JPS61263713A - タイヤ加硫機における平行度維持装置 - Google Patents

タイヤ加硫機における平行度維持装置

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JPS61263713A
JPS61263713A JP60095121A JP9512185A JPS61263713A JP S61263713 A JPS61263713 A JP S61263713A JP 60095121 A JP60095121 A JP 60095121A JP 9512185 A JP9512185 A JP 9512185A JP S61263713 A JPS61263713 A JP S61263713A
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JP
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mold assembly
lower mold
upper mold
parallelism
tire
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Itaru Amano
天野 到
Yasuhiko Fujieda
靖彦 藤枝
Katsumi Ichikawa
市川 克己
Masahide Kanzawa
神沢 正秀
Toshio Yanagihara
柳原 敏男
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、上下モールド組立体における上下モールド内
にグリーンタイヤを封入し、タイヤ内面への成形用ブラ
ダの添接と熱圧媒のブラダ内供給および上下モールドの
加熱を介して、タイヤの加硫成形を行うタイヤ加硫機に
おいて、特にその上下モールド組立体における平行度を
高度に維持できるようにしたものに関する。
(従来の技術) プレスベース上に固定する下モールド組立体、プレスサ
イドフレームに垂直昇降自在に保持しかつ前記下モール
ド組立体に対し開閉自在に設ける上モールド組立体、下
モールド中心機構に伸縮自在な成形用ブラダおよび熱圧
媒供給手段を具備するタイヤ加硫機は、公知発明、考案
の類いを具体的に例示するまでもなく周知のものであり
、本発明実施例として示した処の第1.2.3図におい
てその概要を説示すれば、下記の通りである。即ち第1
.2.3図に示したものは、タイヤ加硫機として、共通
のプレス機枠内に2組の上下モールド組立体による加硫
成形用モールドが並設されたツインタイプの1つを示し
ているが、1組の加硫成形用モールドによるシングルタ
イプのもの、あるいは2組以上の、例えば4組等のマル
チタイプのものにおいても、基本構造は同様であり、設
置床9上に水平に設置したベース9の両側にサイドフレ
ーム4,4が立設され、両サイドフレーム4.4の上端
はトップビームlOによって相互に連結されることによ
り、加硫機機枠が構成される。前記ベース9上には下モ
ールド組立体11が固設され、下モールド組立体11は
図示省略しであるが、下ドーム(ない場合もある)、絶
縁材、熱器等を具備した下プラテン、下プラテン上に取
付けられる下モールド等によって構成され、また下モー
ルド組立体11の中心(プレス中心)位置にはベース9
を利用して、シェービングを含めてタイヤ内面の成形を
行う伸縮自在をブラダ、またブラダ内へのスチーム等の
熱圧媒供給手段を具備した中心機構が配設され、第3図
には中心機構12がベース9側に設けたノックアウトレ
バー13、サイドフレーム4に設けた駆動シリンダ14
等によって上昇された状態を一部示している。下モール
ド組立体9に対し、上モールド組立体15は、同様に上
ドーム(ない場合もある)、絶縁材、熱器等を具備した
上プラテン、上プラテン下に取付けられる上モールド等
によって構成され、また上モールド組立体15の中心(
プレス中心)位置には、上モールドの高さを可変とする
高さ調整機構を具備した中心機構が昇降自在に設けられ
るのが一般的である。この上モールド組立体15を下モ
ールド組立体11に対して、垂直昇降運動によって開閉
自在とするに当たっては、上モールド組立体15の全体
を支持する架構6 (上ドームの場合もある)の、サイ
ドフレーム4に向かう側面にスライド16を設け、該ス
ライド16をサイドフレーム4側に設けたガイドレール
17に対して、カイトローラ17.18を転勤自在に接
支させることにより前後左右の傾きを防止し、図示では
ガイドフレーム4側に設置した流体圧シリンダ7のピス
トンロッド7aに保持させ、ピストンロッド7aの進退
を介してスライド16を介し、架構16を垂直に昇降さ
せ、下モールド組立体11に対して上モールド組立体1
5を開閉自在とするのである。従って下モールド組立体
11に対して上モールド紐゛立体15を解放させかつ上
方に避退させて、第1図に例示するように加硫機−側に
配設したタイヤローダ19等によってグリーンタイヤを
下モールド組立体11の下モールド上に搬入、セントし
、グリーンタイヤ内面に成形用ブラダを熱圧媒供給下に
添接し、シェービングを行うと共に、上モールド組立体
15を下降させて下モールドに上モールドを閉合させ、
第3図に図示したクランブリング20等によって両組立
体11.15をクランプし、既知のように両モールドの
型締め、加圧およびモールド加熱と熱圧媒供給下に所要
の加硫成形を行い、加硫成形完了後は、上モールド組立
体15を解放避退させ、下モールドよりの加硫済みタイ
ヤの剥離、成形用ブラダの抜き出しとともに、第3図に
例示するようなタイヤアンローダ21によって加硫済み
タイヤの受取り、搬出を行うのであり、いうまでもなく
これらは慣用手段であり、設計的、構造的には各種の改
変があるが、垂直開閉式のタイヤ加硫機は以上のような
基本構造と作用を持つものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した垂直開閉式のタイヤ加硫機は、上下モールドの
平行度を確保する上において有利であるという特長を持
つものであるが、最近はかかるタイヤ加硫機における平
行度の要求がきわめて厳しく、例えば数値的に示せば、
0.2 m/m以下という厳しい数値が要求されている
のであり、この厳しい要求に対応するものとして、従来
方式には問題がある。第1図乃至第3図で説示した垂直
昇降のための運動機構は流体圧シリンダ7であるが、こ
の他の運動機構としては、図示省略するが、サイドフレ
ーム4側にスクリュ軸を正逆回転自在に軸受架設し、ス
ライド16側にボールスクリュナツトを設け、これをス
クリュ軸に螺合させて垂直昇降させる手段もあるが、何
れの運動機構を用いるにしても、その平行度維持手段と
してはサイドフレーム4側にガイドレール17のような
スライドガイド部材を設け、これに対してスライド16
側に配設した複数のガイドローラ18.19を、その位
置、方向を相違仕手スライドガイド部材に接支させ−る
のみに止まるので、最近の厳しい平行度の要求をかかる
スライドガイド構造のみ、満足させることが困難である
。即ちタイヤ加硫機における特徴として、上下モールド
組立体15.11の“閉合動作の途中において、内側か
ら熱圧媒(スチーム)で膨張したグリーンタイヤを圧縮
し、上下モールド内にタイヤを封入セットする作業が必
要とされ、またタイヤの品質、特にタイヤユニフォミテ
ィ、均質性を高く保持するためには、この間の上下モー
ルドの平行度を正しく保つことが重要とされるが、第1
図乃至第3図に示したように、加硫機一台に2基のモー
ルド組立体を並設するツインタイプのもので、左右のサ
イドフレーム4,4にそれぞれ流体圧シリンダ7を設置
し、架構6、スライド16によるスライドガイド方一式
でこれに対処するに当たり、両流体圧シリンダ7.7に
推力の差(10%程度は経験的に充分に考えられる)が
ある時、あるいは片側の1基のみを用いて加硫する時、
グリーンタイヤ側よりの抵抗があることと相持って、ス
ライドガイド側には不均一な力を受けるので、その平行
度を得ることが難しく、先に示した0、2m/m以下の
厳しい数値を満足させるためには、左右のスライドガイ
ドにおける平行度を0.05m以内に守るというきわめ
て厳しい設計仕様の実現が必要で、これにはきわめて大
きな剛性および/または長さのスライドガイド構造が必
要とされ、スペース的にも設置上の困難が生じ、また流
体圧シリンダにおけるストロークの厳密な制御が必要と
されるのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するために、スライドガイ
ド構造の根本的な改変等を必要とすることなく、従来構
造、型式を採用しつつ、これに新しい構造を追加するこ
とによって、高い平行度の維持が確実かつ容易に得られ
るようにしたものであって、具体的には、プレスベース
上に固定する下モールド組立体、プレスサイドフレーム
に垂直昇降自在に保持しかつ前記下モールド組立体に対
し開閉自在に設ける上モールド組立体、下モールド組立
体中心機構に伸縮自在な成形用ブラダおよび熱圧媒供給
手段を具備するタイヤ加硫機において、プレスベースと
平行しかつサイドフレームと直交するとともに上下モー
ルド組立体と干渉しない位置に、上モールド組立体と同
期して昇降自在にかつ軸回りに回動自在な平行度維持用
トーションシャフトを架設することにある。
(作 用) 本発明の技術的手段によれば、第1.2.3図に示され
るように、上モールド組立体11の全体を支持する架構
6の外側にスライド16を一体に設け、該スライド16
をサイドフレーム4側に設けたガイドレール17に、位
置、方向を相違して転勤自在に複数個のガイドローラ1
8.19を桜皮させ、垂直昇降自在に設けるものにおい
て、第1図におけるタイヤローダ19の設けられる加硫
機前面と反対側の、タイヤアンローダ21が設けられる
加硫機後面側において、前記架構6の背面両側端にベア
リングブロック8,8を設け、該ベアリングブロック8
.8に亘ってペース9と平行して水平な、かつサイドフ
レーム4.4と直交するトーションシャフト1を可回動
に軸架貫挿し、該シャフト1の両輪端にピニオン2.2
を固設し、このピニオン2,2を、サイドフレーム4の
外側面にサポート5を介し上下方向に亘り取付けたラッ
ク3.3にそれぞれ噛合させ、該トーションシャフト1
をスライド16、架構6とともに、即ち架構6と一体の
上モールド組立体15と同期して組立体15の開閉のた
めの昇降動作と同行して同期昇降させるとともに、ピニ
オン2,2のラック3.3面における転勤を介してその
軸回りに回動自在とすることによって、流体圧シリンダ
7のピニオンロッド7aの進退によるスライド16架構
6を介しての上モールド組立体15の開閉昇降の全行程
に亘り、前記トーションシャフトlの介在連結により、
左右のスライド16.16流体圧シリンダ7.7の完全
な同期、従って目的とする処の固定されている下モール
ドに対しての、可動の上モールドのきわめて高い平行度
が確保されることになるのであり、トーションシャフト
1の太さく径)を正しく設定することによって、従来の
スライドガイド構造をそのまま用いて、先に上げた0、
2wm/。
m以下の厳密な平行度の要求を満足させるこ1ができる
のである。尚ラック3の最下端にはブラケット22等を
介して上モールド組立体15の閉合位置と対応するトー
ションシャフト1の最下降位置に応じて、シャフトlの
ストッパを兼ねた支承部23を設けである。
(実施例) 本発明装置実施例を第1.2.3図において説示する。
タイヤ加硫機については、上モールド組立体15を、下
モールド組立体11に対して、架構6、スライド16を
介して垂直昇降させて開閉するタイプならば、本発明は
この種タイプの全てに適用できることはいうまでもなく
、上下モールド組立体15、11の内部組立構造は、従
来のタイヤ加硫機における各種構造を自由に採用可能で
あるため、ここでは詳細説明は省略する。上下モールド
においても、タイヤトレッド部中央位置から上下に2分
したタイプのものでも、下モールドはタイヤサイドウオ
ールの一本のみとし、上モールド側がサイドウオール部
分とトレッド部分の2つに分割形成されるタイプのもの
でもよく、またグリーンタイヤの搬入、加硫済みタイヤ
の搬出に当たっても、図例のタイヤローダ19、タイヤ
アンローダ21以外の装置、機構を用いるものであって
も差支えなく、図例ではツインタイプを示したが、これ
はシングル、マルチタイプのものでよく、図例のツイン
タイプの場合、架構6は2個の上モールド組立体15゜
15に亘って一体に、あるいは連結ビームにより一連の
ものとされている。またこの架構6はトップスライドと
して従来知られているものと同様でよく、また上ドーム
自体にスライド16が連結されるものも包含する。
トーションシャフト1は特に剛性の高い材料を用いる必
要はなく、断面形状も任意であるが、その太さは加硫機
規模に応じて適性に設定されることが必要である。トー
ションシャフト1のスライド16、架構6および上モー
ルド組立体15側との一体化構造は図例以外の機構でも
よく、またラック3ピニオン2以外の構造も、同期昇降
かつ回転可能のもならば同効である。
(発明の効果) 本発明によれば、従来の上モールド垂直開閉方式のタイ
ヤ加硫機において、要求される厳密な平行度の要求に応
えることが困難な問題点を解決するものとして優れたも
のであり、一般的な剛性を持つトーションシャフト1の
追加により、上下モールド(上下プラテン)の平行度と
して要求される0、2寵/m以下の場合、左右のスライ
ドガイド部分において必要な0.05mm以下の平行度
が得られることが、実施の結果確認されたものである。
即ち左右のスライドガイド部分がそれぞれに独立して動
作する不均衡、不均一のおそれを、両者を剛性的に連結
するトーションシャフト1の存在によってなくし、この
結果、図例のようなツインタイプのものにおいて、片側
のプレスキャビティのみ稼動して加硫成形を行うような
場合でも、必要な高い平行度が得られたものであり、し
かも本発明による技術的手段は、従来のスライドガイド
構造(勿論ガイドレール等の案内部材とこれに拘束され
る複数ローラは必要)をそのまま利用し、プレスフレー
ムにおける剛性増大やスライド大型化を用いる必要なく
、比較的少ない剛性の構造参加によって、高い平行度要
求を満足させ、結果的に加硫機のプレス精度の向上につ
ながるものとして、現実的かつ利点大なる解決策である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置実施例を用いたツインタイプのタイ
ヤ加硫機の平面図、第2図は同側面図、第3図は同後面
側から見た正面図である。 1−= トーションシャフト、2・−ピニオン、3−・
・ラック、4・−サイドフレーム、5−”サポート、6
−架構(トップスライド) 、?−流体圧シリンダ、8
・−ベアリンクフロック、9−・ベース、11・−・下
モールド組立体、15−・上モールド組立体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プレスベース上に固定する下モールド組立体、プレ
    スサイドフレームに垂直昇降自在に保持しかつ前記下モ
    ールド組立体に対し開閉自在に設ける上モールド組立体
    、下モールド組立体中心機構に伸縮自在な成形用ブラダ
    および熱圧媒供給手段を具備するタイヤ加硫機において
    プレスベースと平行しかつサイドフレームと直交すると
    ともに上下モールド組立体と干渉しない位置に、上モー
    ルド組立体と同期して昇降自在にかつ軸回りに回動自在
    な平行度維持用トーションシャフト1を架設することを
    特徴とするタイヤ加硫機における平行度維持装置。
JP60095121A 1985-03-11 1985-05-02 タイヤ加硫機における平行度維持装置 Granted JPS61263713A (ja)

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IN155/MAS/86A IN167091B (ja) 1985-03-11 1986-03-06
US06/837,168 US4669964A (en) 1985-03-11 1986-03-07 Tire vulcanizer
CA000503630A CA1293602C (en) 1985-03-11 1986-03-10 Tire vulcanizer
EP91107888A EP0444718B1 (en) 1985-03-11 1986-03-11 Tyre vulcanizer
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