JPS6126125A - 入力装置用ペン - Google Patents

入力装置用ペン

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Publication number
JPS6126125A
JPS6126125A JP14780784A JP14780784A JPS6126125A JP S6126125 A JPS6126125 A JP S6126125A JP 14780784 A JP14780784 A JP 14780784A JP 14780784 A JP14780784 A JP 14780784A JP S6126125 A JPS6126125 A JP S6126125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
winding
bobbin
pen
input device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14780784A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Uenishi
上西 謙次
Mitsuhiro Otani
光弘 大谷
Takahisa Kondo
近藤 隆久
Kenzo Yamamoto
山本 謙造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14780784A priority Critical patent/JPS6126125A/ja
Publication of JPS6126125A publication Critical patent/JPS6126125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、座標入力装置、ディジタイザなどのコンピュ
ータ入力装置に使用する入力装置用ペンの改良に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 コンピュータを中心とする情報機器の入力装置には、通
常キー人力装置が用いられているが、近年、文字や図形
を手書きで入力するいわゆるペン入力装置が実用化され
その使い易さから需要が高まっている。
以下、図面を参照しながら従来の入力装置用ペンについ
て説明する。第1図は従来の入力装置用ペンの構造を示
す断面図であり、特に電磁結合型の座標入力装置に用い
られるものである。1は座標入力装置の入力盤面(以下
盤面)からの磁界を検出するための検出コイル、2はス
タイラス、3はスタイラス2に加えられた応力によって
開閉するスイッチ、4はケース、5は検出コイル1とス
イッチ3からの信号引き出しケーブルである。
上記構成において、スタイラス2を、盤面に押し当てる
と、スタイラス2に加わる応力によってスイッチ3が動
作し、ペンが盤面に接触したことを判定する。検出コイ
レレ1は盤面からめ磁界によって誘導電圧を発生し、上
記誘導電圧からスタイラス2の接触している盤面上の座
標を検出できるようになっている。
しかしながら、上記の構成においては、ペンを第2図に
示すように傾斜させた場合、検出コイル1の実効的開口
面が盤面6と平行でなくなるために、盤面6からの磁界
によって発生する誘導電圧が、ペンを傾斜させ々い場合
とは異なる電圧となる。従って、スタイラスの接触して
いる位置が同じであっても、ペンを傾斜させると異なっ
た座標が検出されたり、誘導電圧の低下などのために座
標入力装置が誤動作するという欠点を有していた。
特に、手書き文字を入力する場合などは、ペンを常に傾
斜させて使用するため、上記欠点によって座標入力装置
が正常に動作できないという問題があった。
上記した問題点を解決するものとして、コイルの実効的
開口面をペンの軸と垂直な面に対して所定の角度に傾け
て保持し、ペンを傾斜させて用いても座標入力装置の動
作に支障を与えず、常に正、確な座標を入力できる入力
装置用ペンが提案されている。
以下、この入力装置用ペンについて第3図を用いて説明
する。第3図は上記提案によるペンの構造を示す断面図
である。図中、第1図と同一機能を有する部分には同一
番号を付して説明を略す。
第3図において、7は検出コイルであり、その実効的開
口面と垂直な方向と、ペンの軸方向とをθなる角度に保
持している。8はケースである。
一般に文字などを筆記する場合、筆記具は鉛直方向に対
して25度〜35度程度に傾斜させて使用する。従って
、上記角度θの値を30度程度に設定しておけば、一般
の筆記具と同様に入力装置用ペンを操作しても、検出コ
イルの実効的開口面と盤面とをほぼ平行に保つことがで
きるものである。
次に、前記の第3図に示した入力装置用ペンの検出コイ
ルの基台として用いられるボビンを第4図(A)の正面
図と(B)の側面図を基に説明する。第4図(A)、(
B)において、9は巻取音臥10は枠ご−11は軸穴で
あり、枠10はボビンの軸と垂直な方向に対して30度
の角度で設けられている。検出コイルは、導線例えばポ
リウレタン被覆の銅線を枠10に平行となるように、巻
取部9上に巻回することにより得られる。
ところが、この第4図に示すボビンを用いた場合、巻取
部9に巻く銅線は、性質上枠10に平行に巻くことが難
しく、ボビンの軸に対して垂直な方向に巻かれる。この
ようにして得たコイルを第3図に示す入力装置用ペンに
取り付け、これを盤面に所定の角度で傾斜させても、検
出コイルの実効的開口面と盤面とは平行に保てなく、座
標入力装置として誤動作し易いという問題点がある。
発明の目的 本発明の目的は、ボビンの軸方向に垂直な方向に対して
所定の任意な角度で、コイル用導線を巻き付けることが
できる入力装置用ペンを提供することにある。
発明の構成 本発明に用いるボビンは、コイル用導線の巻取面に溝部
を設ける、あるいは前記巻取面を粗面化6することによ
シコイル用導線の巻取り時に起るコイル用導線の横すべ
りを防止できるため、コイル用導線をボビンの軸に垂直
な方向に対して所定の任意な角度を保持し密着巻きを可
能にすることができるものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第5図〜第8図の(A)、(B)は本発明の一実施に用
いるボビンの断面図と側面図である。図中、第4図と同
一機能を有する部分には同一番号を付して説明を略す。
第6図〜第7図(A)、(B)において、13は溝部で
あり、巻取面12の表面上に設けである。なお枠10は
、ボビンの軸に垂直な面に対して所定のθなる角度に設
けている。第8図(A)、(B)において、14は巻取
面12の表面上を紙ヤスリ等で粗削りしたごとく粗面化
されている。
コイルの作製は、巻取面12の表面に設けられた13の
溝部あるいは14の粗面化により、コイル用導線として
の例えばポリウレタン被服銅線を枠10に平行になるよ
うにして巻き付けていくと得られる。このようにして得
たコイルでは、コイルの実効的開口面がボビンの軸に垂
直な面に対して、所定のθなる角度のものが得られる。
このように本実施例によれば、ボビンの巻取面に溝部あ
るいは巻取面の表面上を粗面化に施しているので、コイ
ル用導線はボビンの巻取面上を横滑べりして軸に垂直な
方向に巻き取られることがなく、ボビンの垂直な方向に
対して任意のθなる角度になるようにコイル用導線を巻
回することを可能にしている。
なお、上記実施例ではボビンの巻取面に溝部あるいは巻
取面の表面上を粗面化に施しているが、その施し方は、
第5図〜第8図(A)に示す断面図に見えるごとく前記
巻取面の上側と下側の両側のみに施しても良いし、また
上記巻取面の円周全てを施しても良いことは言うまでも
ない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明はコイル用導線
を巻回する巻取面に溝部あるいは巻取面の表面上を粗面
化に施しているのでコイル用導線をボビンの軸に垂直な
方向に対して所定のθなる角度の方向に確実に巻取るこ
とができる。
したがって上記ボビンを用いて得たコイルを入力装置用
ペンの検出コイルとして用いると、コイルの実効的開口
面を盤面に対して確実に平行に保つことができ、これに
より座標入力装置としての動作が安定し、かつ座標の位
置検出精度も向上するという効果が得られる。なおこの
場合、本発明に用いるボビンは、その枠をボビン軸に垂
直な面に対してθなる角度に設け、このボビンの巻取面
上にコイル用導線をボビン軸に垂直方向にθなる角度に
なるように巻回してコイルとする。そし二上記のθなる
角度は入力装置用ペンの鉛直方向から傾斜させる角度と
同一となるように設定すれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の入力装置用ペンの断面図、第2図は従来
の入力装置用ペンを傾斜させた時の状態を示す側面図、
第3図は傾斜させて使用する入力装置用ペンの断面図、
第4図(A)、(B)は第3図の入力装置用ペンに用い
られる従来のボビンの正面からの断面図と側面図、第5
図(A)。 (B)から第8図(A)、(B)は本発明の一実施例に
用いるボビンの正面からの断面図と側面図である。 2・・・・スタイラス、3・・ スイッチ、7・・・・
・・検出コイル、8・・・・カバー、10・・・・・・
枠、11・・・・・スタイラス用軸穴、12・・・・・
巻取面、13・・・・−溝部、14・・・・・・粗面化
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペン本体の先端部近傍に、このペン本体の軸に垂
    直な面に対して所定の角度傾けた状態で導線を巻回して
    検出コイルを形成し、入力盤面からの磁界によって発生
    せられる誘導電圧を前記検出コイルで検出するように構
    成すると共に、前記検出コイルの基台となるボビンのう
    ち前記導線の巻取り時に起るコイル用導線の横滑りによ
    る変位を防止する目的のため巻取面に溝部を設け、検出
    コイルに対し所定角度を保持し密着巻きを可能にならし
    めたことを特徴とする入力装置用ペン。
  2. (2)検出コイルに対しボビンの導線巻取面を粗面化し
    、検出コイルに対し所定角度を保持し、導線の密着巻き
    を可能ならしめたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の入力装置用ペン。
JP14780784A 1984-07-17 1984-07-17 入力装置用ペン Pending JPS6126125A (ja)

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JP14780784A JPS6126125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 入力装置用ペン

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JP14780784A JPS6126125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 入力装置用ペン

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Publication Number Publication Date
JPS6126125A true JPS6126125A (ja) 1986-02-05

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ID=15438656

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JP14780784A Pending JPS6126125A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 入力装置用ペン

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