JPS61278634A - 繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法 - Google Patents
繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61278634A JPS61278634A JP60117953A JP11795385A JPS61278634A JP S61278634 A JPS61278634 A JP S61278634A JP 60117953 A JP60117953 A JP 60117953A JP 11795385 A JP11795385 A JP 11795385A JP S61278634 A JPS61278634 A JP S61278634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- reinforced resin
- fiber
- leaf spring
- core
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法に係
り、特にロングテーバ形状の繊維強化樹脂製板ばねの心
材を平板状のものから台形状に切り出して形成すること
によって製作に要する工数の大幅な短縮を図った繊維強
化樹脂製板ばね及びその製造方法に関する。
り、特にロングテーバ形状の繊維強化樹脂製板ばねの心
材を平板状のものから台形状に切り出して形成すること
によって製作に要する工数の大幅な短縮を図った繊維強
化樹脂製板ばね及びその製造方法に関する。
従来技術
従来、ロングテーパ形状の繊維強化樹脂製板ばねを製作
するには、その側面形状が台形状に形成されなければな
らないため、マトリックス樹脂と強化繊維とからなるプ
リプレグは、長短のものを用意し、これらを交互に積層
し、テーパ面に短いプリプレグのエツジが出ないように
、長い方のプリプレグを折り曲げて該短い方のプリプレ
グのエツジを包み込むようにして側面形状が台形となる
ように形成しなければならなかった。このため繊維強化
樹脂製板ばねの製作には非常に多くの工数がかかり、そ
のコストが鋼板製の板ばねに比べて非常に高くつき、実
用化が困難であるという欠点があった。また繊維強化樹
脂製板ばねの両端部には通常金属製の目玉部を別途ボル
ト、ナツト等により取り付けなければならず、穴あけ加
工が困難であったり、また組付けにもかなりの工数がか
かるという欠点があった。
するには、その側面形状が台形状に形成されなければな
らないため、マトリックス樹脂と強化繊維とからなるプ
リプレグは、長短のものを用意し、これらを交互に積層
し、テーパ面に短いプリプレグのエツジが出ないように
、長い方のプリプレグを折り曲げて該短い方のプリプレ
グのエツジを包み込むようにして側面形状が台形となる
ように形成しなければならなかった。このため繊維強化
樹脂製板ばねの製作には非常に多くの工数がかかり、そ
のコストが鋼板製の板ばねに比べて非常に高くつき、実
用化が困難であるという欠点があった。また繊維強化樹
脂製板ばねの両端部には通常金属製の目玉部を別途ボル
ト、ナツト等により取り付けなければならず、穴あけ加
工が困難であったり、また組付けにもかなりの工数がか
かるという欠点があった。
目 的
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、マトリック
ス樹脂を強化繊維で補強してなる心材となるべきもの、
即ちプリプレグを積層したものを平板状に形成し、該平
板を切断して側面形状が台形となる心材を形成し、該心
材に主として引張又は圧縮荷重に対し心材と同等以上の
強度を有する繊維強化樹脂からなる一方向材を積層して
硬化させ、ロングテーバ形状の繊維強化樹脂製板ばねと
することにより、製作に要する工数を大幅に削減するこ
とであり、またこれによって繊維強化樹脂製板ばねの製
造コストを大幅に低減させることである。また他の目的
は、台形の心材に該心材と同等以上の強度を有するプリ
プレグを積層して硬化させる際に、両端部に金属製の目
玉部を取り付けて心材と一体的に該プリプレグを積層し
て硬化させることにより、目玉部取付けのための穴あけ
加工やボルト、ナツト等の組付作業を不要化し、目玉部
形成の容易化を図ることである。
たものであって、その目的とするところは、マトリック
ス樹脂を強化繊維で補強してなる心材となるべきもの、
即ちプリプレグを積層したものを平板状に形成し、該平
板を切断して側面形状が台形となる心材を形成し、該心
材に主として引張又は圧縮荷重に対し心材と同等以上の
強度を有する繊維強化樹脂からなる一方向材を積層して
硬化させ、ロングテーバ形状の繊維強化樹脂製板ばねと
することにより、製作に要する工数を大幅に削減するこ
とであり、またこれによって繊維強化樹脂製板ばねの製
造コストを大幅に低減させることである。また他の目的
は、台形の心材に該心材と同等以上の強度を有するプリ
プレグを積層して硬化させる際に、両端部に金属製の目
玉部を取り付けて心材と一体的に該プリプレグを積層し
て硬化させることにより、目玉部取付けのための穴あけ
加工やボルト、ナツト等の組付作業を不要化し、目玉部
形成の容易化を図ることである。
構成
要するに本発明(特定発明)は、マトリックス樹脂を強
化繊維で補強してなる台形の心材を中央部に配し、該台
形の心材の上面及び下面に主として引張又は圧縮荷重に
対し前記心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂か
らなる一方向材を積層して硬化させたことを特徴とする
ものである。
化繊維で補強してなる台形の心材を中央部に配し、該台
形の心材の上面及び下面に主として引張又は圧縮荷重に
対し前記心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂か
らなる一方向材を積層して硬化させたことを特徴とする
ものである。
また本発明(第2発明)は、マトリックス樹脂を強化繊
維で補強してなる台形の心材を中央部に配し、該心材の
長手方向の両端部に形成された円弧状の凹部に金属製の
目玉部を固着して、前記台形の心材及び該目玉部に主と
して引張又は圧縮荷重に対し前記心材と同等以上の強度
を有する繊維強化樹脂からなる一方向材を積層して硬化
させたことを特徴とするものである。また本発明方法(
第3発明)は、マトリックス樹脂を強化繊維で補強して
なる心材となるべきものを平板状に形成し、該平板を切
断して側面形状が台形となる心材を形成し、該心材の少
なくとも上面及び下面に主として引張又は圧縮荷重に対
し前記心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂から
なる一方向材を積層して硬化させることを特徴とするも
のである。
維で補強してなる台形の心材を中央部に配し、該心材の
長手方向の両端部に形成された円弧状の凹部に金属製の
目玉部を固着して、前記台形の心材及び該目玉部に主と
して引張又は圧縮荷重に対し前記心材と同等以上の強度
を有する繊維強化樹脂からなる一方向材を積層して硬化
させたことを特徴とするものである。また本発明方法(
第3発明)は、マトリックス樹脂を強化繊維で補強して
なる心材となるべきものを平板状に形成し、該平板を切
断して側面形状が台形となる心材を形成し、該心材の少
なくとも上面及び下面に主として引張又は圧縮荷重に対
し前記心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂から
なる一方向材を積層して硬化させることを特徴とするも
のである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図及び第2図において、心材1は、該心材となるべきも
の、即ち平板2を切り出したものであって、該平板はマ
トリックス樹脂を強化繊維、例えば安価なガラス繊維等
で強化したプリプレグ′3を積層したもので、その幅は
完成した繊維強化樹脂製板ばね4(第6図)と同様であ
り、長さは非常に長いものとし、1枚の平板2から多く
の心材1 (第2図)が切り出して得られるようにした
ものである。
図及び第2図において、心材1は、該心材となるべきも
の、即ち平板2を切り出したものであって、該平板はマ
トリックス樹脂を強化繊維、例えば安価なガラス繊維等
で強化したプリプレグ′3を積層したもので、その幅は
完成した繊維強化樹脂製板ばね4(第6図)と同様であ
り、長さは非常に長いものとし、1枚の平板2から多く
の心材1 (第2図)が切り出して得られるようにした
ものである。
このようなマトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる
平板2は、第1図に示すように、これに切断線11を入
れて、該平板2を水で冷やしながら切断すると、第2図
に示すような側面形状が台形となる心材1が形成され、
しかも該心材1の上面1及び下面1bを順次逆向きに切
断することによって、平板2から心材1を得る際の歩走
りを100%近い値とすることができ、生産性が良い。
平板2は、第1図に示すように、これに切断線11を入
れて、該平板2を水で冷やしながら切断すると、第2図
に示すような側面形状が台形となる心材1が形成され、
しかも該心材1の上面1及び下面1bを順次逆向きに切
断することによって、平板2から心材1を得る際の歩走
りを100%近い値とすることができ、生産性が良い。
なお、切断工具は厚さ0.8n程度の砥石でよい。
このように、平板2から切り出された心材1は、最初か
ら第2図に示すように、側面形状が台形になっており、
それ以上の成形作業は不要である。
ら第2図に示すように、側面形状が台形になっており、
それ以上の成形作業は不要である。
そこで同図に示すように、心材1の両端部ICを切断線
12から切断し、鋭利な端部を除去する。
12から切断し、鋭利な端部を除去する。
そして第6図に示すように、心材1の少なくとも上面1
a及び下面1bに主として引張又は圧縮荷重に対し心材
1と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂からなる一方
向材の一例たるプリプレグ5を接着して積層し、硬化さ
せる。なおプリプレグ5によらず、強化繊維を主樹脂に
漬けながら心材1に巻き付けてもよい。強化繊維として
は、ガラス繊維又は最も強度の大きい炭素繊維を一方向
に引き揃えたもの(ユニディレクション)が好適である
。またこのプリプレグ5は心材1の全周に積層すること
がより好ましく、これによって、心材1を中央部に配し
、該心材を構成する各プリプレグ3のエツジが表面に全
く露出しない滑らかな繊維強化樹脂製板ばね4とするこ
とができる。
a及び下面1bに主として引張又は圧縮荷重に対し心材
1と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂からなる一方
向材の一例たるプリプレグ5を接着して積層し、硬化さ
せる。なおプリプレグ5によらず、強化繊維を主樹脂に
漬けながら心材1に巻き付けてもよい。強化繊維として
は、ガラス繊維又は最も強度の大きい炭素繊維を一方向
に引き揃えたもの(ユニディレクション)が好適である
。またこのプリプレグ5は心材1の全周に積層すること
がより好ましく、これによって、心材1を中央部に配し
、該心材を構成する各プリプレグ3のエツジが表面に全
く露出しない滑らかな繊維強化樹脂製板ばね4とするこ
とができる。
なお、目玉部6は、繊維強化樹脂製板ばね4の両端部5
Cに夫々穴あけ加工を施して、台座8゜9を介してボル
ト10及びナツト11で締め付は固定することができる
。
Cに夫々穴あけ加工を施して、台座8゜9を介してボル
ト10及びナツト11で締め付は固定することができる
。
以上は主として特定発明及び第3発明の説明であり、次
に第2発明について説明する。マトリックス樹脂を強化
繊維で補強してなる台形の心材1の製造方法は、上記と
同一であり、これについての説明は省略する。心材1が
完成したら、その両端部1cを、水で冷やしながら例え
ばベーパヤスリを巻き付けた回転刃具12で切削して、
円弧状の凹部1dを形成し、第4図に示すような形状の
心材1とする。そしてこの円弧状の凹部1dに金属製の
目玉部13を接着等の手段で固着する。これによって目
玉部13付の台形の心材1が完成するので、該心材及び
目玉部13に主として引張又は圧縮荷重に対し心材1と
同等以上の強度を有する繊維強化樹脂の一例たるプリプ
レグ5を接着して積層し、硬化させる。これによって第
5図に示すような金属製の目玉部13が一体化された繊
維強化樹脂製板ばね14が完成する。
に第2発明について説明する。マトリックス樹脂を強化
繊維で補強してなる台形の心材1の製造方法は、上記と
同一であり、これについての説明は省略する。心材1が
完成したら、その両端部1cを、水で冷やしながら例え
ばベーパヤスリを巻き付けた回転刃具12で切削して、
円弧状の凹部1dを形成し、第4図に示すような形状の
心材1とする。そしてこの円弧状の凹部1dに金属製の
目玉部13を接着等の手段で固着する。これによって目
玉部13付の台形の心材1が完成するので、該心材及び
目玉部13に主として引張又は圧縮荷重に対し心材1と
同等以上の強度を有する繊維強化樹脂の一例たるプリプ
レグ5を接着して積層し、硬化させる。これによって第
5図に示すような金属製の目玉部13が一体化された繊
維強化樹脂製板ばね14が完成する。
作用
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。プリプレグ3を積層して第1図に示
すような平板2を製作することは容易であり、多くの工
数も必要とされない。また該平板2を切断線IIに沿っ
て砥石で切断することも比較的容易であり、しかも前述
したように、心材1となるものの上面1a及び下面1b
を互い違いに切断することによって、同一テーパの心材
1が自動的に形成されるばかりでなく、素材の歩走りが
非常に高(なり、経済的である。
について説明する。プリプレグ3を積層して第1図に示
すような平板2を製作することは容易であり、多くの工
数も必要とされない。また該平板2を切断線IIに沿っ
て砥石で切断することも比較的容易であり、しかも前述
したように、心材1となるものの上面1a及び下面1b
を互い違いに切断することによって、同一テーパの心材
1が自動的に形成されるばかりでなく、素材の歩走りが
非常に高(なり、経済的である。
次に、心材1の少なくとも上面1a及び下面1bに主と
して引張又は圧縮荷重に対し心材1と同等以上の強度を
有する繊維強化樹脂からなるプリプレグ5を積層して硬
化させることによって、心材1の各層のプリプレグ3の
両端のエツジ部が完全に覆われるので、従来方法のよう
に、1枚ずつのエツジの処理が不要となり、工数が大幅
に、例えば115程度に削減され、また完成された繊維
強化樹脂製板ばね4,14の強度は十分なものとなり、
外観的にも優れたものとなる。
して引張又は圧縮荷重に対し心材1と同等以上の強度を
有する繊維強化樹脂からなるプリプレグ5を積層して硬
化させることによって、心材1の各層のプリプレグ3の
両端のエツジ部が完全に覆われるので、従来方法のよう
に、1枚ずつのエツジの処理が不要となり、工数が大幅
に、例えば115程度に削減され、また完成された繊維
強化樹脂製板ばね4,14の強度は十分なものとなり、
外観的にも優れたものとなる。
特に、第2発明においては、心材1の両端部ICに刃具
12で円弧状の凹部1dを形成し、ここに金属製の目玉
部13を一体的に固着して後、一方向材のプリプレグ5
を積層して硬化させることによって、繊維強化樹脂製板
ばね14の完成後に穴あけ加工やボルトナツト等の締付
作業が不要であるので、工数が大幅に削減できるばかり
でなく、強度的にも好ましい結果かえられる。
12で円弧状の凹部1dを形成し、ここに金属製の目玉
部13を一体的に固着して後、一方向材のプリプレグ5
を積層して硬化させることによって、繊維強化樹脂製板
ばね14の完成後に穴あけ加工やボルトナツト等の締付
作業が不要であるので、工数が大幅に削減できるばかり
でなく、強度的にも好ましい結果かえられる。
効果
本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、マトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる心材
となるべきもの、即ちプリプレグを積層したものを平板
状に形成し、該平板を切断して側面形状が台形となる心
材を形成し、該心材に主として引張又は圧縮荷重に対し
心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂からなる一
方向材を積層して硬化させ、ロングテーパ形状の繊維強
化樹脂製板ばねとするようにしたので、製作に要する工
数を大幅に削減できる効果があり、またこの結果繊維強
化樹脂製板ばねの製造コストを大幅に低減させることが
できる効果がある。また台形の心材に該心材と同等以上
の強度を有するプリプレグを積層する際に、両端部に金
属製の目玉部を取り付けて心材と一体的に該プ、リプレ
グを積層して硬化させるようにしたので、目玉部取付け
のための穴あけ加工やボルト、ナンド等の組付作業を不
要化し得、目玉部形成の容易化を図ることができる効果
がある。
から、マトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる心材
となるべきもの、即ちプリプレグを積層したものを平板
状に形成し、該平板を切断して側面形状が台形となる心
材を形成し、該心材に主として引張又は圧縮荷重に対し
心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂からなる一
方向材を積層して硬化させ、ロングテーパ形状の繊維強
化樹脂製板ばねとするようにしたので、製作に要する工
数を大幅に削減できる効果があり、またこの結果繊維強
化樹脂製板ばねの製造コストを大幅に低減させることが
できる効果がある。また台形の心材に該心材と同等以上
の強度を有するプリプレグを積層する際に、両端部に金
属製の目玉部を取り付けて心材と一体的に該プ、リプレ
グを積層して硬化させるようにしたので、目玉部取付け
のための穴あけ加工やボルト、ナンド等の組付作業を不
要化し得、目玉部形成の容易化を図ることができる効果
がある。
図面は本発明の実施例に係り、第1図は心材となる平板
の部分斜視図、第2図は心材の斜視図、第3図は心材の
端部に刃具により円弧状の凹部を形成する工程を示す部
分側面図、第4図は第3図の工程終了後に金属製の目玉
部を心材の両端部に取り付ける状態を示す斜視図、第5
図は第4図に示す工程及び一方向部材による積層硬化工
程が完了して完成した繊維強化樹脂製板ばねの側面図、
第6図は第2図に示す工程及び一方向部材による積層硬
化工程が完了し両端部に目玉部をボルト、ナツトにより
取り付けて完成した繊維強化樹脂製板ばねの側面図であ
る。 1は心材、1aは上面、1bは下面、1cは両端部、1
dは円弧状の凹部、4,15は繊維強化樹脂製板ばね、
5は一方向材の一例たるプリプレグ、13は金属製の目
玉部である。 第4図 第5図
の部分斜視図、第2図は心材の斜視図、第3図は心材の
端部に刃具により円弧状の凹部を形成する工程を示す部
分側面図、第4図は第3図の工程終了後に金属製の目玉
部を心材の両端部に取り付ける状態を示す斜視図、第5
図は第4図に示す工程及び一方向部材による積層硬化工
程が完了して完成した繊維強化樹脂製板ばねの側面図、
第6図は第2図に示す工程及び一方向部材による積層硬
化工程が完了し両端部に目玉部をボルト、ナツトにより
取り付けて完成した繊維強化樹脂製板ばねの側面図であ
る。 1は心材、1aは上面、1bは下面、1cは両端部、1
dは円弧状の凹部、4,15は繊維強化樹脂製板ばね、
5は一方向材の一例たるプリプレグ、13は金属製の目
玉部である。 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる台形の
心材を中央部に配し、該台形の心材の上面及び下面に主
として引張又は圧縮荷重に対し前記心材と同等以上の強
度を有する繊維強化樹脂からなる一方向材を積層して硬
化させたことを特徴とする繊維強化樹脂製板ばね。 2 マトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる台形の
心材を中央部に配し、該心材の長手方向の両端部に形成
された円弧状の凹部に金属製の目玉部を固着して、前記
台形の心材及び該目玉部に主として引張又は圧縮荷重に
対し前記心材と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂か
らなる一方向材を積層して硬化させたことを特徴とする
繊維強化樹脂製板ばね。 3 マトリックス樹脂を強化繊維で補強してなる心材と
なるべきものを平板状に形成し、該平板を切断して側面
形状が台形となる心材を形成し、該心材の少なくとも上
面及び下面に主として引張又は圧縮荷重に対し前記心材
と同等以上の強度を有する繊維強化樹脂からなる一方向
材を積層して硬化させることを特徴とする繊維強化樹脂
製板ばねの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117953A JPS61278634A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117953A JPS61278634A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278634A true JPS61278634A (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=14724324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60117953A Pending JPS61278634A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 繊維強化樹脂製板ばね及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61278634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011103857A1 (de) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem faserverbundwerkstoff mit integrierten lageraugen und verfahren zur herstellung derselben |
JP5735631B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2015-06-17 | 帝人株式会社 | 繊維強化複合材料からなる成形体 |
WO2018016050A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社ジャムコ | Cfrp部材及びラティス構造体 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP60117953A patent/JPS61278634A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011103857A1 (de) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | Ifc Composite Gmbh | Blattfeder aus einem faserverbundwerkstoff mit integrierten lageraugen und verfahren zur herstellung derselben |
JP5735631B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2015-06-17 | 帝人株式会社 | 繊維強化複合材料からなる成形体 |
WO2018016050A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社ジャムコ | Cfrp部材及びラティス構造体 |
JP6298901B1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-03-20 | 株式会社ジャムコ | Cfrp部材及びラティス構造体 |
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