JPS6127338A - スペーサ及びこれを備えた変速機 - Google Patents

スペーサ及びこれを備えた変速機

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JPS6127338A
JPS6127338A JP14409685A JP14409685A JPS6127338A JP S6127338 A JPS6127338 A JP S6127338A JP 14409685 A JP14409685 A JP 14409685A JP 14409685 A JP14409685 A JP 14409685A JP S6127338 A JPS6127338 A JP S6127338A
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gears
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ジエイムズ、エイ、ヤーネル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯車及び軸受を軸線方向に位置決めするよう
に変速機歯車軸に位置させたスペーサに関する。
標準のすなわち手動シフト式の変速機の大部分は、ｒは
ねかげ及び吹きつげ」の油で内部潤滑され変速機・・ウ
ジング内の各回転部材が変速機ノ・ウジングの底部の油
溜め内に延びこの変速機の内部にわたり油を分散させる
ようにしである。変速機ハウジング内に満足できる油の
分散が得られるように多くの努力が行われている。比較
的注目に値する提案の１つに、乱雑に放出される油を受
けてこの油をハウジング内の特定の場所にふたたび差向
けるといの使用がある。臨界的に重要な１つの特定の場
所はたとえば変速機ポケット軸受である。
又別のこのような場所は、後進遊び軸である。この遊び
軸は、回転できないが、歯車及び軸の間に挿入した針状
ころ軸受でこの遊び軸のまわりに回転できる後進遊び歯
車を取付けである。このような２組の針状ころ軸受は、
後進遊び歯車の回転を支えるのに利用する。これ等の２
組の針状ころ軸受の間にはスペーサを位置させ、先ずこ
れ等の軸受を軸線方向に位置決めし、次で運転中に各軸
受の適正な回転位置を確実に定めるようにする。典型的
なスペーサは、一般に構造が管状であり、各軸受の潤滑
は助長しないでこれ等の軸受を互に隔てて保持する作用
をするだけである。
本発明による変速機歯車軸スペーサは、各軸受間で軸に
沿うはねかけ吹きつけ油の流れが容易になるようにする
装置を形成する。好適とする形状ではこのスペーサは、
回転できない軸に回転自在な後進遊び歯車を支える１対
の軸受に直に直交して連関する端部を持つ。本スペーサ
は開いたコイル形状を持つらせん状を形成する。各直交
端部は、各軸受間に弾性的に配置した半径方向に一様な
支持面を形成する。好適とする実施例ではこのらせ・ん
体は非熱処理高炭素鋼から成る。
変速機歯車軸スペーサの第２の実施例は、歯車軸に半径
方向に固定した１対の歯車の間に緊密に配置した閉じた
コイル形状を持つらせん体を形成する。このスペーサは
これ等の歯車を相対的に軸線方向に位置決めする。この
スペーサの各端部も又この第２の好適とする形状では軸
に直交する。
以下本発明スペーサ及び変速機の実施例を添付図面につ
いて詳細に説明する。
第１図に示すように変速機１０は本発明の各別の実施例
によるスペーサ２０．３０を備えている。
変速機１０は比較的標準の構造の手動シフト歯車を備え
ている。これ等の歯車は、主軸８、副軸１４及び回転で
きない後進遊び軸１２に位置させである。２個の各スペ
ーサ２０．３０は変速機歯車軸の一部を円周方向に囲む
。スペーサ２０は、開いたコイル形状を持ち後進遊び軸
１２を円周方向に囲むが、閉じたコイル状のスペーサ３
０は副軸１４を囲む。
開いたコイル形スペーサ２０は、互に平行な１組の軸受
１６．１８間に挾んで後進遊び軸１２に挿入しである。
好適とする実施例ではこれ等の軸受は針状ころ軸受であ
るが、的記した本発明スペーサは他の形式の軸受に使う
にも適している。各軸受１６．１８は、これ等の軸受に
より後進遊び軸１２のまわりに後進遊び歯車２２を回転
するように支える。
第２図に明らかなように開いたコイル形スペーサ２０は
、らせん体形の本体部分２４を形成し、それぞれ第１及
び第２の直交した端部２６．２８を持つ。各直交端部２
６．２８は、それぞれ軸受１６．１８の対向する内端部
３６．３８に接触する半径方向に一様な弾性支持面を形
成する。好適とする実施例では軸１２はスペーサ２ｏの
内径よりわずかに７ノーさい外径を持つ。スペーサ２ｏ
を各軸受１６．１８開に位置させることにより、軸１２
のまわりの各軸受内端部３６．３Ｆ３の回転中に各スペ
ーサ端部２６．２８に加わる摩擦抗力によってスペーサ
２０は遊び軸１２のまわりに回転する傾向がある。すな
わち針状ころ軸受１６．１８は摩擦作用によりスペーサ
２０を固定の後進遊び軸１２のまわりに回転させる。ス
ペーサ２０のらせん体形本体部分２４のこのようにして
生ずる回転運動により軸１２に沿う軸線方向の油の運動
が生じ針状ころ軸受１６．１８の潤滑が容易になる。各
軸受１６．１８は変速機１０内のはねかけ吹きつけの油
に直接にはさらされない。
開いたコイル形のスペーサ２０はわずかな荷重のもとに
すなわち予荷重条件のもとに各軸受１６．１８間に配置
する。このような荷重条件により回転しない−１２のま
わりの軸受１６．１Ｂと一緒のスペーサ２０の連続回転
運動が確実に得られる。
又スペーサ２０は、油の表面張力によりスペーサ２０に
加わる粘性抗力によって、このような予荷重を加えなく
ても又各軸受１６．１８間でスペーサ２０が軸線方向に
わずかに浮動していても軸受１６．１８と一緒に動く。
第３図には本発明の別の実施例によるスペーサ３０を示
しである。しかし、スペーサ３０は第１図に示すように
副軸１４に位置させた１対の歯車３２．３４間に位置さ
せである。各歯車３２．３４は軸１４に対し半径方向に
キー止めしである。
スペーサ３０により軸１４に沿う各歯車３２．３４の軸
線方向の相対位置を確実に定める。スペーサ２０の各端
部２６．２８と同様にスペーサ３０の各端部２６′、２
８′は、各歯車３２．３４に接触する半径方向に一様な
支持面を生成するように軸に直交させる。この場合しか
し、各歯車３２．３４の側部の予荷重を必要としないの
で接触は弾性的でない。
当業者には明らかなように副軸１４は、回転自在な軸で
あり、従ってスペーサ３０を回転する。
スペーサ３０は変速機本体内のはねかげ吹きつけの油に
十分さらされる。当業者には明らかなようにスペーサ３
０のらせん体形本体部分２４′は、スペーサ３０からか
けられた油に完全に半径方向の成分とは異ってわずかに
軸線方向の成分を持たせる。従って閉じたコイル形スペ
ーサ３０は、油を一層望ましい吹きつげ状態で分配する
ことにより変速機本体内の油の分散を高めるのに使うこ
とができる。又好適とする構造ではスペーサ３０は非熱
処理高炭素ばね鋼から作る。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の互に異る実施例による２個のスペーサ
を使った変速機の縦断面図、第２図は第１図に示した好
適とする実施例の一方によるスペーサを自由な状態で示
す拡大側面図、第６図は第１図に示した他方の好適とす
る実施例によるスペーサを自由な状態で示す拡大側面図
である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）変速機歯車軸を円周方向に囲むように配置したス
    ペーサにおいて、開いたコイル形を形成するらせん体形
    本体部分を備え、この本体部分の各端部を１対の軸受の
    間に弾性的に配置し、前記本体部分により前記各軸受の
    間で変速機歯車軸に沿うはねかけ及び吹きつけの油の軸
    線方向の流れが容易になるようにしたスペーサ。
  2. （２）各本体部分端部を、各軸受に接触する半径方向に
    一様な支持面を生成するように軸に直交させた特許請求
    の範囲第（１）項記載のスペーサ。
  3. （３）変速機歯車軸を回転しない後進遊び軸とし、この
    軸に半径方向のスペーサ外側に支えた回転自在な歯車を
    設けて、はねかけ吹きつけの油がスペーサらせん体形本
    体部分により各スペーサ側部に配置した軸受を経て付勢
    されるようにした特許請求の範囲第（２）項記載のスペ
    ーサ。
  4. （４）歯車軸がスペーサ内径より小さい外径を持つよう
    にした特許請求の範囲第（３）項記載のスペーサ。
  5. （５）らせん体形本体部分を非熱処理高炭素ばね鋼から
    作つた特許請求の範囲第（４）項記載のスペーサ。
  6. （６）各直交端部を針状ころ軸受に弾性的に接触するよ
    うに配置した特許請求の範囲第５項記載のスペーサ。
  7. （７）変速機歯車軸を円周方向に囲むように配置したス
    ペーサにおいて、閉じたコイル形を形成するらせん体形
    本体部分を備え、この本体部分の各端部を１対の歯車の
    間に緊密に配置し、これ等の歯車を変速機歯車軸に沿い
    相対的に軸線方向に位置決めするように配置したスペー
    サ。
  8. （８）各本体部分端部を、各歯車に接触する半径方向に
    一様な支持面を生成するように軸に直交させた特許請求
    の範囲第（７）項記載のスペーサ。
  9. （９）変速機歯車軸を回転自在な変速機副軸とし、この
    軸に各対の歯車を半径方向にキー止めした特許請求の範
    囲第（８）項記載のスペーサ。
  10. （１０）変速機副軸がスペーサ内径より小さい外径を持
    つようにした特許請求の範囲第（９）項記載のスペーサ
    。
  11. （１１）らせん体形本体を非熱処理高炭素ばね鋼から作
    つた特許請求の範囲第（１０）項記載のスペーサ。
  12. （１２）複数本の互に平行な軸を納めたハウジングと、
    このハウジング内で回転自在に前記各軸に位置させた歯
    車とを備え、前記各軸のうちの第１の軸を前記ハウジン
    グ内で回転自在にし、前記第１軸に、半径方向に固定し
    た１対の歯車と、前記第１軸を円周方向に囲み前記各歯
    車の中間に配置されこれ等の歯車を軸線方向に互に間隔
    を隔てた関係に保持するようにした第１のスペーサとを
    設け、前記各軸のうちの第２の軸を前記ハウジング内に
    固定し、前記第２軸に、これに少くとも１個の回転自在
    な歯車を支える１対の軸受と、前記第２軸を円周方向に
    囲み前記各軸受の軸線方向の中間に位置しこれ等の軸受
    を軸線方向に互に間隔を隔てた関係に保持するようにし
    た第２のスペーサとを設けた変速機において、共にらせ
    ん体形本体部分を形成する第１及び第２のスペーサを備
    えたことを特徴とする変速機。
JP14409685A 1984-07-02 1985-07-02 スペーサ及びこれを備えた変速機 Pending JPS6127338A (ja)

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US62714984A 1984-07-02 1984-07-02
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KR (1) KR860001302A (ja)
AU (1) AU589127B2 (ja)
BR (1) BR8503123A (ja)
CA (1) CA1251660A (ja)
DE (1) DE3523292A1 (ja)
FR (1) FR2568960B1 (ja)
GB (1) GB2161245B (ja)
IT (1) IT1200086B (ja)
MX (1) MX163007B (ja)
NL (1) NL8501753A (ja)
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