JPS61280275A - 耐熱性α−アミラ−ゼの製造法 - Google Patents

耐熱性α−アミラ−ゼの製造法

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JPS61280275A
JPS61280275A JP12153785A JP12153785A JPS61280275A JP S61280275 A JPS61280275 A JP S61280275A JP 12153785 A JP12153785 A JP 12153785A JP 12153785 A JP12153785 A JP 12153785A JP S61280275 A JPS61280275 A JP S61280275A
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JP
Japan
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amylase
plasmid
bacillus subtilis
strain
cultured
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JP12153785A
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English (en)
Inventor
Kunio Yamane
山根 國男
Akira Soma
相馬 明
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Higeta Shoyu Co Ltd
Original Assignee
Higeta Shoyu Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐熱性α−アミラーゼを製造する方法に関す
るものである。
更に詳細には、バチラス・ステアロサーモフィラスの生
産する耐熱性α−アミラーゼをバチルス・ズブチリスに
よって生産せしめる方法に関するものである。
一般に、バチルス・ズブチリスは物質の菌体外生産性に
すぐれ、遺伝子操作関連菌として古くから使用され、i
た。2を伝子操作菌として実験室での使用がいち早く認
可されたところから、多くの研究がなされ各種有用物質
の生産が試みられてきた。
不発明者らは、先に、パテラス・ステアロサーモフィラ
スの耐熱性α−アミラーゼ構造遺伝子をエシェリヒア・
コリ菌体内でクローン化することに成功し、この変異株
を培養したところ、多量の耐熱性α−アミラーゼを生産
させることができた。
(特願昭59−148634 ) 本発明者らは、耐熱性α−アミラーゼをバチルス・ズブ
チリスに生産させれば生産性が高められるとの発想のも
とに鋭意研究したところ1本発明において、エシェリヒ
ア・コリでクローン化したバチラス・ステアロサーモフ
ィラスの耐熱性α−アミラーゼ構造遺伝子をバチルス・
ズブチリスに移し、耐熱性α−アミラーゼを生産させる
ことに成功したのである。
(耐熱性α−アミラーゼ生産性エシェリヒア・コリの創
製) 本発明に用いる耐熱性α−アミラーゼ構造遺伝子がクロ
ーン化されたエシェリヒア・コリは次のようにして創製
することができるが、創製された変異株は、エシェリヒ
ア・コリC600−pTUE107の名称でFEBM 
P−7670として微工研に薔託されている。
バチラス・ステアロサーモクイ2ス(Bacillus
stearothermophilus ) A<55
1 、 IAM 11003゜ATCC7954は耐熱
性α−アミラーゼを菌体外に分泌する中等度好熱細菌と
して知られている。
本菌体の培養菌体から染色体DNAを分離し、これを制
限酵素Sau 5 Aで部分分解し1分解物をショ糖密
度勾配超遠心法によシ約2kb以上の染色体断片を分離
する。
別に、市販のプラスミドpBR322(宝酒造社製品)
(第1図)を制限酵素BamHIで切断し。
これに先の染色体断片を混合し、更にT4  DNAリ
ガーゼを添加して、連結処理し、処理液はエシェリヒア
・コ!JC600の培養菌体懸濁液に添加され、形質転
換処理〔レーダー ・パーグ・エム及びニス・エヌ・コ
ーエン(Lederberg、 B、 M−tand 
S、 N、 Cohen ) (1974):)ヤーナ
ル・バクテリオロジ−(J、 Bacteriol )
 119.1072−1074)される。
形質転換株はアンピシリン耐性で、かつ、α−アミラー
ゼを生産する一株を分離し、この菌株を培養し、培養菌
体からプラスミドpTUE107を得る。プラスミドp
TUB 107のフィジカルマツプ(制限酵素切断地図
)はfI、2図に示さnるが。
白ぬきの部分はベクターpB几622由来で、黒点の部
分は染色体断片部分であり、このクローン化された断片
の大きさは約7.6kbである。
ここに得られる形質転換体は耐熱性α−アミラーゼを耐
体外によく分泌するすぐれた変異大Plh繭であり、そ
の培養菌体から多盆のプラスミドpTUg107t−取
得することができる。
(耐熱性α−アミ2−ゼ生産性バチルス・ズブチリスの
創製) エシェリヒア・コリC600−pTUg 107゜FE
RM p−7670の培養函体からプラスミドpTUB
107を分離し、8au3Aで部分分解する。
一方、公知の枯草菌ベクターpUB110(ジャーナル
・オプ・バクテリオロジイVo1156、No。
1 327−557頁)をBamHIで切れ目を入れ。
再結合を防止するためにBA Pa5e (バクチリア
ルアルカリホスファターゼ)で処理し、これとプラスミ
ドpTUFi 107の8au 3 Aによる部分分解
物とを゛DNAリガーゼで連結処理し、この処理液をバ
チルス・ズブチリス207−25株(ジャーナル・オブ
・バクテリオロジイMol 156. No、  16
27−357頁)の培養菌体懸濁液に添加し。
形質転換処理される。
形質転換株はカナマイシン耐性で、かつ、α−アミラー
ゼを生殖する菌株、バチルス・ズブチリスpTUB60
7を分離し、この菌株を培養し、培養菌体からプラスミ
ドpTUB 607 (第6図)を得る。
このプラスミドpTUB607をHmf Iで切断する
ことによって、バチラス・ステアロナーモフイラスA6
31由来のα−アミラーゼ遺伝子、即ちα−アミラーゼ
遺伝子のプロモーターを含まない断片を得る。次いでB
a131で両末端部よシけずシ、この断片にHind 
I !Jンカーを結合した後、枯草菌分泌ベクターpT
UB 285(ジーン斌跣(A1東19すをHindu
で切断することによりβ−ラクタマーゼ部分を切シ出し
た残りのベクタ一部分、即ちpTUB285のプロモー
ター、SD配列、シグナル領域の下流に相当する部分に
DNA!Jガーゼによって結合、挿入する。
得られる組換えプラスミドをバチルス・ズブチリス20
7−25株にプロドブ2スト形質転換法によって導入す
る。
形質転換株はカナマイクン耐性で、かつ、α−アミラー
ゼを生産する菌株を分離し、この一株を培養し、培養菌
体からプラスミドpTUB610(第4図)を得る。
このプラスミドpTUB 610を再びバチルス・ズブ
チリス207−25株にプロトプラスト形質転換株で導
入する。
形質転換株はカナマイシンInで、がっ、α−アミラー
ゼを生産する菌株、バチルス・ズブチリスpTUB 6
10を分離する。
バチルス・ズブチリスpTUB 610を37℃で48
時間培養し、その上清のα−アミラーゼの熱安定性を測
定した結果、エシェリヒア・コリC600−pTUE 
107、FE几M P−7670の生産したα−アミラ
ーゼと同様の耐熱性を有していた。
また、バチルス・ズブチリスpTUB 61.0のLG
−プロス(カナマイシン50μ!!/Ml含有)での2
4時間培養後の上清のα−アミラーゼ活性は60U/d
に過ぎなかったが、バチルス・ズブチリスpTUB60
7の同じ培養の上清のα−アミラーゼ活性の2〜3倍で
あった。
本発明においては、耐熱性α−アミラーセ生産性バチル
ス・ズブチリスが液体培養される。培地トシては、バチ
ルス・ズブチリスの培養に用いられるものであればいず
れでもよいが、炭素源としては澱粉、液化澱粉、グルコ
ース、グリセリン。
糖蜜、溌糖蜜などがあシ、窒素源としては各種蛋白分解
物、大豆粉、肉エキス、にプトン、尿素。
硝ft塩、アンモニウム塩、amエキス、コーンステイ
ープリカーなどがあり、その他ビオチンなどの栄養素や
微量金属などが適宜使用される。
培養は67〜45℃で通気撹拌によって行われる。20
〜60時間の培養によって培地中の耐熱性α−アミラー
ゼは最大蓄積tt−示すので、培養を止め、培養液を遠
心分離して菌体を除去する。
得られた培lIP液は、塩析、透析、イオン交換樹脂処
理、クロマトグラフ処理、アフイニティクロマトグラフ
処理等一般的酵素精製法によシ耐熱性α−アミラーゼを
単離することができる。
本発明によって得られる耐熱性α−アミラーゼはバチラ
ス・ステアロサーモフィラスの生産する耐熱性α゛−ア
ミラーゼ同じであり、澱粉の高温液化に用いるのに適し
ている。
次eζ本発明の実施例及び製造例を示す。
創製例1.変異太##iの創製 バチラス・ステアロサーモフィラスA631゜IAM 
11003 、 ATCC7954をLG培地(バクト
ドリブトン101.酵母エキス5Jir、 NaCA’
 5gグルコース2gを水11の水に溶解し−7,5に
、、i4督〕で60℃で−&、冶盪し、遠心分離にて集
画。
況伊し、得られた菌体からサイト−、ミヮラの方法((
1964)バイオヒム・パイオフィス・アクタ(Bio
chfm、 Biopys、 Acta )、 72 
p 619−629〕によって染色体DNAを分離し、
これをトリス塩酸・g D T Ari衝液に??!解
し1皿j限酵素8au 5 A (宝酒造社製品>t?
添加し、67℃で分解し1分解物をショ糖vM度勾配超
遠心法で約2kb以上の染色体断片を分離、取得した。
r5販のプラスミドpBR522(宝酒造社製品)の概
略開裂地図は第1図に示されたが、このプラスミドpB
FL322は4.4kbで、アンピシリン何丁性(Am
pr)とテトラサイクリン針柱(Tc’ )を有し、制
限@ XBam HIによって1ケ所切断されるもので
ある。
Bam HIで1ケ所切断したpB)L 522と前記
のバチラス・ステアロサーモフィラス人661から得た
約2kb以上の染色体断片を混合し、T4DNAリガー
ゼを添カロして連結処理した。〔クイズ・ビー、サブロ
ン・ニー・シー、ライブ、ファサード、ジー・シー・リ
チャードソン・シー・シー(Weiss*肌* 8ab
lon+ A、 J、、 Live、 T、 R,。
Fareed、 o、 c、 Richardson、
 c、 c、 ) (1968)ジャーナル・オプ・バ
イオロジカル・ケミストリー (J、Biol、 Ch
em ) 246.4543−4555)処理液は、エ
シェリヒア・コリC600の菌体m濁液に添加され、カ
ルシウム・低温処理法(レーダーバーク、イー・エム及
ヒエス・エヌ・コーエン(Lederberg、 E、
 M−+ and S、 N、 Cohen ) (1
974)ジャーナル・バクテリオロジー(J、 Bac
teriol )119.1072−1074)によシ
当該プラスミドは導入された。
得られた形質転換処理菌体を選択培地である可溶性澱粉
1%、アンピシリン50μ&/IIL1.  寒天1.
5%を含むL培地(バクトドリプトン10g。
酵母エキス5g、NaC1S jiを1)の水に溶解し
pH7,5に調整)に添加して、67℃で培養し、出現
したアンピシリン耐性株にヨウ素液を噴霧して、ヨウ素
反応を起さなかった菌株をα−アミラーゼ分泌株として
分離することができた。
得られたα−アミラーゼ生産菌株を単離し、これをアン
ピシリン100μ&/ILIを含むL培地で67℃で一
夜m誉し、培養欣を遠心分離して集凶し。
洗浄後1分離菌体からアルカリ抽出法〔ビルンボイム・
エッチ・シー及びジエイ・ドーリイ(Birnboim
+ H,C,and J、 Doly ) (1979
)ヌクレイツク・アシッド・リサーチ(Nucleic
Acid Res、 ) 7 、1516)によってプ
ラスミドを分離し、探索し、紺規なプラスミドを得た。
このプラスミドをプラスミドpTUE 107と名ずけ
た。
プラスミドpTUg 107は12.Okbの大きさで
、そのフィジカルマツプ(制限酵素切断地図)は第2図
に示される。ここで白ぬきの部分はベクターpBR32
2由来で、黒点の部分は染色体断片部分であシ、各略記
号はすべて制限#素である。
このプラスミドp’rUFf 107をj!Pでラベル
し、バチラス・ステアロサーモフィラスA661株染色
体DNA、エシェリヒア・コリC600株染色体DN人
およびα−アミラーゼ高生産株バチラス・ズブチリス(
Bacillus 5ubtilis ) N A 6
4染色体DNAのそれぞれのBco RI分解とサザン
ハイプリタイゼーション〔サザン・ニー・エム(5ou
thern、 E、 M。)(1975)ジャーナル・
オプ・モレキュラー・バイオロジイ(J、 Mol。
Biol、 )t 98.503−517 、)を行っ
たところ、エシェリヒア・コリ、バチラス・ズブチリス
染色体DNAとは全くハイプリダイスしなかったがバチ
ラス・ステアロサーモフィラスA661株の染色体DN
Aとは6ケ所で特異的にハイブリダイズしておシ、クロ
ーン化した遺伝子はバチラス・ステアロサーモフィラス
A631由来であることが確かめられた。
更に得られたプラスミドp’rtrg 107をエシェ
リヒア・コリC600の菌体懸濁液に添加しカルシウム
低温処理法によシ菌体内に導入した。
ここに得られた形質転換体を上述の選別培地に添加し、
67℃で培養し、生育した菌株からα−アミラーゼカ価
の高い菌株を選別し、エシェリヒア・コリC600−p
TUE107.FI3几M  P−7670を得た。
Jljj製例2.耐熱性α−アミラーゼを生産するバチ
ルス・ズブチリスの創製 創製例1で得たエシェリヒア・コリC600−pTUE
 107 、 FIRM P−7670をL培地(バク
トドリブトン10i/l、酵母工牛ス5fl/INaC
j! 511 / l、アンピシリン100 pg/ 
m、pa7〜7.5 )で37℃で、1夜培養し、集匿
し、洗浄し、得られた固体からアルカリ抽出法によって
プラスミドpTUE 107を取得し、5au5kによ
って第2図の部分分解物を取得した。
別に、プラスミドpUB110をI3amHIで切れ目
を入れ、同じプラスミドでの再結合を防止するためにB
APaseで処理した。
BamHIで1ケ所切断したpUBlloと前記のプラ
スミドp’rtrg 107から得たSau 5 A部
分分解物を混合し、TADN人リガーゼを添加して述結
処理した。
処理液はバチルス・ズブチリス207−25株培養菌体
のプロトプラスト懸濁液に添加し、プロトプラスト形質
転換法によりm体内に導入した。
プラスミド導入菌体は、8MMP培地〔ベナセイ肉汁の
4倍稀釈液と8MM緩衝液(0,5モルシュークロース
、0.02Mマレイン酸、0.02MMgC7,、…6
.5)の2倍稀釈液を等量混合〕で遠心洗浄後再度SM
MP培地に静かに懸濁し、静かに混合しながら30℃で
1.5〜zO時間培養した。
その後、カナマイシン150μm7/ml含む再生培地
(5%寒天溶液 200+111.IMコハク酸ナナト
リウム溶液500d5%カザミノ酸溶液100ゴ。
20チグルコース溶液25211/、1.5 % !J
ン酸−カリウム、3.5%リン酸二カリウムを含む溶液
10゜d、10%酵母ニー11− ス溶液50 m/、
 1 M MgC1t溶液20+d、2%牛血虜アルブ
ミン溶液20d。
カナマイシン150111p)にプレートし、カナマイ
シン耐性株を分離した。さらにこのカナマイシン耐性株
を可溶性澱粉1チ含有のLG培地にプレートしα−アミ
2−ゼ産生株を選択した。この困をバチラス・ズブチリ
スpTUB 607とした。
形質転換株はカナマイシン耐桂で、かつ、α−アミラー
・ゼを生産する菌株、バチルス・ズブチリスpTUB6
07を分離し、この菌株を培養し、培養菌体からプラス
ミドpTUB607(第3図)を得る。
このプラスミドpTUB607をHmfiで切断するこ
とによって、バチラス・ステアロサーモフィラスA 6
31’由来のα−アミラーゼ遺伝子、即ちα−アミラー
ゼ遺伝子のプロモーターを含まない断片を得る。次いで
Bat 31で両末端部よりけすることによりβ−ラク
タマーゼ部分を切り出した残りのベクタ一部分、即ちp
TUB285のプロモーター、SD配列、シグナル領域
の下流に相当する部分にD N A IJガーゼによっ
て結合、挿入する。
得られる組換えプラスミドをバチルス・ズブチリス20
7−25株にプロトプラスト形質転換法によって導入す
る。
形質転換株はカナマイシン耐性で、かつ、α−アミラー
ゼを生産する菌株を分離し、この菌株を培養し、培養菌
体からプラスミドpTUB610(第4図)を得る。
このプラスミドpTUB610を再びバチルス・ズブチ
リス207−25株にプロト7ラスト形質転換法で導入
する。
形質転換株はカナマイシン耐性で、かつ、α−アミラー
ゼを生産する菌株、バチルス・ズブチリスpTUB<5
10を分離する。
実施例 LG@地の組成 バクトドリプトン  10i/1酵母
エヤス     59/13 NaC1511/i グルコース     277/1 カナマイシン    10μ&/Ml lJtl           7〜7.5バチルス・
ズブチリスpTUB 610を上記培地100μを入れ
た5OO=坂ロフラスコに接極し。
37℃で一夜振盪培養し、種培養液を得た。
前記と同じ組成の培地201を入れたジャーファーメン
タ−に也培養液20 oILiを暉カロし、67℃で4
8時間通気戊拌培賃した。
得られた培養液を遠心分離することによシ菌体を除き培
養F液19Jを得た。
この培養P液19AK懺安12にg添加することによシ
塩析し沈澱とした。さらに、この沈設物を遠心分離する
ことにより集め約1ノの水に溶解し不溶物を除きアノモ
ニア水で−ZOとした後珪線土を加えて濾過した。この
F液を透析チューブに入れ1.0x10−tモルのトリ
ス・塩酸緩衝液(陣75)に対し常温で透析した。
さらに透析内液全0.1モル塩化カリウムを含む1.0
x10”−2モルのトリス・塩酸緩衝1(pH7,5)
で平衡化したDEAR−セファロースに接触させ透析内
液に含まれる酵素蛋白質を吸著させた。そして、同一緩
衝液で一回洗浄後0.1〜0.5モル間の濃度勾配を直
線になるように設定した塩化カリウムを含む1.0X1
0−2モルのトリス・塩酸緩衝液(≠7.5 )をDg
AE−セファロースに流し吸層した酵素蛋白質を溶出し
た。
この溶出液からα−アミラーゼ活性のある画分を集め凍
結乾燥することによシ約9.Iの耐熱性α−アミラーゼ
徂酵素標品を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpBa 322の制限酵素切断地図
を示し、第2図はプラスミドpTUB 107の制限酵
素切断地図を示し、第3図はプラスミドpTUB607
の制限酵素切断地図を示し、第4図はプラスミドpTU
B 610の制限酵素切断地図を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性α−アミラーゼを生産するバチルス・ズブチリス
    を培養し、培養物から耐熱性α−アミラーゼを採取する
    ことを特徴とする耐熱性α−アミラーゼの製造方法。
JP12153785A 1985-06-06 1985-06-06 耐熱性α−アミラ−ゼの製造法 Pending JPS61280275A (ja)

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