JPS61278921A - 表示コントロ−ラ内蔵マイクロコンピユ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はマイクロコンピュータ、特に、外部表示装置
に印加するセグメント信号で複数のキー群を順次走査し
、データ入力の有無を検知する表示コントローラ内蔵マ
イクロコンピュータに関する。

（従来の技術） 発光ダイオード等で構成された外部表示装置と複数のキ
ー群からなるキーボードとを有するマイクロコンピュー
タシステムでハ、マイクロコンピュータが、複数桁から
なる外部表示装置の各桁を表示可能にする桁信号を出力
する桁信号発生回路と、各桁を構成する複数セグメント
、例えば小数煮付数字なら８セグメント、のうち発光さ
れるべきセグメントを特定するセグメント信号発生回路
とを有してお夛、データの表示に際しては、桁信号を順
次変更しながら、該桁信号と同期を取シつつ、セグメン
ト信号を出力し、発光ダイオードを発光させていた。ま
た、かかるマイクロコンピュータでは、キーボードの走
査をセグメント信号で兼用し、いずれかのキーが押され
走査信号がマイクロコンピュータの入力端子に印加され
ると、マイクロコンピュータは走査信号の出力されたタ
イミングと走査信号の印加された入力端子とから押され
たキーをソフトウェアで判別し、入力データを特定して
いた。

したがって、セグメント信号をキー走査信号と兼用でき
るマイクロコンピュータはマイクロコンピュータに必要
な端子数を減少できるものの、桁信号の出力タイミング
とソフトウェアとの同期が困難であり、かかる従来技術
の難点を解決するものとして本願出願人は特願昭５９−
１２６１０３号において、セグメント信号をキー走査に
使用するタイミングを外部表示装置の各桁にセグメント
信号を印加するタイミングから分け、従来技術の難点を
克服せんとした。

すなわち、特願昭５９−１２６１０３号においては、桁
信号発生手段が外部表示装置の桁数より多いタイムスロ
ットを有し、各桁に対応するタイムスロットでは外部表
示装置のテラつきを防止するためセグメント信号を固定
的に出力し、残勺のタイムスロットでは、セグメント信
号によるキー走査を行なうと共に１内部割込信号を発生
し、押されたキーの有無をソフトウェアによ）判別して
いた。

（発明が解決しようとする問題点） 本願出願人による上記先願発明は、キー走査に割シ当て
られたタイムスロットの継続・中、セグメント信号発生
回路は固定的にセグメント信号を出力していたので、桁
信号が一巡する間に１つのキー群しか走査ができず、複
数のキー群からなるキーボードの走査には長時間を要す
るという問題点があった。

（問題点を解決するための手段およびその作用）本発明
は従来技術の難点および先願発明の問題点に鑑み、第１
出力手段は外部表示手段の桁数より多いタイムスロット
を発生させ、そのタイムスロットの１つで割込手段が割
込みを発生して第２出力手段にキー群の走査をさせると
共に、該タイムスロットの継続期間中に走査情報変更手
段が走査されるキー群を順次変更させられるようＫした
ことを要旨とする。

（実施例） 図は本願発明の一実施例を示すブロック図であシ、図中
、１はマイクロコンピュータを示している。このマイク
ロコンピュータ１は第１出力手段としての桁信号発生回
路２を有しておシ、桁信号発生回路２は図示していない
算術論理回路から送られる桁情報１１をデコードし、外
部表示手段としてのディスプレイ３に桁信号Ｓ１を出力
する。該ディスプレイ３は複数桁から々る数字データを
表示可能であシ、各桁は小数点表示を含め８セグメント
から成る。また、桁信号発生回路２はディスプレイ３の
桁数より１つ多いタイムスロットを有しゼいる。

マイクロコンピュータ１は、さらに、第２出力手段とし
てのセグメント信号発生回路４を有しておシ、該セグメ
ント信号発生回路４も算術論理回路から送られてくるセ
グメント情報Ｉ、をデコード　　　　　　　１し、ディ
スプレイ３にセグメント信号Ｓ８を出力する。このセグ
メント信号Ｓ雪はキー走査信号Ｓ３として、８つのキー
群からなるキーボード５にも印加され、走査されたキー
群に属するキーが押されているなら、キー走査信号Ｓ３
はキー検知信号Ｓ４としてマイクロコンピュータ１の入
力ポートロに印加される。

前述の桁信号発生回路２は、データ変更タイミング回路
７にも接続されておシ、該回路７では、内部割込信号Ｓ
５を発生させると共に、出力変更指令信号Ｓ・を出力し
、セグメント信号発生回路４から出力されるセグメント
信号８．０内容可能にする。

続いて、一実施例の作用をディスプレイ３上のデータ表
示とキー走査との関連において説明すれは以下の通シで
ある。まず、図示していない算術論理回路によりブイス
プレイ３に表示すべきデータが計算され、各桁毎に桁情
報Ｉｌとセグメント情報Ｉ、とがそれぞれ桁信号発生回
路２とセグメント信号発生回路４とに順次転送されると
、桁毎に桁情報１１とセグメント情報１．とはそれぞれ
デコードされ、桁信号Ｓ１ｍセグメント信号Ｓ３として
ディスプレイに印加される。その結果、ディスプレイは
桁信号Ｓ１で指定される桁の、セグメント信号Ｓ雪で特
定されるセグメントを発光させ、数桁に数字データを表
示する。かくして、各桁毎に時分割で桁信号Ｓ１とセグ
メント信号Ｓ３とを送シ、ディスプレイ３に算術論理計
算の結果を表示すると共に、桁信号Ｓ１のために使用し
ていないタイムスロットになると、桁信号発生回路２は
データ変更タイミング回路７に指令を与え、内部割込信
号Ｓｓを出力させる。この内部割込信号Ｓｓが出力され
ると、セグメント信号Ｓ３はキー走査信号Ｓｓとして機
能し、８つのキー群の１つを走査する。ここで、もし該
キー群に属するキーが押されているなら、キー検知信号
Ｓ４に基づき算術論理回路はソフトウェアに従い押され
たキーの判別を行なう。

前述のデータ変更タイミング回路７は内部割込信号Ｓｓ
の出力と同時にセグメント信号発生回路４に出力変更指
令信号Ｓ−を出力するので、セグメント信号発生回路４
は、セグメント情報工３の変更に伴いその出力内容を変
更し、異なるキー群を走査する。

こうして、キー走査のために割ｂａてられたタイムスロ
ットが終了すると、セグメント信号発生回路４は再び桁
信号Ｓ１に同期してセグメント信号Ｓ、をディスプレイ
３に出力し、上記動作を繰シ返えす。

（効果） 以上説明してきたように本発明ＫＡれば、第１出力手段
が外部表示手段の桁数より多いタイムスロットを発生さ
せ、該タイムスロットの１つで割込手段に割込みを発生
させ、第２出力手段にキー群の走査をさせるようＫした
かで、桁信号の出力タイミングとソフトウェアとの同期
が容易になるうえ、キー群の走査に割当てられたタイム
スロットの継続期間中、走査情報変更手段が走査される
キー群を順次変更可能なようにしたので、全てのキー群
を走査するのに要する時間を短縮できるという効果を得
られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 ２・・・・・・第１出力手段（桁信号発生回路）、３・
・・・・・外部表示手段（ディスプレイ）、４・・・・
・・第２出力手段（セグメント信号発生回路）、５・・
・・・・外部データ入力手段（キーボード）、７・・・
・−・割込手段と走査情報変更手段（データ変更タイミ
ング回路）、Ｓｌ・・・・・・桁信号、Ｓ３・・・・・
・セグメント信号、Ｓｓ・・・・・・キー走査信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各々が複数のセグメントからなる複数桁の外部表示手段
   に該複数桁の各別を順次データ表示可能にする桁信号を
   出力する第１出力手段と、該桁信号によりデータ表示可
   能になった桁のセグメントのうちデータ表示に使用する
   セグメントを特定するセグメント信号を出力すると共に
   該セグメント信号をキー走査信号として各桁を構成する
   セグメント数以下のキー群からなる外部データ入力手段
   の各キー群を順次走査してデータ入力に使用されたキー
   の有無を検知させる第２出力手段とを備えた表示コント
   ローラ内蔵マイクロコンピュータにおいて、前記第１出
   力手段に外部表示手段の桁数より多数のタイムスロット
   を発生させると共に、該タイムスロットの少くとも１つ
   で割込みを発生させ第２出力手段にキー群の走査をさせ
   る割込手段と、該タイムスロットの継続期間中に第２出
   力手段が走査するキー群を変更可能にする走査情報変更
   手段とをさらに設けたことを特徴とする表示コントロー
   ラ内蔵マイクロコンピュータ。