JPS61276203A - 成形永久磁石 - Google Patents

成形永久磁石

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JPS61276203A
JPS61276203A JP11649285A JP11649285A JPS61276203A JP S61276203 A JPS61276203 A JP S61276203A JP 11649285 A JP11649285 A JP 11649285A JP 11649285 A JP11649285 A JP 11649285A JP S61276203 A JPS61276203 A JP S61276203A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnet
molded
adhered
permanent magnet
resin materials
Prior art date
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Granted
Application number
JP11649285A
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English (en)
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JPH0320052B2 (ja
Inventor
Yoshiomi Nozawa
野沢 義臣
Hiroyuki Fujihira
藤平 浩之
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Tokyo Ferrite Mfg Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Ferrite Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Ferrite Mfg Co Ltd filed Critical Tokyo Ferrite Mfg Co Ltd
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Publication of JPH0320052B2 publication Critical patent/JPH0320052B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば磁性係合具や磁性医療具などに用いら
れる成形永久磁石の改良に関し、更に詳しくは、該成形
磁石の被接着材への接着を、他に特別の取付用具を用い
ることなく直接接着できるようにした成形永久磁石に関
するものである。
(従来の技術) 従来から、硬質成形材に硬質磁性材料を添加し、これを
成形して永久磁石を形成する方法は一般に知られている
。このように、成形材を用いて磁石を成形すれば、その
成形時に磁性材料の添加量を調節することにより、磁石
の磁力強度を広い範囲に亘って任意に設定できることが
できると同時に、磁石の形状、寸法も任意に形成するこ
とができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のこのような硬質成形材は、通常の
プラスチック材やゴム材などからなっており、成形体即
ち成形永久磁石それ自体には接着性を有していないため
、磁石を被接着材に接着する場合には、特別の取付用具
を必要とする。
即ち、例えば磁石にヨークを添設する場合には、第6図
に示すように、予め磁石11ならびにヨーク12.12
に貫通孔を設けておき、ボルト、ナツト13.13など
の締結具で締結するか、あるいは第7図、第8r11に
示すように、プラスチック材などの非磁性材からなるケ
ース14を用意し、このケース14内に両面にヨーク1
2.12を取付けた磁石11を装着し5弾性ゴム材15
を介装したのち、ケース爪14°、係止孔16° を介
して締結金具で弾着、締結する。しかしてこの場合でも
、前者の場合には見栄えを著しく損じ、後者の場合は磁
石itとヨーク12.12との取付精度を充分にするこ
とができないものである。また1例えば第9図に示すよ
うに、医療用の磁石11をマツ)17に装着する場合に
は、磁石11にケース19を介して止着脚20を設けて
おき、裏座金21を介してマット布地18に係着する。
このように、従来の成形磁石においては、磁石を被接着
材に接着するために特別の取付用具を必要とするため、
多大の費用と手間を要するという大きな欠点を有するも
のであった。
(問題点を解決するための手段) したがって、本発明の目的は、他に保合用具を要するこ
となく、直接被接着材に接着することができる成形永久
磁石を提供することにあり、この目的を達成するために
、本発明の成形永久磁石は、硬質磁性材粉末が含有され
た熱融解型接着樹脂材からなる硬質成形材で成形された
永久磁石であって、該成形材の加熱時に、前記接着樹脂
材が、前記磁性材粉末の間を通して前記磁石の表面に潤
出し、溶融接着層が形成されていることを特徴とし、こ
れにより、上述の接着層を介して、成形永久磁石を被接
着材に直接熱融着することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図、第2図において、永久磁石lはフェライト、希
土類あるいはアルニコなどの硬質磁性材の細い粉末4が
含有された、ポリアミド、ポリエステルなどの熱融解型
接着樹脂材3からなる硬質成形材2で形成されている。
磁石2を成形するときは、ペレットあるいは粉末状の前
記接着樹脂材3に前記磁性材粉末4を混合し、この混合
物を金型、プレスあるいはロールなどを用いて加圧する
ことにより行なわれる。
なお、粉末ルの混合量は、強力な係合具用などに用いら
れるときは成形材1に対し重量比90%程度までに増量
することができ、使用目的により、その混入量が決めら
れる。
成形永久磁石1を被接着材5に接着するときは、最初に
磁石lの接着面を加熱する。この場合、磁石1の接着面
は、非加熱時においては第2図に示すように、熱融解型
接着樹脂材3が露出している部分Bと、樹脂剤3が磁性
材粉末4の表面に極めて薄く被覆されている部分Aとか
ら形成されているが、加熱されると第3図に示すように
、前記部分Aにおいて、樹脂材3が粉末4の間を通して
表面に潤出し、前記部分Bの樹脂材3と共に溶融されて
接着層Cが形成されている。ここで、粉末4の含有量が
多い場合は部分Aの割合が極めて高くなるが、この場合
でも粉末4が前述したように細いため、樹脂材3は該粉
末4の間を通して一様に潤出される。したがって、磁石
1の接着面の全面に亘って一様な接着層Cが形成される
次いで、この状態で磁石1を被接着材5に押接すると、
m石1は容易に被接着材5に接着される。
ここで、接着面同志は全面に亘って強固に接着されてい
るので、磁石の磁力特性に悪影響が及ぼされることがな
い、しかも、接着樹脂材3は極めて良好な接着性を有す
るので、金属、布地などに対しては勿論、プラスチック
や皮革など、その他材質の如何にかかわらず確実に接着
することができる。
即ち、例えば第4図に示すように、前述したヨーク12
.12は何ら取付用具を用いることなく容易に且つ高精
度に磁石1に直接接着され、また第5図に示すように、
布地18にも同じく取付用具を用いることなく磁石1を
直接接着することができる。同様に5例えば革バッグや
色色の材質の壁体などに対しても容易に接着できること
は勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明の成形、永久磁石は、成形
材を熱融解型接着樹脂材で形成し、しかも、成形材の加
熱時に、該接着樹脂材が成形材に含有されている磁性材
粉末の間を通して磁石表面に潤出し、溶融接着層が形成
されるように構成したものであるから、磁石を加熱し被
接着材に押接することにより、磁石を前記溶融接着層を
介して直接被接着材に接着することができる効果がある
。しかも、接着樹脂材は極めて良好な接着性を有するの
で、如何なる材質の被接着材に対しても極めて容易に接
着することができる。したがって、さらに、従来必要と
された取付用具が一切不要となり1価格ならびに取付手
間を大巾に低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形永久磁石の一実施例の説明図、第
2図は第1図のイ部拡大図で、非加熱時の状態を示し、
第3図は同じく加熱時の状態を示す、第4図、第5図は
本発明の磁石1の接着状態例を示す説明図、第6図〜第
9図は従来の磁石11の接着状態例を示す説明図である
。 1・・・成形永久磁石、2・・・硬質成形材、3・・・
熱融解型接着樹脂材、4・・・硬質磁性材粉末、5・・
・被接着材、C・・・接着層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  硬質磁性材粉末が含有された熱融解型接着樹脂材から
    なる硬質成形材で成形された永久磁石であって、該成形
    材の加熱時に、前記接着樹脂材が、前記磁性材粉末の間
    を通して前記磁石の表面に潤出し、溶融接着層が形成さ
    れていることを特徴とする成形永久磁石。
JP11649285A 1985-05-31 1985-05-31 成形永久磁石 Granted JPS61276203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11649285A JPS61276203A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 成形永久磁石

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JP11649285A JPS61276203A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 成形永久磁石

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JPS61276203A true JPS61276203A (ja) 1986-12-06
JPH0320052B2 JPH0320052B2 (ja) 1991-03-18

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ID=14688466

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