JPS61268914A - フアン付バ−ナ装置 - Google Patents

フアン付バ−ナ装置

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JPS61268914A
JPS61268914A JP10944985A JP10944985A JPS61268914A JP S61268914 A JPS61268914 A JP S61268914A JP 10944985 A JP10944985 A JP 10944985A JP 10944985 A JP10944985 A JP 10944985A JP S61268914 A JPS61268914 A JP S61268914A
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JP
Japan
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burner
furnace
shaft
flame
rotary shaft
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Application number
JP10944985A
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English (en)
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JPH0585806B2 (ja
Inventor
Atsushi Koike
淳 小池
Takatoshi Saruta
猿田 隆稔
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KUROSAKI ROKOUGIYOU KK
Original Assignee
KUROSAKI ROKOUGIYOU KK
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  • Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は炉の側壁に取付ける火炎水平噴出方式のバーナ
あるいは炉の天井壁に取付ける火炎下向噴出方式のバー
ナ等の各種取付は法により中低温度の均熱加熱窯炉用バ
ーナとして使用したり、あるいはアルミ、亜鉛溶解炉用
バーナ、熱風発生装置等に使用するファン付バーナ装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来の熱処理炉における炉内の均熱加熱手段として、(
イ)バーナ火炎の噴出力によって炉内温度の均一化を図
る場合(ロ)バーナ火炎とは別に炉内へ突出した遠心カ
フアンによって炉内温度の均一化を図る場合(ハ)バー
ナ火炎とは別個に炉内へ突出した軸流ファンによって炉
内温度の均一化を図る場合(ニ)炉外に設置した送風機
によって炉内ガスを吸引し、増熱昇圧して炉内に熱ガス
を吹き込み、炉内温度の均一化を図る場合等の各種の手
段が採られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記(イ)の場合は、バーナ燃焼量が少
なくなると燃焼ガス量もそれに伴なって少なくなり、バ
ーナ火炎の噴出力が落ちて炉内温度の均一化能力は茗し
く低下することとなる。
(ロ)の場合は、遠心カフアンによって気流が炉の内面
に沿って放射状に流れるために被熱物への対流伝熱効果
が低くなる。またバーナはファンを中心としてその周り
に数個対称位置に配置されるために、実炉でのファン配
置は一列一台もしくは一列数台配置に限定されるという
難点があった。
(ハ)の場合は、バーナと軸流ファンが別個の位置に取
付けられており、軸流ファンによる炉内噴出気流(炉内
壁面平行流を除く噴出気流)とバーナによる火炎気流と
の混合が遅れがちとなり、不完全混合火炎気流によるフ
ァン羽根への影響を考慮して雰囲気温度が少し低目に押
えられるという欠点を有している。また軸流ファンの配
置はバーナ火炎の長さや火炎温度等による火炎の状態如
何によって制限を受けるという雌点を有している。
(ニ)の場合は、送風機による炉内ガスを吸引し、これ
を再度炉内に送り返すこととしているために、送iiダ
クト表面からの熱損失が多くなり、炉内温度が低下する
という欠点等を有している。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところはバーナ火炎流と雰囲気流と
が同心円状に急速に混合し、該混合気流にて炉内温度の
均一化を図るようにするとともに直接混合気流を被熱物
に衝突させることもできるようにして大きな対流伝熱効
果を得、かつ炉体への設置が容易なファン付バーナ装置
を一般に提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記の問題点を解決するための手段として、中
空回転軸1の外周面先端部1a半径方向に、軸方向に沿
って送風するファン羽根2を固設し、かつ前記中空回転
軸1と同一軸心上に位置し、該中空回転軸1を貫通する
如く燃料3と燃焼用空気4とを供給するバーナランス5
を配設したことを特徴とするファン付バーナ装置とした
ものである。
中空回転軸1は後述するバーナランス5が遊嵌状に挿通
し得る程度の内径であればよく、該回転軸1の外周面を
球軸受6で支承している。そして中空回転軸1の駆動源
はモーター7にて行ない、該モーター7に連結したプー
リ8と中空回転軸1の外周面適所とにベルト9を掛ける
。中空回転軸1の外周面先端部1aの半径方向には、扇
風機の羽根のように数枚のファン羽根2を固設し、軸方
向に沿って送風する。そしてファン羽根2の外側には該
羽根2を囲繞する如く軸方向に沿って円筒状の風管10
を取付け、送風の方向づけを行なう。
バーナランス5は空中回転軸1と同一軸心上に位置し、
該中空回転軸1を貫通しており、バーナランス5の先端
部5aが中空回転軸1の先端から突出している。またバ
ーナランス5は二重管構造をなし、内管に燃料3を、外
管に燃焼用空気4をそれぞれ供給し、その先端で燃料3
と燃焼用空気4が混合し、この混合ガスが点火して火炎
を形成する。ファン羽根2の背後に位置する中空回転輪
1の外周面部分は外部に熱が逸散しないように断熱材1
1にて被覆する。
上記構成のファン付バーナ装置Sは、中低温度の均熱加
熱窯炉用として使用する場合は、炉Aの側壁Bに取付け
る火炎水平噴出方式のバーナとして、あるいは炉Aの天
井壁Cに取付ける火炎下向噴出方式のバーナ等として使
用される。均熱加熱窯炉以外の適用例としてCよアルミ
、亜鉛溶解炉、熱風発生装置等に使用される。
〈作用〉 本発明のファン付バーナ装置を、中低温度の均熱加熱窯
炉Aの側壁Bに取付け、火炎水平噴出方式のバーナとし
て使用する場合の作用について説明する。
バーナランス5に予め所定の混合比となる如く調整した
燃料3と燃焼用空気4を供給し、バーナランス5の先端
部で点火すると火炎が形成され火炎流となる。一方、モ
ーター7の駆動によりベルト9を介して中空回転軸1が
所定の回転数にて回転し、これに伴ないファン羽根2も
同じ回転数で回転する。ファン羽根2の回転に伴ない炉
内雰囲気が軸方向に沿って流入し、軸方向に流出し、こ
こで軸流送風が行なわれ、火炎流を中心としたその周囲
の同心円状に形成された軸流送風とが急速に混合され、
この混合熱ガスが炉内を循環し、炉内の被熱物りを均一
に加熱することとなる。
〈実施例1〉 中空回転軸1の外周面の途中及び後端部の2か所を球軸
受6で回転自在に支承する。中空回転軸1の外周面先端
部とモーター7に連結したプーリ8とにベルト9を掛け
、該モーター7を介して中空回転軸1を回動せしめる。
中空回転軸1の外周面先端部1aの半径方向には、第1
図示の如き形状をしたファン羽根2を固設する。ファン
羽根2の外側には該羽根2を囲繞する如く軸方向に沿っ
て円筒状の風管10を取付け、該風管10の基部が内側
に狭窄状に形成され、該基部の開口部分から雰囲気ガス
の導入を行なう。バーナランス5は中空回転軸1と周−
軸心上に位置し、該中空回転軸1をを貫通しており、バ
ーナランス5の先端部と後端部のそれぞれが該回転軸1
から突出している。
バーナランス5は二重管構造をなし、内管に燃料を、外
管に燃焼用空気4をそれぞれ供給し、その先端部で両者
が混合し、点火により火炎が形成される。バーナランス
の先端には必要に応じて燃焼筒12を形成するようにし
てもよい。バーナランス5の先端部は有底筒状体の如き
カバ一体13で被覆し、さらにファン羽根2の前接に位
置する回転軸1の外周面部分は外側に熱が逸散しないよ
うに断熱材11にて被覆する。
上記構成のファン付バーナ装置Sを中低温度の均熱加熱
窯炉Aの側壁Bに取付け、火炎水平噴出方式のバーナを
得た。本バーナにより炉内雰囲気が均一温度となり、被
熱物りが均一に加熱され、良好な製品が得られた。
〈実施例2〉 実施例1と同様の構成のファン付バーナ装置Sを中低温
度の均熱加熱窯炉Aの天井壁Cに取付け、火炎手向噴出
方式のバーナを得た。本バーナにより実施例1と同様、
炉内雰囲気が均一温度となり、被熱物りが均一に加熱さ
れ、良好な製品が得られた。
〈実施例3〉 実施例1と同様の構成のファン付バーナ装置Sを第4図
の如き鍋受台Gに支承されたアルミ溶解鍋Hを有するア
ルミ溶解炉Eの側壁Bに取付け、火炎水平噴出方式のバ
ーナを得た。本バーナによりアルミ溶解鍋Hの外周面と
炉の側壁Bの内面と炉床Fの内底面とで囲繞された雰囲
気が均一温度となり、これに伴なってアルミ溶解鍋Hは
均一に加熱され、アルミIの溶解状態が均一となり、良
好な製品が得られた。
〈発明の効果〉 本発明は上記の説明から判るように、中空回転軸の外周
面先端部半径方向に、軸方向に沿って送風するファン羽
根を固設し、かつ前記中空回転軸と同一軸心上に位置し
、該中空回転軸を貫通する如く燃料と燃焼用空気とを供
給するバーナランスを配設したことを特徴とするファン
付バーナ装置としたので、バーナ火炎流と雰囲気流とが
同心円状に急速に混合し、該混合気流にて炉内雰囲気ガ
スを撹拌し、さらに炉内雰囲気ガスを軸流方向に巻き込
む形で熱ガスが噴射され、混合気流の温度は雰囲気温度
より僅かに高い温度に保つことができ、炉内温度の均一
化が図られる結果、被熱物の均一な加熱が可能となる。
また熱風発生装置等に使用する場合は、直接混合気流を
被熱物に衝突させることにより被熱物の迅速な加熱が得
られる。
ざらに軸流ファンの下流側にバーナランスの先端部が配
設されているために、ファン羽根は高温のバーナ火炎気
流の影響を受けず、それだけ耐久性が増すこととなる。
しかも中空回転軸の半径方向に固設したファン羽根とバ
ーナランスとが同一軸心上に配設されているために、本
バーナ装置を炉体に取付ける作業が容易であり、その配
置も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は水平
噴出方式のバーナを中低温の均熱加熱用窯炉に適用した
場合の概略説明図、第3図は)向噴出方式のバーナを中
低温均熱加熱窯炉に適用した場合の概略説明図、第4図
は水平噴出方式のバーナをアルミの溶解炉に適用した場
合の概略説明図である。 1・・・中空回転軸、 2・・・ファン羽根。 5・・・バーナランス。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空回転軸の外周面先端部半径方向に、軸方向に沿って
    送風するファン羽根を固設し、かつ前記中空回転軸と同
    一軸心上に位置し、該中空回転軸を貫通する如く燃料と
    燃焼用空気とを供給するバーナランスを配設したことを
    特徴とするファン付バーナ装置。
JP10944985A 1985-05-23 1985-05-23 フアン付バ−ナ装置 Granted JPS61268914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10944985A JPS61268914A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 フアン付バ−ナ装置

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JP10944985A JPS61268914A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 フアン付バ−ナ装置

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JPS61268914A true JPS61268914A (ja) 1986-11-28
JPH0585806B2 JPH0585806B2 (ja) 1993-12-08

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ID=14510516

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10944985A Granted JPS61268914A (ja) 1985-05-23 1985-05-23 フアン付バ−ナ装置

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JP (1) JPS61268914A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4883430U (ja) * 1972-01-12 1973-10-11
JPS5260443A (en) * 1975-10-31 1977-05-18 Zink Co John Burner device for liquid

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4883430U (ja) * 1972-01-12 1973-10-11
JPS5260443A (en) * 1975-10-31 1977-05-18 Zink Co John Burner device for liquid

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JPH0585806B2 (ja) 1993-12-08

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