JPS61273120A - 欠相検出遮断器 - Google Patents

欠相検出遮断器

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JPS61273120A
JPS61273120A JP60112561A JP11256185A JPS61273120A JP S61273120 A JPS61273120 A JP S61273120A JP 60112561 A JP60112561 A JP 60112561A JP 11256185 A JP11256185 A JP 11256185A JP S61273120 A JPS61273120 A JP S61273120A
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JP
Japan
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current
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Pending
Application number
JP60112561A
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English (en)
Inventor
石神 義久
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は単相3線式の電源の中性相の欠相を検出し電M
遺断を行う欠相検出遮断*!!に関するものである。
[背景技術] 従来この種の欠相検出遅WI器では、中性相に欠相が生
じた際に次のような方法で引き外しリレーを駆動してし
・た、つまり第10図に示すように引き外しリレーの駆
動コイル1と、サイリスタ2との直列回路を中性相Nと
1i源相L1又はL2との間に挿入する方法と、第11
図に示すように電源相L1とL2との闇に挿入する方法
があった。
ところが前者の場合では中性相Nに欠相にが生じると一
方の負荷3bが上記直列回路に直列接続されるため負荷
のインピーダンスに制限が加えられ、例えばたまたま負
荷3bが使用されていないときは引き外しリレーの駆動
コイル1とサイリスタ2との直列回路に電源電圧が印加
されず、欠相検出部4が欠相を検出しても図示するよう
な電流iが流れずサイリスタ2が動作しないことになり
、遮断器としての役割が果たせないという問題があった
。尚5は開閉接点である。
また後者の場合では欠相検出部4と、該欠相検出部4の
検出信号によりサイリスタ2にトリガパルスを与えるト
リが回路5との電位差が太きくなるため図示するように
7オトカプラ6や、絶縁パルストランス等の絶縁手段を
用いなければならず、そのためコスト高となるという欠
点があった。
[発明の目的[ 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところは絶縁手段を必要とせず安価に製作できる
欠相検出遮断器を提供するにある。
[発明の開示J 本発明を以下実施例により説明する。
笈1匠1 第1図は本発明の実施例の基本的な回路構成を示してお
り、電源相り、とL2とに全波ブリッジ整流器7を接続
するとともに電源相L1と全波ブリッジ整流器7の1入
力端との間に引き外しリレーの駆動コイル1を挿入し、
全波ブリγ)整流器7の出力端間には電源降圧用の抵抗
8を介して定電圧素子9、平滑コンデンサ10を接続す
るとともにトリが回路を付設した欠相検出部4を接続し
てある。二の欠相検出部4の検出出力でトリ、lyされ
る逆阻止3端子型のサイリスタ2は上記駆動コイル1を
介して電源相L1にアノードを、またカソードを全波ブ
リッジ整流器7の負極側の1出力端に接続してある。中
性相Nは欠相検出部4の検出入力端nに接続してある。
而して#I2図に示すように本実施例回路Aを負荷回路
に接続した場合、各負荷3 a、 3 bには例えば1
00V/200Vの単相3線式の電源を使用していると
きには中性相Nに欠相が無ければ夫々100vの電圧が
印加されることになる。
ここで中性相Nに欠相Xが生じると、負荷3aの両端電
圧V、li200−(Z+/Z、+Zz)トナル。
マタ負荷3bノ両端電圧V、1i200−(Z2/Z。
十22)となる、つまり各負荷3a、3bのインピーダ
ンス2..2.に応じた電圧が印加されることになり、
インピーダンスZ + 、Z 2が等しくなければこれ
らの電圧が異常電圧となる。この欠相時においで欠相検
出部4の検出入力端nと全波ブリッジ整流器7の負極側
、つまりサイリスタ2のカーソド息との間の電圧Vin
は半波毎にV、、V、に比例した脈流電圧が生じること
になる。第3図(a)は欠相が生じていない正常時の電
圧Vinを示し、同図(b)、(c)は欠相時の電圧V
inを示し、(b)は夫々2、>2.の場合を、(c)
はZ2〉Zlの場合である。
而して欠相時に負荷3 a、 3 bのインピーダンス
ZIIZ2のアンバランスによって生じる電圧Vinの
上昇を欠相検出部4にて弁別し、サイリスタ2をトリが
してオンさせ、引き外しリレーの駆動フィル3に通電す
ることにより開閉接点5を開成し回路遮断ができるので
ある。
第4図は本実施例の具体回路を示しており、欠相検出部
4をカレントミラー回路12.13と積分回路と、コン
パレータ11とで構成している。
カレントミラー回路12は全波ブリッジ整流器7の正極
側から抵抗R3を介して電流■1をトランゾスタQ、に
流し、検出入力端nがら抵抗R2を介してトランゾスタ
Q2に電流■2を流すようにし、欠相の無い正常時にお
いて電流It、Izの値が等しくなるように設定してあ
る。従って、上述のように異常な電圧Vinが生じると
、第5図(b)に示す電流■2が半波毎に第5図(a)
に示す電流■1より高い値となり、その結果カレントミ
ラー回路12からは第5図(c)に示すように電流■、
が出力さt。
る。この電流■、はダイオードD1を介してコンデンサ
CIに流れ込みカレントミラー回路10のトランジスタ
Q、とで積分される。この積分値がトランジスタQ5.
Q、にて構成されたカレントミラー回路13の設定定電
流値の積分値より天外くなると出力電圧V、が上昇する
。コンパレータ11はこの出力電圧V、と閾値vthと
を比較して出力電圧Vコが閾値vthを越えるとトラン
ジスタQ、をオンさせ、抵抗R2、R4の両端に電圧V
、を第5図(e)に示すように発生させ、サイリスタ2
をトリガしてオンさせるのである。
このように第4図回路は正常な電源電圧を一定の基準電
位を設定することなく電流変換し、この電流工、と、中
性相Nに接続される検出入力端nの電圧を電流変換して
得られた電流I2との差を取り、その差電流のみを積分
して弁別することにより欠相を検出し、引き外しリレー
を駆動できるものである。
尚カレントミラー回路13の変わりに抵抗を接続して積
分回路を構成してもよい、またコンパレータ11の動作
にヒステリシスを持たしてもよい。
X1虜」− 実施例1ではカレントミラー回路12に流れる電流■1
を全波ブリッジ整流器7の正極の出力端から流している
が、本実施例では第6図に示すように平滑され、定電圧
素子9で一定化された直流電圧より得ており、カレント
ミラー回路12のトランジスタQ1に流れる電流I、は
第7図(a)のように脈動の無い一定出力の定電流とな
る。従って第7図(b)に示す検出入力!1n(llI
lから流れる電流■2との差電流I、は第7図(c)の
ように一定出力の定電流I3の差のみとなる。以下の動
作は実施例と同じである。尚第7図(d)は電圧V、を
、また同図(e)はコンパレータ11の出力電圧■4を
示す。
本実施例は上記各実施例がカレントミラー回路12.1
3を使用しているに対してカレントミラー回路12を用
いずにコストダウンを図ったものである。つまり本実施
例では検出入力端nと、サイリスタ2のカソードの間の
電圧Vinを抵抗R5lR6で分圧し、その分圧電圧(
Rs/ Rs + Rs )・Vinを定電圧素子でク
ランプするようにしたものである。っまり欠相時に検出
入力端nより流れる電流I2にて発生する電圧Vinが
上昇して上記抵抗R8に流れる電流I、による電圧降下
が定電圧素子Dzのツェナー電圧を越えると、電流■、
が定電圧素子Dz、ダイオードD2を介してコンデンサ
C2に流れ、以後上述の実施例回路と同様にして欠相を
検出して、サイリスタ2をトリ〃するのである。
第9図は各部の波形を示しており、同図(a)は電流■
2を、同図(b)は電流■1を、同図(c)は電流■5
、同図(d)は電圧■、を、又同図(e)は電圧■、を
夫々示す。
尚実施例2及び上記実施例3は一定基準電流■2に対し
て検出入力端nから流れ込む電流I2が越えるか否を検
出するため電源電圧が高くなっていても確実に欠相を検
出することができる。
[発明の効果] 本発明は単相3#lの両電源線間の交流電圧を整流する
全波ブリ7ノ整流器と、該全波ブリッジ整流器の整流出
力電圧を降圧する抵抗と、降圧された整流出力から得た
直流を電源とする欠相検出部と、該欠相検出部の出力で
トリがされ、カソードを全波ブリッジ整流器の負極出力
に接続し、アノードを全波プリッツ整流器の出力端の一
方に接続した逆阻止:lI子型のサイリスタと、該サイ
リスタの通電回路に直列に挿入された引き外しリレーの
駆動コイルとからなり、欠相検出部には中性相に接続し
た検出入力端とサイリスタのカーソド点との間の電位差
を弁別する手段を設けであるから、欠相検出部の電源と
サイリスタの電源とを共有することができるとともに7
オトカプラのよう高価な絶縁手段を設ける必要がな(、
安価に製作でさという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の基本的な回路構成図、第2
図は同上の動作説明図、第3図は同上の動作説明用の波
形図、第4図は同上の具体回路図、第5図は同上の動作
説明用の波形図、第6図は本発明の実施例3の具体回路
図、第7図は同上の動作説明用の波形図、第8図は本発
明の実施例3の具体回路図、第9図は同上の動作説明用
の波形図、第10図、第11図は夫々従未例の回路構成
図であり、1は駆動コイル、2はサイリスタ、7は全波
ブリッジ整流器、8は抵抗、12.13はカレントミラ
ー回路、L + * L 2は電源相、Nは中性相、n
は検出入力端、11、I 2− I 3は電流である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3図 第5図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単相3線の両電源相間の交流電圧を整流する全波
    ブリッジ整流器と、該全波ブリッジ整流器の整流出力電
    圧を降圧する抵抗と、降圧された整流出力から得た直流
    を電源とする欠相検出部と、該欠相検出部の出力でトリ
    ガされ、カソードを全波ブリッジ整流器の負極出力に接
    続し、アノードを全波ブリッジ整流器の出力端の一方に
    接続した逆阻止3端子型のサイリスタと、該サイリスタ
    の通電回路に直列に挿入された引き外しリレーの駆動コ
    イルとからなり、欠相検出部には中性相に接続した検出
    入力端とサイリスタのカーソド点との間の電位差を弁別
    する手段を備えたことを特徴とする欠相検出遮断器。
  2. (2)上記欠相検出部には全波ブリッジ整流器の正極出
    力からの脈流電流を基準の電流として流し、検出入力端
    から流れる電流との差に応じた出力電流を得るカレント
    ミラー回路を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の欠相検出遮断器。
  3. (3)上記欠相検出部には全波ブリッジ整流器の出力電
    圧を一定電圧とした直流電源からの一定電流を基準の電
    流として流し、検出入力端から流れる電流との差に応じ
    た出力電流を得るカレントミラー回路を備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の欠相検出遮断器。
  4. (4)上記欠相検出部には検出入力端とサイリスタのカ
    ーソド点の電位差によって所定レベルを越えると越えた
    分を分流して分流電流により欠相を検出する手段を設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の欠相検
    出遮断器。
JP60112561A 1985-05-25 1985-05-25 欠相検出遮断器 Pending JPS61273120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249524A (ja) * 2012-09-20 2012-12-13 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012249524A (ja) * 2012-09-20 2012-12-13 Sanken Electric Co Ltd スイッチング電源装置

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