JPS61277782A - 軸方向ピンタンブラ錠 - Google Patents

軸方向ピンタンブラ錠

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JPS61277782A
JPS61277782A JP11958885A JP11958885A JPS61277782A JP S61277782 A JPS61277782 A JP S61277782A JP 11958885 A JP11958885 A JP 11958885A JP 11958885 A JP11958885 A JP 11958885A JP S61277782 A JPS61277782 A JP S61277782A
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JP
Japan
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pin
tumbler
pin tumbler
diameter
groove
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Pending
Application number
JP11958885A
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English (en)
Inventor
野口 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPOUROTSUKU KK
Original Assignee
SANPOUROTSUKU KK
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Publication date
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は別名ひよりとこ錠とも呼称されている軸方向ピ
ンタンブラ錠に関する。
(従来の技術) 第8図及び第9図は従来の代表的な軸方向ピンタンブラ
錠を示している。
開錠(C)は外筒(50)の挿入孔(51)に内筒(5
2)およびカラー(53)を後方から順次挿入し、カラ
ー(53)を固定して内筒(52)が後方に抜けぬよう
に止め、内n(52)とカラー(53)のピン孔(54
)に亘リスブリングバネ(55)および従動ピン(56
)さらに駆動ピン(57)を順次挿入して納めているも
ので、外筒(50)正面のキー挿入口(58)から差込
んだキー(D)を軸方向に押して、同キー(D)により
駆動ピン(57)および従動ピン(56)をバネ(55
)に抗して後退させ、両ピン(57)  (56)の接
合面が内11(52)とカラー(53)との摺擦面(5
9)と一致した状態でキー(D)を内筒(52)ともど
も回動可能に構成している。
このような構成の錠は、外筒後方からの組込みであるこ
とにより、外筒正面からの打扱き強度が劣り、不正破壊
に対して脆い問題がある。
またピンタンブラが駆動ピンと従動ピントとの二本−組
で、一定良さの各従動ピンに対して各駆動ピンの長さを
異ならせることにより錠違い数を確保する構成としてい
るために、キー挿入口からピンタンブラを夫々後退が止
まるまで押し操作して、各ピンタンブラの長さ比を計る
ことにより、難無くピッキング(不正解錠)可能である
問題がある。
且又、二本−組であるピンタンブラは組立て工程数が多
く、作業性が悪く、改善されなければならない問題であ
る。
さらに、二本−組であるピンタンブラは、解錠或いは施
錠のための公転時に、駆動ピンがカラーの摺擦面と、従
動ピンが内筒の摺擦面と夫々摺り合うことによって摩耗
して、錠機能として重要なピンタンブラ良さが変わり、
解錠・施錠回数が増すのに比例してピン孔縁部に引掛り
易くなり、スムーズな解錠・施錠操作を期することは困
難になる問題もある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点は、錠正面からの不正
破壊およびピッキングに対抗し且つ製作性が良くて、恒
久的にスムーズな解錠・施錠操作が保障されているもの
とすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明が鉄工の問題点を解決するために講じた手段は、
外筒の正面に軸心方向に開口された有底状挿入孔に、正
面の上記挿入孔軸心線と一致する回動軸線に夫々平行状
且つ同心円状に穿設された複数以上のピン孔にスプリン
グバネと、同バネで前頭部がピン孔から突出状にイ4勢
されて、胴部分にタンブラ溝を設けたピンタンブラとを
夫々順次挿入すると共に外周面に各ピン孔と連通状に環
状凹溝をtail設した回動可能な内筒を、その環状凹
溝に内周部を遊嵌して、内周縁部径をピン孔内の各ピン
タンブラの外接円径よりも小径で、同ピンタンブラにお
けるタンブラ溝底面の外接円径より大径比にして、同内
周縁部に沿いピンタンブラを回動軸線周りに公転不能且
つ回動軸線方向に活動可能に各ピンタンブラの胴部分に
係合する係止凹部と、キーに押されて後退する各ピンタ
ンブラをそのタンブラ溝が上記環状凹溝に合致して内筒
とともにその回動軸心周りに公転可能且つ回動軸線方向
に摺動不能に案内する内周縁部分とを交互に形成した制
御環ともども挿入し、且つ内筒の回動軸線と同心状に開
口けるキー挿入口の口縁後面に各ピンタンブラの前頭部
が弾性的に当接する突当り縁部を形成したカラーを追伸
して上記制御環ともども固着して成る構成としたことを
特徴とする。
・ (作用) スプリングバネがピンタンブラを突当り縁部に当止状に
付勢して、ピンタンブラの胴部分を制御環における係止
凹部に係合状態にしており、内筒は回動不能な施錠状態
に保たれる。そのピンタンブラがキーに押されて軸方向
に所要後退して、胴部分が係止凹部から外れ、タンブラ
溝が環状凹溝と一致すると、同タンブラはキーの回動操
作により内周縁部分沿いに公転可能となり、内筒は解錠
状態に回動可能になる。 ・(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
図中(A)は軸方向ピンタンブラ錠であり、この錠(A
)の基本的な構成は、外筒(1)の正面に軸心方向に開
口された有底状の挿入孔(2)に、正面の上記挿入孔(
2)軸心線と一致する回動軸線に夫々平行状且つ同心円
状に穿設された複数以上のピン孔(4)にスプリングバ
ネ(5)と、同バネ(5)で前頭部(6a)がピン孔(
4)から突出状に付勢されて、胴部分(6b)にタンブ
ラ溝(7)を設けたビシタンブラ(6)とを夫々順次挿
入すると共に外周面に各ピン孔(4)と連通状に環状凹
溝(8)を周設した回動可能な内筒(3)を、その環状
凹溝(8)に内周部(10)を遊嵌して、内周縁部(1
1)径をピン孔〈4)内の各ピンタンブラ(6)の外接
円径よりも小径で、同ピンタンブラ(6)におけるタン
ブラ溝(7)底面の外接円径より大径比にして、同内周
縁部(11)に沿いピンタンブラ(6)を回動軸線周り
に公転不能且つ回動軸線方向に摺動可能に各ピンタンブ
ラ(6)の胴部分(6b)に係合する係止凹部(11a
 )と、キー(B)に押されて後退する各ピンタンブラ
(6)をそのタンブラ溝(7)が上記環状凹溝(8)に
合致して内筒(3)とともにその回動軸心周りに公転可
能且つ回動軸線方向に摺動不能に案内する内周縁部分(
11b)とを交互に形成した制W環(9)ともども挿入
し、且つ内It (3)の回動軸線と同心状に開口ぼる
キー挿入口(13)の口縁後面に各ピンタンブラ(6)
の前頭部(6a)が弾性的に当接する突当り縁部(14
)を形成したカラー(12)を追伸して上記制御環(9
)ともども固着している。
外筒(1)は挿入孔(2)の底面中央部分を背面側に開
口して、内!I(3)における錠片取付は軸部(3a)
を突出させており、また同挿入孔(2)前半部の孔面を
拡大していて、その径差がもたらす環状段部(2a)と
カラー(12)の後端面部(12a)とで制御環(9)
をその外周部(15)を挟着することにより軸心方向に
移動不可能に固定し、且つ拡大された同孔面の軸方向に
沿う掛合溝(16)に制御I環(9)の掛合鍔部(17
)およびカラー(12)の掛合突部(18)を掛止させ
て、制御環(9)およびカラー(12)を回り止め固定
している。
内筒(3)はピン孔(4)が開口している正面における
中央部分にキー(B)のガイド軸(19)を軸心方向に
突設すると共に同軸(19)面にキー(B)の爪部(2
0)が噛合する凹溝(21)を軸心方向に設けていて、
凹溝(21)と爪部(20)との噛合によりキー(B)
および内筒(3)が一体回動可能にしている。
各ピンタンブラ(6)は同長さ状で、その111部分(
6b)における長さ方向の適宜個所にタンブラ溝(7)
を設けている。
制御1m(9)は左右一対の割り形状のもので、環状凹
溝(8)に対してその左右から遊嵌されている。
カラー(12)は挿入孔(2)内にノックピン(22)
で外筒(1)と一体内に固着されている。
キー(B)は内面に爪部(20)を有している筒部(2
3)における外周面にピンタンブラ(6)の前頭部(6
a)側がスライドして遊挿可能な径断面半円状のキー溝
(24)・・・を設けており、各−1−211(24)
 (7)ftサバ1mail (23) 端カ内s (
3)正面に当接するまで押し込まれた状態で、各ピンタ
ンブラ(6)のタンブラ溝(7)が係止凹部(11a 
)位置に後退して一致して、解錠可能になるようにして
いる。
これにより、外筒(1)の正面側から挿入孔(2)に、
各ピン孔(4)にスプリング(5)およびピンタンブラ
(6)を挿入すると共に環状凹溝(8)に制御環(9)
(9)を遊嵌した内筒(3)およびカラー(12)を順
次挿入し、ノックピン(22)で固定して組立て得、そ
してキー(B)をキー挿入口(13)に差し込んで解錠
・施錠操作し得る。
尚、上記実施例において、各ピンタンブラ(6)の長さ
は同一でなくとも良いが、同゛−構成であることにより
製作が容易であり、且つ従来品と同様の長さ比によるピ
ッキングは全く不可能である。
また制御環(9)は左右分割構成のものに限らず、一部
を開口した大略C形状或いはリング状とするも任意であ
る。
さらにカラー(12)には焼入れしたピン(25)を装
着して、ドリルによるノックピン(22)の不正破壊を
阻止するようにすると好ましい。
(発明の効果) したがって本発明によれば次の利点がある。
■ 外筒正面に開口している有底状の挿入孔が、同正面
側から組込まれる内筒およびυJilt環およびカラー
をその後側より外筒みずから支承させており、錠正面か
らの打抜ぎ強度が強化されて、使用状態で外部に唯一露
出する錠正面からの打扱きによる不正破vaに対抗する
ことができる。
■ ピンタンブラが各−木で且つその胴部分およびタン
ブラ溝を制御環における係止凹部および内周縁部と関係
させていることにより、外部からのピッキングは全く不
可能であり、不正解錠に対抗することができる。
■ ピンタンブラが夫々一本で、ピン孔への挿入作業を
、従来錠の半分に短縮して効率アップすることができ、
製作容易で生産性に優れるものである。
■ 制御環が各一本のピンタンブラを軸方向に摺動又は
内筒とともに公転可能に規制して、解錠・施錠時におけ
るピンタンブラ前頭部を、カラーにおける突当り縁部又
はキーのキー溝との当接・接触動作のみとしているので
、ピンタンブラ長さに変更が起らず、当初設定通りの円
滑な解錠・施錠操作を恒久的に保障するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明錠の一実施例を示す側面図で一部切欠し
ている。第2図はIf−If線に沿える縦断正面図。第
3図は分解縮小斜視図。第4図はキーを差し込んだ状態
の側面図で一部切欠している。第5図はv−v線に沿え
る縦断正面図。 第6図はVl−Vl線に沿える11断正面図。第7図は
キーを回した状態を示す縦断正面図。第8図は従来例を
示す縦断側面図で、第9図は分解縮小斜視図である。 図中 (B)はキー (1)は外筒 (2)は挿入孔 (3)は内筒 (4)はピン孔 (5)はスプリングバネ (6)はピンタンブラ (6a)は前頭部 (6b)は胴部分 (7)はタンブラ溝 (8)は環状凹溝 (9) G、tllltilll! (10)は内周部 (11)は内周縁部 (11a)は係止凹部 (llb)は内周縁部分 (12)はカラー (13)はキー挿入口 (14)は突当り縁部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外筒の正面に軸心方向に開口された有底状挿入孔に、 正面の上記挿入孔軸心線と一致する回動軸線に夫々平行
    状且つ同心円状に穿設された複数以上のピン孔にスプリ
    ングバネと、同バネで前頭部がピン孔から突出状に付勢
    されて、胴部分にタンブラ溝を設けたピンタンブラとを
    夫々順次挿入すると共に外周面に各ピン孔と連通状に環
    状凹溝を周設した回動可能な内筒を、その環状凹溝に内
    周部を遊嵌して、内周縁部径をピン孔内の各ピンタンブ
    ラの外接円径よりも小径で、同ピンタンブラにおけるタ
    ンブラ溝底面の外接円径より大径比にして、同内周縁部
    に沿いピンタンブラを回動軸線周りに公転不能且つ回動
    軸線方向に摺動可能に各ピンタンブラの胴部分に係合す
    る係止凹部と、キーに押されて後退する各ピンタンブラ
    をそのタンブラ溝が上記環状凹溝に合致して内筒ととも
    にその回動軸心周りに公転可能且つ回動軸線方向に摺動
    不能に案内する内周縁部分とを交互に形成した制御環と
    もども挿入し、 且つ内筒の回動軸線と同心状に開口せるキー挿入口の口
    縁後面に各ピンタンブラの前頭部が弾性的に当接する突
    当り縁部を形成したカラーを追挿して上記制御環ともど
    も固着して成る軸方向ピンタンブラ錠。
JP11958885A 1985-05-31 1985-05-31 軸方向ピンタンブラ錠 Pending JPS61277782A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008144522A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 First Lock Inc 施錠機構
JP2020063627A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ゼロワンデザイン チューブラー・ピンタンブラー錠及びそれを備えた情報機器盗難防止用ロック

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760443U (ja) * 1980-09-27 1982-04-09

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