JPS61268636A - ジクロルベンゼン異性体の分離方法 - Google Patents
ジクロルベンゼン異性体の分離方法Info
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- JPS61268636A JPS61268636A JP11121685A JP11121685A JPS61268636A JP S61268636 A JPS61268636 A JP S61268636A JP 11121685 A JP11121685 A JP 11121685A JP 11121685 A JP11121685 A JP 11121685A JP S61268636 A JPS61268636 A JP S61268636A
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- Japan
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- dcb
- adsorption
- cation
- dichlorobenzene
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はジクロルベンゼン(以下DCBと゛ 略す)異
性体の吸着分離方法に関するものである。
性体の吸着分離方法に関するものである。
[従来の技術]
DCBは農薬の中間体原料として重要であるが、DCB
異性体どうしの沸点が似逼っている(0:180.4、
m:173.o、p:174.1℃)ため、これらを単
独で蒸留分離するのは非常に困難である。このうち、0
−DCBは他のDCB異性体に比し沸点がわずかながら
高いので蒸゛留分離により回収することができるが、m
−DCBを分離しようとすればp−DCBとの分離が非
常に困難となる。
異性体どうしの沸点が似逼っている(0:180.4、
m:173.o、p:174.1℃)ため、これらを単
独で蒸留分離するのは非常に困難である。このうち、0
−DCBは他のDCB異性体に比し沸点がわずかながら
高いので蒸゛留分離により回収することができるが、m
−DCBを分離しようとすればp−DCBとの分離が非
常に困難となる。
0、mおよびp−DCBを含むDCB異性体混合物から
高純のm−DCBを分離するための従来方法として、例
えば、o−DCBを蒸留分離した後、スルホン化工程を
経て晶析分離によりm−DCB−4−スルホン酸として
m−DCBを分離する方法があるが、処理工程が多く経
済的なプロセスとは言い難い。
高純のm−DCBを分離するための従来方法として、例
えば、o−DCBを蒸留分離した後、スルホン化工程を
経て晶析分離によりm−DCB−4−スルホン酸として
m−DCBを分離する方法があるが、処理工程が多く経
済的なプロセスとは言い難い。
また、o−DCBは蒸留分離できるとは言え、他のDC
B異性体との沸点差は小さく、多段の蒸留塔と大量の用
役を必要とし経済的ではない。
B異性体との沸点差は小さく、多段の蒸留塔と大量の用
役を必要とし経済的ではない。
特定のゼオライト系吸着剤を用いて、0、pおよびm−
DCBを含むDCB異性体混合凪 物からm−DCBを吸着分離する方法は特片昭37−5
155、特開昭58−131924に公知である。後者
は、吸着量は大きいが脱着剤の存在により、分離の効率
が低下するという問題がある。
DCBを含むDCB異性体混合凪 物からm−DCBを吸着分離する方法は特片昭37−5
155、特開昭58−131924に公知である。後者
は、吸着量は大きいが脱着剤の存在により、分離の効率
が低下するという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、高純度のm−DCBを生産するに際して、o
−DCBを蒸留分離するプロセスを省き、0、pおよび
m−DCBを含むDCB異性体混合物から直接高純のm
−DCBを吸着分離することにある。
−DCBを蒸留分離するプロセスを省き、0、pおよび
m−DCBを含むDCB異性体混合物から直接高純のm
−DCBを吸着分離することにある。
更に、本発明はこれら公知方法よりもさらに効率のよい
m−DCBの分離方法を提供しようとするものである。
m−DCBの分離方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、o、mおよびp−DCB異性体を含むDCB
異性体混合物からm−DCBを吸着分離するに際し、該
DCB異性体混合物をリチウムカチオンを60モル%以
上含むX型ゼオライト系吸着剤と接触させ、m−DCB
をラフィネート成分として分離することを特徴とするD
CB異性体の分離方法である。
異性体混合物からm−DCBを吸着分離するに際し、該
DCB異性体混合物をリチウムカチオンを60モル%以
上含むX型ゼオライト系吸着剤と接触させ、m−DCB
をラフィネート成分として分離することを特徴とするD
CB異性体の分離方法である。
本発明方法において使用されるX型ゼオライトとは、次
式で示される結晶性アルミノシリケートである。
式で示される結晶性アルミノシリケートである。
0.9±0 、2 MVno : A I 20s
:2.5±0.5Sf 02 :YH20ここで、M
はカチオンを示し、nはその原子価を表わす。
:2.5±0.5Sf 02 :YH20ここで、M
はカチオンを示し、nはその原子価を表わす。
また、Yは水和の程度により異なる。
本発明に用いるX型ゼオライトのリチウムカチオンの量
は、総力チオン量の60モル%以上である必要があり、
好ましくは70モル%以上である。残り゛のカチオンは
特に限定されないが、好ましくはナトリウムカチオンで
ある。
は、総力チオン量の60モル%以上である必要があり、
好ましくは70モル%以上である。残り゛のカチオンは
特に限定されないが、好ましくはナトリウムカチオンで
ある。
これらカチオンのイオン交換法は、結晶性アルミノシリ
ケートの製造に関する知識を有する当業者には広く知ら
れおり、通常はぜオライドに加えようとする1種または
それ以上のカチオンの可溶性塩の水溶液に、そのゼオラ
イトを接触させることによって実施されうる。イオン交
換温度は通常、空温から100℃以下までが好ましく、
接触方法はバッチ方式でも流通方式でもよい。
ケートの製造に関する知識を有する当業者には広く知ら
れおり、通常はぜオライドに加えようとする1種または
それ以上のカチオンの可溶性塩の水溶液に、そのゼオラ
イトを接触させることによって実施されうる。イオン交
換温度は通常、空温から100℃以下までが好ましく、
接触方法はバッチ方式でも流通方式でもよい。
本発明の方法を用いたDCB異性体混合物を吸着分離す
るための技術は、いわゆるクロマト分取法であってもよ
いし、また、これを連続化した擬似移動床による吸着分
離方法でもよい。
るための技術は、いわゆるクロマト分取法であってもよ
いし、また、これを連続化した擬似移動床による吸着分
離方法でもよい。
擬似移動床による連続的吸着分離技術は、基本的操作と
して次に示す吸着操作、濃縮操作、脱着操作および脱着
剤回収操作を連続的に循環して実施される。。
して次に示す吸着操作、濃縮操作、脱着操作および脱着
剤回収操作を連続的に循環して実施される。。
(1)吸着操作: DCB異性体混合物がX型ゼオライ
ト系吸着剤と接触し、o−DCBおよびp−DCBから
成る強吸着成分が選択的に吸着され、弱吸着成分である
高純のm−DCBが、ラフィネート流れとして俊で述べ
る脱着剤とともに回収される。
ト系吸着剤と接触し、o−DCBおよびp−DCBから
成る強吸着成分が選択的に吸着され、弱吸着成分である
高純のm−DCBが、ラフィネート流れとして俊で述べ
る脱着剤とともに回収される。
(2)濃縮操作:強吸着成分を選択的に吸着した吸着剤
は後で述べるエクストラクトの一部と接触させられ、吸
着剤上に残存している弱吸着成分が追い出され強吸着成
分が濃縮される。
は後で述べるエクストラクトの一部と接触させられ、吸
着剤上に残存している弱吸着成分が追い出され強吸着成
分が濃縮される。
(3)脱着操作:濃縮された強吸着成分を含む吸着剤は
、脱着剤と接触させられ強吸着成分が吸着剤から追い出
され、脱着剤を伴なってエクストラクト流れとして回収
される。
、脱着剤と接触させられ強吸着成分が吸着剤から追い出
され、脱着剤を伴なってエクストラクト流れとして回収
される。
(4)脱着剤回収操作:実質的に脱着剤のみを吸着した
吸着剤は、ラフィネート流れの一部で接触させられ該吸
着剤に含まれる脱着剤の一部が脱着剤回収流れとして回
収される。
吸着剤は、ラフィネート流れの一部で接触させられ該吸
着剤に含まれる脱着剤の一部が脱着剤回収流れとして回
収される。
上記、擬似移動床による吸着分離操作を模式的に示した
のが第1図である。吸着剤を充てんした吸着室1〜12
が連続的に循環して連絡されている。
のが第1図である。吸着剤を充てんした吸着室1〜12
が連続的に循環して連絡されている。
13〜17はそれぞれ脱着剤供給ライン、エクストラク
ト抜出しライン、異性体混合物供給ライン、ラフィネー
ト抜出しライン、脱着剤回収ラインである。また、バル
ブ18は閉じている。第1図に示した吸着室の配置状態
では、吸着室1〜4がIB2着操作、吸着室5〜7が濃
縮操作、8〜10が吸着操作、11〜12が脱着剤回収
操作を実施している。
ト抜出しライン、異性体混合物供給ライン、ラフィネー
ト抜出しライン、脱着剤回収ラインである。また、バル
ブ18は閉じている。第1図に示した吸着室の配置状態
では、吸着室1〜4がIB2着操作、吸着室5〜7が濃
縮操作、8〜10が吸着操作、11〜12が脱着剤回収
操作を実施している。
一定時間間隔ごとに、吸着室1〜116を第1図の時計
回り方向に吸着室−室分だけそれぞれ移動させる。従っ
て、次の吸着室の配置状態は、例えば1が12に、11
が10に、8が7に、5が4にそれぞれ移動している。
回り方向に吸着室−室分だけそれぞれ移動させる。従っ
て、次の吸着室の配置状態は、例えば1が12に、11
が10に、8が7に、5が4にそれぞれ移動している。
上記吸着分離方法に使用する脱着剤あるいはクロマト分
取に使用する展開剤は、DCBと容易に蒸留分離できる
化合物が使用でき、アルキル置換芳香族、ハロゲン置換
芳香族、好ましくはトルエン、キシレン、クロルトルエ
ン、クロルベンゼン、ジクロルトルエン、トリクロルト
ルエン、メチルナフタリン、クロルナフタリン等である
。更に好ましくはトルエン、キシレン、ジクロルトルエ
ン、トリクロルベンゼン、特に好ましくはトルエン、ジ
クロルトルエンである。
取に使用する展開剤は、DCBと容易に蒸留分離できる
化合物が使用でき、アルキル置換芳香族、ハロゲン置換
芳香族、好ましくはトルエン、キシレン、クロルトルエ
ン、クロルベンゼン、ジクロルトルエン、トリクロルト
ルエン、メチルナフタリン、クロルナフタリン等である
。更に好ましくはトルエン、キシレン、ジクロルトルエ
ン、トリクロルベンゼン、特に好ましくはトルエン、ジ
クロルトルエンである。
吸着分離をするための操作条件としては、温度は空温か
ら350℃、好ましくは50〜250℃であり、圧力は
大気圧から5011/cd−G、好ましくは大気圧から
40Kg/cd・Gである。本発明による吸着分離は気
相でも液相でもよいが、操作温度を低くして原料供給物
あるいは脱着剤の好ましくない8+反応を抑さえるため
に液相で実施するのが好ましい。
ら350℃、好ましくは50〜250℃であり、圧力は
大気圧から5011/cd−G、好ましくは大気圧から
40Kg/cd・Gである。本発明による吸着分離は気
相でも液相でもよいが、操作温度を低くして原料供給物
あるいは脱着剤の好ましくない8+反応を抑さえるため
に液相で実施するのが好ましい。
[発明の効果]
本発明は特定の吸着剤を使用するため、効率良く高純度
のm−DCBを吸着分離することができる。また、本発
明により脱着剤が存在しても吸着剤の吸着選択性が低下
しないという効果もある。
のm−DCBを吸着分離することができる。また、本発
明により脱着剤が存在しても吸着剤の吸着選択性が低下
しないという効果もある。
このため、本発明により高純度のm−DCBを安価に得
ることができ、m−DCBを原料とする農・医薬品の需
要の開拓が期待できる。
ることができ、m−DCBを原料とする農・医薬品の需
要の開拓が期待できる。
[実施例]
次に本発明の方法を実施例をあげて説明する。
実施例では、吸着剤の吸着特性を次式(1)の吸着選択
率(α)でもって表す。
率(α)でもって表す。
ここで、Sは吸着相、Lは吸着相と平衡状態にある液相
を示す。
を示す。
上式の値が1より大のときo−DCBおよびp−DCB
が選択的に吸着され、m−DCBがラフィネート成分と
して分離される。また、上式のα値が1より大なる吸着
剤はどm−DCBの吸着分離が容易となる。
が選択的に吸着され、m−DCBがラフィネート成分と
して分離される。また、上式のα値が1より大なる吸着
剤はどm−DCBの吸着分離が容易となる。
実施例1
Na−X型(Sf 02 /AI 203 =2゜5)
ゼオライトの粉末にバインダーとしてアルミナゾルをA
l2O3換算で15wt%添加し、押し出し成型により
24〜32メツシユの造粒品を得る。この造粒品を1゜
0℃で約12時間乾燥後、500℃で1時間焼成しNa
−X型吸着剤を焼成した。次いで硝酸リチウム水溶液で
イオン交換し、表1に示すリチウム含量の吸着剤を調製
した。なお、吸着剤のカチオン含有量は原子吸光法によ
り測定した。
ゼオライトの粉末にバインダーとしてアルミナゾルをA
l2O3換算で15wt%添加し、押し出し成型により
24〜32メツシユの造粒品を得る。この造粒品を1゜
0℃で約12時間乾燥後、500℃で1時間焼成しNa
−X型吸着剤を焼成した。次いで硝酸リチウム水溶液で
イオン交換し、表1に示すリチウム含量の吸着剤を調製
した。なお、吸着剤のカチオン含有量は原子吸光法によ
り測定した。
これら吸着剤のDCB異性体間の吸着選択率を測定する
ために、内容積5IltIlのオートクレーブ内にNa
−X型吸着剤と同様に乾燥・焼成した吸着剤約2gお
よび液相混合物的3gを充てんし、130℃で1時間と
きどき撹拌しながら放置した。
ために、内容積5IltIlのオートクレーブ内にNa
−X型吸着剤と同様に乾燥・焼成した吸着剤約2gお
よび液相混合物的3gを充てんし、130℃で1時間と
きどき撹拌しながら放置した。
仕込まれた液相混合物の組成は、p−、。
CB :m−DCB : o−DCB :脱着剤:n−
ノナン=7.5:15”、5:37:50:5(Wt比
)である。
ノナン=7.5:15”、5:37:50:5(Wt比
)である。
n−ノナンはガスクロマトグラフィー分析での内標物質
として添加したもので、上記実験条件下では実質的に不
活性な物質である。吸着剤と接触させた後の液相混合物
の組成をガスクロマトグラフィーにより分析し、DCB
異性体間の吸着選択率αを求めた。結果を表1に示す。
として添加したもので、上記実験条件下では実質的に不
活性な物質である。吸着剤と接触させた後の液相混合物
の組成をガスクロマトグラフィーにより分析し、DCB
異性体間の吸着選択率αを求めた。結果を表1に示す。
実施例2
o−DCB :m−DCB : p−DCB=54.1
:31.0:14.9wt%から成るDCB異性体混
合物を、第1図に示す擬似移動床装置で吸着分離した。
:31.0:14.9wt%から成るDCB異性体混
合物を、第1図に示す擬似移動床装置で吸着分離した。
第1図を簡単に説明する。
内容積的13ateの吸着室1〜12に実施例1で調製
したNo、5の吸着剤を充てんした。ライン13から脱
着剤であるトルエンを3621d/hrで供給し、ライ
ン15から上記異性体混合物を、17.、2d/hrで
供給した。ライン14からエクストラクト流れを104
d/hrで抜き出し、ライン16からラフィネート流れ
を11d/hrで抜き出し、残りの流体をライン17か
ら抜き出した。また、吸着室1と12間の流体の流れは
バルブ18で閉じられている。このとき、約150秒間
隔で吸着室1を12に、11を10に、8を7に、5を
4に同時に移動させたく他の吸着室も吸着室1室分上方
に同時に移動する)。吸着温度は130℃で実施した。
したNo、5の吸着剤を充てんした。ライン13から脱
着剤であるトルエンを3621d/hrで供給し、ライ
ン15から上記異性体混合物を、17.、2d/hrで
供給した。ライン14からエクストラクト流れを104
d/hrで抜き出し、ライン16からラフィネート流れ
を11d/hrで抜き出し、残りの流体をライン17か
ら抜き出した。また、吸着室1と12間の流体の流れは
バルブ18で閉じられている。このとき、約150秒間
隔で吸着室1を12に、11を10に、8を7に、5を
4に同時に移動させたく他の吸着室も吸着室1室分上方
に同時に移動する)。吸着温度は130℃で実施した。
上記実験で得られたラフィネート流れに含まれるDCB
異性体混合物中のm−DCB(7)純度は約99.9%
であり、m−ocBの回収率は80%以上であった。
異性体混合物中のm−DCB(7)純度は約99.9%
であり、m−ocBの回収率は80%以上であった。
以 下 余 白
表 1
第1図は、本発明の一実施態様である。擬似移動床によ
る吸着分離操作を模式的に示す図である。 1〜12・・・・・・吸着室 13 ・・・・・・・・・脱着剤供給ライン14 ・・
・・・・・・・エクストラクト抜出しライン15 ・・
・・・・・・・異性体混合物供給ライン16 ・・・・
・・・・・ラフィネート抜出しライン17 ・・・・・
・・・・脱着剤回収ライン18 ・・・・・・・・・バ
ルブ 特許出願人 東 し 株 式 会 社1〜12:吸着
室 峯嗟図 手続補正書 特許庁長官 宇 買 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第111216号2、発明の名称 ジクロルベンゼン異性体の分離方法 3、補正をする者 代表取締役社長 伊 藤 昌 壽 4、補正命令の日付 自 発 5、補正により増加する発明の数 06、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 明 細 書 中 (1)第7頁第8行 [1〜16]を「1〜12」と補正する。 (2)第10頁第19行 「37」を「27」と補正する。
る吸着分離操作を模式的に示す図である。 1〜12・・・・・・吸着室 13 ・・・・・・・・・脱着剤供給ライン14 ・・
・・・・・・・エクストラクト抜出しライン15 ・・
・・・・・・・異性体混合物供給ライン16 ・・・・
・・・・・ラフィネート抜出しライン17 ・・・・・
・・・・脱着剤回収ライン18 ・・・・・・・・・バ
ルブ 特許出願人 東 し 株 式 会 社1〜12:吸着
室 峯嗟図 手続補正書 特許庁長官 宇 買 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第111216号2、発明の名称 ジクロルベンゼン異性体の分離方法 3、補正をする者 代表取締役社長 伊 藤 昌 壽 4、補正命令の日付 自 発 5、補正により増加する発明の数 06、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 明 細 書 中 (1)第7頁第8行 [1〜16]を「1〜12」と補正する。 (2)第10頁第19行 「37」を「27」と補正する。
Claims (1)
- オルト、メタおよびパラ−ジクロルベンゼン異性体を含
む混合物からメタ−ジクロルベンゼンを吸着分離するに
際して、該ジクロルベンゼン異性体混合物をリチウムカ
チオンを60モル%以上含むX型ゼオライト系吸着剤と
接触させラフィネート成分として高純度のメタ−ジクロ
ルベンゼンを分離することを特徴とするジクロルベンゼ
ン異性体の分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121685A JPS61268636A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | ジクロルベンゼン異性体の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121685A JPS61268636A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | ジクロルベンゼン異性体の分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268636A true JPS61268636A (ja) | 1986-11-28 |
JPS6324981B2 JPS6324981B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=14555467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121685A Granted JPS61268636A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | ジクロルベンゼン異性体の分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61268636A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4873383A (en) * | 1987-02-10 | 1989-10-10 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Method for selective isolation of Dichlorobenzene |
US5386067A (en) * | 1992-06-09 | 1995-01-31 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for separating mixtures of m- and p-dichlorobenzene |
FR2708598A1 (fr) * | 1993-07-29 | 1995-02-10 | Bayer Ag | Procédé de séparation de mélanges de m-dichlorobenzène et de p-dichlorobenzène. |
WO1998026468A1 (en) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Valence Technology, Inc. | Polymer electrolytes containing lithiated zeolite |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP11121685A patent/JPS61268636A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4873383A (en) * | 1987-02-10 | 1989-10-10 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Method for selective isolation of Dichlorobenzene |
US5386067A (en) * | 1992-06-09 | 1995-01-31 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for separating mixtures of m- and p-dichlorobenzene |
FR2708598A1 (fr) * | 1993-07-29 | 1995-02-10 | Bayer Ag | Procédé de séparation de mélanges de m-dichlorobenzène et de p-dichlorobenzène. |
WO1998026468A1 (en) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Valence Technology, Inc. | Polymer electrolytes containing lithiated zeolite |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324981B2 (ja) | 1988-05-23 |
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