JPS61265446A - 液体の加熱・保温方法 - Google Patents

液体の加熱・保温方法

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Publication number
JPS61265446A
JPS61265446A JP60106029A JP10602985A JPS61265446A JP S61265446 A JPS61265446 A JP S61265446A JP 60106029 A JP60106029 A JP 60106029A JP 10602985 A JP10602985 A JP 10602985A JP S61265446 A JPS61265446 A JP S61265446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
heater
floating body
plating solution
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60106029A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Taniguchi
和美 谷口
Masami Taniguchi
谷口 正実
Isao Ochi
大地 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANIGUCHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TANIGUCHI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TANIGUCHI SEISAKUSHO KK filed Critical TANIGUCHI SEISAKUSHO KK
Priority to JP60106029A priority Critical patent/JPS61265446A/ja
Publication of JPS61265446A publication Critical patent/JPS61265446A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Chemically Coating (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、メッキ液の加熱、保温に好適な液体の加熱
・保温方法に関する。
〈従来の技術〉 従来の液体の加熱・保温方法としては、実開昭59−1
17682号公報に開示され、第4図に示されるような
ものがある。1が液槽、2が「液体」としてのメッキ液
、3がヒータで、このヒータ3は全体がやや長尺円筒形
状を有し、ニクロム線4及びボビン5よりなる発熱体6
を内底しており、液槽1内の側壁7に沿ってその上下方
向〔第4図矢示A方向〕に位置させ、且つフック8を介
して液槽1に取付けてメッキ液2中へ浸漬するいわゆる
投込みヒータと称するものである。そして、前記ヒータ
3へ電源〔図示せず〕からコード9を介して電流を供給
し発熱体6の発熱量に応じてメッキ処理に要求される液
温に合わせてメッキ液2を加熱し且つ液温を一定に保つ
ように保温している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このような従来の液体の加熱・保温方法にあ
っては、ヒータ3が液槽1内の側壁7にフック8を介し
て取付けられ液槽1の上下方向〔第4図矢示A方向〕で
位置固定されているので、メッキ液2の使用と共に又蒸
発によりメッキ液2が減少すると液面2aが下がりヒー
タ3がメッキ液2中より露出して液槽1の空焚き状態を
起こす場合もあり得るため、ヒータ3の上部3aにテー
プ10その他の目印を付け、少なくともその部分までは
メッキ液2を満たすよう液の減少の度合に応じてメッキ
液2を液槽1へ度々補給することを促すようにしている
が、それでも液の補給忘れがあればヒータ3が露出して
しまうことがあり得る。
そこで、出願人は多少の液の不足があったり、補給忘れ
があってもヒータを露出させずに液槽の空焚きを防止で
きるような液体の加熱・保温方法を提供せんとするもの
である。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明に係る液体の加熱・保温方法は上記の目的を達
成するために、液槽内の液体に、発熱体内本のヒータを
浸漬させ電流を供給して発熱体の発熱量により液体を加
熱する液体の加熱・保温方法において、上記液槽内には
液面高さに追従する浮遊状態の浮き体が配され、上記し
−タは該浮き体に、液面に対して上下方向の高さ位W調
整自在にして、1又は2本以上配されたことを要旨とし
ている。
〈作 用〉 浮き体にヒータを取付け、液槽内の液体の液面へ前記ヒ
ータ付の浮き体を浮遊状態に浮かべる。
そしてこの浮き体に対し高さ位置澗整自在なヒータを高
さ方向の所定位置に位置固定して取付けると、浮き体が
液面で浮遊状態とされるので、この浮き体に取付けられ
たヒータも液面付近で浮いた状態に保たれることになる
。この状態でヒータへ電流を供給して液槽内の液体を加
熱する。液体の使用又は蒸発により液体は減少する傾向
にあるが、液面に浮遊状態とされている浮き体も液体の
減少に追従して下がることになり、究極的にこの浮き体
に取付けられたヒータが液体の減少に追従して下がり、
多少の液の不足があったり補給忘れがあっても液面に対
するヒータの上下方向での位置が変わらすヒータが液体
より露出することがないため、液槽の空焚きが防止され
ることになる。
更に蒸発による液体の減少に応じて液体を補給した場合
には補給した液体の分液面が上昇するが、液面の上昇に
際しても浮き体及びこの浮き体に取付けられたヒータが
液面に追従してj−昇するため、液面に対するヒータの
上下方向での高さ位置は所定に保たれることになる拳 く実 施 例〉 この発明の第1実施例を第1図に基づいて説明する。尚
以下では従来と共通する部分について図中同一符号を以
て示すこととし重複する説明は省略する。11は浮き体
で、この浮き体11は耐蝕性があり且つ軽くて液体2に
浮くようなものであれば採用可能である。この実施例で
は浮き体11に、液面2aに対し上下方向〔第1図矢示
A方向〕の高さ調整自在なヒータ3を1本取付け、この
ヒータ3付の浮き体11を液槽1内の液体としてのメッ
キ液2の液面2aに浮かべると、浮き体11に取付けら
れたヒータ3は、液面2a上にヒータ3の上部3aを露
呈し、且つメッキ液2中に下部3bを浸漬した状態で、
液面2a付近に浮遊することになる。尚、浮き体11の
平面サイズ(大きさ)は、ヒータ3付の浮き体11を液
面2aに浮かべた際、側壁7からヒータ3が成る程度離
れた状態となるような縁部11aを備えた平面サイズと
されている。
又12はワイヤで、このワイヤ12は一端カ液槽1に、
他端が浮き体11に各々接続され、浮遊状態の浮き体1
1の液面2a上での移動を成る程度規制するためのもの
である。
次ぎに作用を説明する。
ヒータ3を取付けた浮き体11を液槽1内のメッキ液2
に浮遊状態に配し、コード9を介して電源〔図示せず〕
から電流を供給してメッキ液2の加熱、保温を行う。メ
ッキ液2を加熱したり保温していると、メッキ液2の使
用又は蒸発その他により液槽1内でメッキ液2は減少す
る傾向にあるが、浮き体11は液面2aに浮遊状態とさ
れているためメッキ液2の減少に追従して下がり、従っ
て浮き体11に取付けられているヒータ3もメッキ液2
の減少に応じて下がることになるため、ヒータ3は液面
2aに対し常に上下方向〔第1図矢示A方向〕の所定高
さ位置に位置決めさた如き状態のままメッキ液2に浸漬
されることになり、メンキ液2が多少減少したとしても
ヒータ3の下部3bがメッキ液2より露出することがな
くなるので液槽1の空焚きが防止されることになるもの
である。
又、液槽1ヘメツキ液2を補給しメッキ液2の液面2a
が第1図の上方向へ上昇する場合も、液面2aに浮遊状
態の浮き体11及びヒータ3が液面2aに追従して上昇
し、ヒータ3は液面2aに対し恰も常に上下方向〔第1
図矢示A方向〕の所定高さ位置に位置決めされた如き状
態のままメッキ液2に浸漬されることになるため、上下
方向での位置調整は不用となるものである。
第2図はこの発明の第2実施例を示す図である。
この発明は、浮き体11にヒータ3を2本取付けた状態
を示すもので、更に、浮き体11に対峙するヒータ3の
下部3aにスペーサ13を取付けたものである。このス
ペーサ13は、浮き体11に取付けられた状態でメッキ
液2に浸漬される複数のヒータ3同士が干渉せぬよう又
液槽1に衝突せぬよう取付けるものである。尚ヒータ3
及び浮き体11の重量が軽くてメッキ液2中でヒータ3
自身の座り〔安定性〕が悪いような場合このスペーサ1
3を錘兼用として採用し、ヒータ3及び浮き体11の浮
遊状態に安定性をもたせるようにしてもよい。その他の
構成及び作用は先の実施例と略同様につき図中共通する
部分は同一符号を付すに止め重複する説明は省略する。
第3図はこの発明の第3実施例を示し、液槽1の上方よ
り見た平面図を示す図である。この発明は、浮き体11
にヒータ3を4本取付けた状態を示すもので、ヒータ3
付の浮き体11は、縁部11a、llaがワイヤ12.
12の一端に接続され、且つこのワイヤ12.12の他
端が液槽1に接続されることにより、第3図に示す如く
浮き体11及びヒータ3が側壁7に近接状態に配され且
つ4本のヒータ3が側壁7に沿って配置されるため、4
本のヒータ3を使用してもメッキ処理の邪魔とならない
ものである。尚浮き体11が側壁7に近接状態に配され
ても、各ヒータ3は側壁7から成る程度熱された状態と
なるような平面サイズの浮き体11を介して支持されて
いるため、液槽1に衝突せずしかも液槽1の側壁7に対
するヒータ3の加熱の影響はないものである。その他の
構成及び作用は先の実施例と略同様につき図中共通する
部分は同一符号を付すに止め重複する説明は省略する。
〈効 果〉 この発明に係る液体の加熱・保温方法は、以上説明した
如き内容のものなので、ヒータで液槽内のメッキ液を加
熱したり保温していると、メッキ液は使用され又蒸発そ
の他により液槽内で減少する傾向にあるが、浮き体が液
面に浮遊状態とされているためメッキ液の減少に追従し
て下がり、従って浮き体に取付けられているヒータもメ
ッキ液の減少に応じて下がることになり、ヒータは液面
に対し常に上下方向の所定位置に位置決めさた状態を保
つことになり、メッキ液が減少したとしてもヒータの下
部がメッキ液より露出することがなくなるため、従来の
ようにメッキ処理時にメッキ液が多少減少したとしても
液槽の空焚きが防止されるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る液体の加熱・保温方法の第1
実施例を示す概略断面図、 第2図は、第2実施例を示す第1図相当の概略断面図、 第3図は、第3実施例を示すもので、液槽の上方より見
た平面図、そして、 第4図は、従来の液体の加熱・保温方法を示す概略断面
図である。 1−・ 液槽 2 ・−・ 液体(メッキ液) 2a・−・ 液面 3 ・−・ ヒータ 6− 発熱体 11 ・−・ 浮き体 A ・−・ 上下方向

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 液槽内の液体に、発熱体内蔵のヒータを浸漬させ電流を
    供給して発熱体の発熱量により液体を加熱する液体の加
    熱・保温方法において、 上記液槽内には液面高さに追従する浮遊状態の浮き体が
    配され、 上記ヒータは該浮き体に、液面に対して上下方向の高さ
    位置調整自在にして、1又は2本以上配されたことを特
    徴とする液体の加熱・保温方法。
JP60106029A 1985-05-20 1985-05-20 液体の加熱・保温方法 Pending JPS61265446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60106029A JPS61265446A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 液体の加熱・保温方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60106029A JPS61265446A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 液体の加熱・保温方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61265446A true JPS61265446A (ja) 1986-11-25

Family

ID=14423210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60106029A Pending JPS61265446A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 液体の加熱・保温方法

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JP (1) JPS61265446A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS484128U (ja) * 1971-05-27 1973-01-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS484128U (ja) * 1971-05-27 1973-01-18

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