JPS61282789A - セラミツク焼成用セパレ−トシ−ト - Google Patents

セラミツク焼成用セパレ−トシ−ト

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Publication number
JPS61282789A
JPS61282789A JP12071185A JP12071185A JPS61282789A JP S61282789 A JPS61282789 A JP S61282789A JP 12071185 A JP12071185 A JP 12071185A JP 12071185 A JP12071185 A JP 12071185A JP S61282789 A JPS61282789 A JP S61282789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firing
sheet
powder
separate sheet
fired
Prior art date
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Pending
Application number
JP12071185A
Other languages
English (en)
Inventor
大井 康生
肇 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIHEI SEISHI KK
Original Assignee
TAIHEI SEISHI KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセラミック焼成用セパレートシートに関するも
のである。
従来セラミックを焼成するとき、セラミックを耐火物で
作られた焼成台の上に載せて焼成しているが、被焼成物
であるセラjyり例えば磁器の一部が焼成台と融着する
為1こ高融点無機物の微粉末(水酸化アルミニウム等)
を焼成台1會こ相当量散布し融着を防止している。しか
しこの防止策の欠点は高融点無機物の微粉末を焼成台上
に均−壷こ散布されず又散布時に高融点無機物の微粉末
が周囲に飛散する等の問題が生じ、セラミソ°り製品の
不良品の発生や粉じん発生の原因となっており作業性か
らも不適である。一方これらの問題を解決すべく例えば
特開昭57−95868号には、[パルプ(木材繊維)
70%〜85%に水酸化アルミナ15%〜60%を加え
て抄き込みしてなる陶磁器焼成用剥離紙。」が記載され
ている。しかしながら磁器などの焼成温度は1100〜
1300℃と高温であり当然70%〜85%のパルプは
焼失してしまい、残るものとしては水酸化アルミナ粉末
だけであり、この程度(15%〜30%)の水酸化アル
ミナ含有量では実用上セラミック焼成時壷こ被焼成物が
焼成台醗こ融着するのを防止するの薯こは不十分であり
、仮着こ融着防止を目的として十分な水酸化アルミナ粉
末を焼成台1壷こ残す為には相当量の厚みの剥離紙が必
要であり実用に供する醗こはコストアップ等の問題があ
る。
本発明はこれらの欠点を排除すべくなされたものであり
、更に詳しくは本発明のセラミック焼成用セパレートシ
ートは、水酸化アルミニウム(以下Al(oH)sとす
る)粉末50〜95重量%をセルロース系繊維物質5〜
50重量%擾こ添加し、厚み0.3mm〜1.0開のシ
ートにしたことを特徴とする。
以下本発明の実施例について説明する。
〔実施例〕
セルロース系繊維物質(NBKP)30部を水中醗こ分
散させ、これ盛こAl(OH)3粉末70部を添加し、
若干の紙力増強剤及び凝集剤等を添加したi&、通常の
抄紙法によって、0.15ms、 0.2mm。
0.3m八へ、4m八〇、 5mH0,7扉−1,0〃
濡、の厚みのシートを作製した。
尚、この場合のシートの61M度は約0.997crl
であった。
〔比較例〕
セルロース系繊維物質(N B K p)7 o部を水
中に分散させ、これ番こA 1(OH) 3S末30部
を添加し、以下実施例と同じ方法で、0.2+l1rL
%0.5mm。
0、4m’rR,0,5mm、 0.71+J 1. 
ON−の厚みのシートを作製した。尚、この場合のシー
トの密度は約0.99/crIであった。以上の実施例
及び比較例のシートを焼成台に載せ、比較的重いセラミ
ック(磁器)を1250℃の高温で焼成し、被焼成物で
ある磁器の焼成台への融着状態を第1表薔こ示す。
第1表 以上の結果から実施例及び比較例について述べるならば
1250℃の高温で焼成するために、NB K P(パ
ルプ材)は当然のことながら焼失してしまい、焼成台と
被焼成物との間をこはAl(OH)3がしゃく熱されA
l2O3として残り、このAl2O5粉末が被焼成物の
焼成台への融着な防止する。しかるに比較例の場合には
実施例と同じ厚みでるりながらシート中のA l (O
H)!含有重量%が少ない為に0.5mm以下の厚みの
シートの場合には、被焼成物が焼成台に融着しすしまっ
た。従って実施例と同量のAl2O3粉末を焼成台上に
残すため壷こは実施例の2倍以上の厚みのシートを作製
しなければならず、シート作製上はもちろんのこと焼成
時のコスト高の要因となり実用には適さない。更に可燃
物であるNBKPが多いと言うことは焼成時のセルロー
ス中の炭素奢こ起因する灸も多(出るために被焼成拘着
二対する悪影響も十分考えられる。この点本発明醗こな
るセパレートシートの主要成分であるAl(OH)sは
焼成時における分解生成ガスもH2Oに過ぎないので、
炎としての要因とはならない。
一4本発明のセパレートシートによれば好まし々はセパ
レートシート中のAl(OH)3の含有重量%が70〜
80重量%であって、その厚みは0.3〜0.5鴎であ
る。このセパレートシートを焼成台上−二載せ被焼成物
を高温で焼成する場合醗こは保持体としてのセルロース
繊維もその構成の一部を成しているためセパレートシー
トそのものがクッション材としての機能を有することは
勿論セルロース系繊維物が焼失したIIにおいてもAl
(OH)3がしやく熱されAl2O3粉末として焼成台
Jl i二十分残るのでAl2O3粉末自体がクッショ
ン材として作用するばかりかAl2O3粉末が焼成台と
被焼成物との融着を防止する効果がある。
又、最初からAl2O5粉末をパルプ材と混合抄紙した
シートと比較してもAl(OH)g粉末の方がシート製
造上セルロース系繊維物質(パルプ材)Iこ対する定着
性が良く、取扱上粉落ちも少なく、硬度的にもAl2O
3粉末よりも軟い為擾こ被焼成物の表面を傷つけること
も少なく、クソショノ効果上からも好ましい。
以上の如く本発明のセラミック焼成用セパレートシート
によれば、従来の高融点無機物を散布する工程もはぶく
ことが出来るばかりか、散布時の粉じんの発生もなく、
均一なA12J粉末層を焼成台北に形成することが出来
、製造工程の低減並びに製品品質の同上も図れる。
尚、本発明のセラミック焼成用セパレートシートはA1
.((’IH)3含有重量%が50〜95重量%であれ
ば所定の単−厚みンート曇こ限定されるものではなく、
薄いシートを貼合せて所定の厚みのシートiこしたもの
であっても何等差しつかえない。この場合貼合糊剤とし
ては焼成1多焼失してしまうことから考えて酢酸ヒニー
ル等いずれでも良いが、焼成後も残留するような、例え
ばコロイタルシリ力等の無機系接着剤がより好ましい。
又、磁器タイル等の比較的軽量で多段焼成をするような
被焼成物の場合はタイル1枚ごと擾こ本発明のセパレー
トシートを重ねること壷こよって、りの イル同士の融着な防止する為承用途にも適している。
手  続  補  正  書 昭和60年 9 月 9日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水酸化アルミニウム粉末50〜95重量%をセルロース
    系繊維物質5〜50重量%に添加し、厚み0.3〜1.
    0mmのシートにしたことを特徴とするセラミック焼成
    用セパレートシート。
JP12071185A 1985-06-05 1985-06-05 セラミツク焼成用セパレ−トシ−ト Pending JPS61282789A (ja)

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