JPS61268603A - 植物生長調整複合剤 - Google Patents

植物生長調整複合剤

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JPS61268603A
JPS61268603A JP10843585A JP10843585A JPS61268603A JP S61268603 A JPS61268603 A JP S61268603A JP 10843585 A JP10843585 A JP 10843585A JP 10843585 A JP10843585 A JP 10843585A JP S61268603 A JPS61268603 A JP S61268603A
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JP
Japan
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plant growth
compound
growth regulating
rice
lodging
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Application number
JP10843585A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kurihara
栗原 一雄
Toshio Goshima
敏男 五島
Shuzo Kaji
集三 加持
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Bayer CropScience KK
Original Assignee
Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、公知の植物生長調整活性化合物の併用によっ
て、併用される各活性化合物のそれぞれが単独で示す植
物第119作用及び効果からは予想外の相乗的改善作用
及び効果を発揮できる植物生長調整複合剤に関する。
更に詳しくは、本発明は (イ)  (E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメ
チル−3−ヒドロキシ−2−(1,2,4−)リアゾー
ル−1−イル)−ベント−1−エンの(−)−対掌体及
び(ロ) フェノキシカルボン酸、その塩類及びそのエ
ステル類より選ばれた少なくとも一種のフェノキシカル
ボン酸基化合物 を有効成分として含有することを特徴とする植物生長調
整複合剤に関し、該複合剤は稲植物とくには水稲の栽培
に於て、きわだって優れた相乗的植物生長調整作用及び
効果を発揮することができる。
例えば、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,4−D
とも称される)、その塩類、そのエステル類などに代表
される上記(ロ)のフェノキシカルボン酸系化合物が、
植物生艮刺整活性を有することば知られている〔たとえ
ば、現代農薬講座■、昭和46年(1971)12月1
0日、朝食書店発行〕。
又、上記(イ)の(E)−1−シクロヘキシル−4,4
−ジメチル−3−ヒドロキシ−2−(1,2,4−)リ
アゾール−1−イル)−ベント−1−エンの(−)−i
t常体が、植物生!に調整活性を有することも知られて
いる〔特開昭59−139370号公報〕。
近年、我が国の水稲栽培は、農薬の普及および関係技術
者の努力により農作業の機械化を可能ならしめ、労働力
の不足による作業の省力化、イネ苗の田植機による機械
移植、コンバイン等による収穫作業の機械化も進められ
それらの普及は着しいものである。更にまた、近年直播
栽培も推進されている、また、我が国の稲作は、多収穫
を目的とする多肥農業でもある。
それらの結果として、倒伏の問題が起こっている。かか
る作物の倒伏は、種々の環境原因に基づくイネ自体の稈
の弱さに、風雨などの外力が加わって起こるのが一般で
ある。その外力の原因の−っは強風であるが、降雨もま
た大きな原因となる。
即ち、部体表面に内水が、主として葉身お上1葉鞘を含
めた稈(茎)の部分に、更に穂の部分に付着して植物体
の地上部重を増し倒伏し易くする。従って、強風をとも
なった強雨、特に種実時期から収穫時期に至る期間に多
く襲来する台風による倒伏の被害は甚大である。
倒伏の被害は、水田面積の広範囲に及び、作物の収量、
収穫物の品質に悪影響を及ぼすばかりでなく、刈取時の
農作業の能率低下をきたし、コンバイン等による収穫が
困難となっている。
作物生産上の悪影響としては、倒伏により穀粒あるいは
栄養体の生長が不十分となり、種実不良の枇や屑米が多
くなり、良質米の数が減り、品質が低下するとともにひ
いては収量が低下する。更に、倒伏稲の水田の排水が悪
く雨が降り続くような場合には、倒伏した徳が水に漬か
り、穂発芽して被害を助長する。また倒伏によって穀粒
の胴割れが多くなりまたは罹病し、変色米などが発生し
生産物としての品位を欠くことが多くなる。
我が国の水稲は、長年に亘り、多肥、多収を目的とした
品種改良及び栽培法の改善を行ってきたが、極めて倒伏
し易い性質を有する品質、例えばこしひかり、ささにし
き等が品質、食味の点から多く栽培されている傾向にあ
る。上記の如く、これら品種が倒伏に対して非常に弱い
点については、その解決が要望されている。
かかる水稲栽培での倒伏防止に於いて、多肥栽培下での
過繁茂を抑制して倒伏を防止し、品質、収量を良好にし
、コンバインによる機械的収穫作業を容易にし、生産の
安定化をはかる植物生長調整剤の開発が最も要望されて
いる。
本発明の植物生長調整複合剤を構成する一方の活性化合
物である前記(ロ)のフェノキシカルボン酸系化合物は
、水稲栽培における利用に際して、水稲の有効茎確保後
、最高分ケツ期頃に、通常、出徳萌約45日〜約35日
頃に、茎葉処理すると、最高分ケツ期の末期頃より部間
伸張をはじめる下位部間に作用して下位部間を短縮する
効果を示し、全体としては稈長の短縮が起こる。そして
、この稈長短縮作用と同時に下位部間は稈が太くなって
挫折抵抗が増加し、前述した不都合な稲の倒伏に対して
強くなる。
しかしながら、このような前記(ロ)のフェノキシカル
ボン酸系化合物を、実用上満足し得る倒伏防止効果が期
待できるように施用しようとすると、比較的高い薬量で
の施用が必要となるため、茎数の過度な抑制作用及び−
徳粒数の実質的な減少作用を伴い、その結果、収量が減
少する不都合を生じ、一方、そのような不都合を伴わな
いような薬量で施用しても、充分な倒伏防止効果が期待
できないという場合も多く相反する作用を示すという技
術的課題があった。
本発明者等は、上述の如き技術的課題を克服し得る技術
を開発すべく研究を行って軽だ。
その結果、前記(イ)の公知植物生長調整活性化合物(
E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(1,2,4−)リアゾール−1−イル
)−ベント−1−エンの(−)一対常体と、前記(ロ)
の公知植物生長fI4整活性化合物フェノキシカルボン
酸系化合物との併用によって、併用されるこれら各活性
化合物のそれぞれが単独で示す植物生長′tiA整作用
及び効果からは予想外の相開的改善作用及び効果が達成
できることを発見した。
本発明者等の研究によれば、自然条件下の圃場テストの
結果から、上記(ロ)の7二/キシ力ルボン酸系化合物
の倒伏防止効果を達成し得る施用量には不充分であるが
、収量には悪影響を伴わない施用量と、上記(イ)のく
−)一対重体の満足し得る倒伏防止効果の発現には不充
分な施用量との併用によって、自然条件下に満足すべき
倒伏防止効果が達成できると共に、収量の実質的な増収
効果が発現するという予想外の相開的改善作用及び効果
が仙滅された薬量で達成でさることが発見された。
上記相開的改善作用及び効果は、倒伏の問題をかかえた
穀類作物の栽培に対して有利に発揮されるが、とくに@
植物、なかんづく水稲に対して、きわだって優れた相開
的改善作用及び効果として発揮されることがわかった。
斯くて、本発明の植物生長調整複合剤によれば、例えば
水稲栽培に際して、本発明複合剤を茎葉散布もしくは水
田の水面または水中に施用することによりイネの程の短
縮、挫折に対する桿強度の増大、倒伏防止等の効果を単
剤のみの場合より低薬量で相剰的、協力的に達成するこ
とがでさ、その結果、穂長、−穂粒数には悪影響を及ぼ
さず、更に倒伏による減収をも回避し、コンバイン等に
よる収穫作業も容易で安定した収穫量を得ることができ
、かつ、上記様々の効果を達成することができることが
わかった。
従って、本発明の目的は卓越した相開的改善作用効果の
達成できる植物生長pI整複合剤を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から−J―明らかとなるであろう。
本発明の植物生長7I4整複合剤の有効成分の一方であ
る(イ)成分は、下記式(1) で表わされる(E)−1−シクロへキシル−4,4−ジ
メチル−3−ヒ1tロキシー2−(1,2,4−トリア
ゾール−1−イル)−ペント−1−エンの(−)−it
常体であって、その製法ならゾに植物生長調整剤として
の利用に関しては、前記特開昭59−139370号提
案に開示されている。しかしながら、該提案には、本発
明の植物生長調整複合剤の他方の有効成分である前記(
ロ)のフェノキシカルボン酸系化合物との併用に関して
は、具体的に言及されていない。
本発明の植物成長調整複合剤の他方の有効成分である前
記(ロ)の7二/キシカルボン酸、その塩類及びそのエ
ステル類より選ばれた少なくとも一種のフェノキシカル
ボン酸系化合物も植物生長調整活性を示す化合物として
公知のものである〔例えば、現代農薬講座■、昭和46
年(1971)12月10日、朝食書店発行〕。このよ
うな(ロ)フェノキシカルボン酸基化合物の例としては
、2t4−ジクロロフェノキシ酢@(2,4−Dとも称
されている)、その塩類たとえばナトリウム塩、ジメチ
ルアミン塩等、そのエステル類たとえばエチルエステル
等;4−クロロ−〇−)リルオキシ酢酸(MCPとも称
される)、その塩類たとえばナトリウム類、そのエステ
ル類たとえばエチルエステル、ブチルエステル等;4−
(4−クロロ−0−)リルオキシ)fgt酸(MCPB
とも称される)、その塩Mたとえばナトリウム塩、その
エステル類たとえばエチルエステル等;の如きフェノキ
シカルボン酸系化合物を例示することができる。
本発明の植物成長調整複合剤において、(イ)成分と(
ロ)成分との併用割合は、対象とする作物の種類、併用
する(口)成分の種類、自然条件、施用時期、施用場所
及び地域、その他によっても適宜に選択変更でき、比較
的広い範囲で変更できるが、例えば、該(イ)化合物:
該(ロ)化合物(重量比)=1:約0.1〜約5、好ま
しくは1:約0.2〜約4の如き併用割合を挙げること
ができる。
本発明の植物成長調整複合剤は、各種の公知製剤形態で
あることができる。このような剤形の例としては、8!
剤、エマルジ9ン、懸濁剤、粉剤、泡沫剤、ペースト、
粒剤、活性化合物浸潤−天然及び合成物、マイクロカプ
セル及びULVgI剤などを例示することができる。こ
のような製剤の調整方法は知られており、本発明におい
て利用できる。例えば、活性化合物を、展開剤、即ち、
液体希釈剤;固体希釈剤、又は担体、場合によっては界
面活性剤、即ち、乳化剤及び/又は分散剤及び/又は泡
沫形成剤を用いて、混合することによって行うことがで
きる、展開剤として水を用いる場合には、例えば有機溶
媒を補助溶媒として使用することもできる。
液体希釈剤又は担体の例としては、たとえば、芳香族炭
化水素類(例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフ
タレン等)、クロル化芳香族又はクロル化脂肪族炭化水
素類(例えば、クロロベンゼン類、塩化エチレン類、塩
化メチレン等)、脂肪族炭化水素類〔例えば、シクロヘ
キサン等、パラフィンM(例えば鉱油留分等)〕、アル
コール類(例えば、ブタノール、グリコール及びそれら
のエーテル、エステル等)、ケトン類(例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又は
シクロヘキサノン等)、強極性溶媒(例えば、ツメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド等)そして水も挙
げることができる。
固体希釈剤の例としては、たとえば土壌天然鉱物(例え
ば、カオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタ
パルガイド、モンモリロナイト、又は珪藻土等)、土壌
合成鉱物(例えば、高分散ケイ酸、アルミナ、ケイ酸塩
等)などを挙げることができる。
又、粒剤のための固体担体の例としては、粉砕且つ分別
された岩石(例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石、
白雲石*)、無機及び有機物粉の合成粒、そして有機物
質細粒体(例えば、おがくず・ココやしの犬のから、と
うもろこしの穂軸そしてタバコの茎等)などを挙げるこ
とができる。
乳化剤及び/又は泡沫剤の例としては、非イオン及び陰
イオン乳化剤〔例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン1所肪酸アルコールエーテル
(例えば、アルキル−アリール、ポリグリコールエーテ
ル、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリール
スルホン酸塩等)〕、アルブミン加水分解生成物などを
挙げることができる。
分散剤の例としては、例えばりゲニンサルファイド廃液
そしてメチルセルロースを挙げることができる。
固着剤も、製剤(粉剤、粒剤、乳剤)に使用することが
でき、斯る固着剤の例としては、カルボキシメチルセル
ロースそして天然及び合成ポリマー(例えば、アラビア
ゴム、ポリビニルアルコールそしてポリビニルアセテー
ト等)そして、天然燐脂質(例えば、セファリン、レシ
チン等)及び合成燐脂質を挙げることができる。更に添
加剤として鉱物油及び植物油を挙げることができる。
着色剤を使用することもでき、斯る着色剤の例としては
、無機顔料(例えば酸化鉄、酸化チタンそしてプルシア
ンブルー)、そしてアリザリン染料、アゾ染料又は金属
7タロシアニン染料のような有機染料、そして更に、鉄
、マンガン、ボロン、銅、コバルト、モリブデン、亜鉛
のそれらの塩のような微量要素を挙げることができる。
本発明の植物生長調整複合剤に於て、(イ)成分及び(
ロ)成分からなる活性成分の含有量は適当に選択変更で
ト、例えば該活性成分を0.1〜95重量%、好ましく
は0.5〜90重量%含有することができる。更に、本
発明複合剤に於て、該活性成分は上記製剤の形態又は他
の種々の使用形態において、他の公知活性化合物、とく
には水田に於て使用される他の公知活性化合物例えば殺
菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤、鳥類忌避剤、肥料及
び生長調整剤などと共存させることもできる。他の生長
調整剤の例として、1−シクロヘキサン−4゜4−ジメ
チル−3−ヒトはキシ−2−(1,2,4−)リアゾー
ル−1−イル)−ベント−1−エンのラセミ体(j’4
性体温体混合物挙げることができる。なお、該ラセミ体
と(ロ)成分との混合剤においても改善効果が認められ
る。
前記(イ)成分及び(1=)成分からなる活性成分を有
効成分として含有する本発明の植物生長a整複合剤は、
植物生長調整作用を及ぼすに、必要な活性化合物の濃度
において、植物体に対し、良好な適合性を示すため、使
用に際しては、植物体の地上部に対しての薬剤処理、並
びに土壌処理を可能にしている。
また、本発明の活性化合物混合物は溢血動物に対しても
、低毒性であって、安全に使用することができる。
本発明の植物生長調整複合剤の使用に際しては、(イ)
成分及び(ロ)成分を併用してもしくはその場で混合し
て、そのまま直接使用するか、又は散布用調製液、乳剤
、懸濁剤、粉剤、ペーストそして粒剤のような製剤形態
で使用するか、又は更に希釈して調Ii!された使用形
態で使用することができる。そして活性化合物は上記例
示の如き形態で通常の方法、例えば、液剤散布(wat
ering)、噴霧(apraying雪atomis
ing、saisting)、潅注、塗布、散粉、散粒
などの施用態様で使用することができる。
本発明の植物生長調整複合剤は、前述したように、稲作
物とくには水稲用生長調整複合剤としての使用態様で有
利に利用でき、水稲への茎葉散布又は水田への水中又は
水面施用の態様で好適に利用することができる。
このような水稲への使用の好適態様として、本発明によ
れば、 (イ)  (E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメ
チル−3−ヒドロキシ−2−(1,2,4−)リアゾー
ル−1−イル)−ベント−1−エンの(−)一対掌体及
び(ロ) フェノキシカルボン酸、その塩類及びそのエ
ステル類より選ばれた少なくとも一種のフェノキシカル
ボン酸系化合物を、水稲の分ケツ期後牛乃至出穂期前に
、たとえば出穂期前約45〜約35日頃に、水稲及び/
又は水田に併用施用することを特徴とする水稲の倒伏防
止処置方法を提供することができる。
本発明に於て、前記(イ)成分及び(ロ)成分からなる
活性化合物を有効成分とする植物生長調整複合剤の施用
量は、適当に選択変更できるが、例えば、上記活性化合
物の量で表わして、1ヘクタール当り約0.05〜約2
kFK、より好ましくは約0.1〜約0.6kgの使用
量〔(イ)成分及び(0)成分の合計〕を例示すること
ができる。
次に実施例により、本発明の内容を具体的に説明するが
、本発明はこれのみに限定されるべきものではない。
実施例 1 水稲の生長調整試験/水面施用処理各車−
性化合物の調製: 各単一活性化合物:5部 ベントナイト:30部 タルク:63部 リグニンスルホン酸塩:2部 上記組成の混合物に水25部を加え良く捏化し、押し出
し式造粒磯により、10〜40メツシユの粒状とし40
〜50℃で乾燥して粒剤とする。
試験方法: 水田圃場を1区、50曽”(5mX10+s)とし、各
区に葉令2〜2.5葉期(草丈的15c+*)の15日
口の水稲苗(品質:ササニシキ)を、1株当り4〜5本
の割合で、S菌゛田植機を用いて移植した。移植深度を
2〜2.5cmとした。上記の様に調製した薬剤を田植
(移植)a41El目(R高茎数期)に各薬量で水面施
用した。収穫時に、稈長、全長、倒伏指数、収量指数及
び薬害を測定した。なお、収量指数は、無処理区の玄米
型を100としたときの処理区の玄米型を示した。倒伏
指数は倒伏の程度を総体的に角度で示し、0は垂直、1
は22.5°、2は45°、3は67.5”及び4は9
0°傾くことを示す、薬害の評価は薬害のないことを示
す。結果をtJ&1表に示す。
実施例 2 水稲の生長調整試験/茎葉散布処理各曜−
性化合物の調製: 担 体ニア七トン5重量部 乳化剤:ベンジルオキシボリグリコールエーテル1重量
部 上記量の担体及び乳化剤と、−重量部の単一活性化合物
とを混合し、乳剤として得る。
試験方法: 水田圃場を1区、50m”(5臆X1Oe)とし、各区
に葉令2〜2.5葉期(草丈的15c+a)の15日苗
の水稲苗(品種:ササニシキ)を、1株当り4〜5本の
割合で、稚苗田植機を用いて移植した。移植深度を2〜
Z、5c+sとした。上記の様に*lした薬剤を田植(
移植)後40日口辺を高茎数期)に各薬量で茎葉散布し
た。収穫時に、稈長、全長、倒伏指数、収量指数及び薬
害を測定した。
結果を第2表に示す。
実施例 3 (水和剤) 式(1)の化合物8部、2.4−Dエステル8部、粉末
けい藻土と粉末クレーとの混合物(1:5)8部g、ア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部、アルキルナ
フタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物2部を
粉砕混合し、水和剤とする。
実施例 4 (乳剤) 式(I)の化合物15?V1s、 MCP 15部、キ
シレン55部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル8部、アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム7
部を混合攪拌して乳剤とする。
実施例 5 (粉剤) 式(1)の化合物1部、2.4−D  Na塩1部、粉
末クレー98部を粉砕混合して粉剤とする。
実施例 6 (粒剤) 式(1)の化合物5部、2.4−Dエチルエステル5部
、ベントナイト(モンモリロナイト)30部、タルク(
滑石)58部、リグニンスルホン酸塩2部の混合物に水
25部を加え、良く捏化し、押し出し造粒機により、1
0〜40メツシユの粒状として40〜50℃で乾燥して
粒剤とする。
実施例 7 (粒剤) 0.2〜21に粒径分布を有する粘土鉱物粒95部を回
転混合機に入れ、回転下、有機溶剤に溶解sせe式(1
)の化合物3.5′n、 M CP B 1.5部を噴
霧し均等にしぬらせた後40〜50℃で乾燥して粒剤と
する。
外1名 手続補正書 昭和60年8月19日 特許庁長官  宇 貿 逼 部  殿 り事件の表示 昭和60年特許願第108435号 λ発明の名称 植物生長調整複合剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都中央区日本橋本町2丁目4査地4、代
 理 人〒107 (別紙) (1)明細書第9頁第1行目の構造式 1式% 」  と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)(E)−1−シクロヘキシル−4,4−ジメ
    チル−3−ヒドロキシ−2−(1,2,4−トリアゾー
    ル−1−イル)−ペント−1−エンの(−)−対掌体及
    び (ロ)フェノキシカルボン酸、その塩類及 びそのエステル類より選ばれた少なくとも一種のフェノ
    キシカルボン酸系化合物 を有効成分として含有することを特徴とする植物生長調
    整複合剤。 2、該植物生長調整複合剤が、水稲用生長調整複合剤で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合
    剤。 3、該(イ)化合物:該(ロ)化合物(重量比)=1:
    約0.1〜約5である特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の複合剤。
JP10843585A 1985-05-22 1985-05-22 植物生長調整複合剤 Pending JPS61268603A (ja)

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