JPS61274215A - リニアエンコ−ダ - Google Patents
リニアエンコ−ダInfo
- Publication number
- JPS61274215A JPS61274215A JP11864185A JP11864185A JPS61274215A JP S61274215 A JPS61274215 A JP S61274215A JP 11864185 A JP11864185 A JP 11864185A JP 11864185 A JP11864185 A JP 11864185A JP S61274215 A JPS61274215 A JP S61274215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear encoder
- magnetic
- guide shaft
- piece
- travelling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、物体の移動距離、寸法、位置等の検出に適用
するリニアエンコーダに関する。
するリニアエンコーダに関する。
〈発明の概要〉
本発明は、内周面に螺旋状磁極歯を有し筒孔中心部にガ
イド軸を備えた円筒状固定子と、前記ガイド軸に対しす
べり軸受を介して摺動可能に支持されたリング状永久磁
石の周面等分位置に複数の磁気抵抗素子を配備した移動
子とでリニアエンコーダを構成して成り、構造および組
立作業を簡易化してコストダウンを実現し且つ分解能を
向上したものである。
イド軸を備えた円筒状固定子と、前記ガイド軸に対しす
べり軸受を介して摺動可能に支持されたリング状永久磁
石の周面等分位置に複数の磁気抵抗素子を配備した移動
子とでリニアエンコーダを構成して成り、構造および組
立作業を簡易化してコストダウンを実現し且つ分解能を
向上したものである。
〈従来の技術〉
従来、この種リニアエンコーダとしては、リニアポテン
ショメータの如き接触式のもの、或いは光センサとスリ
ットとの組合せによる光学式のものがある。前記ポテン
ショメータは、抵抗体をブラシで摺動する構成のため、
信頬性に乏しく、分解能を上げることも摺動ノイズの影
響で限界がある。また光学式の場合、スケールを高精度
に加工すれば分解能を上げることは可能であるが、コス
トアップの一因となると共に、スケール面への埃の付着
により、光の透過性が低下する等の不都合を生じる。
ショメータの如き接触式のもの、或いは光センサとスリ
ットとの組合せによる光学式のものがある。前記ポテン
ショメータは、抵抗体をブラシで摺動する構成のため、
信頬性に乏しく、分解能を上げることも摺動ノイズの影
響で限界がある。また光学式の場合、スケールを高精度
に加工すれば分解能を上げることは可能であるが、コス
トアップの一因となると共に、スケール面への埃の付着
により、光の透過性が低下する等の不都合を生じる。
〈発明の目的〉
本発明は上記の諸問題を解消し、構成簡易にしてコスト
ダウンおよび高分解能を実現する新規なリニアエンコー
ダを提供することを目的とする。
ダウンおよび高分解能を実現する新規なリニアエンコー
ダを提供することを目的とする。
〈発明の構成および効果〉
上記の目的を達成するため、本発明では、内周面に螺旋
状磁極歯を有し、筒孔中心部にガイド軸を配設した円筒
状固定子と、前記ガイド軸にすべり軸受を介して摺動可
能に配備したリング状永久磁石の周面等分位置に複数の
磁気抵抗素子を配備した移動子とによってリニアエンコ
ーダを構成して成る。
状磁極歯を有し、筒孔中心部にガイド軸を配設した円筒
状固定子と、前記ガイド軸にすべり軸受を介して摺動可
能に配備したリング状永久磁石の周面等分位置に複数の
磁気抵抗素子を配備した移動子とによってリニアエンコ
ーダを構成して成る。
上記の構成によると、本発明では、移動子の周面にn個
の磁気抵抗素子を配置することにより、P/n(ただし
Pは磁極歯のピッチ)の分解能をもつリニアエンコーダ
を容易に構成できる。特に本発明は、通常の切削加工、
ネジ加工により固定子を加工し得るため、安価に製造で
きコストダウンを実現する。しかも、光学式リニアエン
コーダに比べてゴミ、埃による不都合が解消される等、
発明目的を達成した実用上の効果を奏する。
の磁気抵抗素子を配置することにより、P/n(ただし
Pは磁極歯のピッチ)の分解能をもつリニアエンコーダ
を容易に構成できる。特に本発明は、通常の切削加工、
ネジ加工により固定子を加工し得るため、安価に製造で
きコストダウンを実現する。しかも、光学式リニアエン
コーダに比べてゴミ、埃による不都合が解消される等、
発明目的を達成した実用上の効果を奏する。
〈実施例の説明〉
第1図は本発明にかかるリニアエンコーダの一実施例の
断面図を示している。該リニアエンコーダは、内周面に
螺旋状磁極歯11を形成した円筒状固定子1中へ、周面
等分位置したニッケル合金等の磁気抵抗素子233〜2
3dを配設した移動子2を配備して構成される。前記固
定子1は、内周面に螺旋状の磁極歯11を存し、両端開
口面は側板12.13にて閉塞すると共に、両側板12
゜13間に、筒孔中心部に位置してガイド軸14を架設
し、このガイド軸14に移動子2を軸承している。
断面図を示している。該リニアエンコーダは、内周面に
螺旋状磁極歯11を形成した円筒状固定子1中へ、周面
等分位置したニッケル合金等の磁気抵抗素子233〜2
3dを配設した移動子2を配備して構成される。前記固
定子1は、内周面に螺旋状の磁極歯11を存し、両端開
口面は側板12.13にて閉塞すると共に、両側板12
゜13間に、筒孔中心部に位置してガイド軸14を架設
し、このガイド軸14に移動子2を軸承している。
移動子2は、前記ガイド軸14に嵌挿したリニアベアリ
ング等のすべり軸受21に対し、半径方向に着磁された
リング状永久磁石22、該永久磁石22に対し、外周等
分位置に複数、図面では4個所に薄膜状の磁気抵抗素子
23a、23b。
ング等のすべり軸受21に対し、半径方向に着磁された
リング状永久磁石22、該永久磁石22に対し、外周等
分位置に複数、図面では4個所に薄膜状の磁気抵抗素子
23a、23b。
23c、23dを配設した筒体24を嵌着してなり、該
移動子2と固定子1との間に所定のギャッ7”3(50
ミクロン程度)を設定している。
移動子2と固定子1との間に所定のギャッ7”3(50
ミクロン程度)を設定している。
前記筒体24には、ガイド軸14方向に伸長したガイド
板25を設け、このガイド板25を側板12の開口部よ
り固定子1外へ突出させ、出力信号をとり出すようにな
している。
板25を設け、このガイド板25を側板12の開口部よ
り固定子1外へ突出させ、出力信号をとり出すようにな
している。
第3図は固定子1、移動子2間のギャップ3におけるX
方向の磁策密度の変化を示しており、4は磁力線を示す
。
方向の磁策密度の変化を示しており、4は磁力線を示す
。
第4図は検出部の回路構成例を、第5図はその出力信号
の説明図を示している。
の説明図を示している。
次に本発明リニアエンコーダの動作を説明する。
第3図(a)に示す如く、固定子1の磁極歯11と移動
子2の永久磁石22との間の磁束密度のX成分は、正弦
波状に位置xにより変化する。
子2の永久磁石22との間の磁束密度のX成分は、正弦
波状に位置xにより変化する。
一方、磁気抵抗素子23a〜23d4.t、磁界の強さ
により抵抗値が変化するもので、ニッケル合金よりなる
強磁性薄膜抵抗素子のため、第3図(b)に示す如く、
変化する磁界中では抵抗変化として出力される。即ち、
位置の信号として各磁気抵抗素子より抵抗値が出力され
る。一方磁極歯11は一定ピッチPの螺旋状のため、同
一円周上では、図示例の如く90度位置に設定すればネ
ジ位相がP/4ずれており、従って、第3図において磁
束密度Bgも磁気抵抗素子23aと23bの位置でP/
4の位相ずれを発生する。
により抵抗値が変化するもので、ニッケル合金よりなる
強磁性薄膜抵抗素子のため、第3図(b)に示す如く、
変化する磁界中では抵抗変化として出力される。即ち、
位置の信号として各磁気抵抗素子より抵抗値が出力され
る。一方磁極歯11は一定ピッチPの螺旋状のため、同
一円周上では、図示例の如く90度位置に設定すればネ
ジ位相がP/4ずれており、従って、第3図において磁
束密度Bgも磁気抵抗素子23aと23bの位置でP/
4の位相ずれを発生する。
同様に23aと23c、23bと23dは、P/2の位
相ずれを生じる。
相ずれを生じる。
第4図に示す如くプリフジ回路構成とすれば、差動アン
プ26a、26bの出力27a、27bは、第5図(a
)(b)に示す如く、P/4だけ位相のずれた信号とな
り、従って出力信号27a。
プ26a、26bの出力27a、27bは、第5図(a
)(b)に示す如く、P/4だけ位相のずれた信号とな
り、従って出力信号27a。
27bをコンパレータ等に入力すれば、第5図(c)(
d)の出力信号を得ることができる。即ちP/4の分解
能をもつリニアエンコーダを構成するものである。
d)の出力信号を得ることができる。即ちP/4の分解
能をもつリニアエンコーダを構成するものである。
第1図は本発明にかかるリニアエンコーダの一実施例を
示す縦断面図、第2図は移動子の縦断面図、第3図(a
)(b)は磁束密度の変化を示す説明図、第4図は検出
部の回路構成例を示す図、第5図(a)(b)(c)(
d)は信号処理の説明図である。
示す縦断面図、第2図は移動子の縦断面図、第3図(a
)(b)は磁束密度の変化を示す説明図、第4図は検出
部の回路構成例を示す図、第5図(a)(b)(c)(
d)は信号処理の説明図である。
Claims (1)
- 内周面に螺旋状磁極歯を有し、筒孔中心部にガイド軸を
配設した円筒状固定子と、前記ガイド軸に対しすべり軸
受を介して摺動可能に支持されたリング状永久磁石の周
面等分位置に複数の磁気抵抗素子を配備した移動子とか
ら成るリニアエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11864185A JPH061200B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | リニアエンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11864185A JPH061200B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | リニアエンコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274215A true JPS61274215A (ja) | 1986-12-04 |
JPH061200B2 JPH061200B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=14741569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11864185A Expired - Lifetime JPH061200B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | リニアエンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061200B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01131115U (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | ||
JPH01301113A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Shicoh Eng Co Ltd | 磁気抵抗素子の信号処理回路 |
JPH03123815A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-27 | Makome Kenkyusho:Kk | 円筒形磁気スケール |
JP2010255715A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Kayaba Ind Co Ltd | シリンダのストロークセンサ |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11864185A patent/JPH061200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01131115U (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | ||
JPH01301113A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Shicoh Eng Co Ltd | 磁気抵抗素子の信号処理回路 |
JPH03123815A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-27 | Makome Kenkyusho:Kk | 円筒形磁気スケール |
JP2010255715A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Kayaba Ind Co Ltd | シリンダのストロークセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH061200B2 (ja) | 1994-01-05 |
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