JPS61262509A - 給水加熱器ドレン濾過装置の流量制御装置 - Google Patents

給水加熱器ドレン濾過装置の流量制御装置

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JPS61262509A
JPS61262509A JP10376785A JP10376785A JPS61262509A JP S61262509 A JPS61262509 A JP S61262509A JP 10376785 A JP10376785 A JP 10376785A JP 10376785 A JP10376785 A JP 10376785A JP S61262509 A JPS61262509 A JP S61262509A
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JP
Japan
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drain
flow rate
condensate
water
filtration
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Application number
JP10376785A
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English (en)
Inventor
省三 窪田
等 石丸
俊樹 小林
隆弘 原田
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は発電プラントにおける給水加熱器ドレンを復水
給水系に注入する、給水加熱器ドレンポンプアップシス
テムに係り、特にドレンが過装置の流量制御に好適な給
水加熱器ドレン濾過装置の流量制御装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の給水加熱器ドレンを復水給水系にポンプアップす
るシステム構成として、三菱重工技報(Vol、 17
 、 & 2 (1980−3) )がアルが、これは
PWRプラントにおけるもので、タービンプラントの復
水を直接原子炉に供給するBWRプラントでは、浄化装
置による水質の確保が必要である。給水加熱器ドレンの
浄化装置として設置される。ドレン濾過装置の逆洗時に
おいても、安定した原子が給水量と水質を確保可能とす
る制御装置を開発する必要があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は給水加熱器ドレンを給水加熱器ドレンポ
ンプにより、ドレン濾過装置に通水して水質処理した後
、復水給水系に注入するシステムにおいて、ドレン濾過
装置の逆洗時においても、プラントの安定な運転継続と
給水水質を維持することが可能であり、ドレン濾過装置
の予備塔を不要とする装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
ドレン濾過装置が運転日数の経過により、濾過塔が規定
差圧に達し、逆洗を行う必要が生じた場合、予備塔が設
置されていればこれを投入することにより、ドレンの全
量を処理することが可能であるが、本発明によれば、予
備塔を不設置としても安定したプラント運転と給水水質
を保ちつつ、濾過塔の逆洗が可能となり、設備の低減が
可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
流体の流れを説明する。
原子鎖1によって発生した蒸気は蒸気タービン2を駆動
し発電′を行う、蒸気タービン2の排気蒸気は復水器3
で凝縮され、低圧復水ポンプ4によって昇圧され復水濾
過装置5、復水脱塩装置7によって浄化処理されて水質
を向上させ、高圧復水ポンプ9で昇圧され低圧給水加熱
器10で蒸気タービン2の油気蒸気によって加熱されて
給水ポンプ11に送ら九る。給水ポンプ11によってさ
らに昇圧され、高圧給水加熱器12によって蒸気タービ
ン2の油気蒸気によりさらに加熱され原子が1に送水さ
れる。高圧給水加熱器12を加熱した油気蒸気は凝縮し
てドレンとなり低圧給水加熱器10に送られる。低圧給
水加熱器10を加熱した油気蒸気も凝縮してドレンとな
る。低圧給水加熱器10内のドレンは、ドレンタンク1
3に送られる。ドレンタンク13内のドレンはドレンポ
ンプ14によって昇圧されてドレン濾過装置16に送ら
れ浄化処理されて水質を向上させて復水系統である高圧
復水ポンプ90入口もしくは出口に注入される。
流体の制御としては、原子炉1八り給水流量は図示しな
い原子を水位検出装置によって給水流量の要求を、図示
しない給水ポンプ11の駆動タービンを制御し、給水流
量を制御している。
ドレン量の制御としては、ドレンタンク13に設けられ
た水位検出装置19によって水位検出を行い水位制御弁
15によってドレンタンク13の水位を一定に保ち、ド
レンポンプ14の安定運転を行うと供に、ドレンタンク
13内のドレンを復水系統に注入し、原子炉1への給水
流量が不足することがない機制御されている。
設備容量としては、50%容量の低圧復水ポンプ4を3
台、50%容量の高圧復水ポンプ9を3台と50%容量
の給水ポンプ11と、図示しない予備の給水ポンプと、
50%容量のドレンポンプ14を2台有している。
復水浄化設備としては、原子が1への給水流量に対して
、約60%流量を処理可能な復水濾過装置5と濾過塔数
6(内予備)と、復水脱塩装置7、脱塩塔数5(内予備
1)と、約40%流量を処理可能なドレン演過装置16
.濾過塔数4(予備無)を有している。
本システムは一般的に低圧ヒータドレンポンプアップシ
ステムと呼ばれ、給水加熱器10.12のドレンを復水
器3にカスケードして冷却する事なく高温のまま復水系
に注入する為、プラント熱効率が向上し、プラント出力
の増加が得られ、さらに復水脱塩装置7の容量を低減で
きる為、設備費の低下と建屋容積低減による設備費の低
下を得る利点がある。
本発明において、ドレンポンプ14出口の水位調節弁1
5の出口から、復水脱塩装置7の入口に接続する導水管
28と、導水管28に設けられた流量制御弁と流量検出
装置を有する事を特長としている。
本システムにおける問題点を以下に示す。
ドレン濾過装置16は25%容量を4塔設置しているた
め、1塔が規定差圧に達し、逆洗を行う場合残り3塔で
ヒータドレン全量を処理しようとすれば、ドレン濾過装
置16の制限流速を越えてしまい機器の損傷を招く可能
性がある。これを回避する方法として、ドレンを過装置
16の1塔逆洗時は同装置への通水量を1塔分相当減す
ることが考えられるが、ドレンタンク13内のドレンを
復水系に注入する能力が低下する。よってドレンタンク
13の水位が上昇し、ひいては低圧給水加熱@ioの水
位も上昇し、給水加熱能力が低下し。
プラント出力も低下する。さらに復水系への注入ドレン
量も低下するため、原子:Iplへの給水流量も低下し
、原子炉1の水位が低下しプラントスクラムに至ってし
まうため、プラント出力を下げる必要がある。
この対策として1本発明においては、ドレン濾過装置1
6の逆洗を逆洗検出装置32により検出し、流量設定側
31を作動させる。流量設定値31は、逆洗したドレン
濾過装置16の濾過塔の通水量相当に設定しておき、流
量検出装置30で検出した流量と比較し、流量−柳井2
9を制御して導水管28を介して所定のドレンを復水脱
塩装置7に導き、復水脱塩装置7の予設塔を投入し。
ドレンを規定の水質に処理する。又、ドレンは冷却され
ることなく復水系に回収されるため、ドレンの復水系に
回収される熱エネルギーはドレン濾過装置16の逆洗前
と逆洗中を比較しても変化しないので、低圧給水加熱器
10、及び高圧給水加熱器の入口給水温度も低下しない
、従ってタービン2からの油気量が変化しないため、プ
ラント電気出力を低下させることはない。
このように、本発明によれば、ドレン濾過装置16の逆
洗時においても、プラント出力を100%に保ち、且つ
プラント電気出力を降下させず、原子が給水水質を健全
に維持することが可能である。第2,3図はドレン濾過
装置16、及び復水脱塩装置17廻りの流量変化を示し
たものである。
ドレンが過装置16のが通塔が規定差圧に達すると、逆
洗のため図示しない当該濾過塔の入口弁が「閉」となり
、ドレン濾過装置16の全通水量は減少する。同動作と
同時に流量調節弁29は流量設定装置31により、当該
濾過塔通水量相当を導水管28に通水する機制御される
。又、復水脱塩装置7の予備塔が投入されるため、同装
置全通水量は増加するが脱塩塔1塔当りの通水量は変化
しない、よって脱塩塔の制限流速を越えることはない、
高圧復水ポンプ9人口流量は、ドレン濾過装置16が逆
洗を開始しても、開始前と変化しな−)。
上記シタ様に本発明によれば、ドレン濾過装置16に予
備塔を設置しなくとも、プラント電気出力を減少させる
ことなく当該装置の逆洗が可能であるため、設備費の低
減に寄与する。
前記した逆洗検出装置32とは、ドレンが過装置16の
が通塔の逆洗を開始する人為的な指令、或いは逆洗開始
に供なう当該濾過塔の隔離操作であるが通塔入口弁、若
しくは出口弁の閉動作、或いは濾過塔が規定差圧に達し
たことを検出し、流量設定値31を作動させる装置であ
る。
〔発明の効果〕 本発明によれば、給水加熱器ドレンを復水給水系にポン
プアップするシステムにおいて、ドレンが装置の逆洗時
においても1M子fflへの所要給水量全量を浄化装置
によって浄化処理し、しかも給水流量を低下させず、且
つプラント電気出力をも減少させずに運転継続できる効
果がある。よってドレン濾過装置に予備塔を設置する必
要がないため、数億円の設備費が低減可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す説明図、第2図は流量と
時間の曲線を示す図、第3図は流量と時間の曲線を示す
図である。 1・・・原子炉、2・・・蒸気タービン、3・・・復水
器、4・・・低圧復水ポンプ、5・・・復水濾過装置、
7・・・復水脱塩装置、9・・・高圧復水ポンプ、10
・・・高圧給水加熱器、11・・・給水ポンプ、12・
・・高圧給水加熱器、13・・・ドレンタンク、14・
・・ドレンポンプ、15・・・水位制御弁、16・・・
ドレン濾過装置、19・・・水位検出装置、28・・・
導水管、29・・・流量制御弁、30・・・流量検出装
置、31・・・流量設定装置、32・・・逆洗検出装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発電プラントにおいて給水加熱器ドレンタンクドレ
    ンポンプとドレンろ過装置を有し、給水加熱器ドレンを
    復水給水系統に注入する給水加熱器ドレンポンプアップ
    システムにおいて、ドレンポンプ出口側から復水脱塩装
    置入口側に接続する導水管を設けたことを特徴とする給
    水加熱器ドレンろ過装置の流量制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載において、導水管に流量
    制御弁と流量検出装置を設けたことを特徴とする給水加
    熱器ドレンろ過装置の流量制御装置。 3、特許請求の範囲第1項記載において、ドレンろ過装
    置ろ過塔逆洗検出装置を設けたことを特徴とする給水加
    熱器ドレンろ過装置の流量制御装置。
JP10376785A 1985-05-17 1985-05-17 給水加熱器ドレン濾過装置の流量制御装置 Pending JPS61262509A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01203805A (ja) * 1988-02-08 1989-08-16 Hitachi Ltd 復水系統の制御方法と装置
JPH02230967A (ja) * 1989-03-02 1990-09-13 Toshiba Corp 給水装置の制御方法
WO2013129172A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 栗田工業株式会社 タービン設備及びヒータドレイン水の水処理方法

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