JPS61261727A - レンズ鏡筒保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、レンズ鏡筒を嵌合保持する嵌合部構造に関す
るものである。

〈従来の技術〉 近年、カメラの自動化が進み、丑だ様々な安全対策がな
されて故障等は起こりにくくなっている。

しかし、自動焦点カメラにおいては、１／ンズ鏡筒全自
動的に動か十ために、従来でｒ、６レンズ”１億合部に
細かな砂やゴミがつまってレンズ鏡筒の動き不良、すな
わちピント不良を起こし易いという欠点があった。丑だ
、パリアイ」きカメラにおいては撮影時において、前述
と同様な欠点があった。

第２図及び第３図はそれぞれこのような従来例のレンズ
鏡筒の嵌合構造を示し、第２図に示すものは最も一般的
な構造のカメラ嵌合部３にレンズ群１を保持したレンズ
鏡筒２を嵌合したもので、レンズ鏡筒２と嵌合部３との
間に嵌合間隙ｄ２を有しており１第３図に示すものは嵌
合部３の嵌合面に等間隔に６個の寸法補正用突起３ａを
設けてレンズ群１を保持した１／ンズ鏡筒２を嵌合した
もので、レンズ鏡筒２と嵌合部３との間に嵌合間隙ｄ３
を有している。

〈発明が解決しようとする問題点〉 従来例ではこの嵌合間隙ｄ２又はｄ３がレンズ鏡筒２の
タ１周−七のほぼ全体にわたっており、丁度、間隙ｄ２
又はｄ３の大きさの砂が入り込むと、レンズ鏡筒２と嵌
合部３との間でかんでしまってレンズ鏡筒２が動かなく
なることがあった。

本発明は、前述従来例の欠点を除去し、レンズ鏡筒の動
き不良の頻度を少なくしたレンズ鏡筒保持装置を提供す
ることを目的とする。

〈問題点を解決するための手段〉 前記の目的を達成するための本発明の構成を、第１図を
用いて説明する。

本発明は、レンズ群１１を保持して光軸方向に移動可能
で撮影時にカメラ外部に一部露出されるレンズ鏡筒１２
を嵌合保持するカメラ嵌合部１３の嵌合面に複数個のほ
ぼ半円形状突起１３ａを光軸方向に等間隔に突設させ、
該突起１３ａの高さｈを突起間の溝１３ｂの幅、すなわ
ち突起間隔すよりも大きくしたものである。

く作用〉 前述のような突起１３ａ’に嵌合部１３に設けたことに
より、突起１３ａの先端口とレンズ鏡筒１２との嵌合間
隙ｄ、に入り込む約　径ｄ１の砂は、突起１３ａの形状
がほぼ半円形のために左右に押し出されて、レンズ鏡筒
１２と該突起１３ａとの間でかむことがＦ’ｉｌ なく、また、突起間の溝１３ｂとの間でかむ径り位の砂
は突起間隔すが径りよりも小さいために入り込むことが
できない。

したがって、撮影時に焦点調節のためにレンズ鏡筒１２
が一部カメラ外部に露出して細かい砂が付着してもカメ
ラ嵌合部１３内に入り込んでレンズ鏡筒１２の動きを妨
げることを防止できる。

なお、本発明の前記図示例ではレンズ鏡筒１２が外周を
円筒形で、カメラ嵌合部１３の嵌合面に複数個のほぼ半
円形状突起１３ａを突設したが、逆にレンズ鏡筒１２の
外周に複数個のほぼ半円形状突起を突設し、カメラ嵌合
部１３の嵌合面を円筒形としても同等の機能を奏するこ
とはいうまでもない。

〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したようにレンズ鏡筒の嵌合部の嵌
合面に光軸方向に等間隔に複数個のほぼ半円形状突起を
形成し、その高さを該突起間隔よりも大きくしたことに
より、細かい砂等でレンズ鏡筒の動き不良を起こすこと
を著しく低下し、簡単に機能を向上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

１１”ｏｕ；ｉｔ″ｑｑｘａ、ｂｔｚｙ、″ゝ“（ｌ！
ｆ（Ｄ”！１　”７″″″・＠　２　＠＆’０：ｍ　３
　＊−”“１７）　ｕ　７　Ｘ＠１　　　筒保持装置の
要部断面図である。 １　　　１１１．−〜ズ群、１２・・・〜ズ鏡筒、１３
・・・カメラ嵌合部、１３ａ・・・半円形状突起第１図 第２図　　　第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　レンズ群を保持して光軸方向に移動可能で少なくと
   も撮影時にカメラ外部に露出されるレンズ鏡筒を嵌合保
   持するカメラ嵌合部の嵌合面に複数個のほぼ半円形状突
   起を光軸方向に等間隔に突設させ、該突起の高さを突起
   間隔よりも大きくしたことを特徴とするレンズ鏡筒保持
   装置。