JPS61282693A - 伸縮継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は伸縮継手に係り、特に据付調整用に中間配管を
用いたものに好適な伸縮継手に関するものである。

〔発明の背景〕

従来の伸縮継手は、第７図と第８図とに示すように、固
定配管１ａおよび１ｂの間にベローズ５を介して中間配
管３が連結されており、固定配管１ａおよびｌｂに７ラ
ンジ圓が取り付けられ、両方の７ランジＩをステーボル
ト４で連結して、ベローズ５を同時に保護していた。ま
たステーボルト４は第８図に示すように、ベローズ５の
外径外側に二の場合４本配設されている。

このような伸縮継手では、２個の伸縮継手の職長 行間隔が更い場合にはステーポルトガが長くなり、軸直
角方向の外力に対して強度が十分に取れないという欠点
があった。また、伸縮継手の変位が軸方向にも必要な場
合には、移動距離を吸収させるためステーポルトガによ
るフランジ美間の固定ができず、中間配管３を別に外部
からサポートする必要があるが、第９図に示すように、
中間配管３を支えるサポート５は大掛かりなものになる
という問題があった。さらに、機器２および幻を据え付
けた後に、地盤の不等性下等を考慮する必要がある場合
においては、このサポートｂを配設することができない
という問題がある。

なお、この種の伸縮継手としては、垣上尚之著「可撓管
継手の設置に関する運用基準」　：配管技術８１．１１
．　Ｖｏｌ、　２３．　／％１３．　Ｐ　１３９〜Ｐ１
４５の第５図がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、据付機器間を連結する配管において、
据付機器のレベルにずれが生じても、配管の左右の高低
差を吸収し、配管の軸方向に長さ調整でき、外部から支
えることなく自ら支持できる伸縮継手を提供することに
ある。

〔発明の概要〕

本発明は、２か所のおのおのに接続固定された固定配管
と、該２か所の固定配管の間に設けられる中間配管と、
前記固定配管と前記中間配管とを連結するベローズと、
前記固定配管に取り付けられ前記ベローズな被ったサポ
ートとから成り、前記サポートによって前記中間配管を
支持したことを特徴とし、機器の据付時にレベル出しが
充分行われなくても、配管で接続部の左右の高低差およ
び横方向のずれを吸収し、配管の軸方向の長さも調整で
きて、なおかつ、外部からの支えを不要にしたものであ
る。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図および第２図により説
明する。

ｌａおよび１ｂｉ、ｔａ器に接続固定される固定配管、
２は固定配管１の反戦器側の端面毫こ設けられたフラン
ジ、３は固定配管１謹および１ｂの間に配置される中間
配管、４は中間配管の両端部に設けられたストッパー、
５は固定配管１ａおよびｌｂと中間配管３とを接続した
ベローズ、６はフランジ２にボルト７で取り付けられベ
ローズ５およびストッパー４を被うように設けられたサ
ポートである。

上記構成により、第１図は固定配管１ａおよび１ｂの取
付はレベルが等しい場合を示し、中間間゛管３は自重分
で下がるが、ストッパー４が固定配管１ａおよびｌｂ側
に取り付けたサポートに内接して、中間配管３は両端を
支持される。この場合、ストッパー４とサポート６の関
係において、サポート６の内寸法がストッパー４の外寸
法よりも少し大きければ良く、ベローズ５のたわみ量も
少なくて済む。

第２図は固定配管１ａおよび１ｂの取付レベルにずれが
生じ゛ている場合を示し、この場合は固定配管１ａが高
々固定配管１ｂが低い場合のものである。中間配管３は
自重分でそれぞれ両端が下がり、固定配管ｌａ側はスト
ッパー４がサポート６に引掛かった状態で支持され、固
定配管ｌｂ側はストッパー４がサポート６に載った状態
で支持され、それぞれベローズ５が変形して固定配管１
ａおよび１ｂと中間配管３とを接続している。ただし、
ベローズ５の軸直角方向の変位が許容値内に入るようを
こ、ストッパー４とサポート６との隙間を考慮する必要
がある。

以上１本−実施例によれば、中間配管３の軸直角方向の
変位が規制でき、軸方向の変位は調整可能であるため、 １）中間配管３に対する外部からの支持サポートが不要
である。

２）軸直角方向の過大な変位がベローズ５Ｉこ付加され
る心配がない。

３）軸方向の伸縮がある場合ｌこも使用できる。

４）一方が地盤の不等性下等で据付レベルが変化するよ
うな場合にも支持効果は損われない。

５）中間配管３０両端で支持しているので、中間配管３
の強度が許せる範囲内で、ベローズ５の取り付は間隔を
長くとることができ、同じ軸直角方向の変位に対しては
小さな変位角とすることができるので、ベローズ５が小
さくて済む。

等の効果がある。

なお、本−実施例ではサポート６の取り付けをフランジ
２にボルト７で取り付けているが、フランジ２または固
定配管１ａおよび１ｂに溶接付けしても良い。

次に、本発明の第２の実施例を第３図と第４因とにより
説明する。本図において第２図と同符号のものは同一部
材を示し、第２図と異なる点は、第２図のサポート６０
代りにサポート８が固定配管１ａおよび１ｂの周囲に放
射状、この場合は４か所に溶接付け１０シてあり、サポ
ート８の反固定配管側の端部が直接中間配管３を支持す
るようになっている点である。またサポート８の外側奢
こ補強リング９を取り付けることで、サポート８をさら
に強化できる。

以上、本実２の実施例によれば、前記一実施例と同効果
を揚げることができる。

次に、本発明のＮ３の実施例を第５図と第６図とにより
説明する。同図において第２因と同符号のものは同一部
材を示す。

１０は側部にビン丘な設けたサポート、１３はピン認お
よび１８に嵌まる抜は止め用のナツト、１４は長穴巧を
有しピンνを支点に回転可能なレバー、工６は中間配管
３に取り付けら、れピン１７および１８を有しピン１７
および１８の取り付は部が球面になったピン台、ピン１
７および１８は中間配管３の軸方向の中心に一致して取
り付けられている。

上記構成により、レバー１４はピン１７および正によっ
て、中間配管３の軸方向の中心に一致して取り付けられ
ピン認に嵌められて、サポート１１によって中間配管３
を支持するようになっている。またレバー１４の長穴１
５によって中間配管３は軸方向に移動可能になっている
。また、ピン台１６の外面の球面によって、中間配管３
が横方向（矢印Ｃ）に微動可能になっている。

以上、木下３の発明によれば、前記一実施例と同一の効
果を得ることができるとともに、ビン毘をベローズ巧の
中心付近に位置させれば、ベローズ５をむりなく曲げ変
形できるという効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、据付機器間を連結する配管において、
ベローズを介して連結した中間配管を固定配管側に取り
付けたサポートにより、支持できるので、据付機器のレ
ベルにずれが生じても、配管の左右の高低差を吸収でき
、配管の軸方向に長さ調整可能で、かつ、外部から中間
配管を支える必要がないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例である伸縮継手
を示す側面図、第３図は本発明の第２の実施例である伸
縮継手を示す側面図、第４図は第３図をＡ−Ａから見た
正面図、第５図は本発明の′！Ｊ３の実施例である伸縮
継手を示す側面図、第６図は第５図をＢ−Ｂから見た平
面図、第７図は従来例である伸縮継手を示す側面図、第
８図は第７図をＣ−Ｃから見た正面図、第９図は第７図
の取付図である。 ｌａ、Ｉｂ・・・・・・固定配管、３・・・・・・中間
配管、４・・・・・・ストッパー、５・・・・・・ベロ
ーズ、６，８．１１・・・サポート、９・・・・・・補
強リング、丘、１８・・・・・・ピン、１１図 ４−−−−−−−−一人トツバ− ５・−−−−−−−べ゛ロース゛ 乙−−−−一−−サ、１ζ−ト 第３図 第４問 、□５ 第５図 ／４−−−−−−レバ― 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、２か所のおのおのに接続固定された固定配管と、該
   ２か所の固定配管の間に設けられる中間配管と、前記固
   定配管と前記中間配管とを連結するベローズと、前記固
   定配管に取り付けられ前記ベローズを被ったサポートと
   から成り、前記サポートによって前記中間配管を支持し
   たことを特徴とする伸縮継手。