JPS61266171A - 鋳型冷却方法 - Google Patents

鋳型冷却方法

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JPS61266171A
JPS61266171A JP10958885A JP10958885A JPS61266171A JP S61266171 A JPS61266171 A JP S61266171A JP 10958885 A JP10958885 A JP 10958885A JP 10958885 A JP10958885 A JP 10958885A JP S61266171 A JPS61266171 A JP S61266171A
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molding
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Takeo Ugaki
宇垣 武雄
Teruo Kubota
窪田 輝雄
Takashi Kuzutani
葛谷 隆
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KOSHUHA CHUZO KK
Toyota Industries Corp
Original Assignee
KOSHUHA CHUZO KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋳枠を使用する鋳造ラインに係り、詳しくは
注湯後の鋳型の冷却方法に関する。
(従来の技術) 第4図は、従来の鋳枠を使用する鋳造ラインの一般的な
レイアウトを例丞したものである。
図示のように、鋳型造型l1lI30によって造型され
た鋳型は、上下枠反転機31によって反転されたのち、
中子納めゾーン32へ移送され、ここで下型に所定の中
子が納められる。つづいて、上型が上型反転133によ
って反転されたのち、枠合せ機34によって下型に乗載
されて枠合せが行なわれる。その後、鋳型は重錘移載装
置35によって重錘を乗載されたのち、注湯ゾーン36
において注湯される。そして、注湯後の鋳型は複数(図
は3列の場合を示す)の冷却レーン37を移送する間に
冷却され、冷却工程の終了後において、型ばらし装置3
8によって鋳枠と鋳型との分離ならびに鋳型の型ばらし
が行なわれる。鋳型から分離された鋳枠は再び前記鋳型
造型機30へ送られ、また型ばらし後の鋳型は砂分離装
置1139によって製品と砂とに分離される。なお、定
盤は型ばらし工程の前で鋳型から外されるとともに、図
示点線の如く定盤返送レーンを通って前記中子納めゾー
ン32の前の定盤セット位置へ返送される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述したようなレイアウトによる鋳造ライン
においては、注湯後の鋳型冷却時間を稼ぐだめに複数列
の冷却レーン37を構成しているが、この方式では広い
スペースを必要と16ものであって、スペース的に複数
列を設置できないような場合には単列で延長したり、ラ
インタクトを長くしたりして対応している。また、複数
列の冷却レーン37を設置したときは、鋳型の流れの順
序を変えない(先入れ・先出し)ために、冷却レーン3
7の出口部が複雑化するものである。
さらには、たとえば中・小物鋳鉄(FC)用に設置され
たラインにおいて、それよりも長時間の冷却を必要とす
るダクタイル鋳物(FCD)や肉厚鋳物等を鋳造する場
合には、ラインタクトを伸ばしたり、中・小物の鋳造が
完了するまで、つぎの異種鋳物を仕掛けることができな
かったりする等のロス時間が大きいものであり、鋳造製
品の種別変更時におtプる鋳造(造型)効率が非常に悪
いものであった。しかも精度の必要な鋳枠や定盤を多数
用意しなければならないことから、その管理が大変であ
り、さらには、そのレイアウト上、造型作業者の近くに
型ばらし装置38や砂分離装置39が設置されている関
係で、粉塵や騒音等ににっで造型作業者の作業環境が悪
化する等の問題があった。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、鋳枠を使用する鋳
造ラインにおいて、注湯後にお(プる鋳型冷却の時間短
縮を図ることを、その解決すべき技術的課題とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、少なくとも造型行
程、注湯行程及び必要最小限の冷却行程を含む鋳造ライ
ンを間欠移送される造型用の鋳枠にて造型されかつ注湯
された鋳型を、前記冷却行程においてある程度冷却して
から、前記鋳造ラインから分離して設置された冷却ライ
ンを間欠移送される冷却用の鋳枠内へ製品を露出させる
ことなく移し替えて冷却を行なうことである。
(作用) 注湯後の鋳型が、造型用の鋳枠から冷却用の鋳枠へ移し
変えられるとき、生砂は造型時の状態からほぐされて砂
の締り具合が緩くなったり、製品に対する接触砂の置換
がなされたりすることによって、生砂の水分M発が積極
化され、あるいは製品が高水分の砂と接触することとな
り、その結果、鋳型の冷却が効果的に行なわれる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて具体的に説明する
。第1図は本実施例における鋳造ラインのレイアウトを
、また第2図は鋳型を移転するためのパンチアウト状態
を、さらに第3図は鋳型が冷却用の鋳枠に移転された状
態を、それぞれ示したものである。図中1は鋳型の造型
から注湯までの一連の作業を行なう造型レーンであり、
鋳型造型機2によって造型用の鋳枠15内に造型された
鋳型16は、上下枠反転機3、中子納めゾーン4、上枠
反転機5、枠合せ1a6、重錘移載装置7(これは冷却
レーン9との間に跨がる。)の各工程を経たのち、注湯
ゾーン8にd5いて溶湯を注湯される。その後、鋳型1
6は上記の造型レーン1に平行に配置された単列の冷却
レーン9へ1−ラバース(図示しない)を介して送り込
まれ、造型レーン1とは逆方向に間欠的に移送され、そ
の途中で重錘を外される。
冷却レーン9の終端部には鋳型16の移転ポジションが
設定されており、造型用の鋳枠15は定盤を外されたの
ち、この移転ポジションへ送り込まれ、ここで鋳型16
は鋳型移転用のパンチアウト装置10によって造型用の
鋳枠15から冷却用の鋳枠17へ移し替えられる。つま
り、注湯後の鋳型16は、前記単列の冷却レーン9にお
いてある程度まで冷却されたのちに、該冷却レーン9と
は別に独立して設置された冷却ライン12に移し替えら
れる。
すなわち、冷却ライン12は造型用の鋳枠15と同期し
て間欠的に移送され、かつ該鋳枠15よりも内径・高さ
共にやや大きい冷却専用の鋳枠17を備えており、それ
ら鋳枠17は台板19上に乗載された状態で移転ポジシ
ョンと対向する位置において、トラバース11を介して
造型用の鋳枠15の下方に送り込まれる。そして、第2
図に示すようにパンチアウト装置10は移転ポジション
の−上方において、縦向ぎに設置されたパンチアウトシ
リンダ13の[1ツド13aの下端に連結されたパンチ
アウトヘッド14を下降させることにより、造型用の鋳
枠15内の鋳型16を上方から突き落し、第2図に仮想
線で示す如くその下方においてトラバース11(移送用
ローラを示す)により支承されて待機している冷却用の
鋳枠17内に収納させる。パンチアウトヘッド14は、
本実施例では造型用の鋳枠15よりやや小形の箱枠状に
形成され、その下端の四周辺はそれぞれが適宜勾配を有
し、かつ端縁が刀剣状の如く形成され、このことにより
鋳型16の突き落しが容易に行なわれる。
なお、鋳型16が突き落されて空となった造型用の鋳型
15は、枠分離装置(図示しない)によって上枠15a
と下枠15bとに分離されたのち、鋳型造型機2に送り
込まれ、また鋳型移転ポジションの直前において鋳枠1
5から外された定盤は、第1図に点線で示す定盤返送レ
ーンを経て定盤セット位置まで戻される。
また、鋳型16を受は取った冷却用の鋳枠17は、トラ
バース11によって冷却ライン12側に戻され、第3図
に示すように冷却ライン12を構成しているフレーム2
0のローラ21上に移載されるとともに、その後は台板
19と共にローラ20上を間欠的に移送され、そして冷
却ライン12の途中に設置された型ばらし装置22へ送
り込まれる。型ばらし装置22は冷却用の鋳枠17を吊
り上げるとともに、台板19上に残った鋳型16を砂分
離装置23(たとえば図示のような砂シ〕:イキング装
置)上に押出して砂分離する。かくして、砂から分離さ
れた製品18はクリーニングドラム又はエプロンコンベ
アによって冷却されながら次工程へ送られる。また、鋳
型16を排出した冷却用の鋳枠17は、再び台板19上
に乗載されたのち、枠掃除装置(図示しない)によって
その内面を掃除されたのち、鋳型移転ポジション側に戻
される。
以上の如くして、注湯後の鋳型16は予備的な冷却工程
を軽過した時点(製品がある程度まで固った状態)で、
造型用の鋳枠15から冷却用の鋳枠17へ移されて冷却
されるものであるが、鋳型16が造型用の鋳枠15から
冷却用の鋳枠17へ落下・収納されるどき、第3図に示
すように生砂は造型時につぎ固められた堅い状態からほ
ぐされて緩んだ状態となり、また製品18にそれまで接
触していた乾燥状態の生砂と非接触位置の生砂とがある
程度置換される。その結果、冷却用の鋳枠17内に移さ
れた鋳型16は造型用の鋳枠15内にあるとぎよりも生
砂の水分が蒸発し易くなり、しかも製品18が高水分の
生砂と接触することによって製品18の徐冷速度が増加
される。すなわち、鋳型16の冷却作用は造型用の鋳枠
15内にあるときよりも積極的に行なわれる。
なお、鋳型16を落下・移転する際、パンチアウトヘッ
ド14は造型用の鋳枠15の内周間を切るように下降す
るので、鋳型16【よ破壊することなり、製品18を包
み込んだままの状態で冷却用の鋳枠17内に収納される
ため、製品18が外気に触れることはなく、初期の徐冷
を支障な〈実施−〇 − することが可能である。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されるものではな
く、必要に応じて適宜に変更「可能である。
たとえば、冷却ライン12の鋳枠17を鋳型移転ポジシ
ョンへ送り込むとともに、鋳型16の受取り後、再び冷
却ライン12に戻すトラバース11に変えて、受は渡し
専用として底板を開閉可能とした移転箱単を、冷却レー
ン9側と冷却ライン12側との間に往復移動可能に設置
し、この移転箱単により底板を閉じた状態で、冷却レー
ン9側において造型用の鋳枠15から鋳型16を受は取
ったのち、冷却ライン12側へ移動し、底板を解放する
ことにより冷却用の鋳枠17へ鋳型16を落下させて移
転するような方式どすることが可能である。また、トラ
バース11又は上記のような移転箱単による間接的な方
式に変え、冷却ライン12を冷却レーン9の真下を通過
するように設置し、造型用の鋳枠15から冷却用の鋳枠
17へ直接移転するような形式に変更することも可能で
ある。
また、パンデアウド装置10にお1ノるパンチアラ−1
0= トヘッド14の形状は、図示の箱型に変えて平板状とし
ても差支えない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明は注湯後の鋳型をある程度
冷却したのち、別設された冷却専用ラインの冷W用鋳枠
へ移し脅えて冷却させるようにしたことにより、鋳型の
冷却時間を従来方式に比較して短縮することができるた
め、鋳造ラインにおりる冷却レーンが簡単化され、それ
に関連して保全性の向上、重錘移載装置の単純化、電気
シーケンスの単純化等を図ることが可能となる。ゴ:た
、精度を必要とする造型用の鋳枠や定盤を大幅に減少さ
せ、安価でさほど精度を必要としない冷却用鋳枠に置換
することが可能どなって、設備費の低減化が図られる。
さらに、本発明にJ:れば、冷却ラインを別途設回した
ことにより、材質・肉厚の相違ににる鋳物の冷却時間の
長短に拘らず、造型ライン側においては異種製品の鋳造
を順序・時間帯に関係なく仕掛ることが可能となり、こ
のことは種別変更時におけるロスタイムが解消され、造
型効率を向上し得るものである。
しかも、本発明にJ:れば、冷却ラインを設置するに当
り特別の制約を受1プることがなく、自由f1を有する
ことから、騒音や粉塵を発生する型ばらし装置や砂分子
41装置を造型作業者から隔蛸することが可能どなり、
また冷却ラインを次工程の、たとえばショツh丁稈やパ
リ取り行程に向けて設置することにより、次工程への製
品の運搬行程を短縮したり省いたりすることがITI能
となる。さらに必要であれば、冷却ラインを造型・冷7
1ル−ンよりも下位に設定し得ることから、たどえば冷
却ラインを地下に配置することによって、工場の地上の
スペースを有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図は鋳造
ラインの配置図、第2図は鋳型を移転するためのパンチ
アウト状態を示す説明図、第3図は鋳型が冷却用の鋳枠
に移転された状態を示寸説明図である。第4図は従来例
を示す鋳造ラインの配置図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも造型行程、注湯行程及び必要最小限の冷却行
    程を含む鋳造ラインを間欠移送される造型用の鋳枠にて
    造型されかつ注湯された鋳型を、前記冷却行程において
    ある程度冷却してから、前記鋳造ラインから分離して設
    置された冷却ラインを間欠移送される冷却用の鋳枠内へ
    製品を露出させることなく移し替えて冷却する鋳型冷却
    方法。
JP10958885A 1985-05-21 1985-05-21 鋳型冷却方法 Granted JPS61266171A (ja)

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JP10958885A JPS61266171A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 鋳型冷却方法

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JP10958885A JPS61266171A (ja) 1985-05-21 1985-05-21 鋳型冷却方法

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JPS61266171A true JPS61266171A (ja) 1986-11-25
JPH0138593B2 JPH0138593B2 (ja) 1989-08-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5062465A (en) * 1989-10-16 1991-11-05 Dansk Industri Syndikat A/S Procedure for conveying molds, and a plant for that purpose

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57159259A (en) * 1981-03-26 1982-10-01 Sintokogio Ltd Changing over device for cooling line in molding line for mold
JPS59107767A (ja) * 1982-12-10 1984-06-22 Sintokogio Ltd 生型用鋳造ライン

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