JPS61269024A - レベル計 - Google Patents

レベル計

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JPS61269024A
JPS61269024A JP60110905A JP11090585A JPS61269024A JP S61269024 A JPS61269024 A JP S61269024A JP 60110905 A JP60110905 A JP 60110905A JP 11090585 A JP11090585 A JP 11090585A JP S61269024 A JPS61269024 A JP S61269024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical fiber
level
liquid
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60110905A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshida
尚 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60110905A priority Critical patent/JPS61269024A/ja
Publication of JPS61269024A publication Critical patent/JPS61269024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、光波を用いて被測定液体のレベルを測定する
レベル計に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のこの種のレベル計、第1図に示すようにフロート
1を用いて被測定液体2のレベルを測定するフロート式
レベル計が使用されている。具体的には、プーリ3に巻
装されたワイヤローフ4の一端側にフロート1が接続さ
れ、そのロープ他端側には重り5が取付けられている。
このプーリ3は、被測定液体2の増減によってフロート
1が上下動し、かつこのフロート1との重量バランスを
取るために重り5が下降または上昇すると、それに伴っ
て正転または逆転する。このプーリ3の回転は、ベース
6に設置された検出部本体7内に内装された歯車等を用
いた回転伝達機構により減速または増速伝達されて、直
接ペン式レコーダにより被測定液体のレベルとして記録
表示され、あるいは回転伝達機構の回転軸等に設けたタ
コジェネレータ、パルス発信器等によりレベル信号に変
換されて表示部に表示されまたは所定の場所へ伝送され
て例えばプロセス制御に使用される。
〔背景技術の問題点〕
しかし、以上のようなフロート式レベル計は、プーリ3
や回転伝達機構等のメカニカル部品を用いているために
摩耗等の劣化が生じ、比較的に短期で定期的に保守・点
検を行わなければならない。
また、温度によりワイヤーローフ4が伸縮し、それが誤
差となってレベルを高精度に測定できない。
また、フロート式とは全(別方式としては、光波または
超音波を用いたレベル計がある。これらのレベル計は上
部から液面に光波または超音波を送波し、その送波と受
波とからレベルを測定するものであるが、液面に波が生
じると安定してレベルを測定できない欠点がある。
(発明の目的) 本発明は以上のような欠点を除去するためになされたも
ので、フロート式の利点を生がしつつ測定に直接関与す
る部分からメカニカル部分をなくしてレベル測定を可能
にし、かつ液面の波の影響を受は難い構成とするレベル
計を提供することにある。
〔発明の概要〕
4本発明は、被測定液体に鉛直姿勢制御機能を持ったフ
ロート式光送受波本体を浮かべるとともに、該フロート
式光送受波本体に光ファイバーの一端を導入し、この光
ファイバーの他端に演算処理部から光を送波し、その送
波と受波とから被測定液体のレベルを算出するものであ
る。
(発明の実施例) 以下、本発明の一実施例として例えば油貯蔵タンクに適
用した例について11図および第2図を参照して説明す
る。図において11は例えば油等の被測定液体12が収
容されているタンク11でIf)−)て、このタンク1
1の一側部上側には開口部11aが形成され、この開口
部11aよりタンク11内部に光ファイバー13が導入
されている。
11bは開口部11a上側より固定または回動可能な状
態で下降傾斜せられ、タンク内部に雨またはごみ等の不
要物が入り難くいようにした片屋根である。
14は光学系を有しかつ鉛直姿勢制御機能を持ったフロ
ート式光送受波本体であって、この本体14には外部よ
りタンク開口部11aを経て光ファイバー13の一端側
が導入されている。このフロート式光送受波本体14は
、集光レンズ15と前記光ファイバー13の一端が所定
の位置関係をもって光学系支持部材16に支持され、さ
らに本体下部が半球形状に形成されて前記光ファイバー
13の一端から送波される光が常に鉛直方向に照射され
るようになっている。17は反射体であって、これはタ
ンク上部に吊下され、光ファイバー13の一端から集光
レンズ15を介して入射する光を反射させて該光ファイ
バー13の一端部に戻す機能を持っている。この反射体
17は、一般的には鏡を用いるが、コーナーキューブを
用いてもよい。
さらに、前記光ファイバー13の他端側には光フアイバ
ー他端より導入した光と前記反射体17により反射され
て返ってくる光との位相差から演算によりレベルを算出
する信号処理部18が接続されている。この信号処理部
18は、例えばある第1の周波数信号を変調して出力す
る変調手段と、この変調手段によって得られた被変調信
号を受けて発光するLED等の発光源と、この発光源の
光を光ファイバー13の他端に導入し、その光が反射さ
れて返ってくる光を電気信号に変換して出力する受光部
と、この受光部から出力される前記第1の周波数信号と
ある第2の周波数信号とを混合してその差の周波数信号
を得る復調手段と、前記変調手段からの第1の周波数信
号および前記第2の周波数信号を混合して得られる周波
数信号と前記復調手段によって得られる周波数信号との
位相差を求める位相差検出部と、この検出部の出力を所
定の演算式によりて演算してレベル信号に変換する信号
変換手段と、ここで変換されたレベル信号を遠隔地の例
えばセンター等に伝送する伝送部とから成っている。
次に、以上のように構成されたレベル計9作用を説明す
る。まず、信号処理部18において変調手段により変調
された光は発光源に供給され、ここで被変調信号に応じ
て発光し、光ファイバー13の他端に導入される。この
とき、信号処理部18の位相差検出部では変調手段から
の第1の周波数信号をある第2の周波数信号と混合して
画周波数の差の周波数信号(基準用信号)を受けている
。一方、光ファイバー13に導入された光は光ファイバ
ー13を通ってフロート式光送受波本体14の所定位置
に設定された光ファイバー13の一端から出力される。
このフロート式光送受波本体14は、その下部側が半円
球の形状となっているために鉛直姿勢制御機能を有し、
この結果、光ファイバー一端からの光が集光レンズ15
を介して鉛直上方に照射さ1     れることになる
。そして、集光レンズ15を通って出力された光は真上
にある反射体17に当たって反射され、その反射波が同
じく集光レンズ15を介して前記光ファイバー13の一
端に入射され、光ファイバー13を通って前記信号処理
部18へ伝送される。ここで信号処理部18は、フロー
ト式光送受波本体14からの光を受光部で受光して電気
信号に変換した後、この受光部出力である周波数信号と
前記第2の周波数信号との差の周波数信号を検出し、こ
れを位相差検出部に測定用信号として供給する。
従って、位相差検出部は前記基準用信号と測定用信号と
の位相差を検出し、前記タンク11内部の被測定液体1
2のレベルを求める。つまり、前記両信号の位相差によ
って生じる時間をTとし、かつ光の速度なCとすると、
液体のレベルLは、L−C−T/2 によって表わすことができる。このようにして信号処理
部18で求められたレベル信号は更に光フアイバー19
等を用いて伝送されてプラントの制御に使用される。
従って、以上のような実施例の構成によれば、フロート
式光送受波本体の下部側が半球形状になりているので光
ファイバー一端からの光を常に鉛直上方に照射できる。
また、フロート式光送受波本体14は単に光ファイバー
13の端部を位置決めする程度の機能を有するにすぎな
いので、従来のように特にメカニカル部分を使用するこ
となく液面のレベルを測定できる。また、振動等により
液面に波が生じても鉛直姿勢制御機能が発揮し、従来に
比べて大幅に測定誤差を低減できる。さらに、タンク内
部は光学系が主体であるので、例えばオイルタンク等可
燃性物の測定であっても安全に測定し得、かつ可動部が
ないために長期に亘って無保守で安定に稼動させること
ができる。
なお、上記実施例は、下部側を半球形状としたフロート
式光送受波本体14を用いたが、例えば第3図のように
ジンバル等により鉛直支持機構を用いたものでもよい。
具体的に述べると、本体ケース21の内部に例えば上部
に切欠溝部22a122aを有する筒状支持体22が立
設され、この溝部22a、22aにはジンバル部23が
係合されている。このジンバル部23は、上部側が開口
された所定長さの光学系支持筒24と、この支持筒24
の外周に所定の間隙を有して外環せられた環体25と、
この環体25を介して前記ジンバル部23を前記溝部2
28.22aに係合する第1の軸26.26と、これら
2つの軸26.26を結ぶ線とほぼ直交する前記支持筒
24の外側位置に突設され、前記環体25に対して自由
に回動し得るように支持された第2の軸27.27とか
らなり、前記支持筒24の内側上部に集光レンズ15が
配置され、かつ該支持筒24の底部からレンズ15を臨
むように前記光ファイバー13の一端が設けられている
しかして、上記フロート式光送受波本体14は、支持筒
24に取付けられた2つの軸27が回動自在に環体25
に支持され、さらに該環体25が2    ゛つの軸2
6により筒状支持体22に回転自在に支持されているの
で、前記光送受波本体14が多少傾いても地球の重力に
より常に光ファイバー13    ・の一端を鉛直上方
に向けることができる。
従って、以上のようなジンバルの鉛直支持機構を持った
フロート式光送受波本体14を用いれば、メカニカル部
分は有するが、従来のように歯車を回転させて直接レベ
ルを測定するような測定部分ではなく、要は姿勢制御機
能さえ発揮すればよいので、測定誤差として生じる度合
が少ない。むしろ、ジンバル機構を有することにより、
液面に波が生じても確実に光を鉛直上方に照射でき、レ
ベルを正確に測定できることになる。勿論、第1図のも
のと同様に、可燃性物でも安全であり、無保守でも長期
に亘って安定に稼動させることができる。
また、上記実施例は、タンク上部に反射体17を下げた
が、例えばタンク11の天井自体が光を反射する光沢を
有している金属等であれば、特別に反射体17を設ける
必要がない。
また、光送受波本体14はフロート式であるので、液面
上を流れて位置が多少ずれることがある。
このため、通常、反射体17としてはその面部が比較的
大きなものを用いるが、例えば第4図に示すようにタン
ク内部に多孔性のカイト[130を用いれば、光送受波
本体14の横方向への移動がないので、反射体17との
位置ずれがなくなり、また反射体17自体としても面部
の小さいものを使用して実現できる。また、信号処理部
18の演算手法は上記実施例に限定されないことは言う
までもない。
〔発明の効果〕 以上詳記したように本発明によれば、フロート形式をと
りながらメカニカル部分をなくして長期に亘りて安定か
つ無保守によりレベルを測定し得、しかも液面に波が生
じても常に光ファイバーの一端を鉛直上方に向けて光を
照射でき、さらに危険物および危険領域に使用して安全
であるレベル計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係わるレベル計の一実施
例を説明するためのもので、11図は一部断面にして示
す模式的な構成図、第2図はフロート式光送受波本体と
反射体の関係を示す図、第3図はフロート式光送受波本
体の他の例を示す図であって、同図(A)は断面図、同
図(B)は同図(A)のジンバル部のみを示す図、第4
図は他の例を説明する断面図、第5図は従来のレベル計
を示す構成図である。 11・・・タンク、12・・・被測定液体、13・・・
光ファイバー、14・・・フロート式光送受波本体、1
5・・・集光レンズ、17・・・反射体、18・・・信
号処理部、23・・・ジンバル部、30・・・ガイド筒
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5rR

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定液体のレベルを測定するレベル計において
    、光ファイバーの一端が導入され、前記被測定液体に浮
    かせて上方に光を照射し、かつその反射光を検出する光
    学系を内装してなるフロート式光送受波本体と、前記光
    ファイバーの他端より光を送波し、この送波と受波とに
    より前記被測定液体のレベルを算出する演算処理部とを
    有し、光波を用いて前記被測定液体のレベルを測定する
    レベル計。
  2. (2)フロート式光送受波本体は、下部側を半球形状と
    し、前記被測定液体の液面が変動しても前記光送受波本
    体からの光が常に鉛直上方へ照射するようにした特許請
    求の範囲第1項記載のレベル計。
  3. (3)フロート式光送受波本体は、その内部にジンバル
    等の鉛直支持機構が内装され、この鉛直支持機構により
    前記光学系を支持するようにした特許請求の範囲第1項
    記載のレベル計。
JP60110905A 1985-05-23 1985-05-23 レベル計 Pending JPS61269024A (ja)

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JP60110905A JPS61269024A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レベル計

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JP60110905A JPS61269024A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レベル計

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ID=14547632

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JP60110905A Pending JPS61269024A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 レベル計

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013221213A1 (de) * 2013-10-18 2014-11-06 Ifm Electronic Gmbh Schwimmkörper und Anordnung zum Messen eines Füllstands
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DE102005036846B4 (de) * 2005-08-04 2016-11-24 Vega Grieshaber Kg Vorrichtung zum Messen eines Füllstands
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