JPS6126495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126495Y2 JPS6126495Y2 JP12818381U JP12818381U JPS6126495Y2 JP S6126495 Y2 JPS6126495 Y2 JP S6126495Y2 JP 12818381 U JP12818381 U JP 12818381U JP 12818381 U JP12818381 U JP 12818381U JP S6126495 Y2 JPS6126495 Y2 JP S6126495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- protrusion
- notch
- moisture
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は天井材に係りその目的は、軽量でし
かも断熱性能が高く室内の湿気を小屋裏へ逃さな
い天井材であつて天井下地材への取り付け作業が
簡易な天井材の提供にある。
かも断熱性能が高く室内の湿気を小屋裏へ逃さな
い天井材であつて天井下地材への取り付け作業が
簡易な天井材の提供にある。
従来の天井材1は第1図示の如く、吊木2を介
して固定された天井下地材3の下地桟4の間に合
成樹脂製の防湿シート5もしくは合成樹脂製の防
湿シート5をラミネートした合板(図外)を介し
て取り付けられていたため、作業性が悪くしかも
天井構造の部材点数も多いため施工価格が高くな
つて問題となつていた。
して固定された天井下地材3の下地桟4の間に合
成樹脂製の防湿シート5もしくは合成樹脂製の防
湿シート5をラミネートした合板(図外)を介し
て取り付けられていたため、作業性が悪くしかも
天井構造の部材点数も多いため施工価格が高くな
つて問題となつていた。
この考案は、以上のような従来例の欠点を解消
してなされたもので、以下図面に基づいてこの考
案の一実施例を説明する。
してなされたもので、以下図面に基づいてこの考
案の一実施例を説明する。
第2図および第3図において、6は硬質発泡合
成樹脂等の断熱材からなる所要定形状の天井材で
ある。
成樹脂等の断熱材からなる所要定形状の天井材で
ある。
この天井材6の接合を要する端面7は、突出部
8と切欠部9を持つ相欠き継ぎ加工されてなる。
8と切欠部9を持つ相欠き継ぎ加工されてなる。
この加工を要する端面7は、天井材6が方形の
場合は少なくともこの方形の1辺(a,b,c,
dのいずれか)とすればよく、場合によつては相
隣接する方形の2辺(ab,bc,cd,daのいずれ
か)とすればよい(第4図参照)。
場合は少なくともこの方形の1辺(a,b,c,
dのいずれか)とすればよく、場合によつては相
隣接する方形の2辺(ab,bc,cd,daのいずれ
か)とすればよい(第4図参照)。
この端面7と嵌合する加工を要する他端面10
は、1辺の場合は端面7と対向する1辺(例えば
aに対してc,dに対してdの如く)とすればよ
く、2辺の場合は端面7として選択した2辺の残
りの隣接する辺とすればよい。
は、1辺の場合は端面7と対向する1辺(例えば
aに対してc,dに対してdの如く)とすればよ
く、2辺の場合は端面7として選択した2辺の残
りの隣接する辺とすればよい。
この端面7は切欠部9近傍から長手方向イに沿
つて溝11が穿設され、更に表面12から連続し
て合成樹脂製等の防湿シート13が突出部8を包
み込んで溝11近傍まで延出被装されている。
つて溝11が穿設され、更に表面12から連続し
て合成樹脂製等の防湿シート13が突出部8を包
み込んで溝11近傍まで延出被装されている。
この端面7と嵌合する他端面10にも同じく突
出部8と切欠部9を持ち相欠き継ぎ加工され、こ
の突出部8と切欠部9の段差界面14から嵌合用
の嵌合材15を天井材6他端部16から前方へ突
出させて取り付けられている。
出部8と切欠部9を持ち相欠き継ぎ加工され、こ
の突出部8と切欠部9の段差界面14から嵌合用
の嵌合材15を天井材6他端部16から前方へ突
出させて取り付けられている。
この嵌合材15は天井材6の自己接着力による
貼着もしくは接着剤を介して天井材6の他端面1
0に取り付けられる。
貼着もしくは接着剤を介して天井材6の他端面1
0に取り付けられる。
更にこの他端面10の嵌合材15の表面全面に
天井材6の表面から連続して防湿シート13が被
装されてなる。
天井材6の表面から連続して防湿シート13が被
装されてなる。
尚、17は水密材で、必要に応じて他端面10
の突出部8の端面に予め貼着されている。
の突出部8の端面に予め貼着されている。
このような構成からなる天井材6は、第2図お
よび第3図に示す如く、天井下地材3の下地桟4
にまず他端面10を釘打ち18して固定し、この
他端面10の嵌合材15を同一形状の他の天井材
6の端面7に穿設された溝11に嵌入して、所要
定形状の天井材6を相互に延出して連続させる。
よび第3図に示す如く、天井下地材3の下地桟4
にまず他端面10を釘打ち18して固定し、この
他端面10の嵌合材15を同一形状の他の天井材
6の端面7に穿設された溝11に嵌入して、所要
定形状の天井材6を相互に延出して連続させる。
この嵌合材15は溝11に嵌合させるだけでは
なく接着させてもよい。
なく接着させてもよい。
このように順次天井下地材3全面に連続して天
井材6を取り付けると、天井材6の表面に被装さ
れた防湿シート13も切れ目なく天井材6表面に
被装されることとなる。
井材6を取り付けると、天井材6の表面に被装さ
れた防湿シート13も切れ目なく天井材6表面に
被装されることとなる。
以上の如く、この考案に係る天井材は天井材そ
のものが断熱性から形成れているから従来の如
く、天井下地桟と天井材の間に断熱材を介在させ
る必要がなく、しかも表面に予め被装された防湿
シートは相欠き継ぎ接合を介しても接合された天
井材相互に互つて連続するから、室内の湿気が天
井裏へ逃げることがなく、しかも天井材相互は端
面と他端面に施された相欠き継ぎ接合と嵌合材で
極めて簡単に接合できるから施工性がよいうえ部
材点数が少ないから施工価格も安いという効果を
奏する。
のものが断熱性から形成れているから従来の如
く、天井下地桟と天井材の間に断熱材を介在させ
る必要がなく、しかも表面に予め被装された防湿
シートは相欠き継ぎ接合を介しても接合された天
井材相互に互つて連続するから、室内の湿気が天
井裏へ逃げることがなく、しかも天井材相互は端
面と他端面に施された相欠き継ぎ接合と嵌合材で
極めて簡単に接合できるから施工性がよいうえ部
材点数が少ないから施工価格も安いという効果を
奏する。
第1図は従来例の説明図、第2図および第3図
はこの考案に係る天井材の一実施例の接合状態を
示す断面説明図、第4図は天井材の平面図であ
る。 6……天井材、7……端面、8……突出部、9
……切欠部、10……他端面、11……溝、12
……表面(天井材)、13……防湿シート、14
……段差界面、15……嵌合材、16……他端
部。
はこの考案に係る天井材の一実施例の接合状態を
示す断面説明図、第4図は天井材の平面図であ
る。 6……天井材、7……端面、8……突出部、9
……切欠部、10……他端面、11……溝、12
……表面(天井材)、13……防湿シート、14
……段差界面、15……嵌合材、16……他端
部。
Claims (1)
- 断熱性部材からなる所要定形状の天井材であつ
て、係合を要する端面が突出部と切欠部をもつ相
欠き継ぎ加工されかつこの加工端面の切欠部近傍
から長手方向に沿つて溝が穿設され更に表面から
連続して上記突出部を包み込んで上記溝近傍まで
防湿シートが被装されてなるとともに接合を要す
る他端面が同じく突出部と切欠部をもつ相欠き継
ぎ加工されてかつ突出部と切欠部の段差界面から
嵌合材が天井材の他端部から前方へ突出させて取
り付けられこの嵌合材の表面全面に天井材の表面
から連続して防湿シートを被装してなる天井材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12818381U JPS5832814U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 天井材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12818381U JPS5832814U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 天井材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832814U JPS5832814U (ja) | 1983-03-03 |
JPS6126495Y2 true JPS6126495Y2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=29921888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12818381U Granted JPS5832814U (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 天井材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832814U (ja) |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP12818381U patent/JPS5832814U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5832814U (ja) | 1983-03-03 |
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