JPS61269577A

JPS61269577A - 磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路

Info

Publication number: JPS61269577A
Application number: JP60112356A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Tokuyama; 徳山　義夫
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1985-05-24
Filing date: 1985-05-24
Publication date: 1986-11-28
Anticipated expiration: 2009-06-08
Also published as: JPH0644811B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は磁気記録再生装置のキャプスタン制御回路に係
り、特に、スチル再生機能を有する磁気記録再生装置に
おいて、スチル再生時及び記録時におけるキャプスタン
を制御する回路に関する。

従来の技術近年、ビデオヘッドと同じ回転ドラムに回転オーディオ
ヘッドを設けてこれにてオーディオ信号を配録１ノ、再
生する磁気記録再生装置が開発されている。このものの
オーディオヘッドＡ（１）、Ａ■は±３０°のアジマス
角を有し、第３図に示す如く、ダブルギＡ７ツブ方式の
ビデオヘッド５Ｐ（１）。

ＳＰ■（スタンダードプレイ（２時間））に対してθ°
ずれて取付けられている。なお、ＥＰ（１）。

Ｆ、Ｐ（２）はイクスパンドプレイ（６時間）のビデオ
ヘッドである。上記椛成になる装置では、記録に際し、
オーディオ信号を先に記録し、その後ビデオ信号を記録
するいわゆる深層記録り式を採用している。

この場合、第４図に示１オーディオトラックは各チャン
ネルの切換りにおいてオーバラップ記録されているので
、再生時、オーディオヘッドＡ（１）。

Ａ（２）で再生された信号（第２図（＋１）、（１））
を、ドラム切換パルスｄ（同図（Ｄ））に対して時間ｔ
θ（θ°相当）遅延されたオーディオ切換パルスｅ（同
図（Ｅ））にてスイッチングして取出す必要がある。同
図ＬＪ）はスイッチングされて取出されたオーディオ信
号である。このスイッチングは通常再生時のみ必要であ
り、記録時及びスチル時には不要である。

第５図は従来回路の一例のブロック系統図を示す。端子
１に入来したビデオ信号は垂直同期信号分離回路２にて
垂直同期信号を分離され、記録時は垂直同期信号により
３０　ｌ−（ｚでリセッ１−され、再生時は３０Ｈｚで
自走する発振回路３にて３゜１−Ｉｚの信号とされ、２
時間モード又番よ６時間モーヘトに応じて夫々Ｘ値補正
用のモノマルチ４，５にてパルス幅を調整され、波形整
形回路６にてコントロールパルスとされ、記録アンプ７
を介してコントローへルヘッド８に供給されて磁気テー
プに記録される。

一方、発振回路３の出力信号はサンプルパルス発生回路
９にてサンプルパルスとされ、位相比較回路１０に供給
される。ドラムモータ１１がらのドラム切換パルスａ（
第２図（Ａ））は第１及び−〇　− 第２チヤンネルのモノマルチ１２．１３にて信号ｂ（同
図（Ｂ））、信号Ｃ（同図（Ｃ））とされ、フリップフ
ロップ１４にてドラム切換パルスｄ（同図（ｒ）））と
され、台形波発生回路１５にて台形波信号とされ、位相
比較回路１０に供給される。

位相比較回路１０において台形波信号と勺ンプルパルス
とが位相比較されて位相比較誤差信号が取出され、低域
フィルタ（１−ＰＦ）１６を介してドラムモータ１１に
供給され、ドラムモータ１１を駆動制御する。

ここで記録時及び通常再４一時は、フリップフロップ１
４からのドラム切換パルスｄは装置動作制御用マイクロ
］ンピ］−タ（メカ１２回路）１７にも供給されており
、例えば回転ドラムの回転が停止した時にメカニズムを
停＋Ｌさせる等の動作を行ない、又、ビデオ回路２９に
供給されてカラーローテーション及びＦＭスイッチング
等を行なう。

又、記録時、ドラム切換パルスｄは記録停止解除から記
録を再開する時（つなぎ編集）のとデオブランキングス
イッチを行なうためのタイミングをとるのに用いられる
。一方、通常再生時は、前述の如く、ドラム切換パルス
ｄは遅延回路１８にて時間ｔθ遅延されてオーディオ切
換パルスｅ（第２図（Ｅ））とされ、スイッチング回路
１９に供給されて再生オーディオ信号を各チャンネル毎
にスイッチングする。

ところで、スチル再生時或いは間欠送りス［１−モーシ
ョン再生等で磁気テープが停止する位置は、再生画像上
ノイズのない位置であることが必要である。端子２０に
入来したスチル再生ビデオ信号はアンプ２１にて増幅さ
れて信号ｆ（第２図（Ｆ））とされ、ＦＭＪンベロープ
検出回路２２にてＦＭＩンベロープを検出されて例えば
レベル低下地点検出信号ｑ（同図（Ｇ））とされ、メカ
１２回路１７に供給される。一方、ドラム切換パルスｄ
はスチル停止１−位置補正用モノマルチ２３．２４にて
パルス幅を調整され、波形整形回路２５にてドラム位相
信号とされてメカ１２回路１７に供給される。

メカ３２回路１７ではドラム切換パルスｄとドロップア
ウト検出信号（］との相対位相関係が一定値Ｔ３　　（
例えば３　ｍ５ｅｃ　）になるように、つまり波形整形
回路２５の出力どド「Ｉツプテウト検出信号０との位相
が一定値になるように、これに必要な制御信号が取出さ
れる。この制御信号はキャプスタンモータ停止回路２６
にて停止信号とされ、キャプスタンモータ２７を所定の
位置に停止させて磁気テープを停止させる。この場合、
装置によって上記Ｔ３の値にばらつきを生じるので、ス
ヂル停止位回補正用モノマルチ２３．２４にてその値を
調整する。

発明が解決しようとする問題点上記従来回路は、Ｘｔｊ１４補正用モノマルチ４，５ど
スチル停止位間補正用モノマルチ２３．２４の２通りを
必要とするので回路を簡単に、安価に構成し得ず、しか
も、メカコン回路１７の入力ボートを二、ホ、への３つ
必要とする等の問題点があった。

本発明は、Ｘ飴設定用モノマルチとスチル停止１位置設
定用モノマルチとを兼用して回路を簡単に、安価に構成
し得、又、ドラム切換パルス、オーディオ切換パルス、
モノマルチ出力を夫々切換えるスイッチを設けることに
よりメカコン回路の入力ボートを少なくし得る磁気配録
再生装置のキャプスタン制御回路を提供することを目的
とする。

問題点を解決するための手段第１図中、モノマルチ４’　、５’　は記録時にコント
ロールパルスの記録タイミングを設定するＸ値設定用素
子ＶＲ３、ＶＨ４と上記スチル再生時或いは間欠送りス
ローモーション再生時にチスル停止位置を設定するスチ
ル停止位置設定用素子ＶＲ＋　、ＶＨ２とを設番ノられ
たものである。

作用モノマルチ４’　、５’　にてＸ値設定及びスチル停止
位置設定の双方を兼用する。

実施例第１図は本発明回路の一実施例のブロック系統図を示し
、同図中、第５図と同一構成部分には同−ｍ号を付して
その説明を省略する。同図中、４’　、５’　は×値補
正及びスプル停止位置補正兼用モノマルチで、スチル停
止［位置補正時に【４１ポリコームＶＲ＋　、ＶＨ２を
用い、Ｘ値補正Ｉ１１にはボリュームＶＲ３、ＶＨ４を
用いる構成とされており、本発明回路の要部をなす。

記録時、発振回路３の３０　Ｈ’Ｚの出力信号はモノマ
ルチ４’　、５’のボリュームＶＲ３、ＶＨ４にてＸ値
に対応したパルス幅を補正されで取出され、波形整形回
路６、記録アンプ７を介して］ン１〜ロールヘッド８に
供給されて］ン１−ロールパルスとして磁気テープに記
録される。このとき、フリップフロップ１４からのドラ
ム切換パルスｄはスイッチ２８を介してメカ１２回路１
７に供給され、前述のように回転ドラムの回転停止検出
信号及びつなぎ編集のタイミング信号として用いられる
。

通常再生時、遅延回路１８からのオーディオ切換パルス
ｅはスイッチ２８を介してスイッチング回路１９に供給
されて前述のように再生オーディオ信号切換信号として
用いられる一方、メカコン回路１７に供給されて回転ド
ラム停止検出信号として用いられる。

ところで、本実施例は、スチル再生時、発振回路３の出
力信号とドラム切換パルスとは位相ロックされた構成で
あるとする。ここで、スチル再生時、発振回路３の出力
信号（実質的に第５図示のフリップフロップ１４の出力
信号と同じ）はモノマルチ４’　、５’　（ｒ）ボ’、
）ｌ−ムＶＲ＋　、ＶＨ２にてスチル停止位置に対応し
たパルス幅を補正されて取出され、波形整形回路６、ス
イッチ２８を介してメカコン回路２８に供給される。波
形整形回路６、スイッチ２Ｂを介して取出された信号は
、実質的に第５図示の波形整形回路２５の出力信号と同
じである。

このように、本発明ではＸ値補正及びスチル停止位置補
正兼用のモノマルチ４’　、５’　を設けたため、従来
回路に比して回路を簡単に構成し得、又、スイッチ２８
を設けたためにメカ１２回路２８の入力ボートを従来回
路に比して１つ少なく構成し得る。

なお、スチル再生時、発振回路３の出力信号とドラム切
換パルスとが移相ロックされていない構成であれば、ス
チル再生時、発振回路３の出力信号の代りにフリップ７
０ツブ１４から取出されたドラム切換パルスをモノマル
チ４’　、５’　に供給すればよい。

又、スチル再生時、］ントロールヘッド８から再生され
たコン１〜ロールヘツドをモノマルチ４′。

５′に供給してスチル停止ト位置制御信号を得るように
すれば、「Ｍエンベロープ検出回路２２を設（する必要
はなく、回路を筒中に構成し冑、メカコン回路１７の入
カポ−１−を更に少なくし得る。

又、Ｘ値及びスチル停止ｌ二位置の夫々の補正を必要と
しないものであれば、ポリコームＶＲ＋〜ＶＲ４の代り
に固定抵抗でもよい。

又、第１図（Ｂ）に示す如く、モノマルチ４″。

５″にスチル停止位置補止用ポリコームＶＲ＋　。

ＶＨ２を設けず、再／＋時にトラッキングずれを補正す
るために設けられているトラッキングモノマルチ３１に
スチル停止位置補正用ボリュームＶＲ＋　’　、ＶＨ２
’を設けてもよい。このものは、トラッキングずれ補正
が必要な時と不要の時とで切換えるスイッチとスイッチ
２８のＳＴ端子とを接続し、スチル再生時のみ、ノマル
チ４　ＩＩ　、　５ＪＪの出力をメカコン回路１７に供
給するか、トラッキングモノマルチ３１の出力をメカ１
２回路１７に供給するかを切換える。

発明の効果本発明回路によれば、ｘｉ設定用モノマルチとスチル停
止位置設定用モノマルチとを兼用しているので、従来回
路に比して回路を簡単に、安価に構成し得、又、ドラム
切換パルス、オーディオ切換パルス、モノマルチ出力を
夫々切換えるスイッチを設けたので、メカコン回路の入
力ボートを従来回路に比して少なく構成し得る等の特長
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明回路の一実施例及び他の実施例のブロッ
ク系統図、第２図は本発明回路及び従来回路の信号波形
図、第３図及び第４図は夫々回転Ａ−デイオヘッドの位
置及びその］〜ラッキングパターンを説明するだめの図
、第５図は従来回路の一例のブロック系統図である。１・・・ビデオ信号入力端子、２・・・垂直同期信号分
離回路、３・・・発振回路、４’　、５’・・・モノマ
ルチ、６・・・波形成形回路、８・・・コン１〜ロール
ヘツド、１１・・・ドラムモータ、１４・・・フリップ
フロップ、１７・・・メカ１２回路、１８・・・理延回
路、１９・・・スイッチング回路、２０・・・再生ビデ
オ信号入力端子、２２・・・ＦＭＩンベロープ検出回路
、２６・・・キャプスタンモータ停止回路、２７・・・
キャプスタンモータ、２８・・・スイッチ、３０・・・
キャプスタン勺−ボ回路、３１・・・］・ラッキングモ
ノマルチ、ＶＲ＋　。ＶＨ２、ＶＲ＋　’　、ＶＨ２’　−’）、チル停止位
置補正用ボリューム、ＶＨ３、ＶＨ２・・・Ｘ偵補正用
ボリューム。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）スチル再生時或いは間欠送りスローモーション再
生時、磁気テープを画面上ノイズの無い（少ない）位置
に停止させるようにキヤプスタンを停止制御する回路を
有する磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路におい
て、記録時にコントロールパルスの記録タイミングを設
定するＸ値設定用素子と上記スチル再生時或いは間欠送
りスローモーション再生時にスチル停止位置を設定する
スチル停止位置設定用素子とを設けられたモノマルチを
、上記コントロールパルスを得るための発振回路の出力
と上記キヤプスタン停止制御回路の入力との間に設け、
該モノマルチにて上記Ｘ値設定及び上記スチル停止位置
設定の双方を行なうよう構成してなることを特徴とする
磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（２）該モノマルチは、該スチル再生時或いは間欠送り
スローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の代り
にドラム切換パルスを供給されるように切換えられるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記録再
生装置のキヤプスタン制御回路。
（３）該モノマルチは、該スチル再生時或いは間欠送り
スローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の代り
に再生コントロールパルスを供給されるように切換えら
れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気
記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（４）スチル再生時或いは間欠送りスローモーション再
生時、磁気テープを画面上ノイズの無い（少ない）位置
に停止させるようにキヤプスタンを停止制御する回路を
有する磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路におい
て、記録時にコントロールパルスの記録タイミングを設
定するＸ値設定用素子を設けられたモノマルチ回路を、
上記コントロールパルスを得るための発振回路の出力と
上記キヤプスタン停止制御回路の入力との間に設けると
共に、上記スチル再生時或いは間欠送りスローモーショ
ン再生時にスチル停止位置を設定するスチル停止位置設
定用素子を設けられたトラッキングモノマルチを上記モ
ノマルチ回路の出力と上記キヤプスタン制御回路との間
に設け、該モノマルチ回路及びトラッキングモノマルチ
にて上記Ｘ値設定及び上記スチル停止位置設定を行なう
よう構成してなることを特徴とする磁気記録再生装置の
キヤプスタン制御回路。
（５）該モノマルチ回路は、該スチル再生時或いは間欠
送りスローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の
代りにドラム切換パルスを供給されるように切換えられ
ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の磁気記
録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（６）該モノマルチ回路は、該スチル再生時或いは間欠
送りスローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の
代りに再生コントロールパルスを供給されるように切換
えられることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の
磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（７）スチル再生時或いは間欠送りスローモーション再
生時、磁気テープを画面上ノイズの無い（少ない）位置
に停止させるようにキヤプスタンを停止制御する回路を
有する磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路におい
て、記録時にコントロールパルスの記録タイミングを設
定するＸ値設定用素子と上記スチル再生時或いは間欠送
りスローモーション再生時にチスル停止位置を設定する
スチル停止位置設定用素子とを設けられたモノマルチを
、上記コントロールパルスを得るための発振回路の出力
と上記キヤプスタン停止制御回路の入力との間に設け、
該モノマルチにて上記Ｘ値設定及び上記スチル停止位置
設定の双方を行なうよう構成し、かつ、上記記録時或い
は記録待機時ドラム切換パルス、通常再生時該ドラム切
換パルスに同期したパルス、上記スチル再生時或いは間
欠送りスローモーション再生時上記モノマルチの出力の
３個の信号を夫々切換えて装置動作制御用マイクロコン
ピュータの１個の入力ポートに切換供給する切換回路を
設けてなることを特徴とする磁気記録再生装置のキヤプ
スタン制御回路。
（８）該モノマルチは、該スチル再生時或いは間欠送り
スローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の代り
にドラム切換パルスを供給されるように切換えられるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の磁気記録再
生装置のキヤプスタン制御回路。
（９）該モノマルチは、該スチル再生時或いは間欠送り
スローモーション再生時のみ、該発振回路の出力の代り
に再生コントロールパルスを供給されるように切換えら
れることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の磁気
記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（１０）スチル再生時或いは間欠送りスローモーション
再生時、磁気テープを画面上ノイズの無い（少ない）位
置に停止させるようにキヤプスタンを停止制御する回路
を有する磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路にお
いて、記録時にコントロールパルスの記録タイミングを
設定するＸ値設定用素子を設けられたモノマルチ回路を
、上記コントロールパルスを得るための発振回路の出力
と上記キヤプスタン停止制御回路の入力との間に設ける
と共に、上記スチル再生時或いは間欠送りスローモーシ
ョン再生時にスチル停止位置を設定するスチル停止位置
設定用素子を設けられたトラッキングモノマルチを上記
モノマルチ回路の出力と上記キヤプスタン制御回路との
間に設け、該モノマルチ回路及びトラッキングモノマル
チにて上記Ｘ値設定及び上記スチル停止位置設定を行な
うよう構成し、かつ、上記記録時或いは記録待機時ドラ
ム切換パルス、通常再生時該ドラム切換パルスに同期し
たパルス、上記スチル再生時或いは間欠送りスローモー
ション再生時上記モノマルチの出力の３個の信号を夫々
切換えて装置動作制御用マイクロコンピュータの１個の
入力ポートに切換供給する切換回路を設けてなることを
特徴とする磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（１１）該モノマルチ回路は、該スチル再生時或いは間
欠送りスローモーション再生時のみ、該発振回路の出力
の代りにドラム切換パルスを供給されるように切換えら
れることを特徴とする特許請求の範囲第１０項記載の磁
気記録再生装置のキヤプスタン制御回路。
（１２）該モノマルチ回路は、該スチル再生時或いは間
欠送りスローモーション再生時のみ、該発振回路の出力
の代りに再生コントロールパルスを供給されるように切
換えられることを特徴とする特許請求の範囲第１０項記
載の磁気記録再生装置のキヤプスタン制御回路。