JPS61277779A - 防振マスト - Google Patents
防振マストInfo
- Publication number
- JPS61277779A JPS61277779A JP60120820A JP12082085A JPS61277779A JP S61277779 A JPS61277779 A JP S61277779A JP 60120820 A JP60120820 A JP 60120820A JP 12082085 A JP12082085 A JP 12082085A JP S61277779 A JPS61277779 A JP S61277779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- vibration
- dynamic vibration
- vibration dampening
- dynamic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマストやポストの振れまわり振動を低減でき
るようにした防振マストに関するものでおる。
るようにした防振マストに関するものでおる。
船舶のレーダーマストやクレーンポスト及び帆船の帆柱
等は一般に振動に対する減衰か小ざ〈、主機やグロペラ
の起振力と共振したり、風を受けて振動を起すと非常に
大きな振れまわりを生ずることがある。これらの構造は
船体から突出しているため支点が取りに〈<、特に大型
化した場合には防振対策が離しい。
等は一般に振動に対する減衰か小ざ〈、主機やグロペラ
の起振力と共振したり、風を受けて振動を起すと非常に
大きな振れまわりを生ずることがある。これらの構造は
船体から突出しているため支点が取りに〈<、特に大型
化した場合には防振対策が離しい。
従来タワー頂部から複数本のワイヤにより環状の重錘を
吊り下けた振り式動吸振器か知られているが、振動数I
Hz以上の周期の短い振動に対しては実用的でない。
吊り下けた振り式動吸振器か知られているが、振動数I
Hz以上の周期の短い振動に対しては実用的でない。
この発明は、簡単な構成で、マストの振れまわり振動を
低減できるようにした防振マストを提供することを目的
とするものである。
低減できるようにした防振マストを提供することを目的
とするものである。
この発明の防振マストは、動吸振器をマスト頂部に独立
な2方向以上に装着してなるものでおる。
な2方向以上に装着してなるものでおる。
この発明に用いられる動吸振器の原理は、振動している
構造物に、その振動数と同じ固有振動数を有するはね質
量系を取付けて構造物の振動を吸振するものである。即
ち、第7図においてMlに構造物の振動質量、Kを有効
バネ定数。
構造物に、その振動数と同じ固有振動数を有するはね質
量系を取付けて構造物の振動を吸振するものである。即
ち、第7図においてMlに構造物の振動質量、Kを有効
バネ定数。
mを動吸振器の振動if、kを有効バネ定数とし、また
Fを起振外力% FOをその振幅、ωを角振動数とする
。そして、構造物および動吸振器の角固有振動数をそれ
ぞれΩnおよびωnとすれば が成立する。ここでωn=Ωn とすることによリ、構
造物の振動を吸振するものである。
Fを起振外力% FOをその振幅、ωを角振動数とする
。そして、構造物および動吸振器の角固有振動数をそれ
ぞれΩnおよびωnとすれば が成立する。ここでωn=Ωn とすることによリ、構
造物の振動を吸振するものである。
以下、この発明の一笑施例t−第1図、第2図により説
明する。これはマストlの頂部に取付部r u’を介し
てX方向及びY方向の振動を吸振する動吸振器21,2
2を対称に装着したものである。動吸振器XI、22は
、それぞれ/々ネ定数kを有する弾性部材IIの端部に
重@mを固着してS成されている。そして、マストlの
振動に伴って重錘mが振動するので、上記のωn=Ωn
の関係を充足するように11L錘mの質量及び弾性部材
iiの有効バネ定数kt−設定することにより、2方向
に設けた動吸振器21゜22によってマストlの振れま
わり振動を低減することができる。なお、143図(a
)に示す如く、取付部lUの片側にのみX方向及びY方
向の動吸振器21,22を装着してもよく、また第3図
(b)に示す如く、取付部IOの周囲に等配して3つの
動吸振器31,32及び33を装着してもよい。
明する。これはマストlの頂部に取付部r u’を介し
てX方向及びY方向の振動を吸振する動吸振器21,2
2を対称に装着したものである。動吸振器XI、22は
、それぞれ/々ネ定数kを有する弾性部材IIの端部に
重@mを固着してS成されている。そして、マストlの
振動に伴って重錘mが振動するので、上記のωn=Ωn
の関係を充足するように11L錘mの質量及び弾性部材
iiの有効バネ定数kt−設定することにより、2方向
に設けた動吸振器21゜22によってマストlの振れま
わり振動を低減することができる。なお、143図(a
)に示す如く、取付部lUの片側にのみX方向及びY方
向の動吸振器21,22を装着してもよく、また第3図
(b)に示す如く、取付部IOの周囲に等配して3つの
動吸振器31,32及び33を装着してもよい。
次に他の実施例を第4図、第5図により説明する。これ
はマストlの頂部内にX方向及びY方向の振動を吸振す
る動吸振器21’、22’を多投に配設したものである
。動吸振器21’、22′は、それぞれ取付板t u
/から部材12を介して重錘mを揺動自在に設けると共
に、上記部材12とポスト内壁との間に弾性部材1ノで
おるバネを接続して構成式れている。この例の場合も、
上記第1の実施例と同様にしてマストlの振れまわり振
動を低減することができる。
はマストlの頂部内にX方向及びY方向の振動を吸振す
る動吸振器21’、22’を多投に配設したものである
。動吸振器21’、22′は、それぞれ取付板t u
/から部材12を介して重錘mを揺動自在に設けると共
に、上記部材12とポスト内壁との間に弾性部材1ノで
おるバネを接続して構成式れている。この例の場合も、
上記第1の実施例と同様にしてマストlの振れまわり振
動を低減することができる。
また第6図に示す実施例では、Y方向動吸振器22″が
重錘mにバネll、11を接続して構成てれ、またX方
向動吸振器21″が重錘m′に支持部材に取付けられた
バネ11’、11’を接続して構成されている。
重錘mにバネll、11を接続して構成てれ、またX方
向動吸振器21″が重錘m′に支持部材に取付けられた
バネ11’、11’を接続して構成されている。
この発明の防振マストは上記のようなものであるから簡
単な構成で、且つマストへの取付も容易で、マストの振
れまわり振動を低減することができる。
単な構成で、且つマストへの取付も容易で、マストの振
れまわり振動を低減することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視説明図、第2図
は第1図の[−I矢視図、第3図(a)(b)は動吸振
器の他の配役例を示す平面図、第4図は他の実施例の斜
視説明図、第5図は第4図における動吸振器の配設説明
図、第6図は動吸振器の他の構成例の説明図、第7図は
2自由度振動系の説明図である。 !・・・マスト、21.21’ 、211”・・・X
方向動吸振器、22.22’ 、22”・・・Y方向
動吸蚕器、31,32.33・・・動吸振器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第5図 第6
図 第7図 10′
は第1図の[−I矢視図、第3図(a)(b)は動吸振
器の他の配役例を示す平面図、第4図は他の実施例の斜
視説明図、第5図は第4図における動吸振器の配設説明
図、第6図は動吸振器の他の構成例の説明図、第7図は
2自由度振動系の説明図である。 !・・・マスト、21.21’ 、211”・・・X
方向動吸振器、22.22’ 、22”・・・Y方向
動吸蚕器、31,32.33・・・動吸振器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第5図 第6
図 第7図 10′
Claims (1)
- 動吸振器をマストの頂部に独立な2方向以上に装着して
なる防振マスト。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120820A JPS61277779A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 防振マスト |
US06/867,243 US4736701A (en) | 1985-06-04 | 1986-05-23 | Dynamic vibration absorber |
KR1019860004213A KR900006527B1 (ko) | 1985-06-04 | 1986-05-29 | 동(動) 흡진기 |
FI862362A FI85304C (fi) | 1985-06-04 | 1986-06-03 | Dynamisk vibrationsdaempare. |
EP86107606A EP0204330B1 (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Dynamic vibration absorber |
EP90107257A EP0386799A1 (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Dynamic vibration absorber |
DE8686107606T DE3681200D1 (de) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Dynamischer schwingungsdaempfer. |
FI910035A FI910035A0 (fi) | 1985-06-04 | 1991-01-03 | Dynamisk vibrationsdaempare. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120820A JPS61277779A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 防振マスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277779A true JPS61277779A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14795770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60120820A Pending JPS61277779A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 防振マスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277779A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242267A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-02 | 三菱重工業株式会社 | 塔状構造物 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60120820A patent/JPS61277779A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242267A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-02 | 三菱重工業株式会社 | 塔状構造物 |
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