JPS6127853Y2 - - Google Patents
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- JPS6127853Y2 JPS6127853Y2 JP18926581U JP18926581U JPS6127853Y2 JP S6127853 Y2 JPS6127853 Y2 JP S6127853Y2 JP 18926581 U JP18926581 U JP 18926581U JP 18926581 U JP18926581 U JP 18926581U JP S6127853 Y2 JPS6127853 Y2 JP S6127853Y2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 2
- 241000070918 Cima Species 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Sealing Of Jars (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ストツカ内へ缶蓋を収納してシー
マ(缶蓋巻締機)へ自動的に供給するようにした
缶蓋の自動供給装置に係り、特にストツカを傾斜
させてこの傾斜方向のストツク部を並列に複数設
け、各缶蓋に缶蓋重量が直接かからないようにし
て缶蓋に損傷を与えることなく多量にストツクで
きるようにした缶蓋の自動供給装置改良に関する
ものである。
マ(缶蓋巻締機)へ自動的に供給するようにした
缶蓋の自動供給装置に係り、特にストツカを傾斜
させてこの傾斜方向のストツク部を並列に複数設
け、各缶蓋に缶蓋重量が直接かからないようにし
て缶蓋に損傷を与えることなく多量にストツクで
きるようにした缶蓋の自動供給装置改良に関する
ものである。
一般に、シーマの缶蓋供給用ストツカには、
250枚程度の缶蓋がストツクされているが、この
缶蓋のストツクはストツカ内だけである為、その
都度例えばシーマの巻締スピードが50缶/分であ
れば約5分毎にストツカ内へ缶蓋を供給する必要
がある。その為従来では、オペレータが缶蓋のス
トツカへの供給につきつきりになつてしまい、本
来の巻締管理に別の作業員を配したり、兼用させ
る必要があつて労働力の損失をきたしていると共
に、多大の労力を要するという不都合があつた。
250枚程度の缶蓋がストツクされているが、この
缶蓋のストツクはストツカ内だけである為、その
都度例えばシーマの巻締スピードが50缶/分であ
れば約5分毎にストツカ内へ缶蓋を供給する必要
がある。その為従来では、オペレータが缶蓋のス
トツカへの供給につきつきりになつてしまい、本
来の巻締管理に別の作業員を配したり、兼用させ
る必要があつて労働力の損失をきたしていると共
に、多大の労力を要するという不都合があつた。
そこで、本出願人は、これを解決するべく実公
昭53−1745号公報に掲載の集積平盤の自動供給装
置を提案した。これは、集積平盤(缶蓋等)を収
納するストツカと、そのストツカの一端に連接さ
れ前記集積平盤を複数直列状に載置し且つその載
置面下にストツカ方向の溝を有すると共に該載置
面が滑動性を有するストツク台と、このストツク
台下方に設けてピニオンに支持されるラツクと、
このラツク上に平盤径長さピツチ毎に前記溝部か
ら載置面上方に突設させた突起と、この突起を1
動作毎に平盤径1ピツチ長さ距離宛前記ストツカ
方向へ押し出す押出機と、前記ストツカ内に配設
して平盤が設定量に減少した際それを検知して前
記押圧機を作動させる電気制御機構とを備えて構
成されている。
昭53−1745号公報に掲載の集積平盤の自動供給装
置を提案した。これは、集積平盤(缶蓋等)を収
納するストツカと、そのストツカの一端に連接さ
れ前記集積平盤を複数直列状に載置し且つその載
置面下にストツカ方向の溝を有すると共に該載置
面が滑動性を有するストツク台と、このストツク
台下方に設けてピニオンに支持されるラツクと、
このラツク上に平盤径長さピツチ毎に前記溝部か
ら載置面上方に突設させた突起と、この突起を1
動作毎に平盤径1ピツチ長さ距離宛前記ストツカ
方向へ押し出す押出機と、前記ストツカ内に配設
して平盤が設定量に減少した際それを検知して前
記押圧機を作動させる電気制御機構とを備えて構
成されている。
しかしながら、前記装置では、缶蓋を垂直方向
に積層するストツク方式であるため次に挙げる欠
点がある。
に積層するストツク方式であるため次に挙げる欠
点がある。
1 缶蓋を多量に積み上げると、比較的強度の弱
い缶蓋周囲の盛り上り部が積み上げた缶蓋重量
によつて変形・損傷する虞れがある。
い缶蓋周囲の盛り上り部が積み上げた缶蓋重量
によつて変形・損傷する虞れがある。
2 前記事情により缶蓋を多量に積層できず、そ
の結果缶蓋の多量ストツクが左程期待できな
い。
の結果缶蓋の多量ストツクが左程期待できな
い。
3 ストツク箇所から供給部へ受け渡し時に、缶
蓋の縁がひつかかつてしまい円滑な受け渡しが
できずトラブルの発生が多い。
蓋の縁がひつかかつてしまい円滑な受け渡しが
できずトラブルの発生が多い。
この考案は上述した点に鑑み、ストツカに収納
された各缶蓋に、積層された缶蓋重量が直接かか
らないようにして比較的強度の弱い缶蓋周囲の盛
り上り部が缶蓋重量によつて変形することがな
く、又その結果ストツク部へ多量の缶蓋のストツ
クが可能であり、しかもストツク部をストツカに
複数並列に設けることが可能で一台のストツカに
多量の缶蓋を収納でき、さらにはストツク部から
供給シユートへ缶蓋を円滑に受け渡しでき得るよ
うにした缶蓋の自動供給装置を提供することを目
的としている。
された各缶蓋に、積層された缶蓋重量が直接かか
らないようにして比較的強度の弱い缶蓋周囲の盛
り上り部が缶蓋重量によつて変形することがな
く、又その結果ストツク部へ多量の缶蓋のストツ
クが可能であり、しかもストツク部をストツカに
複数並列に設けることが可能で一台のストツカに
多量の缶蓋を収納でき、さらにはストツク部から
供給シユートへ缶蓋を円滑に受け渡しでき得るよ
うにした缶蓋の自動供給装置を提供することを目
的としている。
前記目的を達成するためこの考案による缶蓋の
自動供給装置は、シーマに接続され少なくとも上
方が傾斜している供給シユートと、この供給シユ
ート方向に下り傾斜した傾斜方向の缶蓋ストツク
溝を複数並列に設けて該缶蓋ストツク溝のうち一
つの下端を前記供給シユートの上端に連接させ且
つ傾斜方向に対し直角方向にスライド自在なスト
ツカと、一つのストツク溝中心と隣接ストツク溝
中心との距離を1ピツチとしこの1ピツチ毎前記
ストツカをスライドさせるスライド機構と、前記
供給シユートとの連接部手前側にあつて缶蓋を供
給する前のストツク溝群が位置する下端に沿い且
つ前記スライド機構とは別に配設され前記ストツ
ク溝群内に使納された缶蓋の底面を支持する缶蓋
受けガイドと、前記ストツク溝内に収納された缶
蓋群の上端後面に当接して缶蓋を上側後方から押
圧するよう配置され且つ缶蓋径より大径に形成さ
れた押圧用重錘と、供給シユートとの連接部ない
し缶蓋供給済のストツク溝が位置する下端に前記
缶蓋径より外側で重錘径より内側の高さで前記ス
ライド機構とは別に配設された重錘受けガイド
と、前記供給シユート内の缶蓋が設定量に減少し
た際それを検知して前記スライド機構を作動させ
る電気制御機構とを備えて構成したものである。
自動供給装置は、シーマに接続され少なくとも上
方が傾斜している供給シユートと、この供給シユ
ート方向に下り傾斜した傾斜方向の缶蓋ストツク
溝を複数並列に設けて該缶蓋ストツク溝のうち一
つの下端を前記供給シユートの上端に連接させ且
つ傾斜方向に対し直角方向にスライド自在なスト
ツカと、一つのストツク溝中心と隣接ストツク溝
中心との距離を1ピツチとしこの1ピツチ毎前記
ストツカをスライドさせるスライド機構と、前記
供給シユートとの連接部手前側にあつて缶蓋を供
給する前のストツク溝群が位置する下端に沿い且
つ前記スライド機構とは別に配設され前記ストツ
ク溝群内に使納された缶蓋の底面を支持する缶蓋
受けガイドと、前記ストツク溝内に収納された缶
蓋群の上端後面に当接して缶蓋を上側後方から押
圧するよう配置され且つ缶蓋径より大径に形成さ
れた押圧用重錘と、供給シユートとの連接部ない
し缶蓋供給済のストツク溝が位置する下端に前記
缶蓋径より外側で重錘径より内側の高さで前記ス
ライド機構とは別に配設された重錘受けガイド
と、前記供給シユート内の缶蓋が設定量に減少し
た際それを検知して前記スライド機構を作動させ
る電気制御機構とを備えて構成したものである。
以下図面を参照してこの考案を具体的に説明す
る。第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を
示している。第1図は自動供給装置を示す斜視
図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の
背面図、第4図は重錘を示す斜視図である。これ
らの図において符号1は缶蓋供給シユートで、傾
斜状態に配設され下端がシーマ2に接続し、上端
がストツカ3に連設しており、下端から上端に至
るにしたがつてその傾斜角が漸次なだらかになつ
ている。前記ストツカ3は、傾斜角度が設定自在
な傾斜基台4に配設されて供給シユート1方向に
下り傾斜している。このストツカ3は、下部に複
数のローラ5,5…を軸支しており、前記傾斜方
向とは直角方向にスライドできるようになつてい
る。又、傾斜基台4は、傾斜角度設定機構6を介
して支柱7に取付けられている。この傾斜角設定
機構6は、支柱7の上端に固設されて円周上に沿
つた複数のねじ孔8,8…を有する固定板9と、
傾斜基台の下方に突設して前記ねじ孔8,8…に
連通する透孔10を有する取付金具11とを備
え、この取付金具11を前記ねじ孔8,8の円周
中心の固定板9にピン12にて回動可能に枢支
し、且つ任意位置のねじ孔8と透孔10とを連通
させてボルト13にて締結し所定傾斜角度が設定
されるようになつている。
る。第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を
示している。第1図は自動供給装置を示す斜視
図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の
背面図、第4図は重錘を示す斜視図である。これ
らの図において符号1は缶蓋供給シユートで、傾
斜状態に配設され下端がシーマ2に接続し、上端
がストツカ3に連設しており、下端から上端に至
るにしたがつてその傾斜角が漸次なだらかになつ
ている。前記ストツカ3は、傾斜角度が設定自在
な傾斜基台4に配設されて供給シユート1方向に
下り傾斜している。このストツカ3は、下部に複
数のローラ5,5…を軸支しており、前記傾斜方
向とは直角方向にスライドできるようになつてい
る。又、傾斜基台4は、傾斜角度設定機構6を介
して支柱7に取付けられている。この傾斜角設定
機構6は、支柱7の上端に固設されて円周上に沿
つた複数のねじ孔8,8…を有する固定板9と、
傾斜基台の下方に突設して前記ねじ孔8,8…に
連通する透孔10を有する取付金具11とを備
え、この取付金具11を前記ねじ孔8,8の円周
中心の固定板9にピン12にて回動可能に枢支
し、且つ任意位置のねじ孔8と透孔10とを連通
させてボルト13にて締結し所定傾斜角度が設定
されるようになつている。
ストツカ3には、供給シユート1方向に円盤状
の缶蓋Kを多数直立状態で集積して該供給シユー
ト1方向へスライドさせる複数のストツク溝1
4,14…が別体又は一体に並設されている。そ
して、これらストツク溝14…は、ストツカ3が
スライドすることによつて最前列のストツク溝1
4から最後列のストツク溝14まで順次その下端
が前記缶蓋供給シユート1に連接され、集積した
缶蓋を供給シユート1側へ受け渡すようになつて
いる。又、この供給シユート1との連接部手前側
にあつて缶蓋を供給する前の状態のストツク溝1
4が位置する下端側には、缶蓋Kの径より内側の
高さに缶蓋受けガイド15が架設されており、こ
の缶蓋受けガイド15は固定側の例えば傾斜基台
4に取付けられている。一方、前記供給シユート
1と連接部ないし缶蓋供給済状態のストツク溝1
4下端側には、缶蓋Kの径より外側で後述の押圧
用重錘16の径より内側の高さに該重錘16を受
け止め保持する重錘受けガイド17が架設され、
この重錘受けガイド17は固定側の例えば傾斜基
台4に取付けられている。前記重錘16は、各ス
トツク溝14…に直立状態で多数、例えば約500
枚集積された缶蓋Kの最後端に当接する状態で各
ストツク溝14…内に配置され、集積された缶蓋
群が乱れたり倒れないよう、又円滑にスライドす
るよう後押しするものである。この重錘16は、
第4図に示すように前面に押圧部18を突出し、
後面下部に後方に向けて立脚安定用の脚部19を
延出している。
の缶蓋Kを多数直立状態で集積して該供給シユー
ト1方向へスライドさせる複数のストツク溝1
4,14…が別体又は一体に並設されている。そ
して、これらストツク溝14…は、ストツカ3が
スライドすることによつて最前列のストツク溝1
4から最後列のストツク溝14まで順次その下端
が前記缶蓋供給シユート1に連接され、集積した
缶蓋を供給シユート1側へ受け渡すようになつて
いる。又、この供給シユート1との連接部手前側
にあつて缶蓋を供給する前の状態のストツク溝1
4が位置する下端側には、缶蓋Kの径より内側の
高さに缶蓋受けガイド15が架設されており、こ
の缶蓋受けガイド15は固定側の例えば傾斜基台
4に取付けられている。一方、前記供給シユート
1と連接部ないし缶蓋供給済状態のストツク溝1
4下端側には、缶蓋Kの径より外側で後述の押圧
用重錘16の径より内側の高さに該重錘16を受
け止め保持する重錘受けガイド17が架設され、
この重錘受けガイド17は固定側の例えば傾斜基
台4に取付けられている。前記重錘16は、各ス
トツク溝14…に直立状態で多数、例えば約500
枚集積された缶蓋Kの最後端に当接する状態で各
ストツク溝14…内に配置され、集積された缶蓋
群が乱れたり倒れないよう、又円滑にスライドす
るよう後押しするものである。この重錘16は、
第4図に示すように前面に押圧部18を突出し、
後面下部に後方に向けて立脚安定用の脚部19を
延出している。
前記スライド可能なストツカ3は、最後例を除
いた各ストツク溝14…の長さ方向中心位置の後
端に夫々押し杆20…を突設している。又、この
ストツカ3を配設した基台4の後端側には、上下
方向にロツド21が摺動させて前記押し杆20の
反スライド側外周面に当接するよう突設させ、且
つ前記ストツカ3のスライド方向へ全体が往復動
するよう配設された第1エアーシリンダ22と、
ストツカ3のスライド方向にロツド23が往復動
するよう装着された第2エアーシリンダ24とが
設けられている。そして、この第2エアーシリン
ダ24は、そのロツド23の先端を軸受部材25
を介して第1エアーシリンダ22のロツド21に
連結しており、この第2エアーシリンダ24の往
復動によつて第1エアーシリンダ22を往復動さ
せるようになつている。このようにして一つのの
ストツク溝14中心と隣接ストツク溝14中心と
の距離を1ピツチとし該1ピツチ毎前記ストツカ
3をスライドさせるスライド機構26が構成され
ている。
いた各ストツク溝14…の長さ方向中心位置の後
端に夫々押し杆20…を突設している。又、この
ストツカ3を配設した基台4の後端側には、上下
方向にロツド21が摺動させて前記押し杆20の
反スライド側外周面に当接するよう突設させ、且
つ前記ストツカ3のスライド方向へ全体が往復動
するよう配設された第1エアーシリンダ22と、
ストツカ3のスライド方向にロツド23が往復動
するよう装着された第2エアーシリンダ24とが
設けられている。そして、この第2エアーシリン
ダ24は、そのロツド23の先端を軸受部材25
を介して第1エアーシリンダ22のロツド21に
連結しており、この第2エアーシリンダ24の往
復動によつて第1エアーシリンダ22を往復動さ
せるようになつている。このようにして一つのの
ストツク溝14中心と隣接ストツク溝14中心と
の距離を1ピツチとし該1ピツチ毎前記ストツカ
3をスライドさせるスライド機構26が構成され
ている。
又、前記ストツカ3の下面と基台4との間に
は、制動用エアーシリンダ27がストツカ3のス
ライド方向とは直角方向に配設されており、この
エアーシリンダ27のロツド28先端にはコイル
ばね29が巻回配置され、制動時にこのばね29
の緩衝力を介してストツカ3の下面に突設した受
け板30に圧着し、ストツカ3並びにストツク溝
14を位置決めし、このストツク溝14が供給シ
ユート1に連接できるようになつている。
は、制動用エアーシリンダ27がストツカ3のス
ライド方向とは直角方向に配設されており、この
エアーシリンダ27のロツド28先端にはコイル
ばね29が巻回配置され、制動時にこのばね29
の緩衝力を介してストツカ3の下面に突設した受
け板30に圧着し、ストツカ3並びにストツク溝
14を位置決めし、このストツク溝14が供給シ
ユート1に連接できるようになつている。
前記供給シユート1上端とストツカ4との間に
は、例えば発光部と受光部とからなり光電変換し
て供給シユート1上端位置に缶蓋Kがあるか否か
を検知する缶蓋検知スイツチ31が配設されてい
る。この缶蓋検知スイツチ31は、電気制御機構
に電気的に接続し、供給シユート1内の缶蓋Kが
設定量に減少すると、前記制動用エアーシリンダ
27及びスライド機構26の各エアーシリンダ2
2,24を作動されるようになつている。
は、例えば発光部と受光部とからなり光電変換し
て供給シユート1上端位置に缶蓋Kがあるか否か
を検知する缶蓋検知スイツチ31が配設されてい
る。この缶蓋検知スイツチ31は、電気制御機構
に電気的に接続し、供給シユート1内の缶蓋Kが
設定量に減少すると、前記制動用エアーシリンダ
27及びスライド機構26の各エアーシリンダ2
2,24を作動されるようになつている。
このような構成では、ストツカ3のストツク溝
14…のうち缶蓋供給シユート1に連接されたス
トツク溝14内に直立状態で集積された缶蓋Kが
全て供給シユート1内に供給され、しかも該供給
シユート1内に供給された缶蓋Kが使用されて設
定量に減少すると、缶蓋検知スイツチ31に検知
され、制動用エアーシリンダ27及びスライド機
構26の各エアーシリンダ22,24を順次作動
させる。即ち、まずスライド機構26の第1エア
ーシリンダ22が作動してロツド21が上動しス
トツカ3後端に突設した複数の押し板20…のう
ち一つの反スライド側外周面に当接する。次に、
制動用エアーシリンダ27が解放方向へ作動して
ストツカ3の制動が外れ、該ストツカ3は傾斜基
台4上をスライイド可能な状態となる。そして、
その後スライド機構26の第2エアーシリンダ2
4が作動してロツド23がスライド方向へストツ
ク溝14の1ピツチ宛往動し、該ロツド23先端
に連結した軸受部材25を介して前記第1エアー
シリンダ22をストツク溝14の1ピツチ宛押動
させる。この第1エアーシリンダ22が押動する
と、該第1エアーシリンダ22のロツド21がス
トツカ3後端の押し板20の反スライド側外周面
に当接しているので、ストツカ3がストツク溝1
4の1ピツチ宛傾斜基台4上をスライドし、次位
のストツク溝14が供給シユート1に連接され
る。そして、該ストツク溝14内に積層された多
数の缶蓋が順次供給シユート1へ受け渡し供給さ
れることとなる。前記ストツカ3がストツク溝1
4の1ピツチ宛スライドした後は、制動用エアー
シリンダ27がストツカ3を制動する方向へ作動
してストツカ3の位置が規制されると共に、第1
エアーシリンダ22のロツド21が下動して押し
杆20外周面から退避し、さらに第2エアーシリ
ンダ24のロツド23が復動して前記第1エアー
シリンダ22を復帰させる。このようにして、ス
トツク溝14の1ピツチ毎にストツカ3が傾斜基
台4上をスライドして順次次位のストツク溝14
…が供給シユート1に連接され、直立状態で集積
された多数の缶蓋Kが供給シユート1内へ次々と
受け渡され供給されていくものである。又、供給
シユート1に連接される前のストツク溝14…下
端位置に沿つては、缶蓋受けガイド15が架設さ
れているので、これらストツク溝14…内に集積
された缶蓋Kはこのガイド15に支持されて落下
しないようになつている。さらに、供給シユート
1との連接部ないし缶蓋供給済状態のストツク溝
14下端位置に沿つては重錘受けガイド17が架
設されているので、重錘16はこのガイド17に
支持されるようになつている。
14…のうち缶蓋供給シユート1に連接されたス
トツク溝14内に直立状態で集積された缶蓋Kが
全て供給シユート1内に供給され、しかも該供給
シユート1内に供給された缶蓋Kが使用されて設
定量に減少すると、缶蓋検知スイツチ31に検知
され、制動用エアーシリンダ27及びスライド機
構26の各エアーシリンダ22,24を順次作動
させる。即ち、まずスライド機構26の第1エア
ーシリンダ22が作動してロツド21が上動しス
トツカ3後端に突設した複数の押し板20…のう
ち一つの反スライド側外周面に当接する。次に、
制動用エアーシリンダ27が解放方向へ作動して
ストツカ3の制動が外れ、該ストツカ3は傾斜基
台4上をスライイド可能な状態となる。そして、
その後スライド機構26の第2エアーシリンダ2
4が作動してロツド23がスライド方向へストツ
ク溝14の1ピツチ宛往動し、該ロツド23先端
に連結した軸受部材25を介して前記第1エアー
シリンダ22をストツク溝14の1ピツチ宛押動
させる。この第1エアーシリンダ22が押動する
と、該第1エアーシリンダ22のロツド21がス
トツカ3後端の押し板20の反スライド側外周面
に当接しているので、ストツカ3がストツク溝1
4の1ピツチ宛傾斜基台4上をスライドし、次位
のストツク溝14が供給シユート1に連接され
る。そして、該ストツク溝14内に積層された多
数の缶蓋が順次供給シユート1へ受け渡し供給さ
れることとなる。前記ストツカ3がストツク溝1
4の1ピツチ宛スライドした後は、制動用エアー
シリンダ27がストツカ3を制動する方向へ作動
してストツカ3の位置が規制されると共に、第1
エアーシリンダ22のロツド21が下動して押し
杆20外周面から退避し、さらに第2エアーシリ
ンダ24のロツド23が復動して前記第1エアー
シリンダ22を復帰させる。このようにして、ス
トツク溝14の1ピツチ毎にストツカ3が傾斜基
台4上をスライドして順次次位のストツク溝14
…が供給シユート1に連接され、直立状態で集積
された多数の缶蓋Kが供給シユート1内へ次々と
受け渡され供給されていくものである。又、供給
シユート1に連接される前のストツク溝14…下
端位置に沿つては、缶蓋受けガイド15が架設さ
れているので、これらストツク溝14…内に集積
された缶蓋Kはこのガイド15に支持されて落下
しないようになつている。さらに、供給シユート
1との連接部ないし缶蓋供給済状態のストツク溝
14下端位置に沿つては重錘受けガイド17が架
設されているので、重錘16はこのガイド17に
支持されるようになつている。
尚、この考案においてストツク溝1ピツチ毎に
ストツカ3をスライドさせるスライド機構は、上
述の実施例に限ることなく、例えばラツク・ピニ
オン駆動方式等必要に応じて種々構成される。
ストツカ3をスライドさせるスライド機構は、上
述の実施例に限ることなく、例えばラツク・ピニ
オン駆動方式等必要に応じて種々構成される。
上述したようにこの考案によれば、ストツカに
収納された各缶蓋に積層された缶蓋重量が直接か
からないようにして比較的強度の弱い缶蓋周囲の
盛り上り部が缶蓋重量によつて変形することがな
く、又その結果より多くの缶蓋のストツクが可能
であり、しかもストツク部をストツカに並列に設
けることが可能で一台のストツカに多量の缶蓋を
供給でき、さらにストツク部から供給シユートへ
缶蓋を円滑に受け渡しできる利点を有する。
収納された各缶蓋に積層された缶蓋重量が直接か
からないようにして比較的強度の弱い缶蓋周囲の
盛り上り部が缶蓋重量によつて変形することがな
く、又その結果より多くの缶蓋のストツクが可能
であり、しかもストツク部をストツカに並列に設
けることが可能で一台のストツカに多量の缶蓋を
供給でき、さらにストツク部から供給シユートへ
缶蓋を円滑に受け渡しできる利点を有する。
図面はこの考案装置の一実施例を示し、第1図
は全体斜視図、第2図は第1図の側面図、第3図
は第1図の背面図、第4図は重錘を示す斜視図で
ある。 1…供給シユート、3…ストツカ、14…スト
ツク溝、15…缶蓋受けガイド、16…重錘、1
7…重錘受けガイド、26…スライド機構、31
…缶蓋検知スイツチ。
は全体斜視図、第2図は第1図の側面図、第3図
は第1図の背面図、第4図は重錘を示す斜視図で
ある。 1…供給シユート、3…ストツカ、14…スト
ツク溝、15…缶蓋受けガイド、16…重錘、1
7…重錘受けガイド、26…スライド機構、31
…缶蓋検知スイツチ。
Claims (1)
- シーマに接続され少なくとも上方が傾斜してい
る供給シユートと、この供給シユート方向に下り
傾斜した傾斜方向の缶蓋ストツク溝を複数並列に
設けて該缶蓋ストツク溝のうち一つの下端を前記
供給シユートの上端に連接させ且つ傾斜方向に対
し直角方向にスライド自在なストツカと、一つの
ストツク溝中心と隣接ストツク溝中心との距離を
1ピツチとしこの1ピツチ毎に前記ストツカをス
ライドさせるスライド機構と、前記供給シユート
との連接部手前側にあつて缶蓋を供給する前のス
トツク溝が位置する下端に沿い且つ前記スライド
機構とは別に配設され前記複数のストツク溝内に
収納された最前列の缶蓋の底面を支持する缶蓋受
けガイドと、前記ストツク溝内に収納された缶蓋
群の上端後面に当接して缶蓋を上側後方から押圧
するよう配置され且つ缶蓋径より大径に形成され
た押圧用重錘と、供給シユートとの連接部ないし
缶蓋供給済のストツク溝が位置する下端に前記缶
蓋径より外側且つ重錘径より内側の高さで前記ス
ライド機構とは別に配設されれた重錘受けガイド
と、前記供給シユート内の缶蓋が設定量に減少し
た際それを検知して前記スライド機構を作動させ
る電気制御機構とを備えたことを特徴とする缶蓋
の自動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18926581U JPS5895917U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 缶蓋の自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18926581U JPS5895917U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 缶蓋の自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5895917U JPS5895917U (ja) | 1983-06-29 |
JPS6127853Y2 true JPS6127853Y2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=30103222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18926581U Granted JPS5895917U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 缶蓋の自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5895917U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119596U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | 三菱マテリアル株式会社 | 缶蓋の供給装置 |
JP6088820B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-03-01 | 株式会社冨士製作所 | 容器への蓋の供給装置 |
US10518917B2 (en) | 2016-10-18 | 2019-12-31 | Robert Bosch Gmbh | Container lid loading apparatus |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18926581U patent/JPS5895917U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5895917U (ja) | 1983-06-29 |
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