JPS61265059A - そば米の即席食品製造法 - Google Patents
そば米の即席食品製造法Info
- Publication number
- JPS61265059A JPS61265059A JP60105555A JP10555585A JPS61265059A JP S61265059 A JPS61265059 A JP S61265059A JP 60105555 A JP60105555 A JP 60105555A JP 10555585 A JP10555585 A JP 10555585A JP S61265059 A JPS61265059 A JP S61265059A
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- JP
- Japan
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- grain rice
- buckwheat
- buckwheat grain
- rice
- cooked
- Prior art date
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、そば米の即席食品製造法に関するものである
。
。
(口〉 従来技術
1) 従来、そば米の利用としては、粉に砿き、そば麺
として食することが主な利用法であり、地−1一 方によっては、そば米の皮を剥ぎ、野菜類と一緒に煮た
りしていたものがあっl〔。
として食することが主な利用法であり、地−1一 方によっては、そば米の皮を剥ぎ、野菜類と一緒に煮た
りしていたものがあっl〔。
また、そば米を原型のままに保持させて食わ1品として
利用する方法としてはレトル]〜加工、又凍結乾燥方法
による処理を行い、保存食品や即席食品として利用する
ものであった。
利用する方法としてはレトル]〜加工、又凍結乾燥方法
による処理を行い、保存食品や即席食品として利用する
ものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
そば米を原形のまま利用する加工処理方法としてのし]
〜ルト加工は、そば米の原形が壊れたり、又は色が黒く
変色するばかりでなく、高温処理する為に食味も変化し
てしまい、生鮮性が失われる欠点があり、ま1= 、常
法により調理、凍結乾燥したものは、色、食味の変化は
少ないがそば米の形状の壊れが著しく食する際に熱湯等
をかけても形状の復元性にむらが生ずる等の欠点を有し
ている。
そば米を原形のまま利用する加工処理方法としてのし]
〜ルト加工は、そば米の原形が壊れたり、又は色が黒く
変色するばかりでなく、高温処理する為に食味も変化し
てしまい、生鮮性が失われる欠点があり、ま1= 、常
法により調理、凍結乾燥したものは、色、食味の変化は
少ないがそば米の形状の壊れが著しく食する際に熱湯等
をかけても形状の復元性にむらが生ずる等の欠点を有し
ている。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明では、そば米と水と糖類とを混合し、その後この
状態でそば米を炊飯し、炊飯したものを史に糖類液に浸
i6シ、液切りし、これを急速凍結して、ついで凍結乾
燥を行うことを特徴どしたそば米の即席食品製造法を提
供せんどするものである。
状態でそば米を炊飯し、炊飯したものを史に糖類液に浸
i6シ、液切りし、これを急速凍結して、ついで凍結乾
燥を行うことを特徴どしたそば米の即席食品製造法を提
供せんどするものである。
(ボ) 作 用
本発明では、このようにして製造した食品を食する際に
は、熱湯をか(Jて復元させるものであり、かかる処理
を行−)たそば米は凍結乾燥しているにもかかわらず、
保存性、及び均一の復元性を有しているt)のであり、
即席食品に最適のものである。
は、熱湯をか(Jて復元させるものであり、かかる処理
を行−)たそば米は凍結乾燥しているにもかかわらず、
保存性、及び均一の復元性を有しているt)のであり、
即席食品に最適のものである。
しかも、糖類液にイば米を浸漬させることににす、そば
米の各組織中に均一に水が浸透し、各組織に均一の含水
率が保持され、かかる均一含水状態で急速凍結して、次
いで凍結乾燥−するので、食する際の熱湯が処理後のそ
げ米の各組織中を均一に膨潤させて、均一な復元性が得
られ、更には、炊飯されたそば米に糖類液を含浸さぜる
ために、炊飯後のそば米中に、更に水の浸透が均一に行
われて、そば米の各粒毎の原形が、壊れにくく保持され
や覆いものであり、熱湯をか()だ際に膨1lvl ’
するそば米の原形が1hれることなく、復元が均一てあ
って、炊飯時と同様の食感が味わえる4−Iのである。
米の各組織中に均一に水が浸透し、各組織に均一の含水
率が保持され、かかる均一含水状態で急速凍結して、次
いで凍結乾燥−するので、食する際の熱湯が処理後のそ
げ米の各組織中を均一に膨潤させて、均一な復元性が得
られ、更には、炊飯されたそば米に糖類液を含浸さぜる
ために、炊飯後のそば米中に、更に水の浸透が均一に行
われて、そば米の各粒毎の原形が、壊れにくく保持され
や覆いものであり、熱湯をか()だ際に膨1lvl ’
するそば米の原形が1hれることなく、復元が均一てあ
って、炊飯時と同様の食感が味わえる4−Iのである。
(へ) 効 果
従って、本発明によれば、即席食品のそば米に熱湯をか
けた際に水分を吸収して膨if’/]するものであり、
同そげ米は原形をiaツことなく、炊飯時と同様の状態
とくべる復元性に優れており、また保存を件を有【ノて
おるため、即席食品とし−Cの価値を損うことイヨク、
更には同イば米の色又は9味等をも変化させずに貴重る
ことができる等の効果を奏Jる。
けた際に水分を吸収して膨if’/]するものであり、
同そげ米は原形をiaツことなく、炊飯時と同様の状態
とくべる復元性に優れており、また保存を件を有【ノて
おるため、即席食品とし−Cの価値を損うことイヨク、
更には同イば米の色又は9味等をも変化させずに貴重る
ことができる等の効果を奏Jる。
(ト) 実施例
本発明の実施例を訂説寸れば、まず、原料のそげ米(約
)5kgを洗滌し、水切りをした後、そば米に水9kg
及び、ソルビトール等の糖類約0.5kgを加えて混合
し、そば米をソルビ[〜−ル液中に浸漬i)だ状態とし
て、同ソルビI〜−ルは水に浸漬した場合にそば米の各
組織に均一に浸透して、各組織の含水率を均一に保持す
る機能を果す。
)5kgを洗滌し、水切りをした後、そば米に水9kg
及び、ソルビトール等の糖類約0.5kgを加えて混合
し、そば米をソルビ[〜−ル液中に浸漬i)だ状態とし
て、同ソルビI〜−ルは水に浸漬した場合にそば米の各
組織に均一に浸透して、各組織の含水率を均一に保持す
る機能を果す。
次いで、ツルど1〜−ル液に浸漬したぞば米を所定の手
段ににり炊飯し、炊飯したそば米をその後、再び5%の
ソルビト−ル液に浸漬させるものである。炊飯させたイ
ば米を更にソルビトール液に含浸させることにより、そ
ば米中には、更に水が浸透して、炊飯されたそば未組織
中に均一な含水率が保持され、これがそば米の原形を保
持し易くするのであり、更には、熱湯浸漬時のそげ米の
復元性を向−にさせるものである。
段ににり炊飯し、炊飯したそば米をその後、再び5%の
ソルビト−ル液に浸漬させるものである。炊飯させたイ
ば米を更にソルビトール液に含浸させることにより、そ
ば米中には、更に水が浸透して、炊飯されたそば未組織
中に均一な含水率が保持され、これがそば米の原形を保
持し易くするのであり、更には、熱湯浸漬時のそげ米の
復元性を向−にさせるものである。
ついで、ソルビト−ル液に浸漬したそば米は、液切りを
行い、その後にぞば米を急速に凍結させるものであり、
この際、−25℃以下の潤度で約3時間以−ト凍結させ
、更には凍結したそば米は、真空度を1 torr以下
に保持しながら、所定の方法により凍結乾燥させて脱水
し、そば米の即席食品を製造するものである。
行い、その後にぞば米を急速に凍結させるものであり、
この際、−25℃以下の潤度で約3時間以−ト凍結させ
、更には凍結したそば米は、真空度を1 torr以下
に保持しながら、所定の方法により凍結乾燥させて脱水
し、そば米の即席食品を製造するものである。
このようにして得られたそげ米の即席食品は、約4.4
kllの重量になり、以下に述べる方法により調理され
て食される。
kllの重量になり、以下に述べる方法により調理され
て食される。
即ら、上記のように即席食品としてのそば米は、調味料
ど凍結乾燥の野菜、鶏肉、等を加えて、これに熱湯を加
λると2〜3分間で復元させることにより、そば米雑炊
が出来あがるものであり、調味料としては、食塩、グル
タミン酸ソーダ、核酸系調味料、かつお節粉末等を即席
食品のそば米36gに対し約4g使用し、凍結乾燥の野
菜等を約5g使用するものであり、即席食品のそば米と
調味料と凍結乾燥の野菜等は、防湿性で密iJ +14
の高いラミネートフィルムに一緒に包装することにより
、即席そば米雑炊のパックとして製品化される。
ど凍結乾燥の野菜、鶏肉、等を加えて、これに熱湯を加
λると2〜3分間で復元させることにより、そば米雑炊
が出来あがるものであり、調味料としては、食塩、グル
タミン酸ソーダ、核酸系調味料、かつお節粉末等を即席
食品のそば米36gに対し約4g使用し、凍結乾燥の野
菜等を約5g使用するものであり、即席食品のそば米と
調味料と凍結乾燥の野菜等は、防湿性で密iJ +14
の高いラミネートフィルムに一緒に包装することにより
、即席そば米雑炊のパックとして製品化される。
また、他の使用方法としては、本実施例で製造した即席
食品としてイば米を吸物の具材と【ノでも使用できるも
のである。
食品としてイば米を吸物の具材と【ノでも使用できるも
のである。
このように、そば米を所定の実施例の如く処理する過程
で、ソルビトール等の糖類への浸漬処理を行うことによ
って、そば米の各組織中に均一【二本の浸透がなされ、
各組織が均一の含水率を保持することができるにうにな
り、その後の凍結乾燥処理におい−C1各相織共に均一
の乾燥脱水がなされて、食づる際の熱温による復元性が
、各組織共均−どなり、(1寄った硬さを防11−でき
、また凍結乾燥後の形の壊れも防止でき、そば米の原形
も保持し易くなるーしのである。
で、ソルビトール等の糖類への浸漬処理を行うことによ
って、そば米の各組織中に均一【二本の浸透がなされ、
各組織が均一の含水率を保持することができるにうにな
り、その後の凍結乾燥処理におい−C1各相織共に均一
の乾燥脱水がなされて、食づる際の熱温による復元性が
、各組織共均−どなり、(1寄った硬さを防11−でき
、また凍結乾燥後の形の壊れも防止でき、そば米の原形
も保持し易くなるーしのである。
特許出願人 株式会社 栗 木 商 店(他1名)
Claims (1)
- 1)そば米と水と糖類とを混合し、その後この状態でそ
ば米を炊飯し、炊飯したものを更に糖類液に浸漬し、液
切りし、これを急速凍結して、ついで凍結乾燥を行うこ
とを特徴としたそば米の即席食品製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105555A JPS61265059A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | そば米の即席食品製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105555A JPS61265059A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | そば米の即席食品製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265059A true JPS61265059A (ja) | 1986-11-22 |
JPS6352867B2 JPS6352867B2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=14410802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60105555A Granted JPS61265059A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | そば米の即席食品製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61265059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0383552A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-09 | Unilever Nv | 予め炊き、乾燥させた米を製造する方法及び前記米を含有する食品 |
CN103750163A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-04-30 | 吴晓明 | 荞麦炒米及其生产方法 |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP60105555A patent/JPS61265059A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0383552A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-09 | Unilever Nv | 予め炊き、乾燥させた米を製造する方法及び前記米を含有する食品 |
CN103750163A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-04-30 | 吴晓明 | 荞麦炒米及其生产方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6352867B2 (ja) | 1988-10-20 |
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