JPS6128063A - マツトの製造方法 - Google Patents

マツトの製造方法

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JPS6128063A
JPS6128063A JP15037484A JP15037484A JPS6128063A JP S6128063 A JPS6128063 A JP S6128063A JP 15037484 A JP15037484 A JP 15037484A JP 15037484 A JP15037484 A JP 15037484A JP S6128063 A JPS6128063 A JP S6128063A
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mat
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loops
loop
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栗山 善▲ひろ▼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は玄関マット、フロアマット等として使用され
るマットの製造方法に関するものである。
(従来技術) 従来、第3図に示すように、多数のループの集合体から
なるマット1が知られている。このマット1は、第4図
に示すように多数のループがスパイラル状に連続形成さ
れてなるループの連続体14を左右に隣接させたもので
あって、例えば特開昭59−100752号公報に承り
ように、左右方向に並列に配置された複数本のノズルか
ら水平な移動面上に存在させた垂直方向の障壁に向$−
jで溶融状態の前回・塑性樹脂材料を水平方向に糸状に
押出して複数列のループの連続体を形成する等の方法で
製造されていた。ところが、上記のように糸状体をノズ
ルから水平方向に押出して水平な移動面上にループの連
続体14を形成する方法によると、上記糸状体の飛距離
にばらつきが生じ易く、例えば糸状体が移動面の手前に
落下して所定のループ形成位置に到達せず、団子状に絡
まってしまうことがある。また、この団子状部に、隣接
するノズルから押出された糸状体が接触して同様の状態
となることがある。このような場合、所定形状のループ
を構成することができす、マットとじての機能J3よび
デザインが全く損われるという欠点があった。
(発明の目的) この発明は、上記欠点を解消するためになされたもので
あり、糸状体を所定のループ形成位置に確実に到達させ
ることができ、糸状体が団子状に絡まり合うことを防止
し、ループの連続体を所定の位置および方向に形成する
ことによって各連続体の側辺部同士が互いに適度に重合
しrlla@したループ連続体の集合体たる所定形状の
マットを簡単に製造できるマットの製造方法を提供1゛
るものである。
(発明の構成) この発明のマットの製造方法は、先下がりの傾斜方向に
移動J゛る移動面の上方に、下向きに開口する複数個の
ノズルを左右方向所定間隔置きに設けるとともに、上記
移動面の上部に該移動面と所定間隔を存して対向するガ
イド面を設け、上記各ノズルから溶融状態の熱可塑性樹
脂材料を上記移動面とガイド面との間に向りて糸状に押
出して多数のループを連続形成し、このノズルごとに形
成された各ループの連続体を上記移動面により移動させ
ることにより、多数のループが集合してなるマットを構
成するものである。
(実施例) 第1図および第2図はこの発明を実施するために使用す
る装置を示し、同図において2は押出機、3は押出機2
の吐出部に設けられた丁字形のダイである。この丁字形
のダイ3には下向きに開口づる複数個のノズル4が左右
方向所定間隔(例えば1G程度)置ぎに設けられている
。なお、図例ではパイプ状のノズル4が示されているが
、丁字形のダイ3に設けた複数個の孔によってノズルを
構成してもよい。
上記押出機2の前方には所定角度で傾斜した移動面形成
用の搬送コンベア5が配置されている。
この搬送コンベア5は駆動ローラ6と従動ローラ7とベ
ルト8とを具備し、両ローラ6.7の回転によってベル
ト8の上面(移動面)9が先下がりの傾斜方向に移動す
るように構成されている。この移動面9の上方に上記ノ
ズル4が配置されるとともに、ガイド面形成用のガイド
コンベア10が該移動面9との間に所定間隙を有して相
対向げる状態で設りられている。このガイドコンベア1
0はベルト11を具備し、このベルト11の下面(ガイ
ド面)12が上記移動面9と同方向に移動するように構
成されている。
また、上記押出機2内に供給されるマット1の原材料と
しては、各種の熱可塑性樹脂が使用可能であり、特にそ
の種類は限定されないが、通常はコスト、加工性等の点
で有利な塩化ビニル樹脂を用いる。この場合、以下に示
す配合成分の塩化ビニル樹脂ペレットを原材料として用
いることが適当であることを実験的に確認している。
上記構成の製造装置を用いてマットを製造するには、ま
ず上記塩化ビニル樹脂ベレットをホッパー20を介して
押出機2内に供給し、周知のようにスクリュー(図示せ
ず)により、加圧、混線、加熱しつつ溶融さける。そし
て、この溶融状態の材料を丁字形のダイ3の各ノズル4
から下方に向けて同時に糸状に押出す。この各ノズル4
から押出された糸状体13は移動面9の上端部に衝突す
る。この移動面9が先下がりの傾斜方向に移動している
ために各糸状体13は座屈と引張り作用の繰り返しによ
って多数のループが連続形成されてなるスパイラル状の
ループ連続体14を形成することとなる。
上記各ループの連続体14は、移動面9とガイド面12
との間で定形的に整えられることによってマット1の厚
みが一定に成形され、かつ相隣接づる連続体14.14
同士が互いの側辺部で重合しく融着しながら移動する。
このようにして多数のループが集合してなるマツ1〜1
が搬送コンベア5によって搬送されつつ連続し゛(製造
される。
なお、上記ループの連続体14.14同士を強固に融着
させるために、糸状体13の押出し部近傍に熱風を送り
込んで雰囲気温度を高めるようにしてもよい。こうすれ
ば、相隣接するループの連続体14.1/Iの側辺部同
士が確実かつ強固に融着し、マット1の保形性をより向
上さぼることができる。また、上記熱風によって各ルー
プの連続体14を左右に揺動きけるようにすれば、相隣
接する連続体14.14同士の重合量が増加し、上記融
着力を増大させることができる。
また、上記糸状体13は半固化という未だ不安定な状態
にあるため、上記糸状体13にJ:るループ形状および
ループ同士のつながりの方向等が必ずしも一律的なもの
となるとは限らず、不規則な態様を示ずことがある。し
たがって、ここでいうスパイラル状とはループが一定形
状で一定方向に連続・するという厳密な意味でのスパイ
ラル形状のみを指すものではなく、その種々の変形態様
をも含むものである。
この方法によるとぎは、上記のように溶融状態の材料を
各ノズル4から下方に向けて押出して移動面9とガイド
面12との間に供給するように構成しているため、糸状
体13を」1記ループ形成位置(移動面9の上流部)に
確実に到達させることができる。したがって、従来技術
のように、糸状体がループ形成位置の手前に落下して団
子状に絡まり合うという事態の発生を防止することがで
きる。このため、多数のループが局部的に密集すること
ナク、均一に分散した所定形状のマット1を確実に形成
づ゛ることができ、デザインおよび機能の両面で優れた
特性を有する商品価値の高いマットを製造ηることがで
きる。
なお、以上のようにして製造されたマットに接着剤を噴
wi塗布することによって各ループの連続体14の保形
力を強化するとともに、隣接する連続体14.14同士
の接着力を強化することが望ましい。また、必要に応じ
て第5図に示すように、マット−1の下面に補強層15
を接着した構造としてもよい。さらに第6図に示すよう
に、浅い槽状の容器16内にペーストレジンゾルの樹脂
材料を入れ、その」−にマット1を置いて加熱し、ゲル
化させることにより、シート状の補強層17が形成され
ると同時に、マット1の下層部が補強層17の上部に埋
め込まれて固着されるようにしてもよい。
また、この発明は上記以外にも種々態様を変えて実施可
能であり、以下にその数例を示ず。
[イ] 移動面9の構成 第7図に示すように搬送コンベア5の上方に相対向する
一対のベルトコンベア10a、10bを配置し、このベ
ルトコンベア10a、10b間を通過した複数列のルー
プの連続体14を搬送コンベア5によって搬送づ゛るよ
うにし、この搬送コンベア5と上記一方のベルトコンベ
ア10bとによって移動面を構成してもよい。
[口] ガイド面12の移動遠位 また、嬉1,2図に示す装置においてガイドコンベア1
0の駆動速度を搬送コンベア5の駆動速度よりも遅くし
てガイド面12の移動遠位が移動面9よりも遅くなるよ
うに設定し、これによってループの連続体14がガイド
面12と移動面9との間を通過する際に、各ループの上
端部を起立さける方向に、力が作用するように構成して
もよい。
ごのようにしてループの倒伏を防止し、ループの上端部
を起立させることによってより弾力性に富んだ所定の厚
みのマット1を形成することができる。
[ハ] ループの連続体14 上記移動面9または丁字形のダイ3のいずれか一方を所
定のス1−〇−りで左右に往復動させつつノズル4から
材料を押出づ゛ように構成し、これによって各ループの
連続体14をジグザグ状に蛇行させるようにすることも
できる。この場合には、各連続体14のループがマット
1の全面に均一に分散されて隙間なく配置され、かつ隣
接するループの連続体14.14の側辺部同士が適度に
絡み合っ−(より優れた保形性を得ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明はノズルから押出された
糸状体を所定のループ形成位置に確実に到達させること
かできるため、ループの連続体を所定の位置および方向
に形成することができ、これによって各連続体の側辺部
同士が互いに適度に重合して融着し、多数のループが集
合してなる所定形状のマットを連続して製造できるもの
であるづ−なわち、この発明によれば上記糸状体が移動
面上にJ3いて団子状に絡まり合ってループの連続体を
形成できなくなるという事態の発生を防止して優れた外
観を有し、保形性および弾力性に富んだマットを簡単な
設備、で能率よく製造することができるという利点を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するために用いる装置の一例を
示7I概略側面図、第2図は上記装置の要部を示ザ斜祝
図、第3図はこの発明によって製造Jるマットの部分斜
視図、第4図はループの連続体の拡大斜視図、第5図お
よび第6図はそれぞれマツ1へに補強層を設けた例を示
す断面図、第7図はこの発明を実施するための駅間の他
の例を示す概略側面図である。 1・・・マット、4・・・ノズル、9・・・移動面、1
2・・・ガイド面、13・・・糸状体、14・・・ルー
プの連続体。 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  5  図 第  6  図 手続補正書く自利   6 1.事件の表示 昭和59年特許願第150374号 2、発明の名称 マットの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 氏名  栗  山  善  博 4、代理人 住所 大阪市西区西本町1丁目1o番3号5、補正命令
の日付 、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 、補正の内容 1)明細書の第9頁第3行目と第4行目との間に以下の
文章を加入する。 [また、マット1の原材料としてベーストレジンゾルの
熱可塑性樹脂を使用した場合には、このベーストレジン
ゾルを押出し、ゲル化させつつ移動面9上に垂下させて
ガイドコンベア10と間でマット状に整形するように構
成してもよい。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、先下がりの傾斜方向に移動する移動面の上方に、下
    向きに開口する複数個のノズルを左右方向所定間隔置き
    に設けるとともに、上記移動面の上部に該移動面と所定
    間隔を存して対向するガイド面を設け、上記各ノズルか
    ら溶融状態の熱可塑性樹脂材料を上記移動面とガイド面
    との間に向けて糸状に押出して多数のループを連続形成
    し、このノズルごとに形成された各ループの連続体を上
    記移動面により移動させることにより、多数のループが
    集合してなるマットを構成することを特徴とするマット
    の製造方法。
JP15037484A 1984-07-18 1984-07-18 マツトの製造方法 Granted JPS6128063A (ja)

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JPS6128063A true JPS6128063A (ja) 1986-02-07
JPS6348980B2 JPS6348980B2 (ja) 1988-10-03

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039185A (ja) * 1973-08-09 1975-04-11
JPS58149362A (ja) * 1982-02-27 1983-09-05 森村興産株式会社 合成樹脂製立体網状集合体の連続製造法
JPS59100752A (ja) * 1982-11-26 1984-06-11 栗山 善▲ひろ▼ マツトの製造方法

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS59100752A (ja) * 1982-11-26 1984-06-11 栗山 善▲ひろ▼ マツトの製造方法

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