JPS61266709A - 防音装置 - Google Patents

防音装置

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Publication number
JPS61266709A
JPS61266709A JP60109024A JP10902485A JPS61266709A JP S61266709 A JPS61266709 A JP S61266709A JP 60109024 A JP60109024 A JP 60109024A JP 10902485 A JP10902485 A JP 10902485A JP S61266709 A JPS61266709 A JP S61266709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
hollow
hollow body
noise
soundproofing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60109024A
Other languages
English (en)
Inventor
一嘉 飯田
恵一郎 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP60109024A priority Critical patent/JPS61266709A/ja
Publication of JPS61266709A publication Critical patent/JPS61266709A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、道路騒音、鉄道騒音、工事騒音、工場騒音な
どの各種公害騒音を低減させるための防音装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、騒音を低減させるための手段として音源を防音壁
で遮蔽する方法が一般に用いられている。
しかし、従来の防音壁ではその上端から音波が回折して
くるので、所望の減音効果を得るためには防音壁を高く
する必要があり、例えば、道路では3〜10m、鉄道で
は3〜4mの高さにすることが必要であるとされている
。したがって、防音性能に限界があるばかりでなく、設
計荷重上、コスト上、日照阻害上等において二次的な問
題がある。
他の騒音低減手段として、特公昭5B −42324号
公報により開示されているような騒音制御装置を用いた
防音装置が近来知ら°れている。この公報に記載の形式
の騒音制御装置は第14図に示すように管路長差を有す
る複数の中空通路1を具える中空体2で構成され、騒音
源から伝播する騒音Aの一部が中空通路1に通過するこ
とにより屈折、位相がずれて伝播し、この屈折伝播音B
と騒音源からの直接伝播音Aとが干渉することにより干
渉減音領域を生ずるものであり、従来の前述した防音壁
の欠点をほとんど解決している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したような騒音制御装置を横方向お
よびまたは縦方向に複数個配列して構成される防音装置
は、中空通路を通過した屈折伝播音のうち、直接伝播音
Aと干渉作用を生じない屈折伝播音Bを遮音するため第
14図に示すように遮音板3を中空体2の後方、すなわ
ち、騒音源とは反対側に設けることが必要であり、特に
、図示のように中空体2が防音壁4の上端に取付けられ
る構造の場合には、上空占有上およびコスト上で問題が
生じる。
また、騒音源が騒音制御装置の中空体2から遠く離れた
場合には、第15図に示すように干渉領域Cの上部限界
vADが水平に近づいてくるので後側遮音板3の上端と
の距離がなくなり、干渉域音頭域Cを形成する上で、後
側遮音板3が反って邪魔になるという問題が生じている
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述した問題に鑑みなされたもので、管路長
差を有する複数の中空管路よりなる中空体を複数配列し
て構成される防音装置において、中空体を第1図に示す
ように端から中央部にかけて次第に路長が長い複数の中
空管路1−1. 1−2よりなる凸レンズ型中空体2−
1.2−2゜で構成し、隣接する中空体2−1.2−2
をその入射面5−1.5−2および放射面6−1.6−
2の位置ならびに中空管路1−1.1−2の路長差の少
なくとも1つにおいて相互に相違させ、これによって隣
接する中空体2−1.2−2を通過した屈折伝播音B+
 、B2同志が位相差を有して相互に干渉するよう構成
したことを特徴とする。
(作 用) 上述の凸レンズ型中空体を通過した屈折伝播音B、、B
!は伝播方向を一定方向に制御され、第2図に示すよう
に、騒音源からの直接伝播音Aの回折音A、と破壊的干
渉を引き起こして減音作用を生じるとともに隣接の中空
体から一定方向に制御されて伝播する屈折伝播音B+、
Bz同志も位相差を有することにより相互に破壊的干渉
を引き起こして減音作用を生じる。したがって、中空体
の後側に遮音板を設けなくても従来の防音壁のみの防音
装置、あるいは従来の路長差が同一の中空体を入射面お
よび放射面がそれぞれ同じ面上に位置するようにして配
列した従来の騒音制御型防音装置に比較してより大きな
防音効果を得ることができる。
(実施例) 第3〜6図は本発明による防音装置における凸レンズ型
中空体の種々の組合せ例を示す。
第3図は上向き中空管路IAよりなる凸レンズ型中空体
静をその凸面側を音源に向けて配置し、下向き中空管路
IBよりなる凸レンズ型中空体2Bをその平面側を音源
に向けて配置して組合せした例を示す。
第4図は下向き中空管路IBよりなる凸レンズ型中空体
2Bをその凸面側を音源に向けて配置し、上向き中空管
路IAよりなる凸レンズ型中空体2Aをその平面側を音
源に向けて配置して組合した例を示す。
第5図は下向き中空管路IBよりなる同じ凸レンズ型中
空体2Bをその平面側を音源に向け、入射面5Bおよび
放射面6Bの位置をずらして配置して組合した例を示す
第6図は下向き中空管路IBよりなる同じ構造の中空体
2Bをその凸面側を音源に向け、入射面5Bおよび放射
面6Bの位置をずらして配置して組合した例を示す。
第7図は道路または鉄道への適用例を示し、第8図は機
械7から発生ず騒音に対する適用例を示し、第9図は住
宅8への適用例を示す。
第10図は本発明による効果を確認するために行なった
実験例を示し、音源としてスピーカーSを用い、その振
動面を200 mmの高さに設定し、高さ700 mm
の防音壁4を音源から1500mm離して設置し、防音
壁4の音源側に吸音材9を張設し、音源とは反対側で防
音壁4から2000mm離れた地点に、地上から700
 mmの高さにマイク10を設置し、スピーカーSから
のホワイトノイズをマイク10により収音した。
この実験の結果として、防音壁4の上端上に高さ620
 mmの同じ凸レンズ型中空体をその凸面側を音源側(
2−1)および反対側(2−2)に交互に向けて設置し
て本発明による防音装置を設けた場合Aと、防音壁4だ
けの場合Bと、防音壁4の高さを防音装置の高さだけ増
加した場合Cと、防音壁4の上端に同じ凸レンズ型中空
体2−1をその凸面側を全て音源側に向けて連続して設
置した場合りと、同様に同じ凸レンズ型中空体2−2を
凸面側を全て反対側に向けて連続して設置した場合Eと
において測定した中心周波数に対する音圧レベルの変化
を第11〜13図に示す。
(発明の効果) 本発明によれば、上述の実験の結果から明らかなように
、後側防音板を設けなくても、大きな防音効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の原理的斜視図、第2図は本
発明による装置の作用説明図、第3図〜第6図は本発明
による装置の種々の構成例を示す線図的斜視図、 第7図〜第9図は本発明の種々の実施態様を示す線図的
斜視図、 第10図は本発明による装置の効果を確認するために行
なった実験例を示す概路線図、 第11図〜第13図は実験の結果として得た中心周波数
に対する音圧レベルの変化を示すグラフ、第14図およ
び第15図は従来の騒音制御型防音装置の概路線図であ
る。 1−1.1−2.IA、IB・・・中空管路2−1.2
−2.2A、2B・・・凸レンズ型中空体4・・・防音
壁    ゛ 5−1. 5−2.5A、5B・・・入射面6−1. 
6−2.6A、6B・・・ 放射面第1図 第2図 B 第1O図 ゾ 第11、図 中rc m =R数(/−/z、) 第12図 中曵°」液叡(Hす 第13図 中1(°思項敷CHz)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、管路長差を有する複数の中空管路よりなる中空体を
    複数配列して構成される防音装置において、前記中空体
    が端から中央部にかけて次第に路長が長い複数の中空管
    路よりなる凸レンズ型中空体で構成され、隣接する中空
    体がその入射面および放射面の位置ならびに中空管路の
    路長差の少なくとも1つにおいて互に相違し、これによ
    り隣接する中空体を通過した屈折伝播音同志が互にに位
    相差を有して相互に干渉するよう構成したことを特徴と
    する防音装置。
JP60109024A 1985-05-21 1985-05-21 防音装置 Pending JPS61266709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60109024A JPS61266709A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 防音装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60109024A JPS61266709A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 防音装置

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Publication Number Publication Date
JPS61266709A true JPS61266709A (ja) 1986-11-26

Family

ID=14499664

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60109024A Pending JPS61266709A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 防音装置

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JP (1) JPS61266709A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013053447A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Shutoko Maintenance East Tokyo 吸音部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013053447A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Shutoko Maintenance East Tokyo 吸音部材

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