JPS61266236A - フエルトロ−ルの製造方法 - Google Patents
フエルトロ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61266236A JPS61266236A JP10706585A JP10706585A JPS61266236A JP S61266236 A JPS61266236 A JP S61266236A JP 10706585 A JP10706585 A JP 10706585A JP 10706585 A JP10706585 A JP 10706585A JP S61266236 A JPS61266236 A JP S61266236A
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- JP
- Japan
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- felt
- donut
- iron core
- tubular
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種産業で用いるロールのうち、繊維、糸及び
布をニードリングで結合し、樹脂を含浸させたドーナツ
状のエレメントを多数、鉄芯に嵌め込んだフェルトロー
ルの製造方法に関するものである。
布をニードリングで結合し、樹脂を含浸させたドーナツ
状のエレメントを多数、鉄芯に嵌め込んだフェルトロー
ルの製造方法に関するものである。
「従来の技術」
上記のような構造のフェルトロールを製造するのに従来
は普通のニードルマシンでバット繊維と布を積層しつつ
ニードリングを施すことによって結合、一体化したニー
ドルフェル)K合成ゴム又は樹脂等の合成高分子物質な
含浸硬化させて硬質板状フェルトとし、これからディス
クを打ち抜き、この所要枚数を鉄芯に嵌め込み、これら
を鉄芯方向に圧縮して締めつけ一体とし。
は普通のニードルマシンでバット繊維と布を積層しつつ
ニードリングを施すことによって結合、一体化したニー
ドルフェル)K合成ゴム又は樹脂等の合成高分子物質な
含浸硬化させて硬質板状フェルトとし、これからディス
クを打ち抜き、この所要枚数を鉄芯に嵌め込み、これら
を鉄芯方向に圧縮して締めつけ一体とし。
その外周面を研削研磨して仕上げるという方法を採って
いた。
いた。
「発明が解決しようとする問題点」
上記従来の製造方法では、方形のニードルフェルトから
ディスクを打ち抜くので、その外径の外側及び内径の内
側の部分がロスとなるから歩留が著しく悪く、又ニード
ルフェルトの厚さはあまり厚くはできないのでロールを
形成する際、非常に多数のディスクを必要とするから作
業に労力を要し、且つ製品が斑になる傾向があり、又打
抜き機が必要である等の問題点があった。本発明の目的
は上記のような問題点を解決し、歩留り、作業性がよく
、品質的に優れたフェルトロールの製造方法を提供する
ことにある。
ディスクを打ち抜くので、その外径の外側及び内径の内
側の部分がロスとなるから歩留が著しく悪く、又ニード
ルフェルトの厚さはあまり厚くはできないのでロールを
形成する際、非常に多数のディスクを必要とするから作
業に労力を要し、且つ製品が斑になる傾向があり、又打
抜き機が必要である等の問題点があった。本発明の目的
は上記のような問題点を解決し、歩留り、作業性がよく
、品質的に優れたフェルトロールの製造方法を提供する
ことにある。
「問題点を解決するための手段」
本発明のフェルトロール1の製造方法はチューブラ−ニ
ードルマシン2に繊維バット3単独或はこれに糸4又は
布5を重ねて供給し、円筒状ベッド乙の周囲に輪を作る
ようにしつつニードリングし、側方に引き出して管状フ
ェルト7を作成し、これを輪切りにして多数のドーナツ
状エレメント8にした後、樹脂又はゴム処理を施し、該
ドーナツ状エレメントを所要個数鉄芯9に嵌め込み、鉄
芯方向KIE縮してドーナツ状エレメントと鉄芯及びド
ーナツ状エレメント同士を結合、一体とし、その外周面
を研磨して仕上ける方法であり、以下図面に基き詳述す
る。
ードルマシン2に繊維バット3単独或はこれに糸4又は
布5を重ねて供給し、円筒状ベッド乙の周囲に輪を作る
ようにしつつニードリングし、側方に引き出して管状フ
ェルト7を作成し、これを輪切りにして多数のドーナツ
状エレメント8にした後、樹脂又はゴム処理を施し、該
ドーナツ状エレメントを所要個数鉄芯9に嵌め込み、鉄
芯方向KIE縮してドーナツ状エレメントと鉄芯及びド
ーナツ状エレメント同士を結合、一体とし、その外周面
を研磨して仕上ける方法であり、以下図面に基き詳述す
る。
前工程から連続的に供給される繊維バット3を単独で、
或はこれに糸4又は布5を重ねてチューブラ−ニードル
マシン2に導き、多数の穴が穿設されているストリッパ
ー10と円筒状ベッド60間を通しつつ、上下運動する
ニードルボード11に装着されている針12によりニー
ドリングしてバットの繊維と糸又は布をニードルボード
11に装着されている針12によりニードリングし、フ
ィードロール13で導いて円筒状ベッド3の周囲に輪を
作るようにし、 この操作を所要側回行ない、必要に応
じてバット、糸及び布の供給を絶つて後もニードリング
を行なってバットの繊維同士及びバットの繊維と糸又は
布を強固に結合すると共に管状に形成し、把手14等に
より側方に引き出し管状フェルト7を作成する。
或はこれに糸4又は布5を重ねてチューブラ−ニードル
マシン2に導き、多数の穴が穿設されているストリッパ
ー10と円筒状ベッド60間を通しつつ、上下運動する
ニードルボード11に装着されている針12によりニー
ドリングしてバットの繊維と糸又は布をニードルボード
11に装着されている針12によりニードリングし、フ
ィードロール13で導いて円筒状ベッド3の周囲に輪を
作るようにし、 この操作を所要側回行ない、必要に応
じてバット、糸及び布の供給を絶つて後もニードリング
を行なってバットの繊維同士及びバットの繊維と糸又は
布を強固に結合すると共に管状に形成し、把手14等に
より側方に引き出し管状フェルト7を作成する。
管状フェルトのバットの繊維はニードリングにより大部
分中心より放射状に向いている。その内径は円筒状ベッ
ドの外径とほぼ同一に作成するが、より大きい内径のも
のを作成する時は初めの一周を所望の内径になるように
輪を形成し、後は前記と同様にすればよい。父系及び布
の供給はバットの周回より少ない周回でもよい。
分中心より放射状に向いている。その内径は円筒状ベッ
ドの外径とほぼ同一に作成するが、より大きい内径のも
のを作成する時は初めの一周を所望の内径になるように
輪を形成し、後は前記と同様にすればよい。父系及び布
の供給はバットの周回より少ない周回でもよい。
バットの繊維としては主として合成繊維を用いるが天然
繊維を用いることもできる。合成繊維としてはポリアミ
ド繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリロニトリル繊維
、ポリプロピレン繊維等であり、天然繊維としては羊毛
、綿、麻等である。次に管状フェルト7を適宜の巾に輪
切りをして、ドーナツ状エレメント8を作成し、これを
樹脂液又はゴム液に浸漬して樹脂又はゴムを含浸させ、
温度80〜100°Cで徐々に乾燥して後、130〜2
00℃でキュアーすることによって硬化させる。樹脂と
してはポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂、アクリル樹脂等で、ゴムとして祉スチレンブタジ
ェンゴム、アクリロニトリルゴム等が用いラレ。
繊維を用いることもできる。合成繊維としてはポリアミ
ド繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリロニトリル繊維
、ポリプロピレン繊維等であり、天然繊維としては羊毛
、綿、麻等である。次に管状フェルト7を適宜の巾に輪
切りをして、ドーナツ状エレメント8を作成し、これを
樹脂液又はゴム液に浸漬して樹脂又はゴムを含浸させ、
温度80〜100°Cで徐々に乾燥して後、130〜2
00℃でキュアーすることによって硬化させる。樹脂と
してはポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂、アクリル樹脂等で、ゴムとして祉スチレンブタジ
ェンゴム、アクリロニトリルゴム等が用いラレ。
これ等を被処理物の重量に対して固型分として10〜5
0チ好ましくは15〜25%附着させる。
0チ好ましくは15〜25%附着させる。
このドーナツ状エレメント8を多数個%ロールの鉄芯9
に嵌め込み両11に7ランジ15を当て鉄芯の方向に強
い圧力を加えてドーナツ状エレメントと鉄芯及びドーナ
ツ状エレメント同士を強固に結合させて一体とし、この
操作を目的の巾になるまで繰返し、最後に7ランジをボ
ルト等で固定してロール状に形成し、ドーナツ状エレメ
ントの外周面を研磨して所定の寸法、千消度に仕上げる
ことによって目的の7エルトロール1を製造する。
に嵌め込み両11に7ランジ15を当て鉄芯の方向に強
い圧力を加えてドーナツ状エレメントと鉄芯及びドーナ
ツ状エレメント同士を強固に結合させて一体とし、この
操作を目的の巾になるまで繰返し、最後に7ランジをボ
ルト等で固定してロール状に形成し、ドーナツ状エレメ
ントの外周面を研磨して所定の寸法、千消度に仕上げる
ことによって目的の7エルトロール1を製造する。
「発明の効果」
本発明のフェルトロールの製造方法は上記の手段を取り
、先ず管状フェルトを作成し、これを輪切りにしてドー
ナツ状エレメント処するのでロスが殆んどないから歩留
が極めてよく、エレメントの巾を適宜の寸法に作成でき
るので、かなり大きい巾寸法にして鉄芯に嵌め込むこと
ができ、その個数が比較的少なくてよいから作業の労力
が少なくてすみ、且つバットの繊維はニードリングによ
り中心から放射状に向いているのでa−ル異面の渭9は
少′f!<、従うて品質的に斑がなく優れたロールが得
られるなど多く1の長所がある。
、先ず管状フェルトを作成し、これを輪切りにしてドー
ナツ状エレメント処するのでロスが殆んどないから歩留
が極めてよく、エレメントの巾を適宜の寸法に作成でき
るので、かなり大きい巾寸法にして鉄芯に嵌め込むこと
ができ、その個数が比較的少なくてよいから作業の労力
が少なくてすみ、且つバットの繊維はニードリングによ
り中心から放射状に向いているのでa−ル異面の渭9は
少′f!<、従うて品質的に斑がなく優れたロールが得
られるなど多く1の長所がある。
第1図は本発明の製造方法によって得られるフェルトロ
ールの縦断面図、第2図は製造に用いるチューブラ−ニ
ードルマシンの概略側面図、第3図はその平面図、第4
図は別の実施例を示すチューブラ−ニードルマシンの側
面図、第5図はその平面図、第6図は管状フェルトの斜
視図、第7図はドーナツ状エレメントの斜視図である。 図において1・・・フェルトロール、2・・・チューブ
ラ−ニードルマシン、3・・・繊維バット。 4・・・糸、5・・・布、6・・・円筒状ベッド、7・
・・管状フェルト% 8・・・ドーナツ状エレメント%
9・・・鉄芯、11・・・ニードルボード、12・・
・針%16・・・フィードロール。 第6図 第7図
ールの縦断面図、第2図は製造に用いるチューブラ−ニ
ードルマシンの概略側面図、第3図はその平面図、第4
図は別の実施例を示すチューブラ−ニードルマシンの側
面図、第5図はその平面図、第6図は管状フェルトの斜
視図、第7図はドーナツ状エレメントの斜視図である。 図において1・・・フェルトロール、2・・・チューブ
ラ−ニードルマシン、3・・・繊維バット。 4・・・糸、5・・・布、6・・・円筒状ベッド、7・
・・管状フェルト% 8・・・ドーナツ状エレメント%
9・・・鉄芯、11・・・ニードルボード、12・・
・針%16・・・フィードロール。 第6図 第7図
Claims (1)
- チューブラーニードルマシンに繊維バット単独或はこれ
に糸又は布を重ねて供給し、円筒状ベッドの周囲に輪を
作るようにしつつニードリングし、側方に引き出して管
状フェルトを作成し、これを輪切りにして多数のドーナ
ツ状エレメントにした後、樹脂又はゴム処理を施し、該
ドーナツ状エレメントを所要個数鉄芯に嵌め込み、鉄芯
方向に圧縮してドーナツ状エレメントと鉄芯及びドーナ
ツ状エレメント同士を結合、一体とし、その外周面を研
磨して仕上げることを特徴とするフェルトロールの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706585A JPS61266236A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | フエルトロ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10706585A JPS61266236A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | フエルトロ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266236A true JPS61266236A (ja) | 1986-11-25 |
JPH0469285B2 JPH0469285B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14449595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10706585A Granted JPS61266236A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | フエルトロ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266236A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03219115A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-09-26 | Masuda Seisakusho:Kk | 弾性機能を有する不織布、ポーラスなゴムシート等のシート状物を重畳して構成されるポーラスな積層ロールの製作方法及びポーラスな積層ロール |
JPH0438422U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-31 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10706585A patent/JPS61266236A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03219115A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-09-26 | Masuda Seisakusho:Kk | 弾性機能を有する不織布、ポーラスなゴムシート等のシート状物を重畳して構成されるポーラスな積層ロールの製作方法及びポーラスな積層ロール |
JPH0438422U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469285B2 (ja) | 1992-11-05 |
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