JPS61280607A - 電磁波伝送用カプラ - Google Patents
電磁波伝送用カプラInfo
- Publication number
- JPS61280607A JPS61280607A JP60113901A JP11390185A JPS61280607A JP S61280607 A JPS61280607 A JP S61280607A JP 60113901 A JP60113901 A JP 60113901A JP 11390185 A JP11390185 A JP 11390185A JP S61280607 A JPS61280607 A JP S61280607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- coil
- data signals
- crosstalk
- transmitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/14—Inductive couplings
- H01F2038/143—Inductive couplings for signals
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、デジタル信号やデジタル化されたデータ信号
あるいはアナログ的な変化をするデータ信号等を電磁波
を用いて非接触で伝送する信号伝送装置等に使用される
電磁波伝送用カブラに間するものである。例えばNC工
作機械やロボット装置その他諸種の自動機械や家電品等
において、運動部の変位、歪、温度、色彩、ビデオ信号
等の種々のデータ信号を伝送する場合、特に複数のチャ
ンネル間の電力差が−に六〈里な芯温を瀉こ7出いT効
果的なものである。
あるいはアナログ的な変化をするデータ信号等を電磁波
を用いて非接触で伝送する信号伝送装置等に使用される
電磁波伝送用カブラに間するものである。例えばNC工
作機械やロボット装置その他諸種の自動機械や家電品等
において、運動部の変位、歪、温度、色彩、ビデオ信号
等の種々のデータ信号を伝送する場合、特に複数のチャ
ンネル間の電力差が−に六〈里な芯温を瀉こ7出いT効
果的なものである。
「従来の技術」
従来、デジタル信号やデジタル化されたデータ信号等の
複数の信号を伝送する場合には、一つの信号毎に送信用
と受信用との対向した一対のヘッドすなはちカプラを必
要とするので、多チャンネルの信号を伝送するには多数
のカブラを設置しなければならないという欠点がある。
複数の信号を伝送する場合には、一つの信号毎に送信用
と受信用との対向した一対のヘッドすなはちカプラを必
要とするので、多チャンネルの信号を伝送するには多数
のカブラを設置しなければならないという欠点がある。
またVTR用の多チヤンネル用ロータリートランス等は
、データの伝送チャンネルを時分割的に成るタイミング
で管理し、その時点でのデータ伝送に関与していない巻
線を短絡する等の手段により巻線相互間のクロストーク
を減少するようにしている。従って複数のデータを連続
的に伝送することが困難である。さらにチャンネル毎の
伝送電力が大きく異なる場合には、クロストークの影響
が強くなって小さな電力のチャンネルのデータ信号が乱
されるという問題がある。
、データの伝送チャンネルを時分割的に成るタイミング
で管理し、その時点でのデータ伝送に関与していない巻
線を短絡する等の手段により巻線相互間のクロストーク
を減少するようにしている。従って複数のデータを連続
的に伝送することが困難である。さらにチャンネル毎の
伝送電力が大きく異なる場合には、クロストークの影響
が強くなって小さな電力のチャンネルのデータ信号が乱
されるという問題がある。
「発明の目的」
本発明の目的は、電磁波を利用してデータ信号や電力を
伝送する複数チャンネル用のカブラにおいて、チャンネ
ル相互間のクロストークを最小に押さえ、そのデータ信
号や電力を連続的にかつ同時に伝送できるカブラを提供
す−ることにある。
伝送する複数チャンネル用のカブラにおいて、チャンネ
ル相互間のクロストークを最小に押さえ、そのデータ信
号や電力を連続的にかつ同時に伝送できるカブラを提供
す−ることにある。
「発明の概要」
本発明の要旨は、周波数特性の異なる複数の磁心を組合
わせ、これらの各磁心にそれぞれ送信用および受信用コ
イルを配置して成る少なくとも2個のヘッドを対向させ
、その一方を固定側に使方を運動側に備えたことを特徴
とするものである。
わせ、これらの各磁心にそれぞれ送信用および受信用コ
イルを配置して成る少なくとも2個のヘッドを対向させ
、その一方を固定側に使方を運動側に備えたことを特徴
とするものである。
「発明の実施例」
第1図および第2図は本発明に係る電磁波伝送用カブラ
の構成例を示すもので、第1図は対向型、第2図は同軸
型の例を示している。
の構成例を示すもので、第1図は対向型、第2図は同軸
型の例を示している。
こ\では異なった周波数帯f1とf2(ft<f2)と
の2つのチャンネルを扱う場合の実施例について説明す
る。
の2つのチャンネルを扱う場合の実施例について説明す
る。
第1図のおいて、コイル1を巻いた磁心2は、コイル3
を巻いた磁心4の中央部に設けた凹部にかん合されて同
心円状に組合わされている。
を巻いた磁心4の中央部に設けた凹部にかん合されて同
心円状に組合わされている。
この場合、第4図に示すように磁心4の周波数特性aは
磁心2の特性すよりも良いものが用いられる。
磁心2の特性すよりも良いものが用いられる。
コイルlは伝送したいデータ信号で変調された周波数f
lの発振源に接続されており、コイル3は同様に伝送し
たいデータ信号で変調された周波数f2の発振源に接続
されている。
lの発振源に接続されており、コイル3は同様に伝送し
たいデータ信号で変調された周波数f2の発振源に接続
されている。
一般に磁性体は第3図に示すように周波数fに逆比例し
て実効透磁率μeが低下する。また磁心入リコイルのイ
ンダクタンスLは、コイルの巻数、寸法等に関係する係
数をKとすれば、L=にμeて表わされ、実効透磁率μ
eに比例する。
て実効透磁率μeが低下する。また磁心入リコイルのイ
ンダクタンスLは、コイルの巻数、寸法等に関係する係
数をKとすれば、L=にμeて表わされ、実効透磁率μ
eに比例する。
第1図の一方の磁心4は周波数f2に対して十分な透磁
率をもっているが、他方の磁心2は周波数特性が悪くて
周波数f2に対しては実効透磁率μeがかなり低いため
、コイル3により発生する波数f2の成分は小さくなる
。
率をもっているが、他方の磁心2は周波数特性が悪くて
周波数f2に対しては実効透磁率μeがかなり低いため
、コイル3により発生する波数f2の成分は小さくなる
。
他方、コイル1による周波数f1の磁界は磁心波数f1
に対しては十分な透磁率を持っているのでコイル3にも
誘導する。
に対しては十分な透磁率を持っているのでコイル3にも
誘導する。
従ってこのままでは、コイル3からコイル1の方向への
誘導は防止できるが、その逆方向への誘導は防止できな
い。
誘導は防止できるが、その逆方向への誘導は防止できな
い。
しかし実用上、周波数f2の磁界の強度が、周波数f1
のそれに比べて極端に大きい場合は周波数f1のクロス
トークが問題にならないので、このままでも使用できる
。
のそれに比べて極端に大きい場合は周波数f1のクロス
トークが問題にならないので、このままでも使用できる
。
またこの問題は、図示のように磁心2と磁心4との間に
導電体から成るシールド5を介在させることによって解
決することができる。
導電体から成るシールド5を介在させることによって解
決することができる。
図のように全く同一構造の一対のヘッドA、A’を互い
に対向させ、その一方を例えば機械の固定側に、他方を
運動側に取付けて使用すれば、運動体のデータ信号を2
種の周波数について固定側に伝送することができ、しか
もその間のクロストークを小さくすることができる。
に対向させ、その一方を例えば機械の固定側に、他方を
運動側に取付けて使用すれば、運動体のデータ信号を2
種の周波数について固定側に伝送することができ、しか
もその間のクロストークを小さくすることができる。
なお第1図において、運動側のヘッドA’に付した各符
号1′〜5゛は、固定側のヘッドであるA側の符号1〜
5にそれぞれ対応している。
号1′〜5゛は、固定側のヘッドであるA側の符号1〜
5にそれぞれ対応している。
第2図に示す実施例は、回転軸6に並べて取付けられた
円筒状の磁心2′と4′とにそれぞれ捲回されたコイル
1’、3’と、空隙を介してその外側に固定された同軸
円筒に捲回したコイル1.3とをそれぞれ対向するよう
に配置したものである。
円筒状の磁心2′と4′とにそれぞれ捲回されたコイル
1’、3’と、空隙を介してその外側に固定された同軸
円筒に捲回したコイル1.3とをそれぞれ対向するよう
に配置したものである。
この場合も磁心2と2′の周波数特性を磁心4と4′の
それよりも高くし、コイル1には伝送すべきデータで変
調された周波数f2の発振源を接続することにより、相
手側のコイル1’、3’にそれぞれ周波数fl、f2の
電圧が誘起される。
それよりも高くし、コイル1には伝送すべきデータで変
調された周波数f2の発振源を接続することにより、相
手側のコイル1’、3’にそれぞれ周波数fl、f2の
電圧が誘起される。
この場合も磁心2.2゛と4.4′の周波数特性の差に
よって、コイル3.3′からコイル1.1゛の方向への
クロストークは小さいが、その逆方向へのクロストーク
は大きいので、それを防止するためシールド5および5
′を介在させている。
よって、コイル3.3′からコイル1.1゛の方向への
クロストークは小さいが、その逆方向へのクロストーク
は大きいので、それを防止するためシールド5および5
′を介在させている。
以上の実施例では2つの異なった周波数の場合について
説明したが、この方式を拡張すれば多数の周波数帯の電
磁波伝送が可能である。
説明したが、この方式を拡張すれば多数の周波数帯の電
磁波伝送が可能である。
また電磁波によるデータの伝送と電力伝送のように、伝
送したい電力の比が大きな場合や伝送方向が一定でない
場合、例えば周波数f1については一次側から二次側へ
、周波数r2については二次側から一次側へ伝送したい
場合等に用いて効果的である。
送したい電力の比が大きな場合や伝送方向が一定でない
場合、例えば周波数f1については一次側から二次側へ
、周波数r2については二次側から一次側へ伝送したい
場合等に用いて効果的である。
「発明の効果」
本発明によれば、一対のカブラで複数の周波数の電磁波
をクロストークの小さい状態で伝送できるため、伝送す
べき電力差の大きな場合や、同時に送信および受信を行
なう場合などに使用して極めて有利であり、しかも従来
のものに比べて小型にできるので機械や装置等への取付
が容易にできる等の利点がある。
をクロストークの小さい状態で伝送できるため、伝送す
べき電力差の大きな場合や、同時に送信および受信を行
なう場合などに使用して極めて有利であり、しかも従来
のものに比べて小型にできるので機械や装置等への取付
が容易にできる等の利点がある。
第1図および第2図は本発明の各実施例を示す断面図、
第3図および第4図は作用説明用のグラフである。
第3図および第4図は作用説明用のグラフである。
Claims (1)
- 周波数特性の異なる複数の磁心を組合わせ、これらの各
磁心にそれぞれ送信用および受信用コイルを配置して成
る少なくとも2個のヘッドを対向させ、その一方を固定
側に他方を運動側に備えたことを特徴とする電磁波伝送
用カプラ
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60113901A JPS61280607A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 電磁波伝送用カプラ |
US07/239,043 US4837556A (en) | 1985-04-15 | 1988-08-30 | Signal transmission device |
JP088583U JPH0648347U (ja) | 1985-04-15 | 1991-08-02 | 充電機能を備えた非接触方式の電力伝送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60113901A JPS61280607A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 電磁波伝送用カプラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280607A true JPS61280607A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14623996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60113901A Pending JPS61280607A (ja) | 1985-04-15 | 1985-05-27 | 電磁波伝送用カプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280607A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63184185A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-29 | Tokyo Keiki Co Ltd | 磁気誘導結合装置 |
JPH01198121A (ja) * | 1988-01-04 | 1989-08-09 | Motorola Inc | アンテナシステムおよびこれを用いたポータブル無線機 |
JPH0231405A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 電気コネクタ |
JPH04186711A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転トランス |
EP0510926A2 (en) * | 1991-04-26 | 1992-10-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rotary transformer |
JPH05261888A (ja) * | 1991-09-04 | 1993-10-12 | Man Roland Druckmas Ag | 電気エネルギ及びデータを伝送するための装置 |
JP2008235325A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 非接触信号伝送装置 |
GB2464945A (en) * | 2008-10-29 | 2010-05-05 | Wireless Fibre Systems Ltd | Non-contact electrical connector system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526613B2 (ja) * | 1972-06-09 | 1977-02-23 | ||
JPS598305A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Tdk Corp | ロ−タリ−トランス |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP60113901A patent/JPS61280607A/ja active Pending
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US8350653B2 (en) | 2008-10-29 | 2013-01-08 | Wfs Technologies Ltd. | Electrical connector system |
GB2464945B (en) * | 2008-10-29 | 2013-07-10 | Wfs Technologies Ltd | Electrical connector system |
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