JPS6126888Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126888Y2 JPS6126888Y2 JP19384582U JP19384582U JPS6126888Y2 JP S6126888 Y2 JPS6126888 Y2 JP S6126888Y2 JP 19384582 U JP19384582 U JP 19384582U JP 19384582 U JP19384582 U JP 19384582U JP S6126888 Y2 JPS6126888 Y2 JP S6126888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- anchor weight
- tank
- seal plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液面計測装置における液面感得体の回
収装置に関するものである。
収装置に関するものである。
従来、巻取機から垂れ下がるガイドワイヤーに
接続したアンカーウエートをタンク内底に吊り下
げ、かつ索条に吊り下げたフロートなどの液面感
得体が前記ガイドワイヤーに案内されて上下動す
る巻取式液面計において、たとえば液面感得体の
索条が切断した場合、アンカーウエートをタンク
天蓋に設けた格納ハウジング内に引き上げ、そし
て前記アンカーウエートを、格納ハウジングの内
径側に延出しているシール板下面に密着させてタ
ンク内ガスの漏洩を遮断し、前記液面感得体の索
条の交換や補修を行なう方法が従来から行なわれ
ている。しかし、シール板へのアンカーウエート
の密着力はガイドワイヤーの張力によつてシール
性を確保しているが、ガイドワイヤーの伸びなど
があつて確実なシール性が行なえず、したがつて
タンク内のガスが洩れて補修作業に危険が伴なう
欠点があつた。
接続したアンカーウエートをタンク内底に吊り下
げ、かつ索条に吊り下げたフロートなどの液面感
得体が前記ガイドワイヤーに案内されて上下動す
る巻取式液面計において、たとえば液面感得体の
索条が切断した場合、アンカーウエートをタンク
天蓋に設けた格納ハウジング内に引き上げ、そし
て前記アンカーウエートを、格納ハウジングの内
径側に延出しているシール板下面に密着させてタ
ンク内ガスの漏洩を遮断し、前記液面感得体の索
条の交換や補修を行なう方法が従来から行なわれ
ている。しかし、シール板へのアンカーウエート
の密着力はガイドワイヤーの張力によつてシール
性を確保しているが、ガイドワイヤーの伸びなど
があつて確実なシール性が行なえず、したがつて
タンク内のガスが洩れて補修作業に危険が伴なう
欠点があつた。
本考案の目的は、シール板へのアンカーウエー
トの密着をガイドワイヤーの張力で行なうことな
く、アンカーウエートと、このアンカーウエート
に取り付けた支持金具とでシール板を挾圧するこ
とによりシール性を向上させることのできる巻取
式液面計の回収装置を提供することにある。
トの密着をガイドワイヤーの張力で行なうことな
く、アンカーウエートと、このアンカーウエート
に取り付けた支持金具とでシール板を挾圧するこ
とによりシール性を向上させることのできる巻取
式液面計の回収装置を提供することにある。
以下本考案を実施の一例を示す図面に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図において、符号1はタンクで、その天蓋
1aに貫設したガイド筒体2の上端に格納ハウジ
ング2を接続してある。
1aに貫設したガイド筒体2の上端に格納ハウジ
ング2を接続してある。
格納ハウジング2の頂板3には複数台(実施例
では2台)の巻取機4,4が取り付けてあり、こ
の巻取機から垂下しているガイドワイヤー5,5
の下端にアンカーウエート6を取り付け、このウ
エートがタンク内底近くに吊り下げられている。
7はタンク1の内底に固定した逆テーパ状の受体
で、アンカーウエート6の振れ止めである。タン
ク1内にはフロートやデイスプレツサなどの液面
〓〓〓〓
感得体8が索条9で吊り下げられ、液面感得体8
は外側部に設けた耳環部8aに前記ガイドワイヤ
ー5が通つていてまわり止めされている。
では2台)の巻取機4,4が取り付けてあり、こ
の巻取機から垂下しているガイドワイヤー5,5
の下端にアンカーウエート6を取り付け、このウ
エートがタンク内底近くに吊り下げられている。
7はタンク1の内底に固定した逆テーパ状の受体
で、アンカーウエート6の振れ止めである。タン
ク1内にはフロートやデイスプレツサなどの液面
〓〓〓〓
感得体8が索条9で吊り下げられ、液面感得体8
は外側部に設けた耳環部8aに前記ガイドワイヤ
ー5が通つていてまわり止めされている。
また、索条9を滑車10を介して公知の液面計
11へ接続してあり、索条を液面計11で巻取
り、または巻戻して液面を指示するようにしてあ
る。
11へ接続してあり、索条を液面計11で巻取
り、または巻戻して液面を指示するようにしてあ
る。
格納ハウジング2の下端部分は、そのフランジ
2aがガイド筒体2の上端フランジ2bとで弾性
部材製環状のシール板14を挾持してボルト15
によりガイド筒体2へ接続されており、このシー
ル板14は、内径が前記アンカーウエート6の外
径より小さく、かつ内径側が格納ハウジング2内
に臨出する構造のものとなつている。
2aがガイド筒体2の上端フランジ2bとで弾性
部材製環状のシール板14を挾持してボルト15
によりガイド筒体2へ接続されており、このシー
ル板14は、内径が前記アンカーウエート6の外
径より小さく、かつ内径側が格納ハウジング2内
に臨出する構造のものとなつている。
第2,3図は液面感得体8や索条9の補修時の
状態を示している。すなわち、シール板14の下
面に当接したアンカーウエート6には、その上面
周囲に予め刻設した複数の盲状のボルト穴6aに
スタツドボルト16が螺合してあり、各ボルト1
6に挿着した支持金具17の押え板18を前記シ
ール板14の上面に当接し、スタツドボルト16
にナツト19を締め付けてある。これによつてシ
ール板14はアンカーウエート6と支持金具17
とで挾圧されて、アンカーウエート6とシール板
14とが強固に密着されている。
状態を示している。すなわち、シール板14の下
面に当接したアンカーウエート6には、その上面
周囲に予め刻設した複数の盲状のボルト穴6aに
スタツドボルト16が螺合してあり、各ボルト1
6に挿着した支持金具17の押え板18を前記シ
ール板14の上面に当接し、スタツドボルト16
にナツト19を締め付けてある。これによつてシ
ール板14はアンカーウエート6と支持金具17
とで挾圧されて、アンカーウエート6とシール板
14とが強固に密着されている。
上記のように構成した液面感得体回収装置の操
作作業順序は、まずガイドワイヤー5を巻上げて
アンカーウエート6をシール板14の下面に当接
するまで引上げ、その後コーミング12の蓋13
を開けてアンカーウエート6のボルト穴6aにス
タツドボルト16を螺入固定し、このスタツトボ
ルト16に支持金具17を挿着しながらその押え
板18をシール板14の上面に当接する。そして
スタツドボルト16にナツト19を螺入し、支持
金具17を締付ければよく、その後に液面感得体
8や索条9の補修が行なわれる。補修作業の終了
後は、ナツト19を取り外し、続いて支持金具1
7を抜き出して、最後にアンカーウエート6から
スタツドボルト16を取り外せばよい。
作作業順序は、まずガイドワイヤー5を巻上げて
アンカーウエート6をシール板14の下面に当接
するまで引上げ、その後コーミング12の蓋13
を開けてアンカーウエート6のボルト穴6aにス
タツドボルト16を螺入固定し、このスタツトボ
ルト16に支持金具17を挿着しながらその押え
板18をシール板14の上面に当接する。そして
スタツドボルト16にナツト19を螺入し、支持
金具17を締付ければよく、その後に液面感得体
8や索条9の補修が行なわれる。補修作業の終了
後は、ナツト19を取り外し、続いて支持金具1
7を抜き出して、最後にアンカーウエート6から
スタツドボルト16を取り外せばよい。
以上説明したように、本考案によれば、アンカ
ーウエートと、このアンカーウエートに取り付け
た支持金具とでシール板を挾圧して、シール板と
アンカーウエートとの密着を強固かつ確実に行な
えるようにしたので、液面感得体やその索条の補
修時にタンク内からのガスの漏洩もなく、補修作
業を安全に行なうことができる。また、アンカー
ウエートが支持金具によりしつかりとシール板に
固定されることは補修作業時にアンカーウエート
が脱落する危険もないなどの利点がある。
ーウエートと、このアンカーウエートに取り付け
た支持金具とでシール板を挾圧して、シール板と
アンカーウエートとの密着を強固かつ確実に行な
えるようにしたので、液面感得体やその索条の補
修時にタンク内からのガスの漏洩もなく、補修作
業を安全に行なうことができる。また、アンカー
ウエートが支持金具によりしつかりとシール板に
固定されることは補修作業時にアンカーウエート
が脱落する危険もないなどの利点がある。
第1図は巻取式液面計の取付図、第2図は本考
案による回収装置の横断平面図、第3図は第2図
の縦断正面図である。 1……タンク、2……格納ハウジング、5……
ガイドワイヤー、6……アンカーウエート、6a
……ボルト穴、8……液面感得体、9……索条、
14……シール板、16……スタツトボルト、1
7……支持金具、18……押え板、19……ナツ
ト。 〓〓〓〓
案による回収装置の横断平面図、第3図は第2図
の縦断正面図である。 1……タンク、2……格納ハウジング、5……
ガイドワイヤー、6……アンカーウエート、6a
……ボルト穴、8……液面感得体、9……索条、
14……シール板、16……スタツトボルト、1
7……支持金具、18……押え板、19……ナツ
ト。 〓〓〓〓
Claims (1)
- タンクの頂蓋にタンク内と連通せしめて立設し
たガイド筒体の上端フランジへ、頂板上に巻取機
を有するハウジングの下端フランジを、内周辺部
がハウジング内へ突出する環状の弾性シール板を
挾んで止め具により接続し、前記巻取機からのワ
イヤによつてアンカーウエートをタンクの内底に
吊り下げるとともに、前記アンカーウエートのワ
イヤによつてまわり止めされ、かつ液面計測器か
らの索条の下端をタンク内液面上の液面感得体へ
止着した液面計測装置において、前記アンカーウ
エートの上面外周辺部の数箇所に、上部に横向き
の抑さえ板を有する支持金具を、その垂直孔へ挿
入され、かつ下端をアンカーウエート上面に刻設
した非貫通のねじ穴へ螺入せしめたボルトにて取
り付け、引き上げられたアンカーウエートの外周
辺部上面と支持金具の抑さえ板とで前記シール板
における内周辺部の上下面を挾持し得るようにし
た液面計測装置の液面感得体回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19384582U JPS5997434U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 液面計測装置の液面感得体回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19384582U JPS5997434U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 液面計測装置の液面感得体回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997434U JPS5997434U (ja) | 1984-07-02 |
JPS6126888Y2 true JPS6126888Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=30416823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19384582U Granted JPS5997434U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 液面計測装置の液面感得体回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997434U (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19384582U patent/JPS5997434U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5997434U (ja) | 1984-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5167352A (en) | Double wall tank system | |
US4377185A (en) | Hydrotest apparatus | |
JPS6126888Y2 (ja) | ||
JP5761909B2 (ja) | 原子炉容器補修工法 | |
CN208076300U (zh) | 一种电缆抗拉伸度检测装置 | |
US4296916A (en) | Submersible pump puller | |
JPS6247058Y2 (ja) | ||
JPS58204995A (ja) | 液化ガス汲上げ用ポンプ装置 | |
JP3410040B2 (ja) | シール検査装置 | |
JPS6348034B2 (ja) | ||
US5799405A (en) | Vertical alignment tool for underground installation | |
JPS63135700A (ja) | 低温液化ガスタンク内部点検装置の搬入搬出装置 | |
CN212059648U (zh) | 一种混凝土拱构件抗爆试验装置 | |
CN219201118U (zh) | 一种钢绞线测试工装用固定装置 | |
SU1028941A1 (ru) | Устройство дл ремонта подводных трубопроводов | |
CN216086356U (zh) | 一种带有出线盒的电机机座 | |
CN210198490U (zh) | 一种油箱液位传感器安装支架 | |
JPH0639440Y2 (ja) | 防水カバ−兼ガス補集器 | |
JPH06345183A (ja) | 二重タンクの漏洩検知装置 | |
JPH0537648Y2 (ja) | ||
JPS6117038Y2 (ja) | ||
CN206677513U (zh) | 高合格率气门油封压头 | |
CN116148078A (zh) | 一种复合材料管水压试验装置及其水压试验方法 | |
JPS6198114A (ja) | Ofケ−ブル用給油槽の搬送方法 | |
JP2000506276A (ja) | 原子炉設備の原子炉圧力容器の炉心容器とその修理方法 |