JPS61262386A - デジタル情報記録円盤再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、アナログ映像信号およびアナログ音声信号を
デジタル化、符号化した後ＦＭ変調して記録したデジタ
ル情報記録円盤（以下ディスクという）を再生するデジ
タル情報記録円盤再生装置に関する。　　　・ （従来の技術） 従来のこの種の再生装置は、ディスクからピックアップ
で読み取った信号をＦＭ復調してデジタル信号列を得た
後、このデジタル信号に対し所定の誤り検出および誤り
補正等の処理を行い、映像信号および音声信号に変換す
べきブロック単位のデジタル信号を得る。そして、この
デジタル信号のうちデジタル映像信号は画像メモリに蓄
え、これを順次読み出してデジタル・アナログ変換し出
力するものであった。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のデジタル情報記録円盤再生装置は、上記したよう
にディスクに記録されている映像データをそのまま出力
するものであり、映像データを自由に変換して所望の映
像を得ることはできなかった。

（問題点を解決するための手段） 本発明のデジタル情報記録円盤再生装置は、伝送されて
くるデジタル映像信号のデータを任意のデータに変換す
るデータ変換部が、デジタル映像信号を前記アナログ映
像信号へ変換処理する映像信号処理部より前段側に設け
られたものである。

（作用） データ変換部により、伝送されてくるデジタル映像信号
のデータが任意のデータに変換され１元の映像が全く別
の映像に作り変えられる。

（実施例） 以下１本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例の概略ブロック図である。

ターンテーブル１上に載置されたディスク（図示省略）
からピックアップ２によって読み取られた信号は、プリ
アンプ部３に入力され、ここで適正に増幅された後、ト
ラッキングサーボ部４．タイムベースサーボ部５．およ
びＦＭ復調部６に出力される。

トラッキングサーボ部４は、上記プリアンプ部３より入
力された信号からトラッキングコントロールに必要な信
号を分離し、この信号に基いてディスク上のセンサ（図
示省略）のトラックセンタからのずれを検出し、センサ
がトランクセンタを正しくトレースするようにピックア
ップ２をコントロールしている。

タイムベースサーボ部５は、前記プリアンプ部３より入
力された信号に基いてジッタの補正を行い、ピックアッ
プ２を適正にコントロールしている。

前記ＦＭ復調部６は、前記プリアンプ部３より入力され
た信号をＦＭ復調してデジタル信号列に復元し、この信
号列を誤り検出・誤り補正部７に出力する。

誤り検出・誤り補正部７は、上記ＦＭ復調部６より入力
されたデジタル信号列に対し、定められた誤り検出およ
び誤り補正を行い、映像信号および音声信号に変換すべ
きブロック単位のデジタル信号を得た後、このデジタル
信号をデジタル映像信号処理部８．音声信号処理部９．
メモリ部１０゜および制御部１１に出力する。

上記デジタル映像信号処理部８は、第２図に示すように
２画像メモリ８１９色データ変換部８２゜輝度データ変
換部８３．およびマイクロコンピュータ（以下マイコン
という）８４を含んでおり。

画像メモリ８１は、上記誤り検出・誤り補正部７より入
力されたデジタル信号に含まれているデジタル映像信号
データを記憶する。そして１色データ変換部８２は、マ
イコン８４の指令に基いて上記画像メモリ８１に記憶さ
れたデジタル映像信号データから変換すべき色データを
抜き出すとともにそのデータを変換し、変換したデータ
を再び画像メモリ８１に戻して記憶させる。また、輝度
データ変換部８３は、マイコン８４の指令に基いて上記
画像メモリ８１に記憶されたデジタル映像信号データか
ら変換すべき輝度データを抜き出すとともにそのデータ
を変換し、変換したデータを再び画像メモリ８１に戻し
て記憶させる。そして。

このようにして変換され画像メモリ８１に記憶された各
データは映像データとして映像信号処理部１２に出力さ
れる。

なお、上記デジタル映像信号処理部８は、映像信号処理
部１２の前段側に設けられておればよく。

上記した箇所に限定されない。また、変換するデータも
色データや輝度データのみに限定されるものではない。

映像信号処理部１２は、上記デジタル映像信号処理部８
の画像メモリ８１から入力された映像データをデジタル
・アナログ変換し、アナログ映像信号として表示出力部
１３に出力する。

前記メモリ部１０は、前記誤り検出・誤り補正部７より
入力されたデジタル信号に含まれているプログラムデー
タを記憶し９表示用マイクロコンピュータ１４はこのメ
モリ部ｌＯに記憶されたプログラムデータを読み出して
上記表示出力部１３に指令を送り、映像信号処理部１２
より入力されたアナログ映像信号を映像出力端子１５に
出力させる。

前記音声信号処理部９は、前記誤り検出・誤り補正部７
より入力されたデジタル信号に含まれているデジタル音
声信号をデジタル・アナログ変換し、アナログ音声信号
として音声出力端子１６に出力する。

前記制御部１１は、ピックアップ２．プリアンプ部３．
トラッキングサーボ部４．タイムベースサーボ部５．お
よびメインモータサーボ部１７をそれぞれ適正にコント
ロールしており、メインモータサーボ部１７は前記ター
ンテーブル１０回転をコントロールしている。また、電
源回路１８は上記各部に電源を供給する。

（発明の効果） 本発明のデジタル情報記録円盤再生装置は、映像を自由
に変換することができ、従来にも増してデジタル情報記
録円盤の再生を楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明のデジタル情報記録円盤再生装置の一実施
例を示し、第１図は装置全体の概略ブロック図、第２図
はデジタル映像信号処理部の概略ブロック図である。 ８・・・デジタル映像信号処理部 ８１・・・画像メモリ、８２・・・色データ変換部８３
・・・輝度データ変換部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）アナログ映像信号およびアナログ音声信号をデジタ
   ル化、符号化した後ＦＭ変調して記録したデジタル情報
   記録円盤を再生する装置において、 伝送されてくるデジタル映像信号のデータ を任意のデータに変換するデータ変換部が、デジタル映
   像信号を前記アナログ映像信号へ変換処理する映像信号
   処理部より前段側に設けられたことを特徴とするデジタ
   ル情報記録円盤再生装置。