JPS61272567A - ヒ−トポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器 - Google Patents
ヒ−トポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器Info
- Publication number
- JPS61272567A JPS61272567A JP11244485A JP11244485A JPS61272567A JP S61272567 A JPS61272567 A JP S61272567A JP 11244485 A JP11244485 A JP 11244485A JP 11244485 A JP11244485 A JP 11244485A JP S61272567 A JPS61272567 A JP S61272567A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fins
- upstream
- air conditioner
- downstream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気流に対して上流側熱交換器と下流側熱交
換器に分離されたヒートポンプ式冷暖房機の室外側熱交
換器に関する。
換器に分離されたヒートポンプ式冷暖房機の室外側熱交
換器に関する。
′従来の技術
従来、上述のように上流側熱交換器と下流側熱交換器に
分離されたヒートポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器は
、熱交換器を構成するフィンの表面に多数の切り起こし
を設けて空気側の熱伝達率を向上させて、熱交換器の大
きさを小さくすることが多くなってきている。
分離されたヒートポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器は
、熱交換器を構成するフィンの表面に多数の切り起こし
を設けて空気側の熱伝達率を向上させて、熱交換器の大
きさを小さくすることが多くなってきている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この表面に多数の切り起こしを設けたフ
ィンは、凝縮器として使用する場合には、空気抵抗が大
きくなる問題点がある。また、蒸発器として使用する場
合には、空気抵抗が大きくなると共に、暖房運転時に外
気温度が低下すると、室外側熱交換器に着霜するが、こ
の多数の切り起こしのために着霜速度が早くなり、暖房
能力が低下するとともに、除霜時間が多くなり、暖房能
力が低下する問題点があった。
ィンは、凝縮器として使用する場合には、空気抵抗が大
きくなる問題点がある。また、蒸発器として使用する場
合には、空気抵抗が大きくなると共に、暖房運転時に外
気温度が低下すると、室外側熱交換器に着霜するが、こ
の多数の切り起こしのために着霜速度が早くなり、暖房
能力が低下するとともに、除霜時間が多くなり、暖房能
力が低下する問題点があった。
また、熱交換器が上流側熱交換器と下流側熱交換器に分
離されているため両者間の熱電導が全くなく、主流側熱
交換器を通過し、ある程度放熱あるいは吸熱された空気
流が下流側熱交換器の放熱あるいは吸熱作用をすること
になり、上流側熱交換器よりも放熱あるいは吸熱効果が
小さくなる。
離されているため両者間の熱電導が全くなく、主流側熱
交換器を通過し、ある程度放熱あるいは吸熱された空気
流が下流側熱交換器の放熱あるいは吸熱作用をすること
になり、上流側熱交換器よりも放熱あるいは吸熱効果が
小さくなる。
特に暖房時での室外側熱交換器として使用する場合には
、吸熱効果の低下によって蒸発温度が低下し着霜しやす
い原因となる欠点を有していた。
、吸熱効果の低下によって蒸発温度が低下し着霜しやす
い原因となる欠点を有していた。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述した問題点に鑑み成されたものであり、
上流側熱交換器のフィンには表面が平坦なフラットフィ
ンを使用し、下流側熱交換器のフィンには表面に多数の
切り起こしを設けたスリットフィンを使用たヒートポン
プ式冷暖房機の室外側熱交換器としたものである。
上流側熱交換器のフィンには表面が平坦なフラットフィ
ンを使用し、下流側熱交換器のフィンには表面に多数の
切り起こしを設けたスリットフィンを使用たヒートポン
プ式冷暖房機の室外側熱交換器としたものである。
作 用
このように、上流側熱交換器のフィンには空気側熱伝達
率は少し低いが空気抵抗が少ない表面が平坦なフラット
フィンを使用し、下流側熱交換器のフィンには空気側熱
伝達率の大きい表面に多数の切り起こしを設けたスリッ
トフィンを使用することによって、室外側熱交換器とし
ての空気抵抗が低下し送風機の消費電力や騒音が低下す
る。また、熱交換器能力としては上流側熱交換器では少
し低下するものの下流側熱交換器では少し向上するため
能力低下がない。一方、暖房運転時下流側熱交換器の能
力が少し向上するので蒸発温度が上昇し着霜しにくくな
る。また、外気温度の低下による着霜については、通常
上流側熱交換器への着霜が非常に早く多いが、フラット
フィンのために上流側の着霜が少なくなるので、着霜速
度が遅くなり暖房能力の低下が少なくなる。従って、除
霜時間の短縮にもなる。
率は少し低いが空気抵抗が少ない表面が平坦なフラット
フィンを使用し、下流側熱交換器のフィンには空気側熱
伝達率の大きい表面に多数の切り起こしを設けたスリッ
トフィンを使用することによって、室外側熱交換器とし
ての空気抵抗が低下し送風機の消費電力や騒音が低下す
る。また、熱交換器能力としては上流側熱交換器では少
し低下するものの下流側熱交換器では少し向上するため
能力低下がない。一方、暖房運転時下流側熱交換器の能
力が少し向上するので蒸発温度が上昇し着霜しにくくな
る。また、外気温度の低下による着霜については、通常
上流側熱交換器への着霜が非常に早く多いが、フラット
フィンのために上流側の着霜が少なくなるので、着霜速
度が遅くなり暖房能力の低下が少なくなる。従って、除
霜時間の短縮にもなる。
実施例
以下、本発明をその一実施例を示す図面を参考に説明す
る。１は圧縮機、２は四方弁、３は室外側熱交換器で送
風機４によって得られる空気流に対して上流側熱交換器
３ａと下流側熱交換器３ｂに分離されている。６は暖房
用キャピラリーチューブ、６は暖房用キャピラリーチュ
ーブ６と並列に設けられた逆止弁′であり、冷房時に暖
房用キャピラリーチューブ５をバイパスする通路を形成
する。７は冷房用キャピラリーチューブ、８は暖房時に
冷房用キャピラリーチューブ７をバイパスする通路を形
成する逆止弁である。９は室内側熱交換器であり、これ
らを環状に連接することによってヒートポンプ式冷暖房
機の冷凍サイクルを第２図のように構成している。また
、圧縮機１．室外側熱交換器３．送風機４は通常第３図
のように室外キャビネット１ｏ内に収められている。そ
して、室外側熱交換器３の空気流の上流側熱交換器３ａ
のフィンは表面が平坦なフラットフィンとし、下流側熱
交換器３ｂのフィンは表面に多数の切り起こし１３を設
けたスリットフィンで構成している。
る。１は圧縮機、２は四方弁、３は室外側熱交換器で送
風機４によって得られる空気流に対して上流側熱交換器
３ａと下流側熱交換器３ｂに分離されている。６は暖房
用キャピラリーチューブ、６は暖房用キャピラリーチュ
ーブ６と並列に設けられた逆止弁′であり、冷房時に暖
房用キャピラリーチューブ５をバイパスする通路を形成
する。７は冷房用キャピラリーチューブ、８は暖房時に
冷房用キャピラリーチューブ７をバイパスする通路を形
成する逆止弁である。９は室内側熱交換器であり、これ
らを環状に連接することによってヒートポンプ式冷暖房
機の冷凍サイクルを第２図のように構成している。また
、圧縮機１．室外側熱交換器３．送風機４は通常第３図
のように室外キャビネット１ｏ内に収められている。そ
して、室外側熱交換器３の空気流の上流側熱交換器３ａ
のフィンは表面が平坦なフラットフィンとし、下流側熱
交換器３ｂのフィンは表面に多数の切り起こし１３を設
けたスリットフィンで構成している。
かかる構成の冷凍サイクルにおいて、冷房運転時、室外
側熱交換器３は凝縮器となり、放熱作用を行なう。この
時下流側熱交換器３ｂに送風される空気流１３ｂは上流
側熱交換器３ａに送風される空気流１３ａよりも放熱作
用が低下するが、上流側熱交換器３ａのフィンがスリッ
トフィンの場合よりも影響が少なくなる。また、下流側
熱交換器３ａのフィンをスリットフィンにしているので
、熱交換器の放熱能力は上流側熱交換器３ａに近づくこ
とになる。
側熱交換器３は凝縮器となり、放熱作用を行なう。この
時下流側熱交換器３ｂに送風される空気流１３ｂは上流
側熱交換器３ａに送風される空気流１３ａよりも放熱作
用が低下するが、上流側熱交換器３ａのフィンがスリッ
トフィンの場合よりも影響が少なくなる。また、下流側
熱交換器３ａのフィンをスリットフィンにしているので
、熱交換器の放熱能力は上流側熱交換器３ａに近づくこ
とになる。
一方、暖房運転時には、室外側熱交換器３は蒸発器とな
り、吸熱作用を行なうが、冷房運転時と同様に下流側熱
交換器３ｂの吸熱能力が上流側熱交換器３ａに近づくこ
とになる。従って、下流側熱交換器３ｂの蒸発温度が上
流側熱交換器３ａとほぼ同等となり着霜しにくくなる。
り、吸熱作用を行なうが、冷房運転時と同様に下流側熱
交換器３ｂの吸熱能力が上流側熱交換器３ａに近づくこ
とになる。従って、下流側熱交換器３ｂの蒸発温度が上
流側熱交換器３ａとほぼ同等となり着霜しにくくなる。
また、外気温度が低下すると室外側熱交換器３の蒸発温
度が低下しフィン表面に霜が形成されるが、この霜が形
成されるフィン部は、上流側熱交換器３ａがその大半を
しめており、フラットフィンにすることによって着霜速
度が低下し除霜時間を短縮でき暖房能力の低下を防止で
きる。
度が低下しフィン表面に霜が形成されるが、この霜が形
成されるフィン部は、上流側熱交換器３ａがその大半を
しめており、フラットフィンにすることによって着霜速
度が低下し除霜時間を短縮でき暖房能力の低下を防止で
きる。
また、上流側熱交換器３ａのフィンをフラットフィンに
しているので、空気抵抗が低下し送風機４の消費電力の
減少や騒音の低下も可能である室外側熱交換器を提供で
きるものである。
しているので、空気抵抗が低下し送風機４の消費電力の
減少や騒音の低下も可能である室外側熱交換器を提供で
きるものである。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように、本発明のヒートポン
プ式冷暖房機の室外側熱交換器は、空気、流に対して上
流側熱交換器のフィンを表面が平坦なフラットフィンと
し、下流側熱交換器のフィンを表面に切り起こしを設け
たスリットフィンとしているので、下流側熱交換器の放
熱および吸熱効果を向上し、暖房時に着霜しにくくなる
とともに、着霜速度が遅い蒸発器となり除霜時間及び暖
房能力の低下が少なくなる。また、空気抵抗が小さくな
るので、送風機の消費電力や騒音の低下も期待できる室
外側熱交換器を提供できる効果がある。
プ式冷暖房機の室外側熱交換器は、空気、流に対して上
流側熱交換器のフィンを表面が平坦なフラットフィンと
し、下流側熱交換器のフィンを表面に切り起こしを設け
たスリットフィンとしているので、下流側熱交換器の放
熱および吸熱効果を向上し、暖房時に着霜しにくくなる
とともに、着霜速度が遅い蒸発器となり除霜時間及び暖
房能力の低下が少なくなる。また、空気抵抗が小さくな
るので、送風機の消費電力や騒音の低下も期待できる室
外側熱交換器を提供できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の室外側熱交換器を備えたヒ
ートポンプ式冷暖房機の冷凍サイクル図、第２図は同熱
交換器を備えた室外ユニットの上面図、第３図は同熱交
換器の縦断面図である。 ３・・・・・・室外側熱交換器、３ａ・・・・・・上流
側熱交換器、３ｂ・・・・・・下流側熱交換器、１１・
・・・・・フラットフィン、１２・・・・・・スリット
フィン。
ートポンプ式冷暖房機の冷凍サイクル図、第２図は同熱
交換器を備えた室外ユニットの上面図、第３図は同熱交
換器の縦断面図である。 ３・・・・・・室外側熱交換器、３ａ・・・・・・上流
側熱交換器、３ｂ・・・・・・下流側熱交換器、１１・
・・・・・フラットフィン、１２・・・・・・スリット
フィン。
Claims (1)
- 冷房時、凝縮器となり暖房時、蒸発器となる室外側熱交
換器を空気流に対して上流側熱交換器と下流側熱交換器
とに分離し、この室外側熱交換器を構成するフィンを前
記上流側熱交換器には表面が平坦なフラットフィンを使
用し、前記下流側熱交換器のフィンには、表面に切り起
こしのあるスリットフィンを使用したヒートポンプ式冷
暖房機の室外側熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11244485A JPS61272567A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ヒ−トポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11244485A JPS61272567A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ヒ−トポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272567A true JPS61272567A (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=14586782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11244485A Pending JPS61272567A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ヒ−トポンプ式冷暖房機の室外側熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272567A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016121115A1 (ja) * | 2015-01-30 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11244485A patent/JPS61272567A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016121115A1 (ja) * | 2015-01-30 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN107003082A (zh) * | 2015-01-30 | 2017-08-01 | 三菱电机株式会社 | 热交换器以及制冷循环装置 |
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