JPS61262901A - ロボツトの制御装置 - Google Patents

ロボツトの制御装置

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Publication number
JPS61262901A
JPS61262901A JP10512185A JP10512185A JPS61262901A JP S61262901 A JPS61262901 A JP S61262901A JP 10512185 A JP10512185 A JP 10512185A JP 10512185 A JP10512185 A JP 10512185A JP S61262901 A JPS61262901 A JP S61262901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
servo
counter
delay
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10512185A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takahashi
理 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10512185A priority Critical patent/JPS61262901A/ja
Publication of JPS61262901A publication Critical patent/JPS61262901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はロボソ]・の制御装置に関するものである。
従来の技術 ロボットは工場の生産性、および製品品質を向」ニする
ため、多品種少量生産の分野を中心に急速に普及してい
る。産業用ロボットに必要とされる条件の一つとして、
運動性能が高いことがあげられる。運動性能とはロボッ
[・の動きに関するものであり、高速、俊敏、精確、か
つ滑らかに動くロボットが望まれている。
運動性能を向上させる技術は、ロボット、NO等のメカ
トロニクス技術の中核をなすものである。
ロボットの運動性能向上には、マニピュレータの性能向
上、および制御方法の改良が必要である。
前者に関しては、モータの性能向上、軽量化、および剛
性の向上などが考えられるが、いずれも製品価格に大き
く影響し、コストの面で問題となる。
これに対して後者は、主としてソフトウェアであり、ま
だまだ検討の余地が残されている。
ロボットはサーボと呼ばれるフィードバック制御によっ
て制御される。サーボとは制御対象の現在値を検出し、
これをフィードバックすることにより目標値との比較を
行い、その差を指令値として制御対象を駆動するもので
ある。ロボットにはモータの回転数を制御する速度サー
ボと、回転角を制御する位置サーボの二つが使われてい
る。
位置サーボの一般的な構成を第3図に示す。制御対象の
目標位置Xと現在位置yとの差、すなわち位置偏差2が
偏差カウンタ1からサーボ増幅部2へ送られ、制御対象
であるモータ3を1駆動する。
モータ3の現在位置yは位置検出器4によって検出され
、フィードバンクされる。
発明が解決しようとする問題点 位置サーボでは、制御対象の目標位置と現在位置との差
(以下これを位置偏差と呼ぶ)によって、制御対象の指
令値としての速度が決定される。これらの関係は、(1
)式で与えられる。
(x−y )−に=z−に=v−;     (1)X
:制御対象の目標位置 y:制御対象の現在位置 2:制御対象の位置偏差 ”  V二制御対象の速度 に:サーボゲイン (1)式において、サーボゲインにとは、制御対象の位
置偏差2と速度Vとの比であり、制御対象の運動特性に
大きく影響するパラメータである。
(1)式で明らかなように位置サーボでは、制御対象の
現在位置は、目標位置に対して z = v / Kだ
けの遅れ(以下これをサーボ遅れと呼ぶ)を生じる。し
だがって、制御対象が目標位置へ到達する時間が遅れる
ことになり、高速かつ俊敏な動きを要求されている状況
では問題となってくる。サーボ遅れを小さくするために
はサーボゲインにの値を高くすればよい。しかし、サー
ボゲインを高くした場合、制御対象の負荷や剛性などの
要因によっては、振動や発振を生じる可能性があり、必
ずしも有効な手段になるとは限らない。
問題点を解決するだめの手段 本発明は−1−記問題点を解決するために、フィードバ
ックパルスの速度を求めて記憶する速度カウンタと、速
度カウンタの値Vに w = v / K の変換を行いサーボ遅れ補正量Wを求める手段と、目標
位置パルスとフィードバックパルスに加えてサーボ遅れ
補正量を偏差カウンタヘフィードバックする手段とを具
備してなるものである。
作用 上記手段により、偏差カウンタへは、目標位置パルスと
フィードバックパルスとサーボ遅れ補正量が入力される
こととなり、位置サーボにおける遅れがなくなる。
実施例 以下本発明の実施例について説明する。
第1図は本実施例を示し、第3図に示す従来例に比べて
、サーボ遅れ補正部6が追加されている。
本実施例において、サーボ遅れ補正部5を通して、現在
位置yの時間微分の1/K 倍の値をサーボ遅れ補正量
Wとして偏差カウンタ1ヘフイードバツクしている。こ
れにより、制御対象の目標位置と現在位置との関係は、
(1)式と同じ変数を用いて、(2)式のようになる。
(x−y+y/K)・K = y       (2)
(2)式を整理することにより、X−y が得られる。
すなわち、制御対象の現在位置と目標位置が一致してお
り、サーボ遅れがなくなる。
次に、本発明の具体的実施例として、6軸間節形溶接ロ
ボットへの応用例を説明する。本実施例ロボットにおけ
るディジタル位置サーボの構成を第2図に示す。同図に
おいて、制御対象の目標位置は入力パルスXとして与え
られ、制御対象の現在位置であるフィードバックパルス
y、およびサーボ遅れ補正部出力パルスWが加えられ、
偏差カウンタ1よりサーボ増幅部2へ指令パルス2とし
て出力される。サーボ増幅部2では、指令パルス2がD
/A変換され、モータ3を駆動する。モータの現在位置
は、位置検出器であるロータリ・エンコーダ4で検出さ
れ、フィードバノクパ/l/スフが偏差カウンタ1へ送
られる。フィードバックパルスyは、サーボ遅れ補正部
6へも送られ、時間微分された後、速度カウンタ6に記
憶され1/に倍されて、サーボ遅れ補正部用力パルスW
として偏差カウンタ1へ送られる。本実施例ロボットで
は、第2図に示す位置サーボを各軸に配置し、6軸の位
置制御を行っている。
発明の効果 以上のように、本発明はサーボ遅れ補正部を追加するこ
とにより、位置サーボにおける遅れをなくし、高速、俊
敏な制御対象の動きを実現できるものである。本発明は
、高い運動性能が要求されているロボットの分野では、
非常に実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すロボットの制御装
置のブロック図、第2図は本発明の第2の実施例を示す
ロボットの制御装置のブロック図、第3図は従来のロボ
ットの制御装置のブロック図である。 1・・・・・・偏差カウンタ、2・・・・・・サーボ増
幅部、3・・・・・・モータ、4・・・・・・位置検出
器、5・・・・・・サーボ遅れ補正部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロボット各軸のモータと、前記モータを駆動するサーボ
    増幅部と、前記モータの回転量を検出する位置検出器と
    、前記位置検出器からのフィードバックパルスと、前記
    ロボット各軸の目標位置パルスとの差を記憶し、その量
    を前記サーボ増幅部へ出力する偏差カウンタを備えたロ
    ボットの制御装置において、前記フィードバックパルス
    の速度を求めて記憶する速度カウンタと、前記速度カウ
    ンタの値vに w=v/K(K:サーボゲイン) の変換を行いサーボ遅れ補正量wを求める手段と、前記
    目標位置パルスと前記フィードバックパルスに加えて前
    記サーボ遅れ補正量を前記偏差カウンタへフィードバッ
    クする手段とを具備したことを特徴とするロボットの制
    御装置。
JP10512185A 1985-05-17 1985-05-17 ロボツトの制御装置 Pending JPS61262901A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437964B1 (ko) * 1996-08-22 2004-08-09 도시바 기카이 가부시키가이샤 위치제어장치
KR100496208B1 (ko) * 1997-04-30 2005-09-30 도시바 기카이 가부시키가이샤 선회기구의수치제어장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437964B1 (ko) * 1996-08-22 2004-08-09 도시바 기카이 가부시키가이샤 위치제어장치
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