JPS61275601A - 渦電流式非接触変位検出装置 - Google Patents

渦電流式非接触変位検出装置

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JPS61275601A
JPS61275601A JP11638685A JP11638685A JPS61275601A JP S61275601 A JPS61275601 A JP S61275601A JP 11638685 A JP11638685 A JP 11638685A JP 11638685 A JP11638685 A JP 11638685A JP S61275601 A JPS61275601 A JP S61275601A
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JP
Japan
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bridge
sensor
eddy current
power source
sensors
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JP11638685A
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Takeru Honda
本多 長
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は非接触に導電性物体の変位を検出する渦電流式
非接触変位検出装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
渦電流式変位計の原理は、被検出物体(導電性)に近接
した、インダクタンスに変流電流を流しその磁束が検出
物体表面に渦電流を誘起し、その渦電流により発生する
磁束は、物体との距離に対し指数函数に比例して変化す
るため距離の変化がインダクタンスの変化に変換される
ことを利用し、変換器により、物体位置を電圧変化に変
換して測定する装置である。
一般に第10図に示すように検出インダクタンスZ4を
一要素とし固定の21.zt、zlと共にブリッヂ21
を構成しs Zl と2.の交点と2.と24の交点に
一定電圧の交流電源を供給し、ztとZsの交点の電圧
e1とzlと24の交点の電圧e!を夫々第10図の検
波器5.6で直流化して、ψ、、Vtを得て、差動増巾
器1で(■l  V鵞)A  (A:差動巾器の増中度
)に変換して物体の位置を電圧に変換する。
ブリッヂ供給電圧: Hsinωt。
但し4はセンサーと物体の距離1のときのインピーダン
スF(j)=B−eΔ12で示されるように指数函数と
して考えられる。
但し、Δl!はセンサーと物体表面の変位置である。
従って、eを検出するためには Be 71tの、特性
を持りた2の直線等価回路にて直線補正する必要がある
又、物体が温度変化により、膨張、収縮した場合にはセ
ンサーと物体の表面の距離に影響して、物体の中心の移
動の変化を正しく測定することは出来ない。
ΔL1:物体中心の位置変化 Δ12=ΔAx +に−T−X 但し、Xは物体大きさ、には温度膨張係数。
Tは温度とする。
物体の中心の変位量(例えば回転軸の中心)を温度の変
化に対し直接検出したい場合は、第10図に示した回路
、2組1対としてセンサーを物体の両側に配して、1組
の出力をΔtza、他の1組の出力をΔIzbとして差
動増巾器で差を求めればΔJ2α−Δ1zb=(ΔAt
+に−TX) −(−Δjt+に−T−X)=2Δ1!
として、温度による影響を除去することが出来る。
但し、2組の回路の夫々の直線性誤差は除去出来ないた
め、2組の回路の直線等価補正回路は高精度を要求され
、調整が困難である。
〔発明の目的〕
回転軸のラジアル及びルラスト方向の位置を、閉回路制
御系にて制御しようとする場合に1位置センサーとして
前述の2ケのセンサーを物体の両側に配置して、温度の
影響を除去する方式において、制御する位置の変化が比
較的小さい場合に、従来の変位計を2組使用するものは
回路の複雑化、調整の困磯さ、及び大型化の点で、実用
的とはいえない(一般に負荷のある回転軸を制御するた
めには5軸の制御が必要になるため、センサーは最低1
0ケ必要となる)0 この発明は、前述の欠点を軽減するために直線等価補正
回路とブリッヂ供給電源回路を簡略化することにより、
多数のセンサを使用する制御系の実用性を高めることを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は一対のセンサー間にある導電性物体(例えば、
銅、M等で、磁性体あるいは非磁性体に限らない)の位
置を検出する装置で、上記一対のセンサを交流ツルブリ
ッヂの2要素で構成し、このブリッヂに供給する電圧を
出力するブリッヂ供給基準電源の出力波形を対称方形波
としたこと渦電流式非接触変位検出装置である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高精度で、構成の簡単なしかも調整の
容易な小成のものが得られる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図には本発明による渦電流式非接触変位検出装置の
回路を示し、この装置はブリッヂの基準部22と、ブリ
ッヂの測定部23と、電@24および検出出力部25と
で主に構成されている。ブリッヂの基準部22は基準イ
ンピーダンス2..2.とで構成され、ブリッヂの測定
部23はインピーダンスZs (センサー1)とZ4 
(センサー2)をブリッヂの構成要素として、測定対象
物体26の中心に対して等距離に配置されている。21
,2.の交点と、2.、2.の交点の出力は、物体の位
置の変化に対し、 テ互tlC逆極性テif (Za)
 1 = 1 f (Z4) 1  トシて出力される
この出力を検波回路11.12にて直流に変換して、夫
々信号el + %を得る。抵抗へ、 R,、Rvは、
Z、 、 Z4の製作上の特性誤差を補正するためにあ
る。出力は差動増巾器13で(+6./−e、/ ) 
Ayとして出力される。
閘、AMは差動増巾器の利得= R130/RIGであ
る。
電源24のスイッチ14は、後述の条件下で使用する場
合、ブリッヂ供給電源として対称方形波を出力するため
正及負の安定化電圧を切換えて、ブリッヂ供給電源を発
生するためのものである。
以上の原理を第2図に従ってブリッヂの具体的な回路に
ついて説明する。第2図の15はセンサー1の自己イン
ダクタンス、18はセンサー2の自己インダクタンス、
16.19は各センサーと変換器を接続するケーブルの
インピーダンス、 17.20は変換器内にある補正コ
ンデンサで、自己インダクタンス15.ケーブルのイン
ピーダンスx6.補正コンデンサ17で24を構成する
。同様に18.19゜20 テZs t ’flt成f
 ルo zt =Cs 、Zt=C* 、Ct=C* 
テある。自己インダクタンス15.18のインダクタン
スをL1ケーブルのインピーダンス16.19のインダ
クタンス成分をL′および容量成分を617.20のコ
ンデンサCとすると、L) IOL、 C)20C,C
)20C。
に設定し死場合、zs、z4の周波数特性は、第3図に
示すようになる。tL  fcは2s、 2.の共振周
波数である。この図からも明らかなように、ブリッヂ供
給電源周波数を、賄= 0.93〜0.96 、或は禾
=1.15〜1.26に選ぶと、Δ2の比較的直線に近
似した部分を利用することが可能であることが理解出来
る。一般に感度の高い’71c= 0.93〜0.96
の方を採用する。
センサーのインダクタンス及びブリッヂ電源周波数は、
レスポンスの条件により、レスポンスfM、u X 1
00) fに選択すると、前述した様にブリッヂ電源波
形として、対称方形波電源を使用すると分解能に悪影響
を与えないことが明らかとなった。
このことは、従来必要でありた、安定化出力正弦波出力
回路の代りに、正負の安定化直流電源を単にデエーティ
50Xのコントロール信号でスイッチングすることによ
り安定な供給電源が得られることになる。これは変換器
の調整の簡易性及び小製化に大きく寄与す要因である。
本発明の実施例に於ける几、、R1,R,VKて構成さ
れる回路は、センサーの製作上の許容誤差範囲を広くす
るためのものであり、センサーの製作を容易にする。
次に本発明装置が直線性に優れていることを説明する。
第4図はZs S Z4 Oタメf (’t) ’t−
f (j宜) O場合、R+vを111整して f (<) =−’ (”t)と補正出来ることを示し
た図である。
’(’t) ” F(Zs rΔJL)=al十hf(
it)=F(zti、−Δj)=−cl+tLR+、 
= R1&Y=RVI 十ftIy、  トt b ト
、’(”1) ”JLVt  ・ (Rt + Rvl
)−” ’(’s)’(’;)=flしVt ・ (f
k +BしvJ −” ・f (’t)t (<) =
−f (<)  になるように几V重、凡V霊を調査す
ればΔ、t=Qでの差励増巾器13の出力オフセットを
零にすることが出来る。故に、Δ1をz3及びz4に1
〜3%位の変動を与える範囲内にある時に直線性が0.
5X位になり、直線等何冊を不用とする。
以上のような構成により、次のような効果が得られる。
(1)  ブリッヂ供給電源として、対称方形波の使用
が可能になる。(2)直線等価補正回路が不要である。
(3)変換器の調整箇所が少く調整が容易になる。(4
)変換器を小屋に出来るため、制御機器に多数組込む事
が容易になる。(5)小型になるため、外来雑音対策が
容易になる。
本発明装置の検出部は、例えば次のような用途に応用で
きる。
(1)ラジアルセンサーとしては、第5図に示すように
、軸27を狭んで対向するようにブリッヂの検出部のイ
ンピーダンス2. 、2.を配置して、軸27の変位量
ΔJを検出することができる0(2)スラストセンサー
としては、第6図に示すように、スラスト軸28の両端
面に非接触にループ状の貫通型(中空)コイルからなる
インピーダンス2s、 24を配置して構成することK
より、軸28の軸方向の変位ΔLを検出することができ
るのである。
(3)傾斜測定および高低検出としては、第7図および
第8図に示すように検出すべき板体29,30の上面に
非接触にブリッヂインピーダンスZs 、Z4 を並設
して配置することにより、傾斜度θに対する変位Δ1.
をまた高低量Δ1aを検出できる。この時傾斜測定では
センサー2s、 2.の配置位置を基準距離1だけ離し
て較正する。
(4)回転検出としては、第9図に示すように、軸31
に検出用の突起32を設け、この突起32を挾んでセン
サー2..24を対向配置して構成することにより、軸
の回転変位33を検出できる。また軸が回軸している場
合には、回転に同期したパルスが得られ回転計としても
利用できる。
以上の応用に限らず特殊治具及び演算回路を付加するこ
とにより多々応用することかで龜る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す回路図、第2図は具
体的な回路図、第3図はインピーダンスと周波数の関係
を示す曲線図、第4図は偏位に対する検出出力を示す曲
線図、第5図乃至第9図は本発明のセンサ一部の応用例
を示す構成説明図、第10図は従来例を示す回路図であ
る。 22 (Z、 、 Z、 )・・・ブリッヂの固定素子
(基準部)。 23 (Z、 、 Z4)・・・ブリッヂの可変素子(
検出部)。 24・・・プリッチ供給電源、25・・・検出出力部。 26・・・被検出体。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1対のセンサー間にある導電性物体の位置の検出する装
    置で前記1対のセンサを、交流フルブリッヂの2要素で
    構成し、このブリッヂに供給する電圧波形を対称方形波
    としたことを特徴とする渦電流式非接触変位検出装置。
JP11638685A 1985-05-31 1985-05-31 渦電流式非接触変位検出装置 Pending JPS61275601A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5493218A (en) * 1992-06-19 1996-02-20 Yamaha Corporation Magnetic detecting apparatus with a variable voltage power supply
JP2014163778A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Ihi Compressor & Machinery Co Ltd 回転体の軸方向の移動量を計測する軸方向移動量計測システム
JP2018119819A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 住友ゴム工業株式会社 コードの配列状態を検査するための試験装置

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