JPS61266870A - 歯車機構 - Google Patents

歯車機構

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JPS61266870A
JPS61266870A JP10404685A JP10404685A JPS61266870A JP S61266870 A JPS61266870 A JP S61266870A JP 10404685 A JP10404685 A JP 10404685A JP 10404685 A JP10404685 A JP 10404685A JP S61266870 A JPS61266870 A JP S61266870A
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JP
Japan
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preload
helical
gear
gears
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10404685A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sekiguchi
実 関口
Fumio Tabata
文夫 田畑
Mitsuru Shiraishi
白石 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く目 次〉 ・概要 ・産業上の利用分野 ・従来の技術 ・発明が解決しようとする問題点 ・問題点を解決するための手段 ・作用 ・実施例 ・発明の効果 〔概 要〕 2枚のはすば歯車を同軸上に設け、これらを相手側の1
枚のはすば歯車に噛み合わせ、前記2枚のはすば歯車同
士を接近又は離反させるように付勢して、予圧を加えて
バックラッシュを除去し、この予圧力を油圧、空圧等の
流体圧力装置又は電磁石等を用いて付与することにより
歯車外部がら予圧力を制御可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転力を伝達する伝動機等の歯車機構に間し
、特にバフクラッシュを除去した歯車機構に関するもの
である。
一般に、歯車を用いた伝動機は、その回転時の焼き付き
を防止するために、バックラッシュが設けられている。
しかしながら、精密な位1決めを行なわせるロボット等
においては、精度を低下させる原因の一つになっている
。そこで、従来はロボット等のように高い精度が要求さ
れる機器に歯車を用いる場合には、歯車に予圧をかけて
見かけ上のバックラッシュを少なくして用いている。
〔従来の技術〕
歯車に予圧をかけて見かけ上のバックラッシュを少なく
した伝動機の歯車機構としては、例えば実公昭48−4
1492号公報に示されるものがある。
この伝動機は、ダブルウオームとウオームラックとから
なり、ダブルウオームを貫通するシャフトの一端に設け
られた調整ねじにより、一方のウオームを微動させて、
ウオームラックの歯車間にあった隙間を無くすことによ
ってバックラッシュを除去するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の歯車機構を用いた伝動
機では、バンクラッシュを除去するための機構が複雑で
あり、伝動機が大型化するという欠点があった。
また、従来、歯車に与える予圧力は調整可能であること
が望まれている。すなわち、予圧量は一般に、各歯車毎
に最適な値があるが、製作誤差あるいは組立後のならし
動作時に起る摩耗等により、予じめ設定した予圧量にな
らないといった問題がある。
つまり、予圧量が大の場合は、摩擦力も大であるからエ
ネルギーロスが極めて大となり、また予圧量が小の場合
は、当然の如くバックラッシュがでやすくなる。
従って、例えば、超精密動作を行なわせるロボット等に
おいては、ロボットの組立後に、その予圧量を容易に調
整できることが望まれている。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、予圧力を容易
に調整可能とし、超精密な伝達動作を達成できる歯車機
構の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため第1の手段として、同一軸上に
、同一モジュール、同一歯数の第1および第2のはすば
歯車を少なくとも一方が軸方向に摺動可能に装着し、両
はすば歯車を、別の軸上に装着した第3のはすば歯車に
噛み合わせ、上記軸方向に摺動可能なはすば歯車を所定
の一方向に付勢して予圧を付与するための永久磁石を設
けた歯車機構を提供する。
さらに、上記目的を達成するための第2の手段として、
同一軸上に、同一モジュール、同一歯数の第1および第
2のはすば歯車を少なくとも一方が軸方向に摺動可能に
装着し、両はすば歯車を、別の軸上に装着した第3のけ
ずば歯車に噛み合わせ、上記軸方向に摺動可能なはすば
歯車を軸方向に付勢する予圧付与手段を設け、該予圧付
与手段を上記各はすば歯車の外部に設けた予圧制御装置
に連結し予圧力を制御可能とした歯車機構を提供する。
(作 用〕 第1の手段においては、第1.第2のはすば歯車上に設
けた永久磁石により両はすば歯車間の間隔が広げられ又
は狭められるため第3のはすば歯車に対するバックラッ
シュが取除かれ、永久磁石の強さ、配置間隔等を適当に
設定すれば所望の予圧力を得ることができる。
第2の手段においては、第1.第2の歯車同士を接近又
は離反させるための予圧付与手段を設け、この予圧力を
歯車外部から制御可能へしているため、バ・ツクラッシ
ュが取除かれるとともに、歯車稼動中であっても、予圧
力の調整ができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例の構成図である。ピッチ、ねじ
幅、ねじれ角等が等しい同一モジュールでかつ同一歯数
の第1.第2の2枚のはすば歯車1.2が共通の軸8上
に装着される。第1はすば歯車1又は第2はすば歯車2
のうち少なくとも一方は軸8上を軸に沿って摺動可能で
あり、従って両はすば歯車1,2間の間隔は可変である
。この第1.第2はすば歯車1.2と噛み合う第3はす
ば歯車3は軸9に装着される。第1はすば歯車1の下面
にはリング状永久磁石4が固定され、第2はすば歯車2
の両面にはリング状永久磁石5.6が固定され、さらに
軸8上に永久磁石7が固定される。各永久磁石4,5.
6.7の磁極方向を適当に選定し第1および第2のはす
ば歯車1.2同士が接近し又は離反する方向に力を付与
させる。
これにより、歯車のバックラッシュが除去され、永久磁
石の磁力に応じた予圧力が加わる。
バックラッシュと予圧力について第4図を用いて説明す
る。+81図に示すように、第1.第2はすば歯車1.
2が接近すると、各歯1a、2aが近づき第3はすば歯
車3の歯3aを挾みこれに接触当接してバックラッシュ
がなくなる。逆に第1゜第2はすば歯車1.2が離反す
ると、各歯1a。
2aが離れ、歯1aは歯3bと接触し、歯2aは歯3C
と接触してバックラッシュBがなくなる。
即ち、第4図(a)において、1aをはすば歯車1の歯
、2aをはすば歯車2の歯、3a 、 3b 、 3c
を夫々、はすば歯車3の歯とすると、はすば歯車工と3
の歯1aと3b、はすば歯車2と3の歯2aと3a間で
はバックラッシュ(図中記号Bで示す)が存在するが、
はすば歯車1と3の歯1aと33、はすば歯車2と3の
歯2aと33は夫々接触しているので、全体として見か
け上のバックラッシュを除去することができる。
次に予圧量について説明する。
第4図(b)は予圧力の算出式を説明するための図であ
る。Oを歯車軸、βをはすば歯車の歯のねじれ角、Fを
永久磁石の磁力、Pを予圧力とするとき、次式の関係が
成立する。
P ” F sinβ’ cos β 磁力Fは永久磁石4,5間の磁束密度をB、面積をS、
真空の1siff率をμ。とすると、次式で表わされる
永久磁石6.7間は反発力として、永久磁石4゜5間の
吸引力を補うために用いる。永久磁石4゜5および6.
7間の間隔を変えることにより、磁束密度Bが変化し磁
力Fが変化する。これにより簡単に予圧力を変えること
ができる。以上は第1゜第2はすば歯車同士を近づけ合
う場合についての説明であるが、離反させる場合も同様
である。
第2図は、第1.第2はすば歯車1,2間の間隔を変え
て予圧力を付与するための別の手段の例を示す構成図で
ある。この例では、油圧装置10が予圧付与手段として
用いられる。油圧は油圧制御装置13によりスリップリ
ング12を介して軸8内の油圧通路11に導入されピス
トン14を押圧して、第1.第2歯車1.2の間隔を押
し拡げる。ピストン14による押圧力は油圧制御装置1
3により油圧を調節することにより制御される。
第3図は予圧付与手段のさらに別の例の構成図である。
この例ではソレノイド15を用いて、第1、第2はすば
歯車1.2間の間隔を可変としている。ソレノイド15
は電源等を含む駆動回路16により駆動され、制御装置
17により駆動制御される。ソレノイド15の電磁力に
より第2はすば歯車2を吸引又は反発させ歯車の歯に予
圧を加える。予圧力は制御装置17により駆動回路16
内の電源電圧を調節又はコイルに流す電流値を変えるこ
とにより制御される。またコイルに流す電流の向きを変
えれば吸引、反発の両方向に制御筒2能となる。
なお、この他に、空気圧、水圧、あるいはピエゾ素子等
を用いて予圧を付与することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、構造が簡単でか
つ小型のバックラッシュ除去機構とすることができると
ともに、予圧量の調整がきわめて容易に行われる。また
、予圧付与手段を油圧、ソレノイド等歯車外部から制御
可能な装置を用いれば、歯車の稼動中であっても実時間
で予圧力を任意の強さに制御できる。従って、ロボット
の伝動機等に用いた場合ロボット稼動中に超精密な動き
を要するときには予圧を大きくし、パワーロスを少くし
たいときには予圧を小さくして、装置全体を効率良く駆
動させることができる。また、歯車同士の噛み合いの反
発力を検出して予圧力をフィードバック制御することも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る歯車機構の構成図、第2図および
第3図は本発明に係る歯車機構の各別の例の構成図、第
4図は、はすば歯車のバックラッシュおよび予圧力の説
明図である。 1・・・第1はすば歯車、 2・・・第2はすば歯車、
3・・・第3はすば歯車、 4.5.6.7・・・永久磁石、 8.9・・・軸、    IO・・・油圧装置、15・
・・ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一軸上に、同一モジュール、同一歯数の第1およ
    び第2のはすば歯車を少くとも一方が軸方向に摺動可能
    に装着し、両はすば歯車を、別の軸上に装着した第3の
    はすば歯車に噛み合わせ、上記第1、第2のはすば歯車
    上に、上記軸方向に摺動可能なはすば歯車を所定の一方
    向に付勢し予圧を付与するための永久磁石を設けた歯車
    機構。 2、同一軸上に、同一モジュール、同一歯数の第1およ
    び第2のはすば歯車を少くとも一方が軸方向に摺動可能
    に装着し、両はすば歯車を、別の軸上に装着した第3の
    はすば歯車に噛み合わせ、上記軸方向に摺動可能なはす
    ば歯車を軸方向に付勢する予圧付与手段を設け、該予圧
    付与手段を上記各はすば歯車の外部に設けた予圧制御装
    置に連結し予圧力を制御可能とした歯車機構。 3、上記予圧付与手段を流体圧力装置とした特許請求の
    範囲第2項記載の歯車機構。 4、上記予圧付与手段をソレノイドとした特許請求の範
    囲第2項記載の歯車機構。
JP10404685A 1985-05-17 1985-05-17 歯車機構 Pending JPS61266870A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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