JPS61276860A - 大粒状ポリスチロ−ル分散液を添加した塗装用色料 - Google Patents
大粒状ポリスチロ−ル分散液を添加した塗装用色料Info
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- JPS61276860A JPS61276860A JP61112842A JP11284286A JPS61276860A JP S61276860 A JPS61276860 A JP S61276860A JP 61112842 A JP61112842 A JP 61112842A JP 11284286 A JP11284286 A JP 11284286A JP S61276860 A JPS61276860 A JP S61276860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
塗装用色料及び合成樹脂結合しり（いは、一般に重合物
水性分散液を基礎とする普通の重合体結合剤ならびに場
合により展延剤のほかに、主要な成分として無機顔料を
含有する。この種のものとして塗装用色料中には、多く
の場合に種々のルチルならびに高価な充填物例えば珪酸
アルミニウム及び沈降炭酸カルシウムが含有され、これ
によって良好な乾燥被覆力と湿潤被覆力が得られる。屋
内用色料の磨耗堅牢性も、無機顔料により有利な影響を
受ける。しかしその場合は高い密度が欠点と考えられる
。合成樹脂結合しつくいでは、重合体結合剤及び場合に
より濃化剤のほかに、微粒状の石粒が含まれており、そ
の高い密度が同様に多くの場合に不都合である。
水性分散液を基礎とする普通の重合体結合剤ならびに場
合により展延剤のほかに、主要な成分として無機顔料を
含有する。この種のものとして塗装用色料中には、多く
の場合に種々のルチルならびに高価な充填物例えば珪酸
アルミニウム及び沈降炭酸カルシウムが含有され、これ
によって良好な乾燥被覆力と湿潤被覆力が得られる。屋
内用色料の磨耗堅牢性も、無機顔料により有利な影響を
受ける。しかしその場合は高い密度が欠点と考えられる
。合成樹脂結合しつくいでは、重合体結合剤及び場合に
より濃化剤のほかに、微粒状の石粒が含まれており、そ
の高い密度が同様に多くの場合に不都合である。
本発明者らは、普通の重合体結合剤及び無機顔料を基礎
とする塗装用色料及び合成樹脂結合しつくいは、それが
結合剤としての５０％重合体分散液１００重量部に対し
、粒径が１００〜１０００ ｎｍのポリスチロール水性
分散液を５０〜５００重量％及び５０重量％の着色料を
含有するとき、特に有利な性質を有することを見出した
。この塗装用色料又は合成樹脂結合しつくいは、低減さ
れた密度を有するばかりでな（、湿潤磨耗堅牢性が予想
外に改善されている。
とする塗装用色料及び合成樹脂結合しつくいは、それが
結合剤としての５０％重合体分散液１００重量部に対し
、粒径が１００〜１０００ ｎｍのポリスチロール水性
分散液を５０〜５００重量％及び５０重量％の着色料を
含有するとき、特に有利な性質を有することを見出した
。この塗装用色料又は合成樹脂結合しつくいは、低減さ
れた密度を有するばかりでな（、湿潤磨耗堅牢性が予想
外に改善されている。
１００〜１１０００ｎの粒径のポリスチロール水性分散
液は、自体常法により例えば米国特許４２４８９３９号
明細書の記載により、ボーリビニルアルコール又はアク
リルアミド共重合物５５重量％の固形物含量を有し、そ
の粘度は一般に５０〜１５００ ｍＰａ５好ましくは１
００〜８００ ｍＰａ５で、粒径は好ましくは１００〜
３００ ｎｍである。
液は、自体常法により例えば米国特許４２４８９３９号
明細書の記載により、ボーリビニルアルコール又はアク
リルアミド共重合物５５重量％の固形物含量を有し、そ
の粘度は一般に５０〜１５００ ｍＰａ５好ましくは１
００〜８００ ｍＰａ５で、粒径は好ましくは１００〜
３００ ｎｍである。
したがってこのポリスチロール分散液は大粒子のもので
あって、一般に幅広い粒度分布を有する。スチロール重
合物はスチロールのほかに、なお他のモノマー特に水溶
性モノマー例えば好ましくは３〜５個の炭素原子を含有
するα、β−モノオレフィン性不飽和のモノ−及びジカ
ルボン酸、ならびに場合によりアミド窒素原子で置換さ
れたアミドを、全モノマーに対し５重量％まで重合金有
しうる。この種のコモノマーの例は、特にアクリル酸及
びメタクリル酸及びそのアミド、ならびにＮ−メチロー
ルアクリル（又はメタクリル）アミド、マレイン酸、イ
タコン酸、マレイン酸モノメチルエステル及びイタコン
酸モノエチルエステルテアル。
あって、一般に幅広い粒度分布を有する。スチロール重
合物はスチロールのほかに、なお他のモノマー特に水溶
性モノマー例えば好ましくは３〜５個の炭素原子を含有
するα、β−モノオレフィン性不飽和のモノ−及びジカ
ルボン酸、ならびに場合によりアミド窒素原子で置換さ
れたアミドを、全モノマーに対し５重量％まで重合金有
しうる。この種のコモノマーの例は、特にアクリル酸及
びメタクリル酸及びそのアミド、ならびにＮ−メチロー
ルアクリル（又はメタクリル）アミド、マレイン酸、イ
タコン酸、マレイン酸モノメチルエステル及びイタコン
酸モノエチルエステルテアル。
５０％の固形物含量にされたポリスチロール水性分散液
の量は、結合剤として用いた５０％重合体分散液の１０
０重量部に対し、一般に５０〜５００重量％好ましくは
１５０〜４００重量％である・。ポリスチロール分散液
により、塗装用色料において無機顔料を、そして合成樹
脂結合壁板において微粒状の石粒を代替できる。
の量は、結合剤として用いた５０％重合体分散液の１０
０重量部に対し、一般に５０〜５００重量％好ましくは
１５０〜４００重量％である・。ポリスチロール分散液
により、塗装用色料において無機顔料を、そして合成樹
脂結合壁板において微粒状の石粒を代替できる。
その際水性分散液に対し５０重量％の固形物質含量の形
にされたポリスチロールの量は、顔料、充填物質又は微
粒状の石粒に対し１０〜３００重量％好ましくは２０〜
２５０重量％である。
にされたポリスチロールの量は、顔料、充填物質又は微
粒状の石粒に対し１０〜３００重量％好ましくは２０〜
２５０重量％である。
この新規な塗装用色料のための顔料としては、普通の物
質例えばルチルならびにリトポン及び鉛白又は普通の有
色顔料及び追加の充填物例えば珪酸アルミニウム及び沈
降炭酸カルシウムが用いられ、そして結合剤として水性
塗装用色料のため普通の重合体水性分散液については、
一般に５〜５０℃の最低皮膜形成温度（ＭＦＴ ）を有
する、スチロール−アクリル（又はメタクリル）酸エス
テル共重合物、アクリルエステル共重合物及びビニルエ
ステル共重合物を基礎とするものが優れている。
質例えばルチルならびにリトポン及び鉛白又は普通の有
色顔料及び追加の充填物例えば珪酸アルミニウム及び沈
降炭酸カルシウムが用いられ、そして結合剤として水性
塗装用色料のため普通の重合体水性分散液については、
一般に５〜５０℃の最低皮膜形成温度（ＭＦＴ ）を有
する、スチロール−アクリル（又はメタクリル）酸エス
テル共重合物、アクリルエステル共重合物及びビニルエ
ステル共重合物を基礎とするものが優れている。
この新規な塗装用色料及び合成樹脂結合しつくいは、良
好な被覆力及び湿潤磨耗堅牢性を有し、特に鉱物質の基
体例えば家屋の壁にもよ（接着し、そして減少された密
度を有する塗膜を与える。
好な被覆力及び湿潤磨耗堅牢性を有し、特に鉱物質の基
体例えば家屋の壁にもよ（接着し、そして減少された密
度を有する塗膜を与える。
下記実施例中の部及び％は重量に関する。
実施例１
常法により下記表の成分を混合することにより、ポリス
チロール分散液を含有する屋内用色料（Ａ）、ならびに
比較のためのポリスチロール分散液不含で、ただしルチ
ルと沈降炭酸カルシウムの含量を増加した屋内用色料（
Ｂ）を製造する。
チロール分散液を含有する屋内用色料（Ａ）、ならびに
比較のためのポリスチロール分散液不含で、ただしルチ
ルと沈降炭酸カルシウムの含量を増加した屋内用色料（
Ｂ）を製造する。
第 １ 表
１水 １１．７ ３７．５の存在下に
製造、粒＠６００ ｎｍ ）６０％ポリアクリレ−）
Ｎａ塩 ２２１０％ポリ燐酸塩
２２２５％アンモニア水 １１
シリコーンを基礎とする消泡剤 １１皮膜形成助
剤 ５５プロピレングリコール
５５２％ヒドロキシエチルセルロース
１２５ １２５ルチル
２０ ６０珪酸アルミニウム −
５炭酸カルシウム ２１０
２１０沈降炭酸カルシウム ２０ ６
０市販普通のシリコーンを基礎と １１する消泡
剤 ５０％アクリレート−スチロール ３４ ６４共重
合体分散液 この屋内用色料（Ａ）及び（Ｂ）は、第２表に示す密度
、磨耗堅牢性及び対照比を有する。
製造、粒＠６００ ｎｍ ）６０％ポリアクリレ−）
Ｎａ塩 ２２１０％ポリ燐酸塩
２２２５％アンモニア水 １１
シリコーンを基礎とする消泡剤 １１皮膜形成助
剤 ５５プロピレングリコール
５５２％ヒドロキシエチルセルロース
１２５ １２５ルチル
２０ ６０珪酸アルミニウム −
５炭酸カルシウム ２１０
２１０沈降炭酸カルシウム ２０ ６
０市販普通のシリコーンを基礎と １１する消泡
剤 ５０％アクリレート−スチロール ３４ ６４共重
合体分散液 この屋内用色料（Ａ）及び（Ｂ）は、第２表に示す密度
、磨耗堅牢性及び対照比を有する。
第 ２ 表
屋内用色料の性質 Ａ Ｂ（比較）
密度（２３℃、ｇ／ｍ） １．４５８ １
．５１１湿潤磨耗堅牢性（循環） ６２０
５００対照比（ＤＩＮ ５３７７８／３）
９８．１％ ９８．３％実施例２ 水
７１．９５３０％ポリアクリレ−）Ｎａ塩
６．２５２５％ポリ燐酸塩
２５．００２５％アンモニア水
６゜２５２５％ポリウレタン濃化剤
６１．５ミネラルスピリツト
６１．５ブチルグリコール
４７．５シリコーン消泡剤
６・２５ルチル
１９６．００４０％ポリスチロール分散液
４５０．５（ポリビニルアルコールを使
用して米国特許４２４８９３９号明細書例３によ り製造、粒径２５０ ｎｍ ） ５０％アクリレート−スチロール １２Ｚ５共
重合体分散液 屋内用色料の性質
密度（２３℃、ｇ／ｍ） １．４５８ １
．５１１湿潤磨耗堅牢性（循環） ６２０
５００対照比（ＤＩＮ ５３７７８／３）
９８．１％ ９８．３％実施例２ 水
７１．９５３０％ポリアクリレ−）Ｎａ塩
６．２５２５％ポリ燐酸塩
２５．００２５％アンモニア水
６゜２５２５％ポリウレタン濃化剤
６１．５ミネラルスピリツト
６１．５ブチルグリコール
４７．５シリコーン消泡剤
６・２５ルチル
１９６．００４０％ポリスチロール分散液
４５０．５（ポリビニルアルコールを使
用して米国特許４２４８９３９号明細書例３によ り製造、粒径２５０ ｎｍ ） ５０％アクリレート−スチロール １２Ｚ５共
重合体分散液 屋内用色料の性質
Claims (1)
- 結合剤としての重合体分散液１００重量部に対し、粒
径が１００〜１０００ｎｍのポリスチロール水性分散液
を５０〜５００重量％含有することを特徴とする、普通
の重合体結合剤及び無機顔料を基礎とする、塗装用色料
ならびに合成樹脂結合しつくい。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3518671.2 | 1985-05-24 | ||
| DE19853518671 DE3518671A1 (de) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | Anstrichfarben mit einem zusatz an einer grobteiligen polystyrol-dispersion |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276860A true JPS61276860A (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=6271517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61112842A Pending JPS61276860A (ja) | 1985-05-24 | 1986-05-19 | 大粒状ポリスチロ−ル分散液を添加した塗装用色料 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0202609B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61276860A (ja) |
| AT (1) | ATE55774T1 (ja) |
| AU (1) | AU5785086A (ja) |
| DE (2) | DE3518671A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123171A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | Asahi Pen:Kk | 着色高分子粉粒体の製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19934206A1 (de) * | 1999-07-21 | 2001-01-25 | Basf Ag | Phosphathaltige Pigmentzubereitungen |
| CN109456509A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-03-12 | 江苏师范大学 | 一种增强型立德粉 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE748392C (de) * | 1942-01-18 | 1945-01-11 | Verfahren zur Herstellung von oellackaehnlichen Lack- und Anstrichmitteldispersionen | |
| US2944040A (en) * | 1956-09-17 | 1960-07-05 | Phillips Petroleum Co | Method of preparing high solids latices of film-forming polymers and high density ethylene polymers |
| NL8001928A (nl) * | 1980-04-02 | 1981-11-02 | Synres Internationaal Nv | Werkwijze voor het maken van polymeerdispersies. |
-
1985
- 1985-05-24 DE DE19853518671 patent/DE3518671A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-05-15 DE DE8686106632T patent/DE3673559D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-15 AT AT86106632T patent/ATE55774T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-05-15 EP EP86106632A patent/EP0202609B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-19 JP JP61112842A patent/JPS61276860A/ja active Pending
- 1986-05-23 AU AU57850/86A patent/AU5785086A/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123171A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | Asahi Pen:Kk | 着色高分子粉粒体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU5785086A (en) | 1986-11-27 |
| DE3518671A1 (de) | 1986-11-27 |
| EP0202609A2 (de) | 1986-11-26 |
| ATE55774T1 (de) | 1990-09-15 |
| EP0202609B1 (de) | 1990-08-22 |
| EP0202609A3 (en) | 1987-08-19 |
| DE3673559D1 (de) | 1990-09-27 |
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