JPS61274723A - Kr−N↓2混合ガスの分離方法 - Google Patents

Kr−N↓2混合ガスの分離方法

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JPS61274723A
JPS61274723A JP60118217A JP11821785A JPS61274723A JP S61274723 A JPS61274723 A JP S61274723A JP 60118217 A JP60118217 A JP 60118217A JP 11821785 A JP11821785 A JP 11821785A JP S61274723 A JPS61274723 A JP S61274723A
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JP
Japan
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gas
adsorption tower
adsorbent
mixed gas
pressure
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Pending
Application number
JP60118217A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsutaya
博之 蔦谷
Seiichi Shirakawa
白川 精一
Jun Izumi
順 泉
Akihiko Morooka
諸岡 昭彦
Yasuo Hirose
広瀬 八州雄
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B21/00Nitrogen; Compounds thereof
    • C01B21/04Purification or separation of nitrogen
    • C01B21/0405Purification or separation processes
    • C01B21/0433Physical processing only
    • C01B21/045Physical processing only by adsorption in solids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、Kr(クリプトン)とN2(窒素)を主成分
とする混合ガスをKrガスとN2ガスとに分離する方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
使用済み燃料の再処理工程、あるいは、原子力発電所の
オフガス工程で排出される気体は。
N2ガスに■(沃素)・3H(トリチウム)およびKr
などの放射性同位元素が僅かに含捷れている。
これらの同位元素の中で、■や3Hは各種除去処理方法
で容易に除去できるが、Krの除去には極めて難しい問
題がある。
N2ガス中に含捷れるKrの除去方法としては。
「低温液化蒸溜法」や「溶媒吸収法」などが提案されて
いる。
低温液化蒸溜法とは、Kr(他にN20. CO2,X
e。
NOxなども微量に含壕れることか多い)を含むKr 
’N2混合ガスを数a tmに昇圧し、かつ、 −17
0℃程度の精留塔に導き、Krを液化して精留塔の底部
から分離採取する方法である。々お、N2ガスは精留塔
の頂部より除染する。Krを1回液化して取り出しただ
けでは数%の濃縮に止まるだめ9通常この液化をもう一
度行い、90%程度に濃縮してKrを取り出すようにし
ている。
溶媒吸収法とは、 Kr N2混合ガスを塩素系の有機
溶媒中に通し、Krのみを溶媒に吸収させて分離する方
法である。塩素系の有機溶媒は、室温においてKrを吸
収し、高温においてKrを放出する性質があり、この性
質を利用してKrを分離回収するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
低温液化蒸溜法では。
(1)混合ガスを一170℃まで冷却するだめ、その中
に含まれるN20 、 CO2,Xe、’ NOx等が
氷結して配管や精留塔の流路を塞ぐこともある。このた
め、これらの物質を1 ppm以下に予め抑さえておく
ことが必要になる。
(2)混合ガス昇圧用の動力、冷却用液体窒素を必要と
し、ランニングコストが高い。
(3)  精留塔の底部に溜まった液化Krからは0.
5MeV程度のγ線が放出されているため、非常に大き
な遮蔽を施さなければならないし、最大仮想事故として
液化Krの短時間での昇温に伴う気化・昇圧の問題を考
慮しておく必要がある。
など、設備費・動力費・保守費が割り高になる欠点を有
している。
一方、溶媒吸収法は。
(])  Krから出る放射線により有機溶媒が除々に
分解されるため、適宜補充しなければなら々い。
(2)高圧下での吸収に伴う漏洩防止対策を施さなけれ
ばならない。
(3)塩素系化合物による溶媒容器の腐食対策を施す必
要がある。
などの欠点を有している。
なお、いずれの方法においても、 I Nm3のKrガ
スを回収するのに5ないし10Kwhの電力を消費する
ことになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来法の不具合点を解決するために
なされたもので、Kr吸着剤を充填した吸着塔に−30
℃ないし25℃の温度下でKr N2を主成分とする混
合ガスを大気圧以上で流入させ、上記混合ガスに含まれ
るKrガスをKr吸着剤へ選択的に吸着させると共に上
記吸着塔の出口からN2富化ガスを流出させ、しかるの
ち、上記吸着塔内をQ、5atm以下に減圧してKr富
化ガスを流出させるKr N2混合ガスの分離方法であ
る。
また1本発明では、上記方法により得られたKr富化ガ
ス、あるいは、N2富化ガスを再度Kr吸着塔に導き、
KrとN2を高純度にて分離する方法を提供するもので
ある。
〔作  用〕
Kr吸着剤が充填されたKr吸着塔は、−30℃ないし
25℃の大気圧以上に加圧されだKr N2を主成分と
する混合ガスの流入を受け、Krガスを選択的に吸着す
る。一方、 Krガスを吸収したKr吸着塔内を0.5
af、m以下に減圧すると、Kr吸着剤はKrガスを放
出する。従って、混合ガスを所定の条件でKr吸着塔に
流入させると共に減圧すると。
Krガスは分離される。
また、この一度の分離で所望する分離度が得られないよ
うであれば1分離された一方のガス(いずれもKr N
2の混合ガスと言える)を再びKr吸着塔に入れて分離
することもできる。
〔実 施 例〕
以下9本発明の方法を図面を用いて詳細に説明していく
第1図は9本方法の基本的な概念図である。
使用済み燃料の再処理工程から排出されたKr−N2を
主成分とする混合ガス1は、管2へ供給され、プロア3
を介してKr吸着塔5へ大気圧以上の圧力で圧送される
。なお、4は温度調整器で。
吸着塔5に送られる混合ガス1の温度を一30℃ないし
25℃の必要とする温度に調整するものである。
Kr吸着塔5には、 Kr吸着剤6が充填されており、
−!、た。混合ガス供給用弁7.N2ガス排出用弁8.
Krガス排出用弁9を有する管も接続されている。真空
ポンプ10は、弁9を介してKr吸着塔5に連通してお
り、とのKr吸着塔5内を0.5afm以下に減圧する
ものである。なお、熱交換器11は、Kr吸着塔5の出
口に連通ずるN2富化ガスラインと混合ガス供給ライン
とを熱交換するもの。
また熱交換器12はKr富化ガスラインと混合ガス供給
ラインとを熱交換するもので、冷熱を回収するためのも
のである。
上記したKr吸着剤6としては、活性炭、天然モルデナ
イ)、Na−A3ゼオライトなどが考えられる。第2図
ないし第5図には、これらの吸着剤の性能実験を行った
結果を示しである。この実験に用いた分離装置の諸元は
次表の通りである。
第2図は、製品出口、つまり弁8を介して排出されるガ
ス中に含まれるKr濃度をプロットしたものである。曲
線Aは活性炭9曲線Bは天然モルデナイト、曲線CはN
a−A型ゼオライト5Aを示している。Kr−+J2混
合ガス系において、Na−A型ゼオライト5Aは窒素ガ
スを吸着してしまい、相対的にKr濃度が増加する。従
って、活性炭と天然モルデナイトとが、Kr吸着剤とし
て好ましいことが分かる。
第8図はKr吸着時の混合ガス温度、すなわち温度調整
器4の設定温度を決めるだめに行われた試験の結果であ
る。横軸に吸着温度、縦軸に窒素回収率(混合ガス中に
含まれる窒素ガスと弁8を介して排出される窒素ガスと
の比率)を取っである。曲線Aが活性炭9曲線Bが天然
モルデナイトであるが、好ましい吸着温度は一30℃な
いし25℃の範囲にあると言える。
第4図は吸着圧力、つまりブロア3で加圧されKr吸着
塔5に流入される混合ガスの圧力による窒素回収率の変
動を示しである。大気圧以上であれば一応窒素ガス回収
(Krとの分離)ができるが、 5 atm以上が好ま
しいと言える。しかし、加圧のだめの動力費と分離でき
るガス量との関係からする圧力設定はなされるであろう
なお、吸着圧力を8atm以上に上げても意味はない。
再生圧力、つ1り真空ポンプ10でKr吸着塔5内を減
圧する圧力とN2回収率との関係は、第5図に示しであ
る。真空度が低い程N2回収率は上昇するが其だけ動力
費も高くなる。好ましくはQ、5atm以下である。
このような条件を第1図に示しだ装置で再現することに
より、Kr−N2混合ガスをKrとN2とに分離するこ
とができる。この例では、吸着塔を1つだけ設置してあ
り、混合ガス1の吸着塔5への圧入および減圧再生は、
バッチ的に処即される。もし、連続的に混合ガスの分離
を行うのであれば、吸着塔5を複数基準備して弁の切り
換えにより吸着・再生を順番に行わせればよい。
上記したように、製品出口からN2富化ガスが排出され
るが、Krも15ppn1程度含まれている。
1だ、Kr吸着塔5内を減圧して吸い出された再生ガス
中のKr濃度は500 ppM程度に濃縮されている。
N2富化ガス中のKrを更に減少させ、或いは、再生ガ
ス(Kr富化ガス)の濃度を更に上昇させるには、これ
らのガスを別途のKr吸着塔へ同じような条件で入れて
吸着・再生させれば良い。
N2ガスの純度を高めるためには、製品出口から出るN
2富化ガスを別途のKr吸着塔に導けばよいであろう。
一方、Krの濃縮度を高めるには、Kr富化ガスをもう
一度Kr吸着塔に入れるようにすれば良い。
この場合、混合ガスに比べてKr富化ガスの量は少ない
ので、後段のKr吸着塔の容積は小さくて良いであろう
〔発明の効果〕
本発明の分離方法によれば、KrとN2ガスとを主成分
とする混合ガスを効率よく分離することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で用いる分離装置の概略説明図、
第2図は吸着剤の性能比較試験のグラフ、第3図は吸着
温度条件の比較のグラフ。 第4図は吸着圧力の比較のグラフ、第5図は再生圧力の
比較のグラフである。 1・・・混合ガス、3・・・プロア、4・・・温度調整
器。 5・Kr吸着塔、6・・・Kr吸着剤、10・・・真空
ポンプ汎主反力 θムつ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Kr吸着剤を充填した吸着塔に−30℃ないし2
    5℃の温度下でKr−N_2を主成分とする混合ガスを
    大気圧以上で流入させ、上記混合ガスに含まれるKrガ
    スをKr吸着剤へ選択的に吸着させると共に上記吸着塔
    の出口からN_2富化ガスを流出させ、しかるのち、上
    記吸着塔内を0.5atm以下に減圧してKr富化ガス
    を流出させることを特徴とするKr−N_2混合ガスの
    分離方法。
  2. (2)Kr吸着剤を充填した吸着塔に−30℃ないし2
    5℃の温度下でKr−N_2を主成分とする混合ガスを
    大気圧以上で流入させ、上記混合ガスに含まれるKrガ
    スをKr吸着剤へ選択的に吸着させると共に上記吸着塔
    の出口からN_2富化ガスを流出させ、しかるのち、上
    記吸着塔内を0.5atm以下に減圧してKr富化ガス
    を流出させ、該Kr富化ガスを大気圧以上に加圧してK
    r吸着剤を充填した別の吸着塔に流入させ、上記Kr富
    化ガスに含まれるKrガスをKr吸着剤へ選択的に吸着
    させた後、該吸着塔内を0.5atm以下に減圧してK
    rガスを流出させることを特徴とするKr−N_2混合
    ガスの分離方法。
  3. (3)Kr吸着剤を充填した吸着塔に−30℃ないし2
    5℃の温度下でKr−N_2を主成分とする混合ガスを
    大気圧以上で流入させ、上記混合ガスに含まれるKrガ
    スをKr吸着剤へ選択的に吸着させると共に上記吸着塔
    の出口からN_2富化ガスを流出させ、該N_2富化ガ
    スをKr吸着剤を充填した別の吸着塔に大気圧以上で流
    入させ、上記N_2富化ガスに含まれるKrガスをKr
    吸着剤へ選択的に吸着させると共に該吸着塔の出口から
    高純度のN_2ガスを流出させ、一方、上記吸着塔内を
    0.5atm以下に減圧してKrガスを流出させること
    を特徴とするKr−N_2混合ガスの分離方法。
  4. (4)上記Kr吸着剤が活性炭であることを特徴とする
    特許請求の範囲1ないし3項記載のKr−N_2混合ガ
    スの分離方法。
  5. (5)上記Kr吸着剤が天然モルデナイトであることを
    特徴とする特許請求の範囲1ないし3項記載のKr−N
    _2混合ガスの分離方法。
JP60118217A 1985-05-31 1985-05-31 Kr−N↓2混合ガスの分離方法 Pending JPS61274723A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833737A (en) * 1996-05-20 1998-11-10 Institute Of Research And Innovation Enrichment of krypton in oxygen/nitrogen mix gas

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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