JPS61265753A - スタンパ製造ナンバ−記入法 - Google Patents
スタンパ製造ナンバ−記入法Info
- Publication number
- JPS61265753A JPS61265753A JP10691385A JP10691385A JPS61265753A JP S61265753 A JPS61265753 A JP S61265753A JP 10691385 A JP10691385 A JP 10691385A JP 10691385 A JP10691385 A JP 10691385A JP S61265753 A JPS61265753 A JP S61265753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- metal
- film
- vapor
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は光ディスク用スタンパに製造ナンバーを記入す
る方法に関する。
る方法に関する。
[従来技術]
従来光ディスク用スタンパは以下のような工程で製造さ
れている。第1図に示すようにまずガラス基板1上に厚
さ約1000人の7オトレジスト膜2を形成し、1μm
以下に集光されたレーザー光によって溝や信号3を形成
する。つぎに第2図に示すようにスパッタを用いてニッ
ケル等の金属薄膜4を約500人の厚さで形成させる。
れている。第1図に示すようにまずガラス基板1上に厚
さ約1000人の7オトレジスト膜2を形成し、1μm
以下に集光されたレーザー光によって溝や信号3を形成
する。つぎに第2図に示すようにスパッタを用いてニッ
ケル等の金属薄膜4を約500人の厚さで形成させる。
これに第3図に示すようにこの金gA薄膜4を陰極とし
ニッケルをメッキしてメッキ板5を形成させる。次に金
属1膜4とメッキ板5とを一体として、ガラス板1およ
びフォトレジスト112から剥離して第4図に示される
スタンパ6を得る。このようにして製造されたスタンパ
に製造ナンバーを記入するには、従来、刻印機を用いる
方法やダイヤモンドベンを用いる方法が採用されている
。この刻印機による製造ナンバー記入法には以下のよう
な問題点がある。すなわち、刻印機では凹凸によりスタ
ンパ上に製造ナンバーを形成するため、この凹凸が光デ
ィスクの基板として用いられるアクリル板上に転写され
る。その後このアクリル板上にスピナーで記録材料を塗
布するのであるが、そのときこの凹凸により記録林料の
流れが妨げられ、昔星状の記録材料塗布ムラが生じてし
まうのである。そのほか、刻印により、スタンパの平面
性が悪化する、刻印部により射出成形時の液状アクリル
の流れに異状を起こし、複屈折の乱れを生じる、2Pt
!IWiを用いてアクリル板に転写する場合、2P樹脂
に泡を生じさせる等の幾つかの欠点も併せ持っている。
ニッケルをメッキしてメッキ板5を形成させる。次に金
属1膜4とメッキ板5とを一体として、ガラス板1およ
びフォトレジスト112から剥離して第4図に示される
スタンパ6を得る。このようにして製造されたスタンパ
に製造ナンバーを記入するには、従来、刻印機を用いる
方法やダイヤモンドベンを用いる方法が採用されている
。この刻印機による製造ナンバー記入法には以下のよう
な問題点がある。すなわち、刻印機では凹凸によりスタ
ンパ上に製造ナンバーを形成するため、この凹凸が光デ
ィスクの基板として用いられるアクリル板上に転写され
る。その後このアクリル板上にスピナーで記録材料を塗
布するのであるが、そのときこの凹凸により記録林料の
流れが妨げられ、昔星状の記録材料塗布ムラが生じてし
まうのである。そのほか、刻印により、スタンパの平面
性が悪化する、刻印部により射出成形時の液状アクリル
の流れに異状を起こし、複屈折の乱れを生じる、2Pt
!IWiを用いてアクリル板に転写する場合、2P樹脂
に泡を生じさせる等の幾つかの欠点も併せ持っている。
一方、ダイヤモンドベンを用いる製造ナンバー記入法に
ついても、前記刻印機の凹凸による欠点と同様な欠点が
あるほか、ダイヤモンドベンを用いる方法ではペンによ
りスタンパ面上に傷をつけるため、そこから金属粉が発
生し、これが欠陥を生む原因となってしまう。このよう
に、従来のナンバー記入法はいずれも満足なものとはい
えなかった。
ついても、前記刻印機の凹凸による欠点と同様な欠点が
あるほか、ダイヤモンドベンを用いる方法ではペンによ
りスタンパ面上に傷をつけるため、そこから金属粉が発
生し、これが欠陥を生む原因となってしまう。このよう
に、従来のナンバー記入法はいずれも満足なものとはい
えなかった。
[目 的]
本発明によれば、前記従来法の有する問題点を解決し、
記入工程における欠陥増加を生じることのないスタンパ
製造ナンバー記入法を提供することを目的とする。さら
にはこのスタンパによって転写されるアクリル板には凹
凸状のスタンパ製造ナンバーは転写されずにすむスタン
パを提供することを目的とする。
記入工程における欠陥増加を生じることのないスタンパ
製造ナンバー記入法を提供することを目的とする。さら
にはこのスタンパによって転写されるアクリル板には凹
凸状のスタンパ製造ナンバーは転写されずにすむスタン
パを提供することを目的とする。
[構 成]
本発明では、スタンパ製造工程において、金属IIQを
形成させる際に同時にスタンパの製造ナンバーを記入す
ることにより上記目的を達成した。
形成させる際に同時にスタンパの製造ナンバーを記入す
ることにより上記目的を達成した。
以下、本発明によるスタンパ製造ナンバー記入法を図に
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
第5図に示すように、まず、ガラス基板1上のフォトレ
ジスト膜2に溝や信号を形成させた後、スタンパ製造ナ
ンバー状に穴がおいているマスク4で7オトレジスト膜
2を文字が裏向きになるようにマスクし、その上から第
一の金属たとえば銅をスパッタを用いて蒸着させ、約5
00人の厚さの第一の金i薄膜7を!!J造ナシナンバ
ー状成させる。
ジスト膜2に溝や信号を形成させた後、スタンパ製造ナ
ンバー状に穴がおいているマスク4で7オトレジスト膜
2を文字が裏向きになるようにマスクし、その上から第
一の金属たとえば銅をスパッタを用いて蒸着させ、約5
00人の厚さの第一の金i薄膜7を!!J造ナシナンバ
ー状成させる。
次に、第6図に示すようにマスク4を取り除き、フォト
レジスト膜2全面に第一の金属とは色の異なる第二の金
属たとえばニッケルを同じくスパッタを用いて蒸着させ
、約500人の厚さの第二の金属薄膜8を形成させる。
レジスト膜2全面に第一の金属とは色の異なる第二の金
属たとえばニッケルを同じくスパッタを用いて蒸着させ
、約500人の厚さの第二の金属薄膜8を形成させる。
これら二種の金属の蒸着は同一のチャンバー内で行われ
る。次に、第7図に示すように第二の金属IF!8を陰
極とし、ニッケルをメッキしてメッキ板9を形成させる
。この侵、金1i!il膜7および8とメッキ板9とを
一体として、ガラス板1およびフォトレジスト1112
から剥離し第8図のようにスタンパ10を得る。このよ
うにして製造されたスタンパ10には、第一の金属薄膜
7による製造ナンバーがスタンパ面と同一平面上に異な
る色をもって記入されている。このようにスタンパ表面
にナンバーが凹凸状ではなく平面で記入されるので、従
来アクリル板への転写時に見られた悪影響が回避される
ということになる。
る。次に、第7図に示すように第二の金属IF!8を陰
極とし、ニッケルをメッキしてメッキ板9を形成させる
。この侵、金1i!il膜7および8とメッキ板9とを
一体として、ガラス板1およびフォトレジスト1112
から剥離し第8図のようにスタンパ10を得る。このよ
うにして製造されたスタンパ10には、第一の金属薄膜
7による製造ナンバーがスタンパ面と同一平面上に異な
る色をもって記入されている。このようにスタンパ表面
にナンバーが凹凸状ではなく平面で記入されるので、従
来アクリル板への転写時に見られた悪影響が回避される
ということになる。
また機械的にナンバーを刻み込む工程がないので、この
工程で生じ易い欠陥増加を避けることができる。本発明
の製造ナンバー記入法によれば、ナンバーを他の面と同
一平面上に記入することができるため、従来のように溝
や信号の記録領域を避けてナンバーを形成させる以外に
、第9図、第10図に示すように記録領域11内にも形
成させることが可能となる。
工程で生じ易い欠陥増加を避けることができる。本発明
の製造ナンバー記入法によれば、ナンバーを他の面と同
一平面上に記入することができるため、従来のように溝
や信号の記録領域を避けてナンバーを形成させる以外に
、第9図、第10図に示すように記録領域11内にも形
成させることが可能となる。
[効 果]
本発明のスタンパ製造ナンバー記入法によれば、以下の
ような効果を得ることができる。
ような効果を得ることができる。
a) 製造ナンバー記入工程における欠陥増加を避ける
ことができる。
ことができる。
b) スタンパ面上にナンバーが凹凸状に記入されない
ので、光ディスク基板として用いられるアクリル板に転
写するとき凹凸に暴く悪影響を避けることができる。
ので、光ディスク基板として用いられるアクリル板に転
写するとき凹凸に暴く悪影響を避けることができる。
C) 光ディスク基板として用いられるアクリル板には
スタンパ製造ナンバーの凹凸が転写されずに済むので、
その上に記録材料をムラなく塗布することができる。
スタンパ製造ナンバーの凹凸が転写されずに済むので、
その上に記録材料をムラなく塗布することができる。
第1図ないし第4図は従来のスタンパの製造工程を説明
する部分断面図である。第5図〜第8図は本発明による
ナンバー記入工程を含むスタンパ製造工程を説明する部
分断面図である。第9図は本発明により記録領域に製造
ナンバーを記入する場合の部分断面図、第10図はその
平面図である。 1・・・ガラス基板 2・・・フォトレジスト膜3
・・・溝(信号) 4,7.8・・・金属Fdl
膜5.9・・・メッキ板 6.10・・・スタンパ1
1・・・記録領域 特許出願人 株式会社 リ コ −〒テ8了 ==
ザ==蛸
する部分断面図である。第5図〜第8図は本発明による
ナンバー記入工程を含むスタンパ製造工程を説明する部
分断面図である。第9図は本発明により記録領域に製造
ナンバーを記入する場合の部分断面図、第10図はその
平面図である。 1・・・ガラス基板 2・・・フォトレジスト膜3
・・・溝(信号) 4,7.8・・・金属Fdl
膜5.9・・・メッキ板 6.10・・・スタンパ1
1・・・記録領域 特許出願人 株式会社 リ コ −〒テ8了 ==
ザ==蛸
Claims (3)
- (1)光ディスク用スタンパ製作工程において、信号や
溝が形成されたフォトレジスト膜上にメッキ陰極用の金
属薄膜を形成させる際に、スタンパ製造ナンバー状に穴
があいた板を用意し、該板によりフォトレジスト膜をマ
スクしながら該膜上に第一の金属を蒸着させ、次にマス
クを除去し、第二の金属をフォトレジスト膜全面に蒸着
させることを特徴とするスタンパ製造ナンバー記入法。 - (2)特許請求の範囲1に記載の方法において、相互に
色の異なる第一の金属と第二の金属を用いることを特徴
とするスタンパ製造ナンバー記入法。 - (3)特許請求の範囲1に記載の方法において、第一の
金属として銅を、第二の金属としてニッケルを用いるこ
とを特徴とするスタンパ製造ナンバー記入法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10691385A JPS61265753A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | スタンパ製造ナンバ−記入法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10691385A JPS61265753A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | スタンパ製造ナンバ−記入法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265753A true JPS61265753A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14445671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10691385A Pending JPS61265753A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | スタンパ製造ナンバ−記入法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107520910A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-29 | 东莞市松研智达工业设计有限公司 | 一种烫孔单元装置 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10691385A patent/JPS61265753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107520910A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-29 | 东莞市松研智达工业设计有限公司 | 一种烫孔单元装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2934791B2 (ja) | 光データ記憶ディスクの製造方法 | |
US5167792A (en) | Master holder of stamper electroforming apparatus and electroforming method | |
JPS61265753A (ja) | スタンパ製造ナンバ−記入法 | |
JPH0243380A (ja) | 光ディスク基板成形用金型及びその製造方法 | |
JPH04259936A (ja) | 情報記録媒体製作用スタンパの製作方法 | |
JPH04259938A (ja) | 情報記録媒体製作用スタンパの製作方法 | |
JPS6079351A (ja) | スタンパの作製法 | |
JPH02154344A (ja) | 両面型スタンパおよびその製造方法 | |
JPH052779A (ja) | スタンパーの製造方法 | |
JPH06293122A (ja) | 印刷用刷版の製造方法 | |
JPH01201842A (ja) | 案内溝スタンパー製造方法 | |
JP2646533B2 (ja) | 光メモリー用スタンパの製造方法 | |
JPS58158057A (ja) | 光デイスク用原盤 | |
JPH0336021A (ja) | 高硬度スタンパ及びその製造方法 | |
JPS60195749A (ja) | スタンパの製造方法 | |
JPS61284843A (ja) | 光デイスク成形用スタンパの製造方法 | |
JPS59218646A (ja) | 母型の製造方法 | |
JP2517161B2 (ja) | 光ディスク原盤およびマスタ―スタンパ―の製造方法 | |
JPS6177152A (ja) | 光デイスク用スタンパの製作法 | |
JPH02154343A (ja) | 両面型スタンパの製造方法 | |
JPH0314910B2 (ja) | ||
JP2753388B2 (ja) | スタンパの製造方法 | |
JPS62214532A (ja) | スタンパの製造方法 | |
JPH03155921A (ja) | ロール型スタンパその製造方法および成形ロール | |
JPS63302439A (ja) | スタンパ作製方法 |