JPS61262613A - 地磁気方位センサ - Google Patents

地磁気方位センサ

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Publication number
JPS61262613A
JPS61262613A JP60104324A JP10432485A JPS61262613A JP S61262613 A JPS61262613 A JP S61262613A JP 60104324 A JP60104324 A JP 60104324A JP 10432485 A JP10432485 A JP 10432485A JP S61262613 A JPS61262613 A JP S61262613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
magnetic field
changes
geomagnetic
magnetoresistive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP60104324A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Shimizu
修 清水
Kenji Amame
健二 天目
Kunihiko Mitsufuji
三藤 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP60104324A priority Critical patent/JPS61262613A/ja
Publication of JPS61262613A publication Critical patent/JPS61262613A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は路上を走行する車輌の進行方位を検出する方位
センサに関する。本発明の方位センサは従来の地磁気フ
ラックスゲート型センサとは全く異なる測定原理、つま
り磁界の強さによって電気抵抗値が変化する磁気抵抗効
果素子を用いているため、回路が簡単で信頼性の高い小
型かつ軽量な車輌用方位センサが実現できる。このよう
な方位センサは占積性が要求される乗用車にも充分搭載
可能である。
〔2〕従来の技術 従来用いられている代表的な地磁気方位センサとしてフ
ラックスゲート型センサについて説明する。このセンサ
は第2図に示されるように、トロイダルコア(21)に
磁界全発生させるための励磁巻線(22)が巻きつけら
れ、励磁回路(25)から電流が送られる。そして互い
に直交するようにトロイダルコア(21)に巻きつけら
れている出力巻線Y (23)及び出力巻線X (24
)に発生する出力はそれぞれ増幅器(264) 、 (
265)で増幅されアナログスイッチ(266)。
(267)を経てサンプルホールド回路(268) 、
 (269)から出力Vx及びVyとして出力される。
これらのタイミング制御と検出との機能を果す部分は本
第2図では(競)検出部として示しである。
次にこのような構成によるフラックスゲート型センサの
動作を第3図により説明する。励磁巻線(22)は第3
図(B)−のようにトロイダルコア(21)の飽和直前
まで起磁力が加わるように励磁させる。
無磁界中では第3図(A)の81.Sgを通る磁束O1
゜02  は第3図(C)のように、強さは同じで向き
が逆になる。この結果、出力巻線(24)に鎖交する磁
束はゼロになって出力電圧Vxもゼロとなる。
但し、N:巻かれたコイルのターン数。
同じ<Vyもゼロになる。
次に地球磁界が出力巻線Yに直交するように加わると、
地球磁界上によってトロイダルコア(21)中の磁束密
度にBeの大きさのバイアスが加わる。
こ\にBeは次式で示される。
Be =μHe ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(2)但しμは このkめに第3図(D)のようにSl、Sgを通る磁束
$1.$zは非対称となり出力巻線(23)には第8図
(F)に示す電圧Vyが生じる。こ\にVyは次式で示
される。
一方出力巻線(24)には地球磁界が交差しないので出
力Vxはゼロである。第3図CF)に示す出力を予め決
めたタイミングでラッチし、その出力をセンサが360
度、つまり1回転した時についてプロットすると第3図
(G)の如くになる。
〔3〕従来技術の問題点 第2図ならびに第3図で説明しなフラックスゲート型セ
ンサーは磁束の変化を検出しているため回路が複雑にな
るという欠点があつな。然し地磁気方位センサ≠は主に
移動物体に積載して使用されるため、小型、軽量、低消
費電力である必要があり、その構成はできるだけ簡単で
なければならない。本発明は従来技術のこのような問題
点を解消するため、フラックスゲート型とは異なる原理
で磁界変化を検出する磁気抵抗素子を用いな方位センサ
を用いて車輌の進行方位全検出することを特徴とする。
〔4〕問題点を解決するための手段 本発明の地磁気方位センサにおいては、そのパターンの
長手方向に電流を流した時検出される電気抵抗値(R)
が直交する磁界強度(H)に対応しては望直線的に変化
する範囲内で磁気抵抗効果素子を方位センサとして用い
ることによって第1図のような簡単な回路構成により車
輌進行方位を検出することができる。その内容を以下に
説明する。
第1図に示すように磁気抵抗効果素子Rx(11) 。
Ry(12)を互いに直交するように配置する。抵抗R
(13)、(14)をRx(11)とRy(12)にそ
れぞれ直列に接続し、回路を形成する。直流電圧Voを
印加する事によって、磁界の強さに伴って磁気抵抗効果
素子Rx(11) 、 Ry(12)ノ変化が出力電圧
Vx 、Vyとして取り出される。また、磁石Mx(1
5) 、 My(16)は、それぞれ素子Rx 、RY
の値をリニア領域の中心部に合わせるためのバイアス磁
界を供給するためのものである。
〔5〕作用 従来から用いられているフラックスゲート型センサがト
ロイダルコアを通る地磁気の磁束変化により誘起される
電圧全計測する方法であるのに対し、本発明のセンサは
直交する磁界の強さに対してその抵抗値がはマ直線的に
変化する点に着目して検出回路が構成されているので、
装置が簡単かつ信頼性の高いものになる。
〔6〕実施例 まず第4図を用いて本発明で使用している磁気抵抗素子
の動作原理について説明する。第4図(A)の磁気抵抗
素子のパターン(41)は、その長手方向に電流(i)
を通ずる時の電気抵抗値Rがこれと直交する強さHの磁
界が存在する時減少する特性を示す。
同図(B)にHNRK曲線を示しているが磁気バイアス
(α)をかけて使用すると第5図のように電気抵抗Rの
ダイナミックレンジをR1とR2の間の比較的リニアリ
ティーのよいところ(Z)に設定する事ができる。(完
全にリニアである必要はない。)さらに具体的に説明す
ると第6図〔A〕に示すように磁気抵抗効果素子のパタ
ーン(61)’を多極着磁されなドラムの着磁パターン
(62)に対応させて配置し、着磁パターンがドラムの
回転につれて移動すると、交流の信号出力を得ることが
できる。この等価回路を第6図(B)に記す。
本発明つ地磁気方位センサの基本回路構成は第1図の通
りである。このような基本的な構成でセンサが1回転す
るとX及びY方向の電気抵抗値RX。
RY は第6図の如く変化する。金地磁気の方向が第(
7)図のように変らないものとすると、方向ct?、l
に対するセンサのそれぞれの回転角(θ)に対応する抵
抗値RXとRYの推移を示したのが第8図(A)〜(H
)であって黒ドツト(・)はその時の値を示している。
この結果を(θ)とVx 、Vyについてプロットした
のが第9図であるが、前述の従来技術の項で説明したフ
ラックスゲート型センサで得られる出力カーブ第3図(
G)と同様の効果が、極めて簡略化されな回路構成(第
1図)により実現されていることがわかる。
〔7〕発明の効果 本発明により従来用いられてきたフラックスゲート形セ
ンサナに較べ、小型、軽量、低消費電力化及び回路域に
より信頼性向上を実現する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方位センサの基本回路構成を示す図で
ある。 第2図は従来技術の構成を示す図である。 第3図(A)〜(G)は従来技術として例示したフラッ
クスゲート型地磁気方位センサの作動原理を示す図であ
る。 第4図(A) CB)は本発明で使用する磁気抵抗効果
素子の動作原理を説明する図である。CAIはパターン
、電流、磁界の方向を示し、〔B〕はRNHの関係を示
すグラフである。 第5図は本発明のセンサにおいて抵抗値(R)と磁界の
強さ(H)との間で磁気バイアス(α)をかけな場合、
R1<R<: R2、Hz<、H=Z<Hz  で両者
のりニアリテイのある領域(Z)を示す図である。 第6図(A)は本発明で使用する磁気抵抗効果素子の実
施例で、(B)はその等価回路である。 第7図は地磁気方位を示し、第8図(A)〜(H)はセ
ンサの地磁気方位に対する回転角(θ)と抵抗値(R)
との関係を示す図で、これをプロットしたものが第9図
である。 11 : 磁気抵抗効果素子Rx 12:     //     RY 13:抵抗 14=抵抗 15 : マグネット 16 : マグネット 21 : トロイダルコア 22 : 励磁巻線 23 : 出力巻線 24 : 出力巻線 25 : 励磁回路 26 : 261: 原クロック 262: 分周回路 264: 増幅回路 265:   // 266: アナログスイッチ 267:   // 268: サンプルホールド回路 269:      // 41 : パターン 61 : 磁気抵抗効果素子 62 : 多極着磁されたドラム表面 VxVY。 寥1図 [A] [B] B−H拝・腫蛎線 隼3図 [F] 第3図 [B] 棒5図 [B] 第6図 jヒ 第7図 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パターンの長手方向に通電すると電気抵抗値(R
    )がパターンに直交する磁界の強さ(H)に応じほゞ直
    線的に変化する領域(Z)を有する磁気抵抗効果素子を
    備え、この素子の地磁気の方向に対する回転角(θ)と
    その電気抵抗値(R)とから車輌の進行方位を検出する
    ことを特徴とする地磁気方位センサ。
  2. (2)磁気抵抗効果素子のパターンの長さ方向の電気抵
    抗値(R)がパターンに直交する磁界の強さH_1から
    H_2の範囲でほゞ直線的にR_1からR_2まで変化
    するものとしたとき、センサの出力(V)の中央値Vc
    が次式で示されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の地磁気方位センサ。 Vc=(RcV)/(R+Rc) 但しR=(R_1+R_2)/2
  3. (3)磁気抵抗効果素子が互いに直交する2個の電気抵
    抗成分(R_X)、(R_Y)からなり、直交する磁界
    の変化に対応する出力をそれぞれ(V_X)、(V_Y
    )としてとり出すことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ならびに第2項記載の地磁気方位センサ。
JP60104324A 1985-05-16 1985-05-16 地磁気方位センサ Pending JPS61262613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186285A (ja) * 1989-01-12 1990-07-20 Nippondenso Co Ltd 磁気方位検出装置
JP2002243818A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Ap One System Co Ltd 地磁気センサ
JP2006098306A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Yamaha Corp 磁気測定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5871407A (ja) * 1981-10-23 1983-04-28 Japan Radio Co Ltd 方位読取器

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