JPS6126367B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126367B2 JPS6126367B2 JP56140103A JP14010381A JPS6126367B2 JP S6126367 B2 JPS6126367 B2 JP S6126367B2 JP 56140103 A JP56140103 A JP 56140103A JP 14010381 A JP14010381 A JP 14010381A JP S6126367 B2 JPS6126367 B2 JP S6126367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- link
- seat plate
- chair
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、理容や美容用の椅子に関するもの
である。
である。
座板の背部より背凭れを起立させ、かつ座板の
両側に肘掛けを設けた通常の理美容椅子を採用し
て子供の理髪作業などを行なう場合、普通、座板
両側の肘掛け間に補助椅子を渡してその上に着座
させるようにしている。
両側に肘掛けを設けた通常の理美容椅子を採用し
て子供の理髪作業などを行なう場合、普通、座板
両側の肘掛け間に補助椅子を渡してその上に着座
させるようにしている。
このような補助椅子は、大人の理髪作業時に不
要であるため、補助椅子保管用のスペースを確保
する必要があり、しかも数台の理美容椅子を有す
る店舗においては、上記椅子に相当する数の補助
椅子を備品としなければならず、したがつて、補
助椅子の保管用として広いスペースを確保しなけ
ればならないという不都合ある。また、子供用補
助椅子の取付け、取外しのため、保管位置と理美
容椅子との間で上記補助椅子を運搬しなければな
らないという手間がある。
要であるため、補助椅子保管用のスペースを確保
する必要があり、しかも数台の理美容椅子を有す
る店舗においては、上記椅子に相当する数の補助
椅子を備品としなければならず、したがつて、補
助椅子の保管用として広いスペースを確保しなけ
ればならないという不都合ある。また、子供用補
助椅子の取付け、取外しのため、保管位置と理美
容椅子との間で上記補助椅子を運搬しなければな
らないという手間がある。
そこで、この発明は、肘掛け間に渡す従来の補
助椅子を不要とし、この補助椅子の採用に伴なう
上記の欠点を解決できるようにした理美容椅子を
提供することを目的としている。
助椅子を不要とし、この補助椅子の採用に伴なう
上記の欠点を解決できるようにした理美容椅子を
提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、この発明は、座
板の後部より起立する背凭れアームの上部に上部
背凭れを取付け、この上部背凭れと座板との間に
下部背凭れを配置し、この下部背凭れの背面上部
と上記背凭れアームの下部とをリンクで連結し、
そのリンクの中央部と背凭れアームの中央部とを
二つ折り可能な二接リンクで連結した構成とした
のである。
板の後部より起立する背凭れアームの上部に上部
背凭れを取付け、この上部背凭れと座板との間に
下部背凭れを配置し、この下部背凭れの背面上部
と上記背凭れアームの下部とをリンクで連結し、
そのリンクの中央部と背凭れアームの中央部とを
二つ折り可能な二接リンクで連結した構成とした
のである。
以下、この発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図乃至第３図に示すように、脚体１の内側
に挿入された昇降ロツド２の上端には座板３が支
持され、この座板３の両側に肘掛け４が設けられ
ている。
に挿入された昇降ロツド２の上端には座板３が支
持され、この座板３の両側に肘掛け４が設けられ
ている。
前記座板３の背部には一対の背凭れアーム５が
起立し、この背凭れアーム５の上部に上部背凭れ
６が取付けられている。
起立し、この背凭れアーム５の上部に上部背凭れ
６が取付けられている。
上部背凭れ６と座板３との間には、下部背凭れ
７が設けられ、この下部背凭れ７の背面上部に取
付けた一対の支持片８のそれぞれにリンク９の一
方の端部がピン１０を介して連結され、またリン
ク９の他方の端部は、背凭れアーム５の長さ方向
中央部より下端よりの位置にピン１１を介して連
結されている。
７が設けられ、この下部背凭れ７の背面上部に取
付けた一対の支持片８のそれぞれにリンク９の一
方の端部がピン１０を介して連結され、またリン
ク９の他方の端部は、背凭れアーム５の長さ方向
中央部より下端よりの位置にピン１１を介して連
結されている。
さらに、リンク９の中央部と背凭れアーム５の
リンク連結位置より上部位置とは二接リンク１２
で連結され、この二接リンク１２の中央屈曲部を
折り曲げて屈曲部を挾む両側のリンクを互に重ね
合わせると、下部背凭れ７の背凭れ面７′が上部
背凭れ６の背凭れ面６′に延長し、上部背凭れ６
と下部背凭れ６とで一枚の背凭れを形成するよう
になつている。
リンク連結位置より上部位置とは二接リンク１２
で連結され、この二接リンク１２の中央屈曲部を
折り曲げて屈曲部を挾む両側のリンクを互に重ね
合わせると、下部背凭れ７の背凭れ面７′が上部
背凭れ６の背凭れ面６′に延長し、上部背凭れ６
と下部背凭れ６とで一枚の背凭れを形成するよう
になつている。
いま、下部背凭れ７の下部を手前に引くと、こ
の下部背凭れ７はピン１０を中心に回動し、同時
にリンク９もピン１１を中心に回動する。このリ
ンク９の回動により、二接リンク１２も回動して
直線状に変化し、上記二接リンク１２が直線状に
なつたとき、下部背凭れ７は第４図及び第５図に
示すように、背凭れ面７′を上側として座板３上
に支持され、上記下部背凭れ７を子供用の補助椅
子として使用することができる。
の下部背凭れ７はピン１０を中心に回動し、同時
にリンク９もピン１１を中心に回動する。このリ
ンク９の回動により、二接リンク１２も回動して
直線状に変化し、上記二接リンク１２が直線状に
なつたとき、下部背凭れ７は第４図及び第５図に
示すように、背凭れ面７′を上側として座板３上
に支持され、上記下部背凭れ７を子供用の補助椅
子として使用することができる。
また、二接リンク１２の中央屈曲部を下向きに
押圧して折り曲げ、かつ水平状態下部背凭れ７の
後部を上方に引き上げると、リンク９及び二接リ
ンク１２のそれぞれが上記の逆方向に回動し、下
部背凭れ７を上部背凭れ６と座板３との間の空間
位置に収納することができる。
押圧して折り曲げ、かつ水平状態下部背凭れ７の
後部を上方に引き上げると、リンク９及び二接リ
ンク１２のそれぞれが上記の逆方向に回動し、下
部背凭れ７を上部背凭れ６と座板３との間の空間
位置に収納することができる。
なお、図示の実施例では、リンク９と背凭れア
ーム５とを二接リンク１２で接続したが、上記二
接リンク１２を省略することもできる。
ーム５とを二接リンク１２で接続したが、上記二
接リンク１２を省略することもできる。
以上のように、この発明においては、上部背凭
れの下方に設けた下部背凭れの下部を手前に引い
てこの下部背凭れを回動させることにより、座板
上において上記下部背凭れを支持することができ
るため、この下部背凭れを子供用の補助椅子とし
て使用することができる。このため、両側の肘掛
け間に渡す従来の子供用補助椅子を不要とするこ
とができ、この補助椅子の保管のためのスペース
を確保する必要がなく、また、補助椅子の運搬の
手間を省くことができる。さらに、下部背凭れ
は、リンクに対する、連結部を中心として回動自
在であるため、座板上に重ね合わせた下部背凭れ
と座席との間に座布団などの敷き物を敷くことに
より、下部背凭れを高さ調節することができると
共に、背凭れ面を常にほぼ水平な状態に保持する
ことができる。このため、子供理髪者の頭部を下
部背凭れの高さ調整によつて一定の高さに保持す
ることができ、理髪作業を容易に行なうことがで
きる。
れの下方に設けた下部背凭れの下部を手前に引い
てこの下部背凭れを回動させることにより、座板
上において上記下部背凭れを支持することができ
るため、この下部背凭れを子供用の補助椅子とし
て使用することができる。このため、両側の肘掛
け間に渡す従来の子供用補助椅子を不要とするこ
とができ、この補助椅子の保管のためのスペース
を確保する必要がなく、また、補助椅子の運搬の
手間を省くことができる。さらに、下部背凭れ
は、リンクに対する、連結部を中心として回動自
在であるため、座板上に重ね合わせた下部背凭れ
と座席との間に座布団などの敷き物を敷くことに
より、下部背凭れを高さ調節することができると
共に、背凭れ面を常にほぼ水平な状態に保持する
ことができる。このため、子供理髪者の頭部を下
部背凭れの高さ調整によつて一定の高さに保持す
ることができ、理髪作業を容易に行なうことがで
きる。
第１図は、この発明に係る理美容椅子の一実施
例を示す側面図、第２図は同上の要部を示す一部
切欠の側面図、第３図は同上の一部切欠正面図、
第４図は同上の下部背凭れを補助椅子として使用
した状態の一部切欠側面図、第５図は同上の一部
切欠正面図である。 ３……座板、５……背凭れアーム、６……上部
背凭れ、６′……背凭れ面、７……下部背凭れ、
７′……背凭れ面。
例を示す側面図、第２図は同上の要部を示す一部
切欠の側面図、第３図は同上の一部切欠正面図、
第４図は同上の下部背凭れを補助椅子として使用
した状態の一部切欠側面図、第５図は同上の一部
切欠正面図である。 ３……座板、５……背凭れアーム、６……上部
背凭れ、６′……背凭れ面、７……下部背凭れ、
７′……背凭れ面。
Claims (1)
- １ 座板の後部より起立する背凭れアームの上部
に上部背凭れを取付け、この上部背凭れと座板と
の間に下部背凭れを配置し、この下部背凭れの背
面上部と上記背凭れアームの下部とをリンクで連
結し、そのリンクの中央部と背凭れアームの中央
部とを二つ折り可能な二接リンクで連結した理美
容椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14010381A JPS5841510A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 理美容椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14010381A JPS5841510A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 理美容椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841510A JPS5841510A (ja) | 1983-03-10 |
| JPS6126367B2 true JPS6126367B2 (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=15261006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14010381A Granted JPS5841510A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 理美容椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841510A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014200419A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | タカラベルモント株式会社 | 理美容用椅子 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545819B2 (ja) * | 1973-12-19 | 1980-11-19 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545819U (ja) * | 1978-09-19 | 1980-03-25 | ||
| JPS55143056U (ja) * | 1979-03-29 | 1980-10-14 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP14010381A patent/JPS5841510A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545819B2 (ja) * | 1973-12-19 | 1980-11-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841510A (ja) | 1983-03-10 |
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