JPS61268220A - 小用便時に於ける臭・気等の排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は小用便時に発生する尿臭と尿気を小便器の上
方に設けたフードによつてこれを捕捉すると同時にこの
小便時の尿温度を便器中に装備したセンサーの作動によ
りファン・モーターを自動回転させ排出管の口部よりこ
れを外部へ速やかに排出するようにしたものである。尚
、ファン等を使用することなく、フードの上部に排出筒
を直結して簡単に自然排臭・気のようにしてもよい。従
来、小用便時に於いて発生する尿臭と尿気は非常に気に
なるものではあつたが、自分の体内から放出されるとい
うこともあつてか、皆一様に我満し顔面に立ち登つてく
るのを横の方を向いて回避していたものである。特に、
この現象はその尿気が白く見える冬期間に顕著であり設
備してある換気扇をフルに回わしてもそれを防ぐことは
不可能であつた。本発明は、こうした欠点をなくして常
に快適な小用便を済ませられるようにするものである。

以下、本発明の構成につき設明すると、小便器（Ｃ）の
設置壁面（Ｗ）に小用便時に立ち登る尿臭・気群（Ｓ）
を捕捉する透明なフード（１）の枠体（２）を設置して
、該フードの上内部に当る壁（Ｗ）部に排出口（Ｅ）を
あけ、排気パイプ（Ｐ′）を設けてこれにファン（ｆ）
を連結し該ファンに排出筒（Ｐ′′と）を連結排出口（
Ｅ）を外備す。そして、このファン（ｆ）のモーターは
小便器（Ｃ）の管路内に設けた温度センサー（Ｓ′）に
より、電源（ｅ）のリレー（ｒ）を作動させて毎用便時
に自動的に排気ファン（ｆ）を回転させられるように成
したものである。尚、小便器（Ｃ）の管路内に密封挿入
した温度センサーの感知温度は３０度内外でよいが更に
適当位置にマニユアルスイツチ回路を別設してもよい。

この装置による小便器（Ｃ）に対して第２図の如く今、
Ｍが用便（Ｖ）をすると、便器（Ｃ）内に放尿された時
点で、その尿臭・気群（Ｓ）は上方に立ち登るが、この
時、便器（Ｃ）の管路中に設けてあるセンサー（Ｓ）は
尿温を感知して、リレー（ｒ）が作動レファン、モータ
ー（ｆ）が回転してフード（１）中に捕捉した尿臭・気
群（Ｓ）をパイプ（Ｐ′）の排出口（Ｅ′）より外部に
排出するからイヤな尿臭気群（Ｓ）は顔面に受けること
がなくなる。尚、図中、第１図、第２図に於いて、仮線
で示した垂直パイプ（Ｐ′）はフード（１）口部に設け
た排出口に直結した自然排臭気の簡易型であつて、この
垂直パイプは太めのものが理想的であり　透明の必要性
はない。そして、この排出口はできるだけ高い位置が望
ましい。本発明は以上のようにきわめて簡単な排出装置
によつて衛生的にも実用性が高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図。第２図は側断面図と使用状態
を例示した合成図である。 １は透明のフード。　　Ｖは放尿。 ２は同枠体。　　　　　Ｅは壁面たあけた排気口。 ｆは排気ファン。 ｒはリレースイツチ。　Ｐ′は排気パイプ。 Ｍは用便者。　　　　　Ｗは壁。 Ｓは尿臭・気群。　　　Ｐ′′は直結パイプ。 Ｃは小便器。　　　　　Ｓ′は温度センサー。 Ｐは曲りパイプ。　　　Ｅ′〜Ｅ′′はパイプの排出口
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、（イ）小便器（Ｃ）の上方に対し透明のフード
   （１）を位置させて、このフードの枠体（２）を壁面（
   Ｗ）に説置する。（ロ）フードの後方に排出口（Ｅ）を
   設ける。 （ハ）小便器（Ｃ）の管路に感知器（Ｓ）センサーを設
   ける。（ニ）該感知器により作動するリレー（ト）を電
   源回路中に設け、これをファン（ｆ）モータに配線する
   。（ホ）ファンに排出パイプ（Ｐ）連結し、該パイプの
   上端に排出口（Ｅ）を設ける。以上の如くに構成された
   小用便時に於ける臭・気等の排出装置。
2. （２）、フード（１）上方に排出管（Ｐ）を直結して設
   けた特許請求の範囲第１項記載の小用便時に於ける臭・
   気等の排出装置。