JPS61276824A - オルガノポリシロキサンの放射線グラフト - Google Patents
オルガノポリシロキサンの放射線グラフトInfo
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- JPS61276824A JPS61276824A JP61102961A JP10296186A JPS61276824A JP S61276824 A JPS61276824 A JP S61276824A JP 61102961 A JP61102961 A JP 61102961A JP 10296186 A JP10296186 A JP 10296186A JP S61276824 A JPS61276824 A JP S61276824A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
- C08J7/04—Coating
- C08J7/0427—Coating with only one layer of a composition containing a polymer binder
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2483/00—Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、オルガノポリシロキサン材料の、高分子支持
体への放射線グラフトに関する。ここで、グラフトされ
たオルガノポリシロキサン材料は、架橋および非架橋オ
ルガノポリシロキサンの混合物である。
体への放射線グラフトに関する。ここで、グラフトされ
たオルガノポリシロキサン材料は、架橋および非架橋オ
ルガノポリシロキサンの混合物である。
[従来技術]
円錐貫入度が約100−350(10−1mm)(AS
TM No、D217−68)および極限伸びが少なく
とも100%(ASTM No、 D 638−80)
であるオルガノポリシロキサン材料は、架橋および非架
橋オルガノポリシロキサン混合物を含む。非架橋オルガ
ノポリシロキサン油は、混合物の約10〜90重量%を
占めるが、約25〜75重量%であってもよく、通例約
30〜70重機%である。これらの材料は、シーラント
として、および種々の支持体上に保護被覆を形成して、
支持体を環境条件、水分または他の望ましくない要素か
ら保護するのに有用である。これらの材料は、種々の性
質、例えば弾性、順応性、自己修復性、伸びなどを有す
るので、種々の支持体のシーラントとして非常に好まし
い。とりわけ、これらの材料は、オルガノポリシロキサ
ン材料の表面粘着性によって、支持体への接着力の実質
的なロス無く、種々の支持体上で除去および再設置を繰
り返すことができるので好ましい。
TM No、D217−68)および極限伸びが少なく
とも100%(ASTM No、 D 638−80)
であるオルガノポリシロキサン材料は、架橋および非架
橋オルガノポリシロキサン混合物を含む。非架橋オルガ
ノポリシロキサン油は、混合物の約10〜90重量%を
占めるが、約25〜75重量%であってもよく、通例約
30〜70重機%である。これらの材料は、シーラント
として、および種々の支持体上に保護被覆を形成して、
支持体を環境条件、水分または他の望ましくない要素か
ら保護するのに有用である。これらの材料は、種々の性
質、例えば弾性、順応性、自己修復性、伸びなどを有す
るので、種々の支持体のシーラントとして非常に好まし
い。とりわけ、これらの材料は、オルガノポリシロキサ
ン材料の表面粘着性によって、支持体への接着力の実質
的なロス無く、種々の支持体上で除去および再設置を繰
り返すことができるので好ましい。
これらの材料は、通例、非常に高い表面粘着性を有する
。しかし、混合物は非架橋浦を含有しているため、混合
物を、他の表面(例えば基材)に向かい合った1表面(
例えば支持部材)に優先的に接キサン材料を基材に供給
し、次いで、支持部材への接着によって基材から除去し
得る。
。しかし、混合物は非架橋浦を含有しているため、混合
物を、他の表面(例えば基材)に向かい合った1表面(
例えば支持部材)に優先的に接キサン材料を基材に供給
し、次いで、支持部材への接着によって基材から除去し
得る。
多くの用途において有用なものとするために、これらの
オルガノポリシロキサン材料を、材料を扱うための支持
体または容器と組み合わせて使用しなければならない。
オルガノポリシロキサン材料を、材料を扱うための支持
体または容器と組み合わせて使用しなければならない。
このような種類の材料は、種々の容器に入れられて、お
よび軟質マトリックス内にキャストされて、並びに剥離
紙と共に使用されている(米国特許出願第434,01
1号、第507.433号、第507,435号および
第688.849号に記載されている。)。これらの特
許出願において、オルガノポリシロキサン材料は、通例
容器または支持体に、その物理的形状によって保持され
ており、支持体が剥離紙である場合は、材料は2個の支
持体の間に配置されており、支持体の除去および再使用
は意図されていない。
よび軟質マトリックス内にキャストされて、並びに剥離
紙と共に使用されている(米国特許出願第434,01
1号、第507.433号、第507,435号および
第688.849号に記載されている。)。これらの特
許出願において、オルガノポリシロキサン材料は、通例
容器または支持体に、その物理的形状によって保持され
ており、支持体が剥離紙である場合は、材料は2個の支
持体の間に配置されており、支持体の除去および再使用
は意図されていない。
これらのオルガノポリシロキサン材料を、支持体材料(
例えば高分子シートまたはテープ)に、オルガノポリシ
ロキサン材料の粘着性または他の機嬬2こ士A方y5伏
への培妥力上杓t1冶い力で培差することが望ましい。
例えば高分子シートまたはテープ)に、オルガノポリシ
ロキサン材料の粘着性または他の機嬬2こ士A方y5伏
への培妥力上杓t1冶い力で培差することが望ましい。
通例、これらのオルガノポリシロキサン材料を、オルガ
ノポリシロキサン材料自身の凝集強さよりも強い結合強
度で支持体に結合させることが望ましい。
ノポリシロキサン材料自身の凝集強さよりも強い結合強
度で支持体に結合させることが望ましい。
これらのオルガノポリシロキサン材料は非架橋油を含有
しているので、材料を支持体に結合させるのに限界があ
ることは明らかである。米国特許出願第560,344
号には、ネオプレン触圧接着剤により、支持体を、非架
橋油を含有することなど同様の性質と特性を有するウレ
タン材料に結合させることが開示されている。触圧接着
剤を用いても、本発明のオルガノポリシロキサン材料は
支持体に結合されないことがわかっている。米国特許出
願第711,119号には、本発明のオルガノポリシロ
キサン材料と同様の性質および特性を有するエラストマ
ー系シーラントが、ある多孔質高分子支持体材料に結合
することが開示されている。同日出願の米国特許出願に
は、本発明のオルガノポリシロキサン材料が、シリコン
感圧性接着剤によって支持体材料に結合し得ることが開
示されている。
しているので、材料を支持体に結合させるのに限界があ
ることは明らかである。米国特許出願第560,344
号には、ネオプレン触圧接着剤により、支持体を、非架
橋油を含有することなど同様の性質と特性を有するウレ
タン材料に結合させることが開示されている。触圧接着
剤を用いても、本発明のオルガノポリシロキサン材料は
支持体に結合されないことがわかっている。米国特許出
願第711,119号には、本発明のオルガノポリシロ
キサン材料と同様の性質および特性を有するエラストマ
ー系シーラントが、ある多孔質高分子支持体材料に結合
することが開示されている。同日出願の米国特許出願に
は、本発明のオルガノポリシロキサン材料が、シリコン
感圧性接着剤によって支持体材料に結合し得ることが開
示されている。
本発明の材料は非架橋オルガノポリシロキサン油を含有
しているので、どのようにすると、オルガノポリシロキ
サン材料自身の凝集強さよりも強い結合力で、これらの
材料を支持体に結合させ得るかは完全には予測できない
と考えられる。
しているので、どのようにすると、オルガノポリシロキ
サン材料自身の凝集強さよりも強い結合力で、これらの
材料を支持体に結合させ得るかは完全には予測できない
と考えられる。
種々の材料、例えば硬質ゴムの放射線グラフトは、当業
者に知られており、米国特許第3,179.546号、
第3,669,796号および第3゜939.049号
に記載されている。
者に知られており、米国特許第3,179.546号、
第3,669,796号および第3゜939.049号
に記載されている。
[発明の目的]
本発明の目的は、そのようなオルガノポリシロキサン混
合物を、高分子支持体に結合させ、それによって、テー
プまたは他の保護物品としての使用に適当な組み合わせ
を提供することである。
合物を、高分子支持体に結合させ、それによって、テー
プまたは他の保護物品としての使用に適当な組み合わせ
を提供することである。
[発明の構成」
本発明は、−要旨において、高分子支持体に結合したオ
ルガノポリシロキサン材料の製造方法であって、 オルガノポリシロキサン液体を高分子支持体上に配置し
、 前記液体および支持体に紫外線または高エネルギー放射
線を照射して、前記液体の一部を架橋することによって
、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋オルガノポリシ
ロキサン油約10〜90重量%との混合物を含んで成り
、円錐貫入度が約100〜350(10−1mm)およ
び極限伸びが少なくとも約100%である、前記支持体
に結合した材料を製造する ことを含んで成る方法を提供する。
ルガノポリシロキサン材料の製造方法であって、 オルガノポリシロキサン液体を高分子支持体上に配置し
、 前記液体および支持体に紫外線または高エネルギー放射
線を照射して、前記液体の一部を架橋することによって
、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋オルガノポリシ
ロキサン油約10〜90重量%との混合物を含んで成り
、円錐貫入度が約100〜350(10−1mm)およ
び極限伸びが少なくとも約100%である、前記支持体
に結合した材料を製造する ことを含んで成る方法を提供する。
他の要旨において、本発明は、オルガノポリシロキサン
材料を高分子支持体に結合させる方法であって、 高分子支持体を、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋
オルガノポリシロキサン油約10〜90重量%との混合
物を含んで成り、円錐貫入度が約100〜350(10
−1mm )および極限伸びが少なくとも約lOO%で
ある材料に接触させ、 前記高分子支持体およびオルガノポリシロキサン材料に
、オルガノポリシロキサン材料を高分子支持体に結合さ
せるのに充分な紫外線または高エネルギー放射線を、オ
ルガノポリシロキサン材料の円錐貫入度および極限伸び
の値を実質的に変化させないように照射する ことを含んで成る方法を提供する。
材料を高分子支持体に結合させる方法であって、 高分子支持体を、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋
オルガノポリシロキサン油約10〜90重量%との混合
物を含んで成り、円錐貫入度が約100〜350(10
−1mm )および極限伸びが少なくとも約lOO%で
ある材料に接触させ、 前記高分子支持体およびオルガノポリシロキサン材料に
、オルガノポリシロキサン材料を高分子支持体に結合さ
せるのに充分な紫外線または高エネルギー放射線を、オ
ルガノポリシロキサン材料の円錐貫入度および極限伸び
の値を実質的に変化させないように照射する ことを含んで成る方法を提供する。
他の要旨においては、本発明は、高分子支持体、並びに
その上にグラフトされた、円錐貫入度的100〜350
(10″″’ mm)および極限伸び少なくとも約10
0%の、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋オルガノ
ポリシロキサン油約10〜90重量%との混合物を含ん
で成る物品を提供する。
その上にグラフトされた、円錐貫入度的100〜350
(10″″’ mm)および極限伸び少なくとも約10
0%の、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋オルガノ
ポリシロキサン油約10〜90重量%との混合物を含ん
で成る物品を提供する。
本発明において有用なオルガノポリシロキサン材料は、
種々の官能基で置換されまたは置換されていない従来の
オルガノポリシロキサンを含んで成る。トリメチル末端
ポリジメチルシロキサンであってよく、またはビニルメ
チル基もしくは種々の他の官能基を、末端基または骨格
基に有していてよい。唯一の必要条件は、オルガノポリ
シロキサンを架橋すると、円錐貫入度約100〜350
(100″″’ mm)および極限伸び少なくとも約1
00%を提供し得ることである。
種々の官能基で置換されまたは置換されていない従来の
オルガノポリシロキサンを含んで成る。トリメチル末端
ポリジメチルシロキサンであってよく、またはビニルメ
チル基もしくは種々の他の官能基を、末端基または骨格
基に有していてよい。唯一の必要条件は、オルガノポリ
シロキサンを架橋すると、円錐貫入度約100〜350
(100″″’ mm)および極限伸び少なくとも約1
00%を提供し得ることである。
高分子支持体は、オルガノポリシロキサン材料の容器ま
たは該材料の軟質支持体として機能する高分子シートま
たはフィルムのいずれであってもよい。このような高分
子支持体の例には、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
プロピレン、エチレンビニルアセテートコポリマー、ポ
リ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリカー
ボネート、ポリスルホンなどがある。照射の種類および
程度によっては、高分子支持体のあるものは分解する傾
向があり、あるものは抵抗して所望の結合を妨げること
があるので、高分子支持体材料は、用いる照射の種類お
よび強度に適応するように選択すべきである。
たは該材料の軟質支持体として機能する高分子シートま
たはフィルムのいずれであってもよい。このような高分
子支持体の例には、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
プロピレン、エチレンビニルアセテートコポリマー、ポ
リ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリカー
ボネート、ポリスルホンなどがある。照射の種類および
程度によっては、高分子支持体のあるものは分解する傾
向があり、あるものは抵抗して所望の結合を妨げること
があるので、高分子支持体材料は、用いる照射の種類お
よび強度に適応するように選択すべきである。
オルガノポリシロキサン液体または材料が高分子支持体
上に非常に薄い層として存在する場合には、本発明によ
る照射を高強度紫外線で行ってよい。高分子支持体上の
オルガノポリシロキサン液体または材料があまり薄い層
ではない場合には、高エネルギー放射線(例えば電子線
、コバルト60、X線など)を使用する必要がある。
上に非常に薄い層として存在する場合には、本発明によ
る照射を高強度紫外線で行ってよい。高分子支持体上の
オルガノポリシロキサン液体または材料があまり薄い層
ではない場合には、高エネルギー放射線(例えば電子線
、コバルト60、X線など)を使用する必要がある。
前記のように、照射は、オルガノポリシロキサン材料の
円錐貫入度および極限伸びの値を実質的に変化させるこ
と無く、オルガノポリシロキサン材料と高分子支持体と
を結合させるのに充分であるべきである。円錐貫入度お
よび極限伸びの値は、通例幾分変化するが、性質が変化
するほどの実質的な変化をもたらさないようにすべきで
ある。原則的に、前記結合をもたらす照射を行った結果
として所望の範囲の値を提供するような材料を用いて製
造を開始することによって、どのような変化をも補うこ
とができる。
円錐貫入度および極限伸びの値を実質的に変化させるこ
と無く、オルガノポリシロキサン材料と高分子支持体と
を結合させるのに充分であるべきである。円錐貫入度お
よび極限伸びの値は、通例幾分変化するが、性質が変化
するほどの実質的な変化をもたらさないようにすべきで
ある。原則的に、前記結合をもたらす照射を行った結果
として所望の範囲の値を提供するような材料を用いて製
造を開始することによって、どのような変化をも補うこ
とができる。
いくつかの組み合わせにおいては、液体または高分子支
持体中に、プロラド材料または促進剤、例えばトリアリ
ルシアヌレートを含むことが有用である。
持体中に、プロラド材料または促進剤、例えばトリアリ
ルシアヌレートを含むことが有用である。
[実施例コ
以下の実施例によって、本発明をさらに詳しく説明する
。
。
実施例1
使用したポリジメチルシロキサン液体は、ダウ・コーニ
ング(Dow Corning)社製ダウ(DoW)
200(粘度10,000センチストークス)であった
。液体を、種々の裏材料上に注ぎ、減圧して空気を除去
し、3 、5 MeV電子線を11Mradの線量で照
射して、支持体上に厚さ2mmの架橋オルガノポリシロ
キサン(円錐貫入度約220 (10−1mm)および
極限伸び約400%)を製造した。次いで、試料を、2
4時間溶媒に浸した。各支持体について、以下の溶媒を
使用した: アセトン−1,2−ポリブタジェン、ポリカーボネート
、シリコンゴム、ポリアリールエーテルケトン、ポリウ
レタン。
ング(Dow Corning)社製ダウ(DoW)
200(粘度10,000センチストークス)であった
。液体を、種々の裏材料上に注ぎ、減圧して空気を除去
し、3 、5 MeV電子線を11Mradの線量で照
射して、支持体上に厚さ2mmの架橋オルガノポリシロ
キサン(円錐貫入度約220 (10−1mm)および
極限伸び約400%)を製造した。次いで、試料を、2
4時間溶媒に浸した。各支持体について、以下の溶媒を
使用した: アセトン−1,2−ポリブタジェン、ポリカーボネート
、シリコンゴム、ポリアリールエーテルケトン、ポリウ
レタン。
クロロホルム:ナイロン110
イソプロパツール:ハイトレール(Hytrel)、ポ
リスルホン、pvc、ポリスチレン。
リスルホン、pvc、ポリスチレン。
塩化メチレン: EVA、高密度ポリエチレン、ポリフ
ッ化ビニリデン、マイラー(Mylar)、ポリDλJ
Q )f L 七IIプnl−’し1ノ 千k ’
y 771/ナロ1手レン、ポリエチレンテトラフルオ
ロエチレン。
ッ化ビニリデン、マイラー(Mylar)、ポリDλJ
Q )f L 七IIプnl−’し1ノ 千k ’
y 771/ナロ1手レン、ポリエチレンテトラフルオ
ロエチレン。
第1表は、どの結合が不可能であるか、どの結合が弱い
か、およびどの結合が充分強力で、架橋ポリジメチルシ
ロキサンが支持体から剥離された時に凝集破壊をおこす
かを示す。
か、およびどの結合が充分強力で、架橋ポリジメチルシ
ロキサンが支持体から剥離された時に凝集破壊をおこす
かを示す。
第 1 表
架橋ポリジメチルシロキサンおよび種々の高分子材料間
の放射線グラフト結合強度 * 照射によってテトラフルオロエチレンが分解した
。
の放射線グラフト結合強度 * 照射によってテトラフルオロエチレンが分解した
。
** グラフト結合を妨害する照射抵抗材料。
実施例2
試料としてナイロン11.ポリエチレンおよびマイラー
支持体を使用し、実施例1のダウ200の20m1lの
層で被覆した。
支持体を使用し、実施例1のダウ200の20m1lの
層で被覆した。
各材料につき、2組の試料を作った。1組の試料は、支
持体、ポリシロキサン層およびもう一つの支持体層から
成り、他方の試料は、支持体およびポリシロキサン層か
ら成っていた。。
持体、ポリシロキサン層およびもう一つの支持体層から
成り、他方の試料は、支持体およびポリシロキサン層か
ら成っていた。。
次いで、6種類の試料に、3.5MeV電子線を9Mr
adの線量で照射した。照射後、支持体を一つしか有し
ていない試料の上には、もう一つの同じ支持体を配置し
た。次いで、剥離試験を行って、結合の破損型を調べた
。結果を第2表に示す。
adの線量で照射した。照射後、支持体を一つしか有し
ていない試料の上には、もう一つの同じ支持体を配置し
た。次いで、剥離試験を行って、結合の破損型を調べた
。結果を第2表に示す。
第2表
各試料l;ポリシロキサンを2層の支持体にはさんで照
射した。
射した。
各試料2: 1層の支持体にポリシロキサンを被覆して
照射し、照射後に第2の支持 体層を配置した。
照射し、照射後に第2の支持 体層を配置した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高分子支持体に結合したオルガノポリシロキサン材
料の製造方法であって、 オルガノポリシロキサン液体を高分子支持体上に配置し
、 前記液体および支持体に紫外線または高エネルギー放射
線を照射して、前記液体の一部を架橋することによって
、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋オルガノポリシ
ロキサン油約10〜90重量%との混合物を含んで成り
、円錐貫入度が約100〜350(10^−^1mm)
および極限伸びが少なくとも約100%である、前記支
持体に結合した材料を製造する ことを含んで成る方法。 2、非架橋オルガノポリシロキサン油が、約25〜75
%存在する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、オルガノポリシロキサンが、ポリジメチルシロキサ
ンを含んで成り、ポリジメチルシロキサンの約5%以下
は、ジビニルメチルシロキサン基を末端基とする特許請
求の範囲第1項記載の方法。 4、照射は、紫外線または電子線によって行う特許請求
の範囲第3項記載の方法。 5、オルガノポリシロキサン材料を高分子支持体に結合
させる方法であって、 高分子支持体を、架橋オルガノポリシロキサンと非架橋
オルガノポリシロキサン油約10〜90重量%との混合
物を含んで成り、円錐貫入度が約100〜350(10
^−^1mm)および極限伸びが少なくとも約100%
である材料に接触させ、 前記高分子支持体およびオルガノポリシロキサン材料に
、オルガノポリシロキサン材料を高分子支持体に結合さ
せるのに充分な紫外線または高エネルギー放射線を、オ
ルガノポリシロキサン材料の円錐貫入度および極限伸び
の値を実質的に変化させないように照射する ことを含んで成る方法。 6、非架橋オルガノポリシロキサン油が、約25〜75
%存在する特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、オルガノポリシロキサンが、ポリジメチルシロキサ
ンを含んで成り、ポリジメチルシロキサンの約5%以下
は、ジビニルメチルシロキサン基を末端基とする特許請
求の範囲第6項記載の方法。 8、照射は、紫外線または電子線によって行う特許請求
の範囲第7項記載の方法。 9、高分子支持体、並びにその上にグラフトされた、円
錐貫入度約100〜350(10^−^1mm)および
極限伸び少なくとも約100%の、架橋オルガノポリシ
ロキサンと非架橋オルガノポリシロキサン油約10〜9
0重量%との混合物を含んで成る物品。 10、非架橋オルガノポリシロキサン油が、約25〜7
5%存在する特許請求の範囲第9項記載の物品。 11、オルガノポリシロキサン材料が、ポリジメチルシ
ロキサンを含んで成り、ポリジメチルシロキサンの約5
%以下は、ジビニルメチルシロキサン基を末端基とする
特許請求の範囲第10項記載の物品。 12、照射は、紫外線または電子線によって行う特許請
求の範囲第11項記載の物品。 13、テープの形態である特許請求の範囲第9項記載の
物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US73069185A | 1985-05-02 | 1985-05-02 | |
US730691 | 1985-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61276824A true JPS61276824A (ja) | 1986-12-06 |
JPH0784527B2 JPH0784527B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=24936411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102961A Expired - Lifetime JPH0784527B2 (ja) | 1985-05-02 | 1986-05-02 | オルガノポリシロキサンの放射線グラフト |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0203737B1 (ja) |
JP (1) | JPH0784527B2 (ja) |
AT (1) | ATE80902T1 (ja) |
BR (1) | BR8601955A (ja) |
CA (1) | CA1298566C (ja) |
DE (1) | DE3686784T2 (ja) |
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