JPS61269957A - 鋳型造型方法 - Google Patents
鋳型造型方法Info
- Publication number
- JPS61269957A JPS61269957A JP60112471A JP11247185A JPS61269957A JP S61269957 A JPS61269957 A JP S61269957A JP 60112471 A JP60112471 A JP 60112471A JP 11247185 A JP11247185 A JP 11247185A JP S61269957 A JPS61269957 A JP S61269957A
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- JP
- Japan
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- sand
- flask
- mold
- molding
- binder
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- Pending
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自硬性あるいは気硬性の鋳物砂を肌砂として
用い、かっ裏砂に珪砂等の粉粒体を用いる鋳型の造型方
法に関する。
用い、かっ裏砂に珪砂等の粉粒体を用いる鋳型の造型方
法に関する。
（従来技術）
鋳造は周知のように模型に合わせ鋳物砂で造型した鋳型
（砂型）に溶湯を鋳込んで行われるもので、鋳型造型時
における省エネルギ、省力化を目的とし１種々の自硬性
あるいは気硬性の鋳型が案出されている。
（砂型）に溶湯を鋳込んで行われるもので、鋳型造型時
における省エネルギ、省力化を目的とし１種々の自硬性
あるいは気硬性の鋳型が案出されている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、これら自硬性あるいは気硬性の鋳型に用いる粘
結剤（たとえば変成油、水ガラス、合成樹脂、セメント
）や硬化剤（たとえば金属石けん、過マンガン酸カリ、
塩化カルシウム、スラグ）は高価であるために造型費用
の上昇を招いている。
結剤（たとえば変成油、水ガラス、合成樹脂、セメント
）や硬化剤（たとえば金属石けん、過マンガン酸カリ、
塩化カルシウム、スラグ）は高価であるために造型費用
の上昇を招いている。
このため粘結剤、硬化剤等の添加率の低減、Ｍ物砂使用
量の節減等の対策が図られた。たとえば鋳物砂に空き缶
を入れて鋳物砂の使用量を節減したり、粘結剤等の添加
率を裏砂の場合に低下させる方法がそれである。しかし
、これらによっても造型作業性や造型費用の抜本的な解
決はなされず、不充分なものとなっている。
量の節減等の対策が図られた。たとえば鋳物砂に空き缶
を入れて鋳物砂の使用量を節減したり、粘結剤等の添加
率を裏砂の場合に低下させる方法がそれである。しかし
、これらによっても造型作業性や造型費用の抜本的な解
決はなされず、不充分なものとなっている。
従って、本発明の目的とするところは、肌砂の使用量、
粘結剤や硬化剤の添加率を大幅に削減できるものであり
乍ら、鋳型としての硬度を充分に高くできる造型方法の
提供にある。
粘結剤や硬化剤の添加率を大幅に削減できるものであり
乍ら、鋳型としての硬度を充分に高くできる造型方法の
提供にある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、模型板の上面を鋳枠で囲み、その内部で模型
板に肌砂を被せ、かつ粘結剤等を含まない裏砂を充填し
、次に上記鋳枠の上部開口を密閉して肌砂を硬化させた
のち、鋳枠内を減圧して抜型する鋳型造型方法を特徴と
する。
板に肌砂を被せ、かつ粘結剤等を含まない裏砂を充填し
、次に上記鋳枠の上部開口を密閉して肌砂を硬化させた
のち、鋳枠内を減圧して抜型する鋳型造型方法を特徴と
する。
（実施例）
以下、本発明を図面によって説明する。
図面は気硬剤鋳型である００２法に本発明を適用した実
施例を示し、吸引箱ｌの上面開口部に、適所にエアベン
ト２が装備された模型板３が嵌め込まれ、この模型板３
の上面に模型４が一体に付設されている。この模型板３
には、模型４を囲んで鋳枠５が載架されると共に、吸引
チューブ６が鋳枠５内に貫入装備され、該吸引チューブ
６の貫入部位に気孔７が多数個開設される。そして、吸
引箱１と吸引チューブ６はパイプライン８，８およびこ
れら中に介装されたバルブ１０．１１を介し真空タンク
１２に連結され、吸引チューブ６はそのバルブ１１の手
前から分岐パイプライン１３およびバルブ１４を介しＣ
０２ガスタンク１５に接続される。１ＢはＣＯ。
施例を示し、吸引箱ｌの上面開口部に、適所にエアベン
ト２が装備された模型板３が嵌め込まれ、この模型板３
の上面に模型４が一体に付設されている。この模型板３
には、模型４を囲んで鋳枠５が載架されると共に、吸引
チューブ６が鋳枠５内に貫入装備され、該吸引チューブ
６の貫入部位に気孔７が多数個開設される。そして、吸
引箱１と吸引チューブ６はパイプライン８，８およびこ
れら中に介装されたバルブ１０．１１を介し真空タンク
１２に連結され、吸引チューブ６はそのバルブ１１の手
前から分岐パイプライン１３およびバルブ１４を介しＣ
０２ガスタンク１５に接続される。１ＢはＣＯ。
ガスタンク１５にＣ０２ガスを送り込むためのガスポン
ベ、１７は真空ポンプ、１８はその駆動モータである。
ベ、１７は真空ポンプ、１８はその駆動モータである。
また、吸引箱１と真空タンク１４とをつなぐパイプライ
ン８にはバルブ１０の手前に大気開放用のバルブ１９が
装備される。
ン８にはバルブ１０の手前に大気開放用のバルブ１９が
装備される。
造型にあたっては、全バルブ１０，１１，１４．１！３
を閉じた状態で、まず鋳枠ｌ内の模型板３上にＣ０２砂
２０を肌砂として薄く被せ、その上に粘結剤等を含まな
い粉粒体（珪砂）２１を裏砂として投入し、かつバイブ
レータ等を働かせて密に充填する。その後に鋳枠上面を
フィルムシート２２で密封し、バルブ９を開き、かつ真
空ポンプ１７を働かせて鋳枠５−内および吸引箱ｌ内を
減圧する（第１の減圧）。
を閉じた状態で、まず鋳枠ｌ内の模型板３上にＣ０２砂
２０を肌砂として薄く被せ、その上に粘結剤等を含まな
い粉粒体（珪砂）２１を裏砂として投入し、かつバイブ
レータ等を働かせて密に充填する。その後に鋳枠上面を
フィルムシート２２で密封し、バルブ９を開き、かつ真
空ポンプ１７を働かせて鋳枠５−内および吸引箱ｌ内を
減圧する（第１の減圧）。
次にバルブ９を閉じて吸引を停止すると共に、バルブ１
２を開きＣＯ，ガスを吸引チューブ６から鋳枠ｌ内に導
入し、上記減圧による高い圧力差を利用し急速にＣ０２
ガスを鋳枠５内に行き渡らせ、Ｃ０２砂２０を充分に硬
化させる。そして、バルブ１２を閉じて００２ガスの導
入を停止すると共に、バルブ９を閉じ、バルブ１９を開
き、かつバルブ１１を開いて吸引チューブ６から真空タ
ンク１４へ鋳枠５内の導入Ｃ０２ガスを引き、減圧（第
２の減圧）したのち抜型する。このように減圧状態で抜
型すれば、ＧＯ。
２を開きＣＯ，ガスを吸引チューブ６から鋳枠ｌ内に導
入し、上記減圧による高い圧力差を利用し急速にＣ０２
ガスを鋳枠５内に行き渡らせ、Ｃ０２砂２０を充分に硬
化させる。そして、バルブ１２を閉じて００２ガスの導
入を停止すると共に、バルブ９を閉じ、バルブ１９を開
き、かつバルブ１１を開いて吸引チューブ６から真空タ
ンク１４へ鋳枠５内の導入Ｃ０２ガスを引き、減圧（第
２の減圧）したのち抜型する。このように減圧状態で抜
型すれば、ＧＯ。
砂２０および粉粒体２１が引き締り、鋳型としての硬度
が充分に出るので、Ｃ０２砂２０の使用を少なくし、か
つ粉粒体２１に粘結剤を添加しなくとも、抜型時に鋳型
が崩れ去ることはない。
が充分に出るので、Ｃ０２砂２０の使用を少なくし、か
つ粉粒体２１に粘結剤を添加しなくとも、抜型時に鋳型
が崩れ去ることはない。
上記の方法で上型と下型を作り、型合せ後に注湯を行う
が、その際バルブ１１を介するパイプラインの吸引を施
し、各鋳型内の減圧を保つようにすれば、大気圧との圧
力差にて溶湯の流動性が良好になるため、薄肉鋳物も容
易に鋳造できる。また、溶湯の流動性を特に高くする必
要がない時は、バルブ１１を閉じて大気圧下の注湯を行
っても良い。
が、その際バルブ１１を介するパイプラインの吸引を施
し、各鋳型内の減圧を保つようにすれば、大気圧との圧
力差にて溶湯の流動性が良好になるため、薄肉鋳物も容
易に鋳造できる。また、溶湯の流動性を特に高くする必
要がない時は、バルブ１１を閉じて大気圧下の注湯を行
っても良い。
以上はＣ０２砂を用いた実施例説明であるが、その他の
気硬性鋳物砂についても同様に行える。さらに硬化用ガ
スを用いない自硬性鋳物砂については、ガスボンベ１６
、ガスタンク１５等のガス発生装置が不要であると共に
、前記第１の減圧も要しない。
気硬性鋳物砂についても同様に行える。さらに硬化用ガ
スを用いない自硬性鋳物砂については、ガスボンベ１６
、ガスタンク１５等のガス発生装置が不要であると共に
、前記第１の減圧も要しない。
（効果）
以上詳述したように本発明によれば、自硬性あるいは気
硬性の鋳物砂の硬化後に、鋳枠内を減圧して抜型するか
ら、肌砂としての鋳物砂の使用量が少なくとも、また裏
砂としての粉粒体に粘結剤、硬化剤を添加せずとも、鋳
物砂は上記減圧にて引き締められてその硬度が充分なも
のとなり、抜止型時の崩れがない、故に、鋳物砂の使用
量および粘結剤等の添加量の削減にて造型コストを引き
下げることができる。
硬性の鋳物砂の硬化後に、鋳枠内を減圧して抜型するか
ら、肌砂としての鋳物砂の使用量が少なくとも、また裏
砂としての粉粒体に粘結剤、硬化剤を添加せずとも、鋳
物砂は上記減圧にて引き締められてその硬度が充分なも
のとなり、抜止型時の崩れがない、故に、鋳物砂の使用
量および粘結剤等の添加量の削減にて造型コストを引き
下げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法をＣＯ７造型法に適用した実施例の説
明図である。 ３・・・模型板 ５・・・鋳枠 ２０・・・肌砂 ２１・・・粉粒体（裏砂）
明図である。 ３・・・模型板 ５・・・鋳枠 ２０・・・肌砂 ２１・・・粉粒体（裏砂）
Claims (1)
- （１）模型板の上面を鋳枠で囲み、その内部で模型板に
肌砂を被せ、かつ粘結剤等を含まない裏砂を充填し、次
に上記鋳枠の上部開口を密閉して肌砂を硬化させたのち
、鋳枠内を減圧して抜型する鋳型造型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112471A JPS61269957A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鋳型造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60112471A JPS61269957A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鋳型造型方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61269957A true JPS61269957A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14587466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60112471A Pending JPS61269957A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鋳型造型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61269957A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19725118C2 (de) * | 1996-06-14 | 1999-12-09 | Nec Corp | Vorrichtung zum Aufhängen eines Projektors an einer Decke |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5070225A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-11 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60112471A patent/JPS61269957A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5070225A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-11 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19725118C2 (de) * | 1996-06-14 | 1999-12-09 | Nec Corp | Vorrichtung zum Aufhängen eines Projektors an einer Decke |
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