JPS61273949A - 再塗装用化粧材 - Google Patents

再塗装用化粧材

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JPS61273949A
JPS61273949A JP11627885A JP11627885A JPS61273949A JP S61273949 A JPS61273949 A JP S61273949A JP 11627885 A JP11627885 A JP 11627885A JP 11627885 A JP11627885 A JP 11627885A JP S61273949 A JPS61273949 A JP S61273949A
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修 丸山
剛史 俣野
良平 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、再塗装による仕上げが施される化粧材に関す
るものである。
[従来の技術] 化粧材で構成されている家具、壁面パネル。
゛・′□     各種住宅部材等を再塗装仕上げする
ことにょっ□ □     て、高級品質感を具現させると同時に、意
匠効′     果を高めることがしばしば行われるよ
うになっ1、− ゛     た。
1..、 シかして、前記従来の再塗装に付される再塗デ。
装用化粧材は、表面に印刷模様層を有する化粧、   
   シートが化粧材用基材の片面に貼着された構成ミ
     からなるものや、表面の印刷模様層がウレタ
ン□°     樹脂やアミノアルキッド樹脂によるコ
ート層で゛・− 1,S 、     被覆された構成からなる化粧シートが化粧
材用、′・ 基材の片面に貼着された構成からなるものが存・   
   する。
[発明が解決しようとする問題点] 、゛      ところで、前述の再塗装用化粧材のう
ちの前4.′ 5′ −1−者のものは、再塗装時における塗料の浸透量が゛
、、・ 9゛5 、き     多いばかりでなく、全体を通して塗料の
浸透量′6、・ □”     が一定でなく、塗料の含浸にむらが生ず
るため。
均一な再塗装膜を形成することが困難であるし、また、
再塗装用化粧材の製造工程たるラミネート工程や再塗装
用化粧材の運搬、保管等の工程において、化粧シート表
面の印刷模様層に傷が入ったり、印刷模様層自体が剥離
、脱落したり等の不都合が生ずる。また、後者の構成の
再塗装用化粧材は、再塗装用の塗料と化粧材の表面のコ
ート層との間の密着性が悪く、両者の界面で剥離し易い
という欠点を有している。
これに対して本発明の再塗装用化粧材は、再塗装の際の
塗料が大量に化粧シート中へ浸透することの無い構成と
されているので、少量の塗布量で高級な塗装仕上げ感と
肉持感とを与゛える均一な再塗装膜を得ることができる
ものであり、かつ、再塗装のために利用し得る塗料を広
範囲のものの中から選択し得る汎用性に富むものである
。更に、本発明の再塗装用化粧材は、該化粧材の表面に
エンボス加工による凹凸が導入されており、しかも化粧
シートの表面から化粧材用基材にまで到達する溝切り加
工部が形成され゛ているので、これらの立体加工が化粧
材の表面′     に形成される再塗装膜と相俟て意
匠効果に優れた作用を果す化粧材となるものである。
、      [問題点を解決するための手段]□ ′□      本発明の再塗装用化粧材は、印刷模様
層を有V。
・1 する熱可塑性合成樹脂シートあるいは熱可塑性0゛  
   合成樹脂を含有するシートからなる熱圧エンボス
加工適性シートと、前記熱圧エンボス加工適性シートの
全表面を被覆している上塗り塗料層こ□ニ     ス
加工による凹凸を有している化粧シートと、とからなり
、前記上塗り塗料層側からのエンボ”□     木質
系の化粧材用基材との貼着体たる積層構造体からなるも
ので、しかも前記化粧シートにおける上塗り塗料層が、
ポリオール樹脂、イソシアネート樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、セルロース系樹脂、ビニル系樹脂
、アクリル樹脂、天然樹脂、前記各樹脂の共重合樹脂の
中から選択される樹脂をバインダー成分とする塗料で形
成されているもので、かつ。
前記化粧シートと木質系の化粧材用基材との積層構造体
は、化粧シート表面をなす上塗り塗料層から化粧材用基
材にまで到達する溝切り加工部を有するものである。
なお、前記構成からなる本発明の再塗装用化粧材におい
て、熱可塑性合成樹脂シートあるいは熱可塑性合成樹脂
を含有するシートからなる熱圧エンボス加工適性シート
に付されている印刷模様層は1通常、該シートの前記上
塗り塗料層が形成される面に形成され、この印刷模様層
を有する面が上塗り塗料層で被覆される構成とされるの
が一般的であるが、前述の熱可塑性合成樹脂シートある
いは熱可塑性合成樹脂シートを含有するシートからなる
熱圧エンボス加工適性シートが透明〜半透明の場合には
、上塗り塗料層が形成される面の反対面に前記印刷模様
層が形成されていても良い。
以下、本発明の再塗装用化粧材の各構成について詳述す
る。
前記構成からなる本発明の再塗装用化粧材において、化
粧シートと貼着される化粧材用基材としては、合板、パ
ーティクルボード、ハードボード、インシュレーション
ボード等の木質系のものが利用されるが、特に、再塗装
用化粧材における化粧シート表面をなす上塗り塗料層か
ら化粧材用基材にまで到達する溝切り加工部の構成上か
らは1合板からなる基材が最も好まし:°゛。
化粧シートにおける熱圧エンボス加工適性シートたる熱
可塑性合成樹脂シートあるいは急回塑性合成樹脂を含有
するシートとしては1例えt    if、 #lJz
+、y 、 fuヶ。1い7.□1ヶi     ビ°
″・ポリ塩イヒビ°゛ノデ′・ポリ”7テ″・ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、アクリ
ル系重合体、セルロースエステル等の熱可塑性合成樹脂
による単一シートをはじめ、これらの樹脂によるシート
同士を積層したラミネートシート、前記各シートを紙等
の他素材によるシートに積層した積層シート、あるいは
前記各樹脂による繊維状物をシート化し゛、・ン たちの、更には、前記各樹脂による繊維状物と:パ ・6 パルプとの混抄シート、前記各樹脂を他素材の    
 、シートやフィルムにコーティングした塗ニジ−1,
、ト等が利用される。               
  イ゛、パ÷6 □、 前記熱圧エンボス加工適性シートたる急回9!!   
   □、乳 性合成樹脂シートあるいは熱可塑性合成樹脂を    
 1、 < 含有するシートに付される印刷模様層は、前記    
 11、トー 丁 シートの素材にもよるが、一般的には、ニトロ    
 、、、5、′J セルロース、酢酸セルロース、塩化ビニール重    
・1衡□ 1 合体、アクリル系重合体、ポリビニルブチラール、ポリ
ウレタン、ポリエステル、あるいはこ1     れら
のものの共重合体等をビヒクルとする印刷インキで形成
される。
本発明の再塗装用化粧材における上塗り塗料層は、前記
した通り、ポリオール樹脂、イソシアネート樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、
エポキシ樹脂、フェノール樹脂、セルロース系樹脂、ビ
ニル系樹脂、アクリル樹脂、天然樹脂、前記各樹脂の共
重合樹脂の中から選択される樹脂をバインダー成分とす
る塗料で形成されているものであり。
例えば、塩化ビニルポリオール、アクリルポリオール、
ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール等の
ポリオール樹脂、トリレンジイソシアネート、メチレン
ジイソシアネート。
キシレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート等のインシアネート樹脂、エチレングリコール、
プロピレングリコール等のグ1     リコール類と
無水マレイン酸、フマル酸等の二塩基酩とスチレン、ビ
ニルトルエ乙ジアリル     、。
フ′タレート、ポリアリルエーテル等の重合性モノマー
等との反応生成物たる不飽和ポリエステ     、嶌 ル樹脂、グリセリン、ペンタエリスリット等の□ 多価アルコールと無水フタル酸、無水マレイン    
 ゛。
酸等の多価有機酸と一価の高級脂肪酸との反応i 生成物たるアルキッド樹脂、メチロールメラミ    
 2.、1f ンとブタノールとの反応生成物たるブチル化メ    
 ′ニジ 、゛ ラミンからなるメラミン樹脂、ビスフェノール)・1゛ とエピクロルヒドリンとの反応生成物、エボキ    
 パj・ シーフェノール系、エポキシ−尿素樹脂、エポ    
 1;1゛ キシ−ポリアミド、エポキシ樹脂エステル、工    
 1□1°・ i′− ポキシ樹脂エステルーメラミン樹脂等のエポキ    
 ;)゛・ シ樹脂、フェノールとホルムアルデヒドとの反    
 j゛1、□ 1、 応生載物たるノボラックおよびレゾールをはじ    
 ン・)゛・ ζ、1 め、これらをアルデヒド類、油脂、リグニン、    
 11゜ )5.\ メラミン、ロジン等で変性したもの等にょるフ    
 i゛j・ 1g、’ エノール樹脂、ニトロセルロース、アセチルセ    
 と・ルロース、プロピオン酸セルロース、アセドブ゛
    メチルセルロース、エチルセルロース、カルポ
チレートセルロース等のエステル結合タイプや゛   
 キシメチルセルロース等のエーテル結合タイプのセル
ロース系樹脂、酢酸ビニル、塩化ビニル。
酢酸ビニル・塩化ビニル共重合樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルブチラール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル、マレイン酸共重合樹脂等のビニル系樹脂、メタク
リレート、アクリレートの単独重合体やメタクリレート
−アクリレート共重合体、酢酸ビニル−メチルメタアク
リレート共重合体等のアクリル樹脂、セラック。
コパール、ロジン、ダンマー、エステルゴム等の天然樹
脂等をバインダー成分とする塗料が利用される。特に前
記バインダー成分において、インシアネート樹脂のイン
シアネート基は反応性に富んであり、−OH,−NH−
、−3H。
−COOH基等と化学結合を生ずるものであるン から、これらの基を具備する他の樹脂とイソシ    
  ト。
辷 アネート樹脂とが混合し°て使用される場合には、  
   −再塗装用の塗料に対しての汎用性に富むと同時
     I、よ。1.□、、□。よや、□、7、□ 
  :れる、また、不飽和ポリエステル樹脂の場合には
、同時にイソフタル酸や乾性油を混合、利用することに
より、再塗装適性により優れた性質を具備する上塗り塗
料層となし得る。また、アルキッド樹脂の場合には、フ
ェノール、尿素。
メラミン、あるいはセルロースエステル系等の    
 、樹脂を混合、利用することにより、再塗装適性  
   、・、。
により優れた性質を発揮する上塗り塗料層とな    
 ■゛し得る。更に、メラミン樹脂として、メラミンの
アミノ基1個を置換したベンゾグアナミンを     
:2□ 用いたブチル化ベンゾグアナミン樹脂が利用さ    
  、れる場合には、該樹脂がフルキッド樹脂に対し 
    ゛て良好なる相溶性を呈することから、再塗装
適性に優れた性質を有する上塗り塗料層を形成し得る・
また、セルロース系樹脂の場合には9、ダンマー、セラ
ック、エステルゴム等の天然樹脂や、アルキッド樹脂、
ビニル樹脂、アミン樹脂。
フェノール樹脂等の合成樹脂を添加、混合することによ
り、特に再塗装用の塗料に対しての汎用性に富む上塗り
塗料層を形成し得る。
前述の樹脂をバインダー成分とする塗料によって形成さ
れる上塗り塗料層は1例えば、メタノール、エタノール
、イソプロピルアルコール。
水、酢酸エチル、酢酸ブチル、MEK 、MI BK、
シクロヘキサノン、トルエン、キシレン。
セルソルブ系溶剤等の単独あるいは二種具Hの混合物を
稀釈剤とする塗料を1例えば、グラビアコート法、ロー
ルコート法等の塗工方式により塗布することによって形
成される。この上塗り塗料層の塗布量についての制限は
格別存しないが、一般的には、上塗り塗料層の表面に後
工程で形成されることとなる再塗装皮膜による効”“°
°“°゛°′“x25g(““°“”””“  1■、
構成されるのが好ましい。
I′ 前記再塗装用化粧材9おける化粧′−トに・     
 :□ 該化粧シートの上塗り塗料層側から付される工    
 1ンポス加工は、加熱することによって前記熱圧エン
ボス加工適性シートを軟化あるいは溶融させ、同時に、
エンボスパターンを具備するロールを用いて圧力を加え
ながら、前記化粧シートjニー 表面9”′ポア形状を付する0と1よ°て容易    
 ;;;□” に形成し得るもので、一般的に熱圧エンボス機    
 、1j′ やペーパーエンボス機により、容易に実施し得    
 i・さ るものである、lI′ また、前記再塗装用化粧材における前記木質系の化粧材
用基材と化粧シートとの間の貼着は、    二例えば
、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビニル     3゜
共重合系、アク・島系、ウレタン系、−ポキシ    
 ゛系、尿素系等の一般的な接着剤により、ロールラミ
ネート方式やコールドプレスラミネート方式等の手段で
、容易に達成し得るものである。
更に、化粧シートと木質系の化粧材用基材との積層構造
体に、化粧シート表面をなす上塗り11.      
塗料層から化粧材用基材にまで亘って、形成され□  
   ている溝切り加工部は、一般に溝切り加工機にむ
]     より、例えば、75mm間隔、あるいはl
oomm、− ゛     間隔等の間隔で、V型、U型等の断面形状
で開口幅1〜5■程度の線状に溝切り加工することによ
って構成されるものである。この溝切り加工部の表面が
、例えば水性アクリルエマルジオン系等のベヒクルに着
色顔料が混合された塗料による着色塗装に付された構成
とされている場合には、後工程で実施される再塗装の際
に、溝切り加工部においても再塗装のための塗料の浸透
が阻止され、均一な再塗装被膜を形成し得るとともに、
意匠効果に更に優れた化粧材となる。
[実施例] 以下、本発明の再塗装用化粧材の具体的な構成を図面実
施例に基づいて説明する。
図面において符号1で示される本発明の1実施例品たる
再塗装用化粧材は、厚さ50ILのポリ塩化ビニル樹脂
系シート[理研ビニル(株)製: SD−111からな
る熱圧エンボス加工適性シート2と、該シートの表面に
形成されている木目模様の印刷模様層3と、該印刷模様
層3面に形成されている上塗り塗料層4とからなり、か
つ、前記上塗り塗料層4側からのエンボス加工による凹
部5を有する化粧シート6が、厚さ2.7一層の合板か
らなる化粧材用基材7上に、前記化粧シート6における
上塗り塗料層4面が表面となるようにして、変性アクリ
ル−エチレン共重合体系の接着剤〔中央理化(株)製:
BA−558] 8により貼着された積層構造体か  
   (らなり、しかも、前記積層構造体には、化粧シ
     1−ト6の表面をなしている上塗り塗料層4
から化粧材用基材7にまで到達する溝切り加工部9が形
成された構成からなるものである。
なお、前記構成からなる再塗装用化粧材1における木目
模様の印刷模様層3は、塩化ビニル系樹脂をバインダー
とする印刷インキ[諸態インキ(株)製:MVA]を用
いたグラビア輪転機による印刷で形成したものである。
また、上塗り塗料層4は、下記組成からなる塗料を、版
深60ILmのグラビアロールにて、3 g (dry
)/ln’の割合にコートし、形成したものである。
更に、化粧シート6における凹部5は、印刷模様層3を
有する熱圧エンボス加工適性シート2と上塗り塗料層4
とで構成されるシートを、温度120℃の加熱ドラムに
通した後、木目模様の導管パターンを有する金属ロール
にて熱圧エンボス加工することによって形成したもので
あり、また、溝切り加工部9は、開口部の輻3■、断面
V型をなす線状凹部を、75■■間隔で構成したもので
、化粧シート6と化粧材用基材7との貼着工程に続く工
程で、溝付は機[(株)へ熊商会製]により形成したも
のである。
以上の通りの構成からなる本発明の実施測量たる再塗装
用化粧材lを壁面パネルとして施工後、化粧材lの表面
を、アクリルラッカー[関西ペイント(株)製ニアクリ
ックNo、2000]によるセピア系の透明塗装仕上げ
をしたところ、化粧材1における溝切り加工部9および
エンボスによる凹部5が樹脂溜り部となり、深味のある
、しかも木目模様に良く合致した高級塗装仕上げが得ら
れた。
また、前記アクリルラッカーによる再塗装は。
“□     塗料が化粧材l内部に浸透する量が、従
来のパパ1 、) 、パ     ルプ紙による化粧シートを利用した化粧
材の場□、・ ′8     合に比較して極めて少なく、少量の塗布
量で均□     −な再塗装膜が得られた。
また、前記アクリルラッカーによって形成された再塗装
膜は、化粧材lにおける上塗り塗料9゛層4との間で強
固な接着力を有しており、両者し、     かや。界
面、剥離するようヶ。とはヶゎ、た。
□ ′     [発明の作用および効果]本発明の再塗装
用化粧材は叙上の通りの構成、     からなるもの
で、再塗装用化粧材に再塗装を施す際の塗料の浸透が、
化粧材中の化粧シートを・、□・ l′□′     構成している熱圧エンボス加工適性
シートで抑′)゛ ゛     制されるので、塗料の含浸むらが無く、少
量の′1 ゛     塗料で均一な再塗装膜を形成し得るという
作用。
効果を奏するものである。
゛      また、本発明の再塗装用化粧材は表面が
上塗□ ゛     り塗料層で形成されているので、再塗装用
化粧材の製造工程たるラミネート工程や再塗装用化粧材
の運搬、保管等の工程において、化粧シート表面の印刷
模様層に傷が入ったり、印刷模様層自体が剥離、脱落し
たりする等のことが無く、品質の管理が容易である。)
゛ 更に1本発明の再塗装用化粧材は、該化粧材の表面層た
る上塗り塗料層が、特定の樹脂の中から選択される樹脂
をバインダー成分とする塗料で構成されているため、適
用し得る再塗装用の塗料の種類に汎用性があり、再塗装
によって形成される塗装皮膜と化粧材の表面との間の密
着性が良く1両者の界面で剥離が生ずるというようなこ
ともない。
また、本発明の再塗装用化粧材は、該化粧材の表面層た
る上塗り塗料層側からのエンボス加工による凹凸と、上
塗り塗料層から化粧材用基材にまで到達する溝切り加工
部とを有しているので、前記エンボス加工による凹部と
溝切り加工部とが、再塗装用塗料の樹脂溜りとなるため
、鎖部によって形成される深味のある外観が再塗装によ
る塗装膜と相俟って、極めて高度の品質感を呈現させ得
るものである。
、2   ” tga″′m*e*tp8      
第1図は本発明の再塗装用化粧材の一実施例゛    
 品を示す斜面図、第2図は第1図に示される再塗装用
化粧材の一部を拡大して示した模型断面図である。
l:再塗装用化粧材、2:熱圧エンボス加工適性シート
、3:印刷模様層、4:上塗り塗料層、5:エンボス加
工にょる凹部、6:化粧シート、7:化粧材用基材。
第1図 第2vl

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷模様層を有する熱可塑性合成樹脂シートある
    いは熱可塑性合成樹脂を含有するシートからなる熱圧エ
    ンボス加工適性シートと、前記熱圧エンボス加工適性シ
    ートの全表面を被覆している上塗り塗料層とからなる化
    粧シートが、木質系の化粧材用基材上に貼着された積層
    構造体からなり、前記化粧シートには、該シートにおけ
    る前記上塗り塗料層側からのエンボス加工による凹凸が
    付されており、しかも、該化粧シートにおける前記上塗
    り塗料層は、ポリオール樹脂、イソシアネート樹脂、不
    飽和ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂
    、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、セルロース系樹脂、
    ビニル系樹脂、アクリル樹脂、天然樹脂、前記各樹脂の
    共重合樹脂の中から選択される樹脂をバインダー成分と
    する塗料による塗装皮膜で構成されているものであり、
    かつ、前記化粧シートと木質系の化粧材用基材との積層
    構造体には、化粧シート表面をなす上塗り塗料層から化
    粧材用基材にまで到達する溝切り加工部が形成されてい
    ることを特徴とする再塗装用化粧材。
  2. (2)化粧シート表面をなす上塗り塗料層から化粧材用
    基材にまで到達する溝切り加工部が着色されている特許
    請求の範囲第1項記載の再塗装用化粧材。
JP11627885A 1985-05-29 1985-05-29 再塗装用化粧材 Granted JPS61273949A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6067155A (ja) * 1983-09-21 1985-04-17 段谷産業株式会社 化粧板の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6067155A (ja) * 1983-09-21 1985-04-17 段谷産業株式会社 化粧板の製造方法

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