JPS61280320A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPS61280320A JPS61280320A JP10712086A JP10712086A JPS61280320A JP S61280320 A JPS61280320 A JP S61280320A JP 10712086 A JP10712086 A JP 10712086A JP 10712086 A JP10712086 A JP 10712086A JP S61280320 A JPS61280320 A JP S61280320A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- detector
- radiation
- light
- radiant rays
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等の加熱調理器において被加熱物
の加熱状態を検知する装置を備えたもの２１、− に関し、特に被加熱物からの輻射線を検知する構成に関
する。
の加熱状態を検知する装置を備えたもの２１、− に関し、特に被加熱物からの輻射線を検知する構成に関
する。
従来の技術
従来、電子レンジ等の高周波加熱装置では、被加熱物の
加熱状態を検知する方法として、加熱温度に応じて被加
熱物から放射される赤外線等の輻射線を、タンタル酸リ
チウム等の焦電型の輻射線検出素子で検知する方法が提
案されている。
加熱状態を検知する方法として、加熱温度に応じて被加
熱物から放射される赤外線等の輻射線を、タンタル酸リ
チウム等の焦電型の輻射線検出素子で検知する方法が提
案されている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、この輻射線検知素子がどの位置の輻射線を検
知しているのかという点については、使用者は全くわか
らず、そのために検知領域外に被加熱物を配設し、過加
熱を起すといった不都合があった。これを補うために加
熱室底面に被加熱物を配置すべき位置をペンキ等で表示
するという方法もあるが、長期の使用中にこの印も消え
てしまい、極めて使い勝手の悪いものであった。
知しているのかという点については、使用者は全くわか
らず、そのために検知領域外に被加熱物を配設し、過加
熱を起すといった不都合があった。これを補うために加
熱室底面に被加熱物を配置すべき位置をペンキ等で表示
するという方法もあるが、長期の使用中にこの印も消え
てしまい、極めて使い勝手の悪いものであった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、
輻射線検出素子の検知位置を明確に使用者に表示するこ
とにより、使用者が確実に検知素子の検知位置に被加熱
物を配置することができ、過加熱等の失敗を防止せんと
するものである。
輻射線検出素子の検知位置を明確に使用者に表示するこ
とにより、使用者が確実に検知素子の検知位置に被加熱
物を配置することができ、過加熱等の失敗を防止せんと
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明の加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室と、
この加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、被加熱
物よりの赤外線等の輻射線を検出する輻射線検出器と、
この輻射線検出器の検出位置を表示する可視光線を放射
する投光装置とを有し、この投光装置と前記輻射線検出
器は、同一の変位手段に設けられたものである。
この加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段と、被加熱
物よりの赤外線等の輻射線を検出する輻射線検出器と、
この輻射線検出器の検出位置を表示する可視光線を放射
する投光装置とを有し、この投光装置と前記輻射線検出
器は、同一の変位手段に設けられたものである。
作用
本発明の加熱調理器は、投光装置と輻射線検出器を同一
の変位手段に設けることにより、輻射線検出器の検出位
置と可視光線の照明位置を常に一致させることができ、
従って輻射線検出位置を揺動したりして変位する構成の
ものにあっては、特に表示の精度を高くできるものであ
り、大層使い勝手の良い加熱調理器を提供できるもので
ある。
の変位手段に設けることにより、輻射線検出器の検出位
置と可視光線の照明位置を常に一致させることができ、
従って輻射線検出位置を揺動したりして変位する構成の
ものにあっては、特に表示の精度を高くできるものであ
り、大層使い勝手の良い加熱調理器を提供できるもので
ある。
実施例
以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。
図において、被加熱物を収容する加熱室１の下方には高
周波発振器２が設けられ、この高周波出力は導波管３に
より加熱室１内に導かれる。この加熱室１の土壁部には
、光は透過するが、使用高周波出力は透過しない程度の
大きさの開口４が設けられ、この開口４を透過した被加
熱物５よりの赤外線等の輻射線を検出する輻射線検出器
６が取付板７にこの開口４を臨んで取付けられている。
周波発振器２が設けられ、この高周波出力は導波管３に
より加熱室１内に導かれる。この加熱室１の土壁部には
、光は透過するが、使用高周波出力は透過しない程度の
大きさの開口４が設けられ、この開口４を透過した被加
熱物５よりの赤外線等の輻射線を検出する輻射線検出器
６が取付板７にこの開口４を臨んで取付けられている。
そして、この輻射線検出器６と開口４の間には、輻射線
検出器６への被加熱物６よりの輻射線を遮ぎらない大き
さの開孔８を形成した環状の反射鏡９が取付板７に取付
けられている。この取付板７は、−辺が加熱室１の土壁
に軸支され、他辺はモータ１０で回転されるクランク軸
１１の回転に連動して揺動するようにした揺動板１２に
取付けられている。なおとのモータ１０は使用者が必要
に応じて作動させる構成としている。さらに、この揺動
板１２には、反射鏡９に対応して投光器１３が設けてあ
り、この投光器１３より放射される可視光線は、輻射線
検出器６の検出可能位置または領域を中心軸として同軸
的に投光するように取付板７への取付角度を調節して設
けられた反射鏡９により、揺動板１・２にも設けられた
開口１４を通り被加熱物６に投射される構成にしている
。反射鏡９０反射面を凹面鏡の状態にし、その曲率政経
も適当な値に選ぶことによって、被加熱物への可視光の
投光も適当に収束することができ、鮮明な表示をするこ
とができる。また、反射鏡９は本実施例のように環状に
すれば、輻射線検出器６の検出可能位置を正確に表示で
きるが、必ずしも環状でなくてもよく、例えば、検知可
能位置を中心とした対称位置の２点だけでも同様の効果
は得られる。
検出器６への被加熱物６よりの輻射線を遮ぎらない大き
さの開孔８を形成した環状の反射鏡９が取付板７に取付
けられている。この取付板７は、−辺が加熱室１の土壁
に軸支され、他辺はモータ１０で回転されるクランク軸
１１の回転に連動して揺動するようにした揺動板１２に
取付けられている。なおとのモータ１０は使用者が必要
に応じて作動させる構成としている。さらに、この揺動
板１２には、反射鏡９に対応して投光器１３が設けてあ
り、この投光器１３より放射される可視光線は、輻射線
検出器６の検出可能位置または領域を中心軸として同軸
的に投光するように取付板７への取付角度を調節して設
けられた反射鏡９により、揺動板１・２にも設けられた
開口１４を通り被加熱物６に投射される構成にしている
。反射鏡９０反射面を凹面鏡の状態にし、その曲率政経
も適当な値に選ぶことによって、被加熱物への可視光の
投光も適当に収束することができ、鮮明な表示をするこ
とができる。また、反射鏡９は本実施例のように環状に
すれば、輻射線検出器６の検出可能位置を正確に表示で
きるが、必ずしも環状でなくてもよく、例えば、検知可
能位置を中心とした対称位置の２点だけでも同様の効果
は得られる。
まだ、本実施例では、輻射線検出器６と投光器１３□
および反射鏡９を同一の揺動板１２に設けているの
で、輻射線検出器６の検出可能位置が揺動板１２の揺動
動作によって移動しても、この移動に伴って可視光の投
光方向も移動するので、被加熱物５の多数の位置の輻射
線を検知する為に検知位置を移動した場合でも常にこの
移動に同期して検知位置を可視光で表示するため、使用
者は常に正確な６１、− ４ 検知位置を確認できるので、被加熱物の設置等の誤シに
よる誤動作を確実に防止することができる。
および反射鏡９を同一の揺動板１２に設けているの
で、輻射線検出器６の検出可能位置が揺動板１２の揺動
動作によって移動しても、この移動に伴って可視光の投
光方向も移動するので、被加熱物５の多数の位置の輻射
線を検知する為に検知位置を移動した場合でも常にこの
移動に同期して検知位置を可視光で表示するため、使用
者は常に正確な６１、− ４ 検知位置を確認できるので、被加熱物の設置等の誤シに
よる誤動作を確実に防止することができる。
発明の効果
以上のように本発明の加熱調理器は、輻射線検出器とこ
の輻射線検出器の検出位置を表示する可視光線を放射す
る投光装置とを、同一の揺動等の変位手段に設ける構成
にしたものであり、これにより特に輻射線の検出位置を
移動自在にした構成において、常にその輻射線の検出位
置と可視光線の投光位置を一致させた状態で揺動等の変
位を行うことができ、従ってその時々の、被加熱物のど
の位置の温度を測定しているのかが一目で確認でき、ま
た被加熱物の形状が大きく複雑な場合でも、正確な位置
を表示でき、使用者が被加熱物の設置位置を間違うこと
も未然に防止できる。
の輻射線検出器の検出位置を表示する可視光線を放射す
る投光装置とを、同一の揺動等の変位手段に設ける構成
にしたものであり、これにより特に輻射線の検出位置を
移動自在にした構成において、常にその輻射線の検出位
置と可視光線の投光位置を一致させた状態で揺動等の変
位を行うことができ、従ってその時々の、被加熱物のど
の位置の温度を測定しているのかが一目で確認でき、ま
た被加熱物の形状が大きく複雑な場合でも、正確な位置
を表示でき、使用者が被加熱物の設置位置を間違うこと
も未然に防止できる。
また、さらに、被加熱物が複数種類の場合でそのうちの
一種類の加熱温度を特に検知する必要がある場合には、
使用者は容易にその検知する必要のある被加熱物を輻射
線検知可能位置に設定できるなど、極めて大きな効果を
奏するものである。
一種類の加熱温度を特に検知する必要がある場合には、
使用者は容易にその検知する必要のある被加熱物を輻射
線検知可能位置に設定できるなど、極めて大きな効果を
奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示す加熱調理器を断面にした
斜視図である。 ６・・・・・輻射線検出器、９・・・・・反射鏡、１２
・ ・揺動板、１３・・・・・・投光器。
斜視図である。 ６・・・・・輻射線検出器、９・・・・・反射鏡、１２
・ ・揺動板、１３・・・・・・投光器。
Claims (2)
- （１）被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室内の被
加熱物を加熱する加熱手段と、被加熱物よりの赤外線等
の輻射線を検出する輻射線検出器と、この輻射線検出器
の検出位置を表示する可視光線を放射する投光装置とを
有し、この投光装置と前記輻射線検出器は、同一の変位
手段に設けたことを特徴とする加熱調理器。 - （２）投光装置は、可視光線を投光する投光器と、この
投光器よりの可視光線を輻射線検出位置を中心として略
対称位置を照明表示する方向に反射させる反射鏡とより
構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10712086A JPS61280320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10712086A JPS61280320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 加熱調理器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894580A Division JPS5762326A (en) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | Heating cooker |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61280320A true JPS61280320A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14450991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10712086A Pending JPS61280320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61280320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010113846A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10712086A patent/JPS61280320A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010113846A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
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