JPS61267222A - 液体金属イオン源 - Google Patents
液体金属イオン源Info
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- JPS61267222A JPS61267222A JP10812085A JP10812085A JPS61267222A JP S61267222 A JPS61267222 A JP S61267222A JP 10812085 A JP10812085 A JP 10812085A JP 10812085 A JP10812085 A JP 10812085A JP S61267222 A JPS61267222 A JP S61267222A
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- JP
- Japan
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- ions
- liquid metal
- ion source
- ion
- metal ion
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
Landscapes
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、マスクレスイオン打込み、イオンマイクロビ
ーム描画装置などのイオン源に係り、特に、リン(P)
イオンを安定に長時間引出すことのできる液体金属イオ
ン源に関する。
ーム描画装置などのイオン源に係り、特に、リン(P)
イオンを安定に長時間引出すことのできる液体金属イオ
ン源に関する。
液体金属イオン源から放出されるイオンビームは、高輝
度であり、サブミクロンの微少径のビームが得られるこ
とから、半導体プロセスにおけるリソグラフィやドーピ
ング(打込み)、エツチングなどが、従来用いられてき
たマスクを使用せず(マスクレス)に行なえることや、
化学的な手法を用いずに行なえる可能性を秘めているた
め、液体金属イオン源が近年注目をあびている。
度であり、サブミクロンの微少径のビームが得られるこ
とから、半導体プロセスにおけるリソグラフィやドーピ
ング(打込み)、エツチングなどが、従来用いられてき
たマスクを使用せず(マスクレス)に行なえることや、
化学的な手法を用いずに行なえる可能性を秘めているた
め、液体金属イオン源が近年注目をあびている。
この液体金属イオン源の動作原理は次の如くである。先
ず、タングステン(W)、モリブデン(Mo)。
ず、タングステン(W)、モリブデン(Mo)。
タンタル(Ta)、炭化ケイ素(SiC)などの高融点
材料から成り、その先端が鋭く尖らされたエミッターに
、抵抗加熱あるいは、電子線衝撃、レーザ光などにより
溶融させたイオン化すべき物質(液体金属)を供給する
。エミッターに対して引出し電極に負の高電圧を印加し
ていくと、エミッター先端部に電界が集中する。更に高
電圧を印加すると、あるしきい値でエミッター先端部の
液体金属はテーラ−コーン(’l’aylor Con
e)と呼ばれる円錐状突起を形成し、その先端からイオ
ンが引出される。
材料から成り、その先端が鋭く尖らされたエミッターに
、抵抗加熱あるいは、電子線衝撃、レーザ光などにより
溶融させたイオン化すべき物質(液体金属)を供給する
。エミッターに対して引出し電極に負の高電圧を印加し
ていくと、エミッター先端部に電界が集中する。更に高
電圧を印加すると、あるしきい値でエミッター先端部の
液体金属はテーラ−コーン(’l’aylor Con
e)と呼ばれる円錐状突起を形成し、その先端からイオ
ンが引出される。
このような液体金属イオン源を種々の分野で利用する場
合、イオン源としては長時間、安定してず 目的とするイオン種のビームが引出せることが重要とな
る。
合、イオン源としては長時間、安定してず 目的とするイオン種のビームが引出せることが重要とな
る。
ところで、シリコン半導体に対するn型不純物元素のう
ち最も重要とされているものの1つに、リン(P)があ
る。P単体は、融点が44.ICで、その温度での蒸気
圧が0.181關Hgと高蒸気圧のために、P単体を液
体金属イオン源のイオン化物質として用いることは困難
である。
ち最も重要とされているものの1つに、リン(P)があ
る。P単体は、融点が44.ICで、その温度での蒸気
圧が0.181關Hgと高蒸気圧のために、P単体を液
体金属イオン源のイオン化物質として用いることは困難
である。
このように、所望の元素のイオン化物質が高蒸気圧性で
あったシ、または高融点材料である場合、それらの物質
と他元素との合金や化合物の形にして上記難点を軽減し
、この合金や化合物を溶融し液体状にした後、高電界下
でこの合金成分または化合物元素のイオンを引出し、引
出し電極の後段に設けた質量分離器によって所望のイオ
ンのみを得る方法が有効となる。このような方法は従来
よく用いられており、たとえば、融点が約1420Cの
シリコン(81)を、そのまま単体で溶融せずに、金と
の合金Au−5tO形にして溶融する。Au−8tの共
晶点での融点は370Cと単体Siのそれに比較して非
常に低い。融点を下げることによシ、溶融の際に消費す
る電力の低減化はもちろんのこと、ヒニターやエミッタ
ー〇熱損傷の機会が少なくなり、また、イオン化物質の
余分な蒸発が防げるなどの利点を有している。一方、欠
点としては、合金または化合物中に占める所望元素の占
有率が100%でないため、イオンを引出した際、全放
出イオン電流に占める所望イオン電流値が小さくなる。
あったシ、または高融点材料である場合、それらの物質
と他元素との合金や化合物の形にして上記難点を軽減し
、この合金や化合物を溶融し液体状にした後、高電界下
でこの合金成分または化合物元素のイオンを引出し、引
出し電極の後段に設けた質量分離器によって所望のイオ
ンのみを得る方法が有効となる。このような方法は従来
よく用いられており、たとえば、融点が約1420Cの
シリコン(81)を、そのまま単体で溶融せずに、金と
の合金Au−5tO形にして溶融する。Au−8tの共
晶点での融点は370Cと単体Siのそれに比較して非
常に低い。融点を下げることによシ、溶融の際に消費す
る電力の低減化はもちろんのこと、ヒニターやエミッタ
ー〇熱損傷の機会が少なくなり、また、イオン化物質の
余分な蒸発が防げるなどの利点を有している。一方、欠
点としては、合金または化合物中に占める所望元素の占
有率が100%でないため、イオンを引出した際、全放
出イオン電流に占める所望イオン電流値が小さくなる。
また、合金組成の所望元素とは別の元素、(例えば上記
例では、金)のイオンの質量電荷比m / e (m
:質量数、e:電荷数)が所望イオンのm/eと同じで
あれば、質量分離はできず、所望イオンのみの単元素イ
オンビームは得られないので、合金組成の組合わせに制
限を受ける。従って、望ましい合金としては、合金中の
所望元素の含有率が多く、融点が低く、組・成元素の種
類が少なく、さらに、所望イオンのm/eと同じになら
ないか、その値にあま9近くないm / eを持つイオ
ンを生じる物質との合金が望ましい。
例では、金)のイオンの質量電荷比m / e (m
:質量数、e:電荷数)が所望イオンのm/eと同じで
あれば、質量分離はできず、所望イオンのみの単元素イ
オンビームは得られないので、合金組成の組合わせに制
限を受ける。従って、望ましい合金としては、合金中の
所望元素の含有率が多く、融点が低く、組・成元素の種
類が少なく、さらに、所望イオンのm/eと同じになら
ないか、その値にあま9近くないm / eを持つイオ
ンを生じる物質との合金が望ましい。
液体金属イオン源からPイオンの引出しは、これまで、
Pの高蒸気圧性の九め困難とされてきた。
Pの高蒸気圧性の九め困難とされてきた。
Pイオン引出しに関する従来例としては、ジャパニーズ
・ジャーナル・オシ・フィジックス、第23巻、第5号
、 1984年5月、第330頁〜332頁(Jpn、
J、 Appl、Phys、 23(1984年)L
330 )における、石谷らによる゛′ディベロップメ
ント・オプ・フオスフオ多ス・リキッドメタルイオン・
ソース”(’ l)evelopmcint of p
hosphorusLiquid −Metal−■o
n 5ource”)と題する論文において発表されて
いるのみである。本公知例においては、イオン化物質と
して銅とリンの合金CuaP(Pの濃度が25原子パー
セント)を用いている。本報告では、放出イオンの中で
、PイオンではP+が最も強く、その次に、P2+であ
るとしている。
・ジャーナル・オシ・フィジックス、第23巻、第5号
、 1984年5月、第330頁〜332頁(Jpn、
J、 Appl、Phys、 23(1984年)L
330 )における、石谷らによる゛′ディベロップメ
ント・オプ・フオスフオ多ス・リキッドメタルイオン・
ソース”(’ l)evelopmcint of p
hosphorusLiquid −Metal−■o
n 5ource”)と題する論文において発表されて
いるのみである。本公知例においては、イオン化物質と
して銅とリンの合金CuaP(Pの濃度が25原子パー
セント)を用いている。本報告では、放出イオンの中で
、PイオンではP+が最も強く、その次に、P2+であ
るとしている。
しかし、Plのm / eは31であ夛、上記イオン化
物質のもう一つの元素であるCuの2価イオン6aCu
t4−のm/eが31.5と、両者+7) m / e
(D差が0.5シかないため、このイオン化物質を使
ったイオン源を搭載した装置は、最低63の質量分解能
を持つ、高分解能質量分離器の設置が必要となる。
物質のもう一つの元素であるCuの2価イオン6aCu
t4−のm/eが31.5と、両者+7) m / e
(D差が0.5シかないため、このイオン化物質を使
ったイオン源を搭載した装置は、最低63の質量分解能
を持つ、高分解能質量分離器の設置が必要となる。
このような現状から、質量分解能が30程度の質量分離
器でもPイオンビームを単独ビームとして得ることので
きる液体金属イオン源の開発が望まれていた。
器でもPイオンビームを単独ビームとして得ることので
きる液体金属イオン源の開発が望まれていた。
なお、特開昭57−132653号には、At。
As、B、C,Ge、In、P、S iおよびSnから
成る群より選ばれた少なくとも1メタロイド元素と遷移
元素との合金からなるイオン化物質が示されているが、
その遷移元素として具体的に示されているのは、Ni、
Pd’、Pt、La、Au。
成る群より選ばれた少なくとも1メタロイド元素と遷移
元素との合金からなるイオン化物質が示されているが、
その遷移元素として具体的に示されているのは、Ni、
Pd’、Pt、La、Au。
peのみである。後述するように、本発明の液体金属イ
オン源におけるイオン化物質はCu−P基合金であるが
、特開昭57−132653号公報には、この合金が特
にすぐれている事を開示する記載は全くない。
オン源におけるイオン化物質はCu−P基合金であるが
、特開昭57−132653号公報には、この合金が特
にすぐれている事を開示する記載は全くない。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、本発
明の目的は、P1イオンおよびP2+イオンを安定に且
つ、長時間引出すことのできる液体金属イオン源を提供
することにある。
明の目的は、P1イオンおよびP2+イオンを安定に且
つ、長時間引出すことのできる液体金属イオン源を提供
することにある。
本発明者等は、Si半導体プロセスにおいて重要とされ
ているが高蒸気圧性のために単元素イオン化物質からの
イオン引出しが困難とされていたPイオン電流を多くと
るために、Pを含む合金の中で、比較的低融点で、しか
も低蒸気圧を有し、かつ、放出したP”、P2+イオン
の質量電荷比m / eが、他元素イオンのm / e
に近くなく、質量分解能が30程度であっても、放出イ
オンを質量分離でき、所望のP”、P2+イオンの単独
ビームとして得ることのできる液体金属イオン源を得る
ことを試み、本発明に到達したものである。
ているが高蒸気圧性のために単元素イオン化物質からの
イオン引出しが困難とされていたPイオン電流を多くと
るために、Pを含む合金の中で、比較的低融点で、しか
も低蒸気圧を有し、かつ、放出したP”、P2+イオン
の質量電荷比m / eが、他元素イオンのm / e
に近くなく、質量分解能が30程度であっても、放出イ
オンを質量分離でき、所望のP”、P2+イオンの単独
ビームとして得ることのできる液体金属イオン源を得る
ことを試み、本発明に到達したものである。
本発明者等は、先ず、溶融したCu−P合金とMO製エ
ミッターとの濡れ性を良くする目的で、Cu−P共晶合
金(15,7at%P)に白金(pt)を原子濃度で1
0at%加え、Pt−Cu−P三元合金を作製し、これ
をイオン源においてイオン化し、放出イオンを質量分離
した結果、P+のイオン電流は減らずに p2+のイオ
ン電流が増加しP 2 +イオンがPlと同程度のイオ
ン強度で放出していることを見出した。つまり、Cu−
P二元合金ではP”idP+の10分の1程度で、P!
“のイオン電流値としては小さいためにイオン打込み等
への応用ができなかったが、Cu−Pに更にpt又はA
uを加えることによってP+イオン電流は減少せずにP
!+イオン電流は増大し P +と同程度得られること
から、P21イオンビームの半導体プロセスへの応用の
可能性を見出した。
ミッターとの濡れ性を良くする目的で、Cu−P共晶合
金(15,7at%P)に白金(pt)を原子濃度で1
0at%加え、Pt−Cu−P三元合金を作製し、これ
をイオン源においてイオン化し、放出イオンを質量分離
した結果、P+のイオン電流は減らずに p2+のイオ
ン電流が増加しP 2 +イオンがPlと同程度のイオ
ン強度で放出していることを見出した。つまり、Cu−
P二元合金ではP”idP+の10分の1程度で、P!
“のイオン電流値としては小さいためにイオン打込み等
への応用ができなかったが、Cu−Pに更にpt又はA
uを加えることによってP+イオン電流は減少せずにP
!+イオン電流は増大し P +と同程度得られること
から、P21イオンビームの半導体プロセスへの応用の
可能性を見出した。
ここで、混入すべきptO量は、pt+イオンを多く引
出すために、5原子パーセントを越えるのが望ましい。
出すために、5原子パーセントを越えるのが望ましい。
しかし、余り多くなυ過ぎてptがこのCu−P−Pt
三元合金の大半を占めると、この合金(イオン化物質)
の融点が高くなる。イオン源の動作温度が上昇すること
によって、溶融イオン化物質からPのみが選択的に蒸発
するという問題を生じる。また、ptは高価な貴金属で
あるため、Ptを多くすると不経済であるという欠点も
持っている。従って、P tQ量として、50原子パ一
セント未満にするのが望ましい。
三元合金の大半を占めると、この合金(イオン化物質)
の融点が高くなる。イオン源の動作温度が上昇すること
によって、溶融イオン化物質からPのみが選択的に蒸発
するという問題を生じる。また、ptは高価な貴金属で
あるため、Ptを多くすると不経済であるという欠点も
持っている。従って、P tQ量として、50原子パ一
セント未満にするのが望ましい。
上記のP2+イオンの増加現象は、Cu−P合金にAu
を加えた場合でも同様に見られる。また、Cu−P合金
に加えるAuの量もptと同程度でよい。つまシ、混合
すべき量は全体の5at%から50at%であることが
望ましい。
を加えた場合でも同様に見られる。また、Cu−P合金
に加えるAuの量もptと同程度でよい。つまシ、混合
すべき量は全体の5at%から50at%であることが
望ましい。
本発明で見出したP2+の増加現象については、以下の
ようなモデルで説明できるものと考えている。
ようなモデルで説明できるものと考えている。
液体金属イオン源のイオン放出のメカニズムは主として
電界蒸発である。単元素の固体エミッターから0価イオ
ンを放出させるための蒸発電界の理論値Fnは、T、
T、 Tsongにより5urface 8ci。
電界蒸発である。単元素の固体エミッターから0価イオ
ンを放出させるための蒸発電界の理論値Fnは、T、
T、 Tsongにより5urface 8ci。
υ1(1978)211に発表されている。表1にCu
、pt、およびAuのFnを示す。Pについては、’I
’songの論文に示されておらず不明である。
、pt、およびAuのFnを示す。Pについては、’I
’songの論文に示されておらず不明である。
pn(n=1〜4)の
低い値の部分にアンダーラインを引いである。これらの
アンダーライン部の値の大小関係を比較すると、Cuの
Fl =3.0 (v/人)に比べてPtのF2 =
4.5 (v/A) 、 AuのFl =5.3
(v/人)。
アンダーライン部の値の大小関係を比較すると、Cuの
Fl =3.0 (v/人)に比べてPtのF2 =
4.5 (v/A) 、 AuのFl =5.3
(v/人)。
F 2 = 5.4 (v/人)はいずれも大きい。従
ってCuにptあるいはAuを添加するに従って、溶融
金属からのイオン放出時における電界値がCuのみの場
合より高くなるものと思われる。このためPについては
、イオン強度比P”/P+がCu−P合金の場合よ勺、
Cu−P−PtおよびCu−P −A u合金の方が高
くなったものであろう。
ってCuにptあるいはAuを添加するに従って、溶融
金属からのイオン放出時における電界値がCuのみの場
合より高くなるものと思われる。このためPについては
、イオン強度比P”/P+がCu−P合金の場合よ勺、
Cu−P−PtおよびCu−P −A u合金の方が高
くなったものであろう。
上記モデルは、蒸発電界値の低い物質に、高い物質ある
いは低い物質を添加することにより、イオン放出時の電
界値を高めた9あるいは低めたり制御でき、その結果、
放出元素Mのイオン強度比、M”7M” 、M”/M2
+などが制御できることを示唆している。
いは低い物質を添加することにより、イオン放出時の電
界値を高めた9あるいは低めたり制御でき、その結果、
放出元素Mのイオン強度比、M”7M” 、M”/M2
+などが制御できることを示唆している。
本発明の液体金属イオン源は、イオン化物質を溶融して
保持する溜め部と、この溜め部から供給される溶融イオ
ン化物質のイオンをその先端から放出するように配置さ
れたエミッターと、このエミッターとの間に高電界を作
りエミッター先端からイオンを引出す引出し電極とから
構成される液体金属イオン源において、a、bおよびC
を原子パーセント数を表わすものとして、イオン化物質
として、Cu −P bP t cで示され、かつ、5
0<a<95。
保持する溜め部と、この溜め部から供給される溶融イオ
ン化物質のイオンをその先端から放出するように配置さ
れたエミッターと、このエミッターとの間に高電界を作
りエミッター先端からイオンを引出す引出し電極とから
構成される液体金属イオン源において、a、bおよびC
を原子パーセント数を表わすものとして、イオン化物質
として、Cu −P bP t cで示され、かつ、5
0<a<95。
0<b<40,5≦c≦50 、 a+b+c=100
で示される合金を用いるか、′1fcはd、eまたはf
を原子パーセント数を表わすものとして、イオン化物質
としてCudP−Autで示され、かつ、50 (d
(95、0(e (40、5≦f≦50゜d +e +
f = 100で示される合金を用いることを特徴とす
る。
で示される合金を用いるか、′1fcはd、eまたはf
を原子パーセント数を表わすものとして、イオン化物質
としてCudP−Autで示され、かつ、50 (d
(95、0(e (40、5≦f≦50゜d +e +
f = 100で示される合金を用いることを特徴とす
る。
かかる本発明によシ、これまで放出が困難とされてきた
P+イオンおよびP2+イオンを安定に、かつ、長時間
放出することが可能とな9、その結果、シリコン半導体
プロセスにおいて重要なP +。
P+イオンおよびP2+イオンを安定に、かつ、長時間
放出することが可能とな9、その結果、シリコン半導体
プロセスにおいて重要なP +。
p l +を放出することのできる液体金属イオン源の
提供が可能となった。
提供が可能となった。
以下、本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
実施例1
第1図は本発明に係る液体金属イオン源の基本構成を示
す図である。このイオン源のイオン化物質5の溶融の仕
方は通電加熱型である。エミッター1は支持部2に接続
され、この支持部2は絶縁材14に固定されている。イ
オン化物質5を溶融するための通電加熱ヒーターを兼ね
た溜め部3は、その両端で電流導入端子4.4′に固定
されておシ、溜め部3の中央には溶融したイオン化物質
5で濡れたエミッター1が通る円孔6が設けられている
。第1図は、溶融イオン化物質5で濡れたエミッター1
が溜め部3にある円孔6から突出した状態を示している
。7は引出し電極であり、この引出し電極7とエミッタ
ー1との間に数kvの電界を印加することによシ、エミ
ッター1の先端からイオンビーム8を、引出し電極7に
あけた貫通孔9を介して下方に引出すことができる。本
実施例の場合、エミッターは直径0.8 rtanのタ
ングステt1ワ旭 ン(W)製であり、その先端は電解研磨により曲率半径
を数μm以下に鋭く尖らせである。ヒーターを兼ねた溜
め部3は、厚さ0.1 runのモリブデン(MO)板
製で、中央にある凹部は、イオン化物質5を数回3溜め
ることができるように加工されている。この溜め部3の
中央に設けられた円孔6の直径は約1mmである。
す図である。このイオン源のイオン化物質5の溶融の仕
方は通電加熱型である。エミッター1は支持部2に接続
され、この支持部2は絶縁材14に固定されている。イ
オン化物質5を溶融するための通電加熱ヒーターを兼ね
た溜め部3は、その両端で電流導入端子4.4′に固定
されておシ、溜め部3の中央には溶融したイオン化物質
5で濡れたエミッター1が通る円孔6が設けられている
。第1図は、溶融イオン化物質5で濡れたエミッター1
が溜め部3にある円孔6から突出した状態を示している
。7は引出し電極であり、この引出し電極7とエミッタ
ー1との間に数kvの電界を印加することによシ、エミ
ッター1の先端からイオンビーム8を、引出し電極7に
あけた貫通孔9を介して下方に引出すことができる。本
実施例の場合、エミッターは直径0.8 rtanのタ
ングステt1ワ旭 ン(W)製であり、その先端は電解研磨により曲率半径
を数μm以下に鋭く尖らせである。ヒーターを兼ねた溜
め部3は、厚さ0.1 runのモリブデン(MO)板
製で、中央にある凹部は、イオン化物質5を数回3溜め
ることができるように加工されている。この溜め部3の
中央に設けられた円孔6の直径は約1mmである。
第1図において、符号10はイオン化物質5の加熱電源
、11はイオン引出し電源、12はイオン加速電源、1
3は真空容器である。
、11はイオン引出し電源、12はイオン加速電源、1
3は真空容器である。
本実施例1で用いたイオン化物質5は、Cuao F2
0 P L goである。このイオン化物質はCuaP
にptを加えて作製した。混入割合は重量割合で約47
%である。この物質5の融点は約800Cである。この
イオン化物質5をヒーター3上に乗せ、約900tl;
1で加熱し、イオン源を動作させたところ、安定なイオ
ンと一ム8の放出を得ることができた。この放出イオン
ビーム8を質量分離器(図示せず)に通し質量分析し、
その時の質量スペクトルの典型例を示したものが第2図
である。
0 P L goである。このイオン化物質はCuaP
にptを加えて作製した。混入割合は重量割合で約47
%である。この物質5の融点は約800Cである。この
イオン化物質5をヒーター3上に乗せ、約900tl;
1で加熱し、イオン源を動作させたところ、安定なイオ
ンと一ム8の放出を得ることができた。この放出イオン
ビーム8を質量分離器(図示せず)に通し質量分析し、
その時の質量スペクトルの典型例を示したものが第2図
である。
ただし、横軸は質量電荷比m / eであり、縦軸はイ
オン強度(任意単位)を示している。この時のイオン引
出し電圧は5.8kVで、全放出イオン電流は30μA
である。
オン強度(任意単位)を示している。この時のイオン引
出し電圧は5.8kVで、全放出イオン電流は30μA
である。
このスペクトルから、本イオン源からp 1 +。
P ”” I P” I P” l Cu” l Cu
2+のイオンが放出されており、この中で p2”のイ
オン強度はP+の約22倍であることもわかる。
2+のイオンが放出されており、この中で p2”のイ
オン強度はP+の約22倍であることもわかる。
イオン化物質がCu−Pの場合、放出されるP2+とP
+の強度比P”/P+は極めて小さく、特に、前記の公
知例においては、P2+の放出についての記述はない。
+の強度比P”/P+は極めて小さく、特に、前記の公
知例においては、P2+の放出についての記述はない。
しかし、本実施例においては強度比P”/P+は0゜5
〜2.5と、P“に比べてP2+が多く放出している。
〜2.5と、P“に比べてP2+が多く放出している。
ただし、強度比pt+/P+は、全放出イオン電流量I
Tに依存し、ITが低いほど強度比は大きくなる。望ま
しくは、ITを40μA以下で動作させるのがよい。
Tに依存し、ITが低いほど強度比は大きくなる。望ま
しくは、ITを40μA以下で動作させるのがよい。
P2+が多く放出することは、次のような効果をもたら
す。例えば、本発明によるイオン源を、半導体へのイオ
ン打込みプロセスに適用する場合が考えられる。ある加
速電圧V (kV)で加速されたPlは2倍の2V(k
eV)なるエネルギーで半導体基板に打込まれる。−万
P +のエネルギーはV (keV)であるので P
l +はP+に比べより深く基板内に打込まれること
になる。具体的数値を挙げると、V=100(kV)で
加速されたPoとP2“をSi基板に打込んだ場合、そ
れぞれの侵入深さく飛程)はおよそ0.12 ttm、
0.25 μmとな、C1P”の方が飛程が大きいこ
とがわかる。従って、P+とpl+とを使いわけて打込
むことによシ、同一加速電圧で違った深さに打込めると
いう効果をもたらす。
す。例えば、本発明によるイオン源を、半導体へのイオ
ン打込みプロセスに適用する場合が考えられる。ある加
速電圧V (kV)で加速されたPlは2倍の2V(k
eV)なるエネルギーで半導体基板に打込まれる。−万
P +のエネルギーはV (keV)であるので P
l +はP+に比べより深く基板内に打込まれること
になる。具体的数値を挙げると、V=100(kV)で
加速されたPoとP2“をSi基板に打込んだ場合、そ
れぞれの侵入深さく飛程)はおよそ0.12 ttm、
0.25 μmとな、C1P”の方が飛程が大きいこ
とがわかる。従って、P+とpl+とを使いわけて打込
むことによシ、同一加速電圧で違った深さに打込めると
いう効果をもたらす。
本実施例におけるもう一つの効果は、第2図の質量スペ
クトルかられかるように、Plのピークの周辺には他元
素のイオンはなく、P!+の単独イオンビームを得るた
めには引出し電極7の後段に設ける質量分離針の質量分
解能は小さくてすむ。
クトルかられかるように、Plのピークの周辺には他元
素のイオンはなく、P!+の単独イオンビームを得るた
めには引出し電極7の後段に設ける質量分離針の質量分
解能は小さくてすむ。
本実施例の場合、P!+のイオンビームのみを得るため
には、質量分解能は10以下で済む。
には、質量分解能は10以下で済む。
実施例2
本実施例2では、イオン化物質5を除いて実施例1で用
いた液体金属イオン源と同じ構成であシ、本実施例2で
用いたイオン化物質5は、組成式がCue8P 22
Auto である。融点は約100o r テある。
いた液体金属イオン源と同じ構成であシ、本実施例2で
用いたイオン化物質5は、組成式がCue8P 22
Auto である。融点は約100o r テある。
このイオン源を約11001.’で動作させ、安定なイ
オン放出を確認した。このイオンビーム8を質量分析し
た結果の典型例を第3図に示す。この時の、全放出イオ
ン電流は20μAであった。この結果からCu4 、
Cu2+、P+、pi!+、、Vu++Au”等のピー
クが見られ、特に、P2+が、P+と同程度の強度で放
出していることがわかる。ただし、実施例1で用いたC
u −P −P tはどP”/P”の比は大きくない
。つまり、Cu−Pの二元合金を用いた液体金属イオン
源からは引出し難かったP2+イオンを、cu−pにA
LIを加えることによって多量に放出させることができ
た。p l +イオンの多量放出により、Si半導体へ
の微細領域打込みなどへの応用に、このイオン源を用い
ることができる。上記実施例ではイオン化物質5として
Cu−P−Pt合金およびCu −P −A u合金を
用いて p2+イオン電流の著しい増加を確認した。
オン放出を確認した。このイオンビーム8を質量分析し
た結果の典型例を第3図に示す。この時の、全放出イオ
ン電流は20μAであった。この結果からCu4 、
Cu2+、P+、pi!+、、Vu++Au”等のピー
クが見られ、特に、P2+が、P+と同程度の強度で放
出していることがわかる。ただし、実施例1で用いたC
u −P −P tはどP”/P”の比は大きくない
。つまり、Cu−Pの二元合金を用いた液体金属イオン
源からは引出し難かったP2+イオンを、cu−pにA
LIを加えることによって多量に放出させることができ
た。p l +イオンの多量放出により、Si半導体へ
の微細領域打込みなどへの応用に、このイオン源を用い
ることができる。上記実施例ではイオン化物質5として
Cu−P−Pt合金およびCu −P −A u合金を
用いて p2+イオン電流の著しい増加を確認した。
このようPtやAu混入によるP2+の増大効果は、N
i、、 P、、 pt2.合金についても確認すること
ができた。
i、、 P、、 pt2.合金についても確認すること
ができた。
ところで、Niの同位体62N1の4価イオン6fl
N i 4 、”のm/eは15.5で1lIp2+の
m / eと同じである。しかし、NtP以外の物質に
よって、62N4+の放出は無視しうるほど微弱である
ことがわかった。用いたイオン化物質はNr−Bであシ
、質量分析の結果から” N i’+は、放出Niイオ
ンの中で最大強度であるl1aH1i+に対して1/2
000以下であった。この測定結果からNt−p合金か
ら得られたm / e = 15.5のピークはほとん
どjlp!+と考えてよい。
N i 4 、”のm/eは15.5で1lIp2+の
m / eと同じである。しかし、NtP以外の物質に
よって、62N4+の放出は無視しうるほど微弱である
ことがわかった。用いたイオン化物質はNr−Bであシ
、質量分析の結果から” N i’+は、放出Niイオ
ンの中で最大強度であるl1aH1i+に対して1/2
000以下であった。この測定結果からNt−p合金か
ら得られたm / e = 15.5のピークはほとん
どjlp!+と考えてよい。
N i −P二元合金の場合 pt+強度はP+に比べ
1/10以下であったが、これにptを原子濃度で2Q
at%程度混入することで、P”/P+の強度比は2近
くにな、り、P”の放出増大が確認できた。
1/10以下であったが、これにptを原子濃度で2Q
at%程度混入することで、P”/P+の強度比は2近
くにな、り、P”の放出増大が確認できた。
C18)
上述のよりなpiを加えることによって放出2価イオン
を著しく増加させることのできた合金としては、Pの代
わシにA8を用いたCu −As−Pt+Ni−As−
Pt合金についても確認できた。
を著しく増加させることのできた合金としては、Pの代
わシにA8を用いたCu −As−Pt+Ni−As−
Pt合金についても確認できた。
また上記実施例では、エミッター1材料として針状に加
工したタングステンWを用いたが、その他、タンタルT
a1カーボンC等で構成しても同様な効果を得ている。
工したタングステンWを用いたが、その他、タンタルT
a1カーボンC等で構成しても同様な効果を得ている。
ヒーターを兼ねた溜め部3についても、本実施例ではモ
リブデン(MO)板であったが、タンタル(Ta )、
ニオブ(Nb)、カーボンfc)でも良好な結果を得た
。
リブデン(MO)板であったが、タンタル(Ta )、
ニオブ(Nb)、カーボンfc)でも良好な結果を得た
。
また、上記実施例では、エミッター1として針状エミッ
ターであったが、毛細管を用いて、その中にイオン化物
質5を溜める方式であったシ、毛細管の中に細い針状エ
ミッターを通し、毛細管と針状エミッターの間にイオン
化物質5を溜める方式のエミッターであってもよい。
ターであったが、毛細管を用いて、その中にイオン化物
質5を溜める方式であったシ、毛細管の中に細い針状エ
ミッターを通し、毛細管と針状エミッターの間にイオン
化物質5を溜める方式のエミッターであってもよい。
] さらに、ヒーターは通電加熱方式以外
で、電子衝撃やレーザ光によってもよい。
で、電子衝撃やレーザ光によってもよい。
以上説明したところから明らかなように、本発明によれ
ば、シリコン半導体に対するn型不純物のリン(P)の
イオンを、特に、Pの2価イオンを安定に、長時間引出
すことのできる液体金属イオン源を提供することができ
る。
ば、シリコン半導体に対するn型不純物のリン(P)の
イオンを、特に、Pの2価イオンを安定に、長時間引出
すことのできる液体金属イオン源を提供することができ
る。
第1図は、本発明の一実施例における液体金属イオン源
の概略断面図、第2図は、実施例1における質量スペク
トルの説明図、第3図は、実施例2における質量スペク
トルの説明図である。 1・・・エミッター、2・・・絶縁碍子、3・・・ヒー
ターを兼ねた溜め部、4,4′・・・電流導入端子、5
・・・イオン化物質、6・・・円孔、7・・・引出し電
極、8・・・イオンビーム、9・・・貫通孔、10・・
・加熱電源、11・・・イオン引出し電源、12・・・
イオン加速電源、第 1 図 1ρ ノ3−〜」
IL
J%Z 図 恐仝
の概略断面図、第2図は、実施例1における質量スペク
トルの説明図、第3図は、実施例2における質量スペク
トルの説明図である。 1・・・エミッター、2・・・絶縁碍子、3・・・ヒー
ターを兼ねた溜め部、4,4′・・・電流導入端子、5
・・・イオン化物質、6・・・円孔、7・・・引出し電
極、8・・・イオンビーム、9・・・貫通孔、10・・
・加熱電源、11・・・イオン引出し電源、12・・・
イオン加速電源、第 1 図 1ρ ノ3−〜」
IL
J%Z 図 恐仝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、イオン化すべき物質を溶融して保持する溜め部と、
該溜め部から供給される上記溶融イオン化物質のイオン
をその先端から放出するように配置されたエミッターと
、該エミッターの先端に高電界を集中させ、エミッター
先端からイオンを引出す引出し電極とから構成される液
体金属イオン源において、上記イオン化すべき物質が、
組成式Cu_aP_bPt_cで示され、上記a、b、
cは原子パーセント数を表わし、50<a<95、0<
b<40、5≦c≦50、a+b+c=100である合
金を用いたことを特徴とする液体金属イオン源。 2、イオン化すべき物質を溶融して保持する溜め部と、
該溜め部から供給される上記溶融イオン化物質のイオン
をその先端から放出するように配置されたエミッターと
、該エミッターの先端に高電界を集中させ、エミッター
先端からイオンを引出す引出し電極とから構成される液
体金属イオン源において、上記イオン化すべき物質が、
組成式Cu_dP_eAu_fで示され、上記d、e、
fは原子パーセント数を表わし、50<d<95、0<
e<40、5≦f≦50、d+e+f=100である合
金を用いたことを特徴とする液体金属イオン源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10812085A JPS61267222A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 液体金属イオン源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10812085A JPS61267222A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 液体金属イオン源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61267222A true JPS61267222A (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=14476429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10812085A Pending JPS61267222A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 液体金属イオン源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61267222A (ja) |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP10812085A patent/JPS61267222A/ja active Pending
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