JPS61279713A - 内燃機関のバルブタイミング調整装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング調整装置Info
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- JPS61279713A JPS61279713A JP12337185A JP12337185A JPS61279713A JP S61279713 A JPS61279713 A JP S61279713A JP 12337185 A JP12337185 A JP 12337185A JP 12337185 A JP12337185 A JP 12337185A JP S61279713 A JPS61279713 A JP S61279713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- camshaft
- timing pulley
- teeth
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/34403—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
- F01L1/34406—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内燃機関の吸、排スバルブの開閉タイ □
ミングの可変制御を行うバルブタイミング調整装置に関
する。
ミングの可変制御を行うバルブタイミング調整装置に関
する。
従来の技術
この種のバルブタイミング調整装置として第4図、に示
したように、タイミングプーリ1とカムシャフト2の間
に内外周に設けた歯のうち少なくともいずれか一万がは
す歯である筒状の歯車3を、この外周に設けたアウタ歯
3aをタイミングプーリ1の内周に設けたインナ歯1a
に、内周に設けたインナ歯3bをカムシャフト2の外周
に設けたアウタ歯2aに、それぞれ噛合させて取付け、
タイミングプーリ1の回転をカムシャフト2に伝達可能
とすると共に、前記歯車3を油圧ポンプ4aやコイルス
プリング4b等を利用した歯車[0機構4でカムシャフ
ト2の軸方向に移動させることにより、前記タイミング
プーリ1とカムシャフト2を相対回動させて、該カムシ
ャフト2による吸。
したように、タイミングプーリ1とカムシャフト2の間
に内外周に設けた歯のうち少なくともいずれか一万がは
す歯である筒状の歯車3を、この外周に設けたアウタ歯
3aをタイミングプーリ1の内周に設けたインナ歯1a
に、内周に設けたインナ歯3bをカムシャフト2の外周
に設けたアウタ歯2aに、それぞれ噛合させて取付け、
タイミングプーリ1の回転をカムシャフト2に伝達可能
とすると共に、前記歯車3を油圧ポンプ4aやコイルス
プリング4b等を利用した歯車[0機構4でカムシャフ
ト2の軸方向に移動させることにより、前記タイミング
プーリ1とカムシャフト2を相対回動させて、該カムシ
ャフト2による吸。
排気バルブの開閉時期を内燃機関の運転状況に応じて進
遅させるようにしたものが知られている(例えば米国特
許第4.23b.330号)。なお、5はタイミングベ
ルトである。
遅させるようにしたものが知られている(例えば米国特
許第4.23b.330号)。なお、5はタイミングベ
ルトである。
発明が解決しようとする問題点
上記従来のバルブタイミング調整装置は、歯車3を油圧
等によりカムシャフト2の軸方向に移動させるという簡
単な操作で、内燃機関の運転状況に応じて、例えば高負
荷運転時には吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせて
可燃混合気の充填効率を高めて高出力を得ることができ
、また低負荷運転時には、吸気バルブを閉じるタイミン
グを進める(早める)ことによって、残留既燃ガス量を
減少させ、燃焼の安定性、燃費の向上等を図ることがで
きるのである。
等によりカムシャフト2の軸方向に移動させるという簡
単な操作で、内燃機関の運転状況に応じて、例えば高負
荷運転時には吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせて
可燃混合気の充填効率を高めて高出力を得ることができ
、また低負荷運転時には、吸気バルブを閉じるタイミン
グを進める(早める)ことによって、残留既燃ガス量を
減少させ、燃焼の安定性、燃費の向上等を図ることがで
きるのである。
しかしながら、このバルブタイミング調整装置は、歯車
3がタイきングプーリ1及びカムシャフト2のそれぞれ
の歯に噛合う構成であるから、当然のことながら、それ
ら噛合いの間に所謂バックラッシュと称する噛合隙間が
存在する。従って、このパツクラツシの存在のために、
作動中、バルブスプリングのばね力がカムシャフト2の
回転方向あるいは反回転方向に交番荷重的に作用してカ
ムシャフト20回転トルクに変動を生ずると、噛合いの
騒音(打音)を生ずる場合や、甚だしくは吸、排気バル
ブを開閉するタイミングが不安定になる場合があった。
3がタイきングプーリ1及びカムシャフト2のそれぞれ
の歯に噛合う構成であるから、当然のことながら、それ
ら噛合いの間に所謂バックラッシュと称する噛合隙間が
存在する。従って、このパツクラツシの存在のために、
作動中、バルブスプリングのばね力がカムシャフト2の
回転方向あるいは反回転方向に交番荷重的に作用してカ
ムシャフト20回転トルクに変動を生ずると、噛合いの
騒音(打音)を生ずる場合や、甚だしくは吸、排気バル
ブを開閉するタイミングが不安定になる場合があった。
問題点を解決するための手段
そこでこの発明にあっては、タイミングプーリとカムシ
ャフトとを連繋する歯車を、相互に歯す □゛じを
僅かにずらした複数の歯車構成体を弾性部材を介して連
結して構成しである。また、弾性部材は歯車構成体に埋
設したゴムブツシュとし、との ′ゴムプツシ・ユ
に挿入するスラストピンで複数の歯 □単槽成体を
連結した構成としである。 )作用 歯車を構成する歯車構成体のアウタ歯相互及びインナ歯
相互のはすしを僅かにずらして、これら歯車構成体が連
結された状態における各歯の見掛は上の歯厚を調整する
ことにより、この歯車をタ □イミングプーリ及び
カムシャフトにパツクラツシを零として取付け、バツク
ラツシの存在に起因す □る噛合騒音の発生等を防
止してバルブタイミング調整装置を機能させる。
ャフトとを連繋する歯車を、相互に歯す □゛じを
僅かにずらした複数の歯車構成体を弾性部材を介して連
結して構成しである。また、弾性部材は歯車構成体に埋
設したゴムブツシュとし、との ′ゴムプツシ・ユ
に挿入するスラストピンで複数の歯 □単槽成体を
連結した構成としである。 )作用 歯車を構成する歯車構成体のアウタ歯相互及びインナ歯
相互のはすしを僅かにずらして、これら歯車構成体が連
結された状態における各歯の見掛は上の歯厚を調整する
ことにより、この歯車をタ □イミングプーリ及び
カムシャフトにパツクラツシを零として取付け、バツク
ラツシの存在に起因す □る噛合騒音の発生等を防
止してバルブタイミング調整装置を機能させる。
実施例
次lζ、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の要旨である歯車3の分解斜視図である
。該歯車3は、一般に長尺の歯車を切断分割して形成さ
れ、同一のアウタ歯3aとインナ歯3bを有する、この
実施例では2個の歯車構成体3a、34と、これら歯車
構成体30.3(Lの一方の歯車構成体3Cに埋設され
た、弾性部材としての筒状のゴムブツシュ3eと、務テ
÷種→ゼこのゴムブツ シュ3eに挿入することにより、これらはすば歯車構成
体3a、3aを連結するスラストピン3fとから構成さ
れており、前記歯車構成体30.3(Lの間には所望の
厚さのスペーサ3gを介在しである。
。該歯車3は、一般に長尺の歯車を切断分割して形成さ
れ、同一のアウタ歯3aとインナ歯3bを有する、この
実施例では2個の歯車構成体3a、34と、これら歯車
構成体30.3(Lの一方の歯車構成体3Cに埋設され
た、弾性部材としての筒状のゴムブツシュ3eと、務テ
÷種→ゼこのゴムブツ シュ3eに挿入することにより、これらはすば歯車構成
体3a、3aを連結するスラストピン3fとから構成さ
れており、前記歯車構成体30.3(Lの間には所望の
厚さのスペーサ3gを介在しである。
ゴムブツシュ3eは、これに挿入するスラストビン3f
と共同して、歯車構成体3c、3aを相互にゴムブツシ
ュ3e自身のばね力をもって回転方向及び軸方向に僅か
に移動可能に連結する。ここに、この歯車構成体3 c
t 3 a相互の回転方向及び軸方向の移動が、これ
らの内周及び外周に形成した歯の見掛は上の歯厚を増大
させ、タイミングプーリ1のインナ歯1a及びカムシャ
フト2の :アウタ歯2aのそれぞれに対して歯車3
のバツクプツシを零とした組付を可能にするのである。
と共同して、歯車構成体3c、3aを相互にゴムブツシ
ュ3e自身のばね力をもって回転方向及び軸方向に僅か
に移動可能に連結する。ここに、この歯車構成体3 c
t 3 a相互の回転方向及び軸方向の移動が、これ
らの内周及び外周に形成した歯の見掛は上の歯厚を増大
させ、タイミングプーリ1のインナ歯1a及びカムシャ
フト2の :アウタ歯2aのそれぞれに対して歯車3
のバツクプツシを零とした組付を可能にするのである。
□つまり、内外周に形成した歯のうち少なくと
もいずれか一方(この実施例では両方)がはす歯である
から、前述の如く切断分割した歯車構成体3oe3bi
を切断幅よりも幅狭な寸法をもって連結することによっ
て相互の歯すじが僅かにずれることになり、連結した歯
車構成体3c、34で生ずる見掛上の歯厚は増大するこ
とになる。
もいずれか一方(この実施例では両方)がはす歯である
から、前述の如く切断分割した歯車構成体3oe3bi
を切断幅よりも幅狭な寸法をもって連結することによっ
て相互の歯すじが僅かにずれることになり、連結した歯
車構成体3c、34で生ずる見掛上の歯厚は増大するこ
とになる。
そこで、斯様に連結して構成した歯車3を、切断幅と略
同−寸法に例えば引離して、タイミングプーリ1のイン
ナ歯1a及びカムシャフト2のアウタ歯2aのそれぞれ
に噛合させる。これによって、歯車構成体3(!、3(
lのそれぞれは、ゴムブツシュ3e自身によって生ずる
回転方向及び軸方向のばね力で、噛合するタイミングプ
ーリ1のインナ歯1a及びカムシャフト2のアウタ歯2
aの各歯溝内を噛合いのバツクプツシを零とする方向に
移動し、歯車3のタイミングプーリ1及びカムシャフト
214こ対するバツクプツシを零とした組付が成就され
る。このとき、ゴムブツシュ3eで与えられるばね力は
消尽しておらず、以後バツクプツシを零とした組付状態
が持続される。尚、歯車3の番 内外周に形成した歯のうち少なくともいずれか一方がは
す歯であるから、各歯車構成体30.3(1がゴムブツ
シュ3eのばね力で移動しバックプツシを零とした状態
では、これらの歯はタイミングプーリ1及びカムシャフ
ト2の歯に対してくさび作用をもって噛合う状態となる
から、ゴムブツシュ3eにトルク伝達を負担させること
なくカムシャフト2を回転駆動する。
同−寸法に例えば引離して、タイミングプーリ1のイン
ナ歯1a及びカムシャフト2のアウタ歯2aのそれぞれ
に噛合させる。これによって、歯車構成体3(!、3(
lのそれぞれは、ゴムブツシュ3e自身によって生ずる
回転方向及び軸方向のばね力で、噛合するタイミングプ
ーリ1のインナ歯1a及びカムシャフト2のアウタ歯2
aの各歯溝内を噛合いのバツクプツシを零とする方向に
移動し、歯車3のタイミングプーリ1及びカムシャフト
214こ対するバツクプツシを零とした組付が成就され
る。このとき、ゴムブツシュ3eで与えられるばね力は
消尽しておらず、以後バツクプツシを零とした組付状態
が持続される。尚、歯車3の番 内外周に形成した歯のうち少なくともいずれか一方がは
す歯であるから、各歯車構成体30.3(1がゴムブツ
シュ3eのばね力で移動しバックプツシを零とした状態
では、これらの歯はタイミングプーリ1及びカムシャフ
ト2の歯に対してくさび作用をもって噛合う状態となる
から、ゴムブツシュ3eにトルク伝達を負担させること
なくカムシャフト2を回転駆動する。
実施例においてスペーサ3gは歯車構成体3c。
3dを所望の間隙をもって連結するときのその間 1
ア、りよオ9゜6ケつ。っ。、。。ユ、−や、□。
・;:・i 厚さを変えることによって、ゴ・プツシ−3・に ″
:よって歯車構成体30.3(lに付与される各方向の
ばね力を任意に選択できる。しかしながら、前記説明か
ら明らかなように、このスペーサ3gは歯車3が組付け
られた状態においてバツクプツシを除去するためにそれ
程重要ではない。従って、歯車構成体3C,3dの連結
方法如何によってこのスペーサ3gの廃止が可能であっ
て、このスペーサ3gの廃止はこの発明の効果に大きな
影響を及ぼすものではない。
ア、りよオ9゜6ケつ。っ。、。。ユ、−や、□。
・;:・i 厚さを変えることによって、ゴ・プツシ−3・に ″
:よって歯車構成体30.3(lに付与される各方向の
ばね力を任意に選択できる。しかしながら、前記説明か
ら明らかなように、このスペーサ3gは歯車3が組付け
られた状態においてバツクプツシを除去するためにそれ
程重要ではない。従って、歯車構成体3C,3dの連結
方法如何によってこのスペーサ3gの廃止が可能であっ
て、このスペーサ3gの廃止はこの発明の効果に大きな
影響を及ぼすものではない。
第3図は上記の如くして歯車3をタイミングプーリ1と
カムシャフト2との間に該カムシャフト2の軸方向にス
ライド可能ζこ取付けた状態を示している。そして該歯
車3は歯車駆動機構4によって駆動されるようになって
いる。この歯車駆動機構4は、歯車3の一端側に受圧ピ
ストン4Cを介して油圧を供給する油圧ポンプ4aおよ
びユ≠幇歯車3の他端側に取付けられた復帰スプリング
4bとからなっていて、高負荷運転時には、油圧ポンプ
4aからカムシャフト2に設けた油圧通路4dを介して
歯車3の一端側に油圧が供給され、該油圧によって歯車
3が復帰スプリング4bを圧縮しながら第3図右方に移
動すると、タイミングプーリ1に対してカムシャフト2
は一方向に回動して吸気バルブを閉じるタイミングを遅
らせて充填効率を高める。また低負荷運転時には、油圧
ポンプ4aからの歯車3の一端側への油圧の供給を停止
すると歯車3は復帰スプリング4bのばね力で第3図左
方に移動して吸気バルブを閉じるタイミングを進ませて
残留既燃ガス量を減少させ、燃焼の安定性、燃費の向上
を図るのである。
カムシャフト2との間に該カムシャフト2の軸方向にス
ライド可能ζこ取付けた状態を示している。そして該歯
車3は歯車駆動機構4によって駆動されるようになって
いる。この歯車駆動機構4は、歯車3の一端側に受圧ピ
ストン4Cを介して油圧を供給する油圧ポンプ4aおよ
びユ≠幇歯車3の他端側に取付けられた復帰スプリング
4bとからなっていて、高負荷運転時には、油圧ポンプ
4aからカムシャフト2に設けた油圧通路4dを介して
歯車3の一端側に油圧が供給され、該油圧によって歯車
3が復帰スプリング4bを圧縮しながら第3図右方に移
動すると、タイミングプーリ1に対してカムシャフト2
は一方向に回動して吸気バルブを閉じるタイミングを遅
らせて充填効率を高める。また低負荷運転時には、油圧
ポンプ4aからの歯車3の一端側への油圧の供給を停止
すると歯車3は復帰スプリング4bのばね力で第3図左
方に移動して吸気バルブを閉じるタイミングを進ませて
残留既燃ガス量を減少させ、燃焼の安定性、燃費の向上
を図るのである。
なお、図面に示す実施例では歯車駆動機構4に油圧ボン
ダを用いた場合を示したが、油圧ポンプの代わりにステ
ップモータ等を蓼用して、歯車3をカムシャフト2の軸
方向に移動させる構成としてもよい。
ダを用いた場合を示したが、油圧ポンプの代わりにステ
ップモータ等を蓼用して、歯車3をカムシャフト2の軸
方向に移動させる構成としてもよい。
発明の効果
以上、説明したように本発明は、タイミングプーリ1と
カムシャフト2とを連繋する歯車3を、相互にはすしを
僅かにずらした複数の歯車構成体3a、3clを弾性部
材を介して連結した構成としたから、歯車3を構成する
歯車構成体3c、3dの内局及び外周に形成した歯の見
掛は上の歯厚を調整して、この歯車3をタイミングプー
リ1のインナ歯1&及びカムシャフト2のアウタ歯2a
のそれぞれに対してバツクプツシを零として組付ること
ができる。従って、バツクプツシの存在に起因する噛合
騒音の発生を防止することができるとともに、吸、排気
バルブを開閉するタイミングを安定化することができる
。さらに、歯車3及びと □の歯車3と噛合するタ
イミングプーリ1のインナ □:歯1aやカムシャ
フト2のアウタ歯2aの仕上精 :度を低いものに
しても、噛合いにバツクプツシを 1生ずることが
ないから、バルブタイミング調整装 ←置。機6.
を低重さお、3カ5ケい。7、□ヵ、81ぐ 易となり、製造コストの低廉化が図れる。
カムシャフト2とを連繋する歯車3を、相互にはすしを
僅かにずらした複数の歯車構成体3a、3clを弾性部
材を介して連結した構成としたから、歯車3を構成する
歯車構成体3c、3dの内局及び外周に形成した歯の見
掛は上の歯厚を調整して、この歯車3をタイミングプー
リ1のインナ歯1&及びカムシャフト2のアウタ歯2a
のそれぞれに対してバツクプツシを零として組付ること
ができる。従って、バツクプツシの存在に起因する噛合
騒音の発生を防止することができるとともに、吸、排気
バルブを開閉するタイミングを安定化することができる
。さらに、歯車3及びと □の歯車3と噛合するタ
イミングプーリ1のインナ □:歯1aやカムシャ
フト2のアウタ歯2aの仕上精 :度を低いものに
しても、噛合いにバツクプツシを 1生ずることが
ないから、バルブタイミング調整装 ←置。機6.
を低重さお、3カ5ケい。7、□ヵ、81ぐ 易となり、製造コストの低廉化が図れる。
第1図は本発明のバルブタイミングl整装置にト
使用する歯車の歯車構成体を分解した状態の斜視
1′)、′ )□ 図、第2図は同組付状態の一部破砕断面図、第3
′図は本発明の実施例を示すバルブタイミング調整装置
の断面図、第4図は従来のバルブタイミング調整装置の
断面図である。 1・・・タイミングプーリ、la・・・インナ歯、2・
・・カムシャフト、2a・・・アウタ歯、3・・・歯車
、3a・・・アウタ歯、3b・・・インナ歯、3Ct3
a・・・歯車構成体、3e・・・弾性部材(ゴムブツシ
ュ)、3f・・・スラストピン。 第1図 第2図 第3図 2α−−一−アつ9歯 3−一一一歯車 第4図 ぺ
1′)、′ )□ 図、第2図は同組付状態の一部破砕断面図、第3
′図は本発明の実施例を示すバルブタイミング調整装置
の断面図、第4図は従来のバルブタイミング調整装置の
断面図である。 1・・・タイミングプーリ、la・・・インナ歯、2・
・・カムシャフト、2a・・・アウタ歯、3・・・歯車
、3a・・・アウタ歯、3b・・・インナ歯、3Ct3
a・・・歯車構成体、3e・・・弾性部材(ゴムブツシ
ュ)、3f・・・スラストピン。 第1図 第2図 第3図 2α−−一−アつ9歯 3−一一一歯車 第4図 ぺ
Claims (2)
- (1)タイミングプーリ(1)とカムシャフト(2)の
間に、内外周に設けた歯のうち少なくともいずれか一方
がはす歯である筒状の歯車(3)を、この歯車(3)の
外周に設けたアウタ歯(3a)をタイミングプーリ(1
)の内周に設けたインナ歯(1a)に、内周に設けたイ
ンナ歯(3b)をカムシャフト(2)の外周に設けたア
ウタ歯(2a)に、それぞれ噛合させて取付け、タイミ
ングプーリ(1)の回転をカムシャフト(2)に伝達可
能とすると共に、前記歯車(3)を歯車駆動機構(4)
でカムシャフト(2)の軸方向に移動させることにより
、前記タイミングプーリ(1)に対してカムシャフト(
2)を相対回動させ、該カムシャフト(2)による吸気
、排気バルブの開閉動作時期を変化可能な内燃機関のバ
ルブタイミング調整装置において、前記歯車(3)は、
相互に歯すじを僅かにずらした複数の歯車構成体(3c
、3d)を弾性部材(3e)を介して連結して構成され
ていることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング調
整装置。 - (2)前記弾性部材は歯車構成体に埋設したゴムブッシ
ュ(3e)であり、このゴムブッシュに挿入するスラス
トピン(3f)で複数の歯車構成体を連結してなる特許
請求の範囲第1項記載の内燃機関のバルブタイミング調
整装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12337185A JPS61279713A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 内燃機関のバルブタイミング調整装置 |
US07/866,054 US4811698A (en) | 1985-05-22 | 1986-05-21 | Valve timing adjusting mechanism for internal combustion engine for adjusting timing of intake valve and/or exhaust valve corresponding to engine operating conditions |
DE19863617140 DE3617140A1 (de) | 1985-05-22 | 1986-05-22 | Ventilzeiteinstellmechanismus |
DE3645157A DE3645157C3 (de) | 1985-05-22 | 1986-05-22 | Ventileinstellung für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12337185A JPS61279713A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 内燃機関のバルブタイミング調整装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14513892A Division JPH05156909A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 内燃機関のバルブタイミング調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279713A true JPS61279713A (ja) | 1986-12-10 |
JPH0577842B2 JPH0577842B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=14858925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12337185A Granted JPS61279713A (ja) | 1985-05-22 | 1985-06-06 | 内燃機関のバルブタイミング調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61279713A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4936264A (en) * | 1988-09-26 | 1990-06-26 | Atsugi Unisia Corporation | Intake- and/or exhaust-valve timing control system for internal combustion engines |
US4996955A (en) * | 1988-09-30 | 1991-03-05 | Atsugi Unisia Corporation | Intake- and/or exhaust-valve timing control system for internal combustion engines |
JPH03110107U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-12 | ||
US5205248A (en) * | 1990-11-16 | 1993-04-27 | Atsugi Unisia Corp. | Intake- and/or exhaust-valve timing control system for internal combustion engines |
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-
1985
- 1985-06-06 JP JP12337185A patent/JPS61279713A/ja active Granted
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