JPS61260886A - ウイルスdnaの植物材料への導入方法、該方法に使用するバクテリア及び該方法により感染した植物 - Google Patents

ウイルスdnaの植物材料への導入方法、該方法に使用するバクテリア及び該方法により感染した植物

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JPS61260886A
JPS61260886A JP61109363A JP10936386A JPS61260886A JP S61260886 A JPS61260886 A JP S61260886A JP 61109363 A JP61109363 A JP 61109363A JP 10936386 A JP10936386 A JP 10936386A JP S61260886 A JPS61260886 A JP S61260886A
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/82Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for plant cells, e.g. plant artificial chromosomes (PACs)
    • C12N15/8201Methods for introducing genetic material into plant cells, e.g. DNA, RNA, stable or transient incorporation, tissue culture methods adapted for transformation
    • C12N15/8202Methods for introducing genetic material into plant cells, e.g. DNA, RNA, stable or transient incorporation, tissue culture methods adapted for transformation by biological means, e.g. cell mediated or natural vector
    • C12N15/8205Agrobacterium mediated transformation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はウィルスDNAを植物細胞へ挿入するための新
規な方法及び該方法により得られる生成物に関する。
(従来の技術) 選択されたDNA断片をウィルスDNAに導入し、その
後、それらを他の有機体にウィルスと共に導入すること
が多くの場合に可能であることは既に証明されている。
はとんどの植物ウィルスは、感染及び非感染植物を摂食
する昆虫により、自然の環境下で伝播され、これにより
植物の新たな感染がおこされるが、この経路はウィルス
の選択的且つ計画的な伝播を行なうには不便であシ、困
難である。従って、例えば、制御された条件下でその様
な方法を実施するためには、特別に繁殖させた昆虫の集
団が必要とされる。さらに、特に植物材料が大量である
場合には、制御されたウィルス感染を達成するのが非常
に困難であろう。ウィルスを葉に機械的に感染させる方
法は、遺伝子工学で用いられる方法であるが、クローン
化したウィルスDNAはある種の植物には感染しても、
その他の多くの植物にはまだ感染することができないこ
とから応用範囲の限られた方法であるにすぎない。
ウィルスゲノムの種々の型、例えば2本@ DNAをク
ローン化して得られる1本鎖D N A (Mu −夏
1ineaux r P、M、 et al、、 19
84 )をバクテリア中でクローン化して研究すること
ができるが、バクテリア中でクローン化したウィルスの
多くは植物に再び導入しまたは植物を感染させる為に使
用することができない。従って、生体外で行なう突然変
異訪発及び組換えDNA技術の様な方法は、基礎研究並
びに選択された外来性DNAの担体としてのウィルスの
様な開発のためには用いることができない。下記に示す
本発明の方法を用いる場合にはこの様な問題は生じない
本発明の範囲内では各単語は下記に示すように定義され
るものとする。
トランスファー微生物:そのDNAの一部を植物材料中
に伝達するこ とのできる微生物〔例 えばアグロバクテリウ ム テユメ7アシエン x (Agrobacterium tu−mefac
iens ) ) T−レプリコン   :このレプリコン自体または同じ
微生物中の他 のレプリコンに存在す る遺伝子によって全部 または一部を植物細胞 中に輸送することがで きるレプリコン(例:ア グロバクテリウムテユ メファ7エンスのTi −プラスミド) T−DNA境界配列:1個もしくはそれ以上のコピーに
おいて、微生物 の機能によって植物K DNAを伝達することが できるDNA配列 カルゴDNA    :DNAベクターに人為的に組み
込まれたDNA 植物細胞培養   二プロトプラスト、細胞培養、植物
組織中の細胞、 花粉、花粉管、卵細胞、 胚のり、接合体及び種々 の発達段階の胚の様な植 物単位の培養 完全に形質転換された:各細胞のゲノムが所望の細胞 
       方法で形質転換された植物 本発明はウィルスDNAを植物材料、特に完全な植物体
または植物細胞培養細胞中にウィルスDNAを導入する
ための、適用性の高い新規方法に関する。該方法は、本
質的に a) ウィルスDNA、  列えばカルゴDNAを・含
んでいてもよいカリフラワーモザイクウィルス(CaM
V)を、T−レプリコン、例えばアクロバクテリウムの
Ti−プラスミドまたはRj−プラスミド中の1個もし
くはそれ以上のT−DNA4界配列の付近に、該ウィル
スDNAと1個もしくはそれ以上のT−DNA配列との
距離をウィルスDNAが存在するカルゴDNAと共に植
物材料中に導入されるように選択して挿入し、 b)  上記のT−レプリコンをトランスファー微生物
に導入し、そして c)  b)に従って変性されたトランスファー微生物
を植物材料に感染させることからなる。
この方法は、プラスミドDNAの植物体への導入を促進
するミクロパイアルファ/クシ1ンを誘導した後、存在
しうるあらゆるカルゴDNAを含む挿入されたDNAも
また導入されることが確実にされている。その様にして
得られた形質転換された植物材料は完全に形質転換され
た植物に再生される。
従って、本発明の方法は、本質的に下記の各段階からな
る。
a)感染した植物、例えばアブラナ属の植物のウィルス
DNAまたはその等制動(下記に示す)を単離し、その
後適当なバクテリア、例えば大腸菌のような宿主中で該
DNAをクローニングする: b)  1個もしくは七れ以上のT−DNA境界配列の
付近に、該ウィルスDNAと1a4L<はそれ以上のT
−DNA配列との距離をウィルスDNAが存在するカル
ゴDNAと共に植物材料中に導入されるように選択され
た位置にある1個以上のウィルスゲノムまたはその部分
を含有するグラスミド(Bap )を形成し、C)グラ
スミドBapをトランスファー微生物(例えばアグロバ
クテリウム テユメ7アシェンスもしくはアグロバクテ
リウム リツォゲンス)に導入することKよりベクター
系を形成し、 d)植物材料をC)に従って形成されたベクター系で感
染させる。
c)VC記滅したベクター系の使用法、並びにアグロバ
クテリウム テエメファシエンス A156(pTiB
o 542. pEAP18:: Ca 305 )及
びアクロバクテリウム テエメ7アシエンスA156(
pTjBo 542. pEAl )種ツバクチ1J7
(2)様な新規なベクター系もまた本発明の目的を構成
する。
特に適するT−レプリコンはバクテリアのレプリコンで
あシ、例えばアグロバクテリウムのレプリコン、好まし
く岐アグロバクテリウムのTi−プラスミドまたは几i
−プラスミドである。。
T−レプリコンを含む微生物は特にバクテリア、好まし
くは土壌細菌、とりわけアグロバクテリウム攬のバクテ
リアを意味するものと理解されるであろう。
ウィルスDNA及びその等制動は好ましくは下記のDN
Aタイプのものである〇 〇天然ウィルスDNA(例えばCaMV)01本鎖DN
Aウィルスの2本鎖DNA型(例えばジエミニウイルス
) 0ウイルスRNAまたはウィロイドRNAのcDNA 
複製権(例えばタバコモザイクウィルスまたはカダング
ーカダング(cadang −cadang )  ウ
ィロイド Oウィルスの全ての致死及び生育突然変異体0ウイルス
の複製及び/または発現の影響下でクローン化されたD
NA 0ウイルスDNAの部分 0タンデム型である仁とを特徴とする上記DNAの等制
動 OカルテDNAが挿入されていることを特徴とするDN
Aの等制動◎ 適する植物材料は植物体全部並びに植物の部分を包含す
る。植物の部分は例えばプロトゲラスト、細胞培養細胞
、植物ma中のam、花粉、花粉管、卯alJiil 
、胚のり、接合体または種々の段階の胚である。植物体
及び細胞培養細胞が好ましい。
本発明の方法は全ての植物にウィルスを感染させるのに
適している。即ち裸子植物及び被子植物の組織単位(観
葉植物を含む)であり、後者が好ましい。
被子植物の中で特に好ましい植物は、落葉樹、潅木に加
えて下記の科の植物である:ナス科、ジェウジバナ科、
アオイ科、キク科、ユリ科、ブドウ科、アカザ科、マツ
カゼソウ科、ウリ科、アナナス科、アカネ科、ツバキ科
、バショウ科もしくはイネ科、並びにマメ科、特に蝴蝶
花亜科。好ましい植物はナス科、ジュウジバナ科及びイ
ネ科の植物である。
トウモロコシ、イネ、コムキ、オオムキ、ライムギ、オ
ートムギまたはキビのような収穫量の高い栽培植物は特
記すべきである。
目標とする作物は例えばナス属、タバコ属、綿M(綿)
、アブラナ属(アブラナ)、五菜桐、エントウ覆、イン
ゲンマメ属、ダイズ属、ヒマウリ属、ネギ桟、コムギ編
(小麦)、オオムギ属(大麦)、カラスムギ属(オート
麦)、セタリア属、モロコシ属(キビ)、イネ属(イネ
)、トウモロコシ属(トウモロコシ)、カリン属、ナシ
属、リンゴ属、イチゴ属、オランダイチゴ属、スモモ属
、ナンキンマメ属、ライムギ属、パニクム(Panic
um )属、サトウキビ属、コーヒー属、ツバキ属、バ
シ鷲つ属、アナナス属、ブドウ属、種属及びアボガド属
(アボカド)の植物である。
感染方法は好ましくは、上記のトランスファー微生物を
プロトゲラストと結合するか、または植物体もしくは組
織片を傷つけ、続いてそれらを感染させることからなる
上記のベクター系を使用する本発明の方法を用いると従
来のベクター系を使用する方法に比べて著しい利点を得
ることができる。即ち、−人工的な手段では感染させる
ことができなかったウィルス〔例えばメイズストリーク
ライA/ ス(maize 5treak virus
 ) )を感染させられるようになり、昆虫のような自
然のベクターを回避でき、 −E col iのようなバクテリア系中のウィルスD
NAの操作が可能になり、 一ウィルスの宿主の範囲が拡大し、 −DNAの精製を避けることにより接種を単純化するこ
とができ、接種に必要な接種物の量を実質的に減少する
ことができ、 −バクテリアの記号化された機能の支配下で選択された
ウィルスDNAを含むT−DNAを宿主のゲノムに挿入
できるようになり、バクテリアで形質転換された1個の
植物細胞からの植物体全体の再生が可能となるため、植
物中の全ての細胞の核のゲノムにウィルスDNAを導入
することができ、 −従って、有性的に子孫に遺伝することができ、−他の
ウィルスの感染を妨げることができ、−選択されたカル
ゴDNAを含有するウィルスである複写物源が可能にな
シ、転写、逆転写、相同組換えまたは他の遺伝材料の変
質方法による複写を用いなくてもよく、 −さらに、核のDNAに挿入されたウィルスゲノムの部
分を含有する植物の感染によシa)核のDNAのウィル
ス遺伝子の発現により、ウィルスDNAを感染したウィ
ルスの外来性のDNAに換えることができるため、よシ
優れたウィルスのベクターの発達が可能になり、そして b)宿主−ベクター系のよシ深い解明と、実質的に植物
のより優れた保護を達成することができる。
本発明の方法は、また、植物を弱めた非病原性又はほん
のわずかな病原性のウィルスで変えることによって上記
したようにトランスファ微生物によるウィルスの攻撃に
対して“免疫性1植物にする植物保護に利用することも
できる。
また、本発明の方法により、ウィルスゲノムの中に挿入
したカルゴDNAは、それが増殖する植物に移すことも
できる。ウィルスの植物中での増殖及びしたがってそれ
によって移された外来遺伝子の増殖もまた、植物を性と
は無関係にふやすこと又はそれらを直接及びできるだけ
短時間に悪影響から保護する(例えば耐性を与えるため
に植物に遺伝子を挿入することによシ)ことを望むとき
はいつでも特に有利である。
本発明の方法は、選んだ遺伝子を増殖させる植物、例え
ば成長した植物に入れるために特に適当である。
植物へのDNAの導入は、公知のシステムの一つ、例え
ばアン、ジー、(An、G、)  ら、1985 によ
シ述ぺられたバイナリ ペクタシステムによって行うこ
とができる。このペクタシステムは、例えば植物に導入
するDNAの相同組換えのために配列を挿入することに
よシ改善することができる。
CaMYをライにスとして、大腸菌(E、 coli 
)をクローンバクテリアとして、そしてアグロバクテリ
ウム テエメファシエ/ス を伝達バクテリウムとして
用いる次の実施例によシ適当なベクタシスムの形成及び
使用を更に詳しく説明する。
a)  E c o RIとC1a I制限位置の間の
プラスミドpH079(ホーン、ビー、(Hohn r
 BJ  ら・1980’))の小域を、プラスミドp
MON S O(pMON 120  の前駆体;7ラ
レイ、アール。
イシン耐性をエンコードするEcoRI−C1aIと取
り換える。5alIとBstEII制限位置の間の得ら
れたプラスミドの2.5 kb  フラグメントを、5
alI制限位置のCaMVSからBstEII制限位置
までを切り取った15kb フラグメントと取り換える
 〔ホーン、 B、 (Hohn 。
B、)ら、19826))。次いで完全なCaMV C
M−4184ゲノムを、そのようにして得たプラスミド
pCa292 の残りのSa1工制限位置に挿入し〔ホ
ワース、ニー、ジエー。
(1(owarth 、  A、 J、 ) 、  1
981  )。
直列配列にCaMVの1.5ゲノムを含有するプラスミ
ドpca305  を得る(第1図)。
b)受は入れ植物への伝染性クローンウィルスDNAの
導入がアグロバクテリウム細胞の溶菌によって引き起こ
されないことを確立するために、広い宿主域を有するグ
ラスミドpGV1106  (リーマンズ、ジ、 −(
Leemans、 J、)ら、1982)をEcoRi
  酵素で切り、そしてpca505の単−sph I
制限位置に導入する〇得られたグラスミドを人、テエメ
7アシエンスに挿入し、そこで独立して複製する。
図の略語 人pR:     アンピシリン耐性 Qrl:     複製開始点 bom 11     移動開始点 BstEII、 8phI、 5alI :制限位置k
b:      キロベース ゛グラスミドpea 305及びpEAlのアグロバク
テリウム テエメファシエンスへの導入プラスミドpC
a 505及びpEAl はEscheri−chia
 Co11 GJ 23 (pGJ28 ;R64dr
dll )種のバクテリア中で各々形質転換される。こ
のE、 COI i菌によりアゲロバクチリア テエメ
ファクエンスのbom制限部位を有するプラスミドの接
合導入が行なわれる。受容体はアグロバクテリウムの2
つの異なった菌種であ)、両方ともアグロバクテリウム
 テ為メファシエンス k156起源のものであシ、原
株のTi−プラスミドpTiBo 5a2 (10)ホ
ット(Hood) 、 E、 E、  等。
1984 )  を含む。
a)  A、  テエメyアシzyy、A 156 (
pTiB。
542、pEAP 18 )  はプラスミドpCa 
505の受容体として使用される。pEA、PI3は、
グラスミドpGA472の& 7 kb  EcoRI
 −BamHI断片(7ン(An) 、 G、等、19
85)をプラスミドpH079の2.7 kb Eco
RI−Bgl■断片(Hohn 、 B、等、1980
)  で置き換えることにより形成される二元性プラス
ミドであり、T−DNA境界領域の間にプラスミドpC
a 305 との相同組み換えのための領域を有する。
プラスミドpCa !losはA、テユメファシエンス
A136 中では複製できないので、す7アンピシン、
スベクチノミシン及びストレプトマイシンに対する接合
完了体(exconjugants )  の選択によ
り、その中でプラスミドpci305が二元性ベクター
pEAP18  iC相同組み換えにより挿入されてい
る新しい菌種であるA、チェメツアシエンxA136 
(pTiBo 542.pEAP18::pCa305
)を得ることができる。(1リリーマンス  Lean
anst  J、  等、1981)b)  A、テx
メフ7シエyxA156 (pTiB。
542)はプラスミドpEA1  の受容体として使用
される。人、テエメファシェンス中で独立して複製され
るプラスミドpEA1の導入に!り新しい菌種のA、チ
ェメツ了シェンスA 156 (pTiBo 542.
 pEAl )が形成される。接合完了体としては、リ
ファンビクン(A、テエメファシエンスについて選択的
)、カナマイシン、スペクチノマイシン及びストレプト
マイシンが選択される。
上記a)及びb)に記載したようにして得られた菌種の
グラスミドはDNAの単離及び制限地図により試験され
る。
A、テエメファシエンスA I S 6  (pTiB
542、pEAP18::pCa505)  菌種また
はA、テエメ7アクエンスkj56 (pTiBo 5
42゜pEAl)  菌種のアゲロバクチリアをプラス
ミドの選択に適する抗生物質であるスペクチノマイシン
及び/またはストレプトマイシンを含有するYEB培地
〔水11中、パクトビーフ(bacto −beef 
)  抽出物、ペプトン及びスクロース各々5p、バク
トイ−スト(bacto −yeast )抽出物11
及びMgSO42mM含有〕 中で40時間培養する。
続いて遠心分離により菌の濃縮を行ないYEB培地(前
記で使用したYE、Bの量による)に対して/1ooの
体積となるように再懸濁する。3週令のブラッシカ ラ
バC,V。
Just Right p’1ants  の葉及び葉
柄にこの懸濁液10 pl及び20 P/  を各々接
種する。接種は各々の植物の2枚の葉をセライ) (c
elite )で傷つけることによって、または土壌表
面に近い葉柄の密集部分に殺菌したつまようじで穴を開
けることによ)行なわれる。従って、上記に示した量の
アグロバクテリウムの懸濁液は損傷した部分に接種され
る。
結果 対照用の菌種であるA、テエメファ7エンスA156 
(pTiBo 542.pEAl )にはウィルスは感
染しないが、試験菌種A、テエメファシxンスA 13
o (pTiBo 542.pEAP18 :pcas
os) にはCaMV Kよる全体的な感染が通常約3
週間後に見られた。2つの菌種は同じ配列のt、3ca
MV  ゲノムを含むため、試験菌種による植物の感染
がプラスミドではな(T−DNA境界配列の間に位置す
るウィルスの結果であること、及び植物の感染がDNA
の世代を伴うアグロバクテリウム細胞の溶菌化には帰因
し得ないことは、バクテリアの暗号機能(bac−te
lolally  coded  functions
 )によりウィルスの植物への導入を促進して感染度を
変えることによシ推測される。
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【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例で使用するプラスミドを示す図で
ある。 (ほか1名)

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)カルゴDNAを含んでいてもよいウィルスD
    NAを、T−レプリコン中の1個もしくはそれ以上のT
    −DNA境界配列の付近に、該ウィルスDNAと1個も
    しくはそれ以上のT−DNA配列との距離をウィルスD
    NAが存在するカルゴDNAと共に植物材料中に導入さ
    れるように選択して挿入し、 b)上記のT−レプリコンをトランスファー微生物に導
    入し、そして c)b)に従って変性されたトランスファー微生物を植
    物材料に感染させることを特徴とするウィルスDNAを
    植物材料に導入する方法。
  2. (2)a)ウィルスDNAまたはその等価物を感染した
    植物材料から単離し、適当なバクテリアのベクター中で
    該DNAをクローニングし、 b)1個もしくはそれ以上のT−DNA境界配列の付近
    の、該ウィルスDNAと1個もしくはそれ以上のT−D
    NA配列との距離を、ウィルスDNAが、挿入されたカ
    ルゴDNAと共に植物材料中に導入されるように選択さ
    れた位置に1個以上のウィルスゲノムまたはそれらの部
    分を含むプラスミド(BaP)を形成し、 c)上記プラスミド(BaP)をトランスファー微生物
    に導入することによりベクター系を形成し、 d)c)に従って形成されたベクター系により植物材料
    を感染させることからなる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  3. (3)バクテリアのT−レプリコンを使用することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)アグロバクテリウム種のバクテリアのT−レプリ
    コンを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  5. (5)T−レプリコンがアグロバクテリウム種のバクテ
    リアのTi−プラスミドもしくはRi−プラスミドであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)T−レプリコンの宿主である微生物がバクテリア
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  7. (7)T−レプリコンの宿主である微生物が土壌細菌で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
  8. (8)T−レプリコンの宿主である微生物がアグロバク
    テリウム種のバクテリアであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)ウィルスDNAとして天然ウィルスDNAを使用
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
  10. (10)ウィルスDNAとしてカリフラワーモザイクウ
    ィルスを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  11. (11)ウィルスDNAとして1本鎖DNAの2本鎖D
    NA型を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  12. (12)ウィルスDNAとしてジェミニウィルスのウィ
    ルスDNAを使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  13. (13)ウィルスDNAとしてウィルスDNA。 cDNA複製物を使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  14. (14)ウィルスDNAとしてウイロイドRNAのcD
    NA複製物を使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  15. (15)ウィルスDNAとしてウィルスの致死または生
    育突然変異体のウィルスDNAを使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  16. (16)ウィルスDNAとして、ウィルス複製シグナル
    の影響下でのクローン化DNAを使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  17. (17)ウィルスDNAとして、発現シグナルの影響下
    でのクローン化DNAを使用することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  18. (18)ウィルスDNAとして、複製及び発現シグナル
    の影響下でのクローン化DNAを使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  19. (19)ウィルスDNAとして、ウィルスDNAの部分
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  20. (20)ウィルスDNAをタンデム型で使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  21. (21)ウィルスDNAまたはその等価物をタンデム型
    で使用することを特徴とする特許請求の範囲第9項ない
    し第19項のいずれか1項に記載の方法。
  22. (22)ウィルスDNAを挿入されたカルゴDNAと共
    に使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  23. (23)ウィルスDNAまたはその等価物を挿入された
    カルゴDNAと共に使用することを特徴とする特許請求
    の範囲第9項ないし第20項のいずれか1項に記載の方
    法。
  24. (24)植物材料が全植物体または植物の部分からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  25. (25)植物材料が全植物体または植物の細胞培養物か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  26. (26)植物材料がナス科、ジュウジバナ科、アオイ科
    、キク科、ユリ科、ブドウ科、アカザ科、マツカゼソウ
    科、ウリ科、アナナス科、アカネ科、ツバキ科、バショ
    ウ科もしくはイネ科並びにマメ科の植物またはその部分
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  27. (27)植物材料が蝴蝶花亜科の植物またはその部分か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  28. (28)植物材料がナス科、ジュウジバナ科またはイネ
    科の植物またはその部分からなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  29. (29)植物材料がトウモロコシ、稲、小麦、大麦、ラ
    イ麦、オート麦もしくはモロコシの植物体またはその部
    分からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  30. (30)植物材料がナス属、タバコ属、綿属(綿)、ア
    ブラナ属(アブラナ)、■菜属、エンドウ属、インゲン
    マメ属、ダイズ属、ヒマウリ属、ネギ属、コムギ属(小
    麦)、オオムギ属(大麦)、カラスムギ属(オート麦)
    、セタリア属、モロコシ属(キビ)、イネ属(イネ)、
    トウモロコシ属(トウモロコシ)、カリン属、アン属、
    リンゴ属、イチゴ属、オランダイチゴ属、スモモ属、ナ
    ンキンマメ属、ライムギ属、パニクム(Panicum
    )属、サトウキビ属、コーヒー属、ツバキ属、バショウ
    属、アナナス属、ブドウ属、橙属もしくはアボガド属の
    植物体またはそれらの部分であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  31. (31)ウィルスDNAの植物材料の挿入を、実質的に
    、そのDNAを植物細胞に導入し、かつ1個もしくはそ
    れ以上のT−DNA境界 配列の付近の、該ウィルスDNAと1個もしくはそれ以
    上のT−DNA配列との距離がウィルスDNAの植物細
    胞への導入が行なわれるように選択された位置にウィル
    スDNAを含むバクテリアからなるベクター系を用いて
    行ない、そして該ウィルスDNAが挿入されたカルゴD
    NAを含んでいてもよいことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  32. (32)プロトプラストがトランスファー微生物に結合
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  33. (33)植物体を傷つけ、それにトランスファー微生物
    を感染させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  34. (34)アグロバクテリウム テュメファシエンスA1
    56(pTiBo542、pEAP18::pCa50
    5)種のバクテリア。
  35. (35)アグロバクテリウム テュメファシエンスA1
    36(pTiBo542、pEA1)種のバクテリア。
  36. (36)a)カルゴDNAを含んでいてもよいウィルス
    DNAを、T−レプリコン中の1個もしくはそれ以上の
    T−DNA境界配列の付近に、該ウィルスDNAと1個
    もしくはそれ以上のT−DNA配列との距離を、ウィル
    スDNAが、存在するカルゴDNAと共に植物材料中に
    導入されるように選択して挿入し、 b)上記のT−レプリコンをトランスファー微生物に導
    入し、そして c)b)に従って変性されたトランスファー微生物を植
    物材料に感染させることを特徴とするウィルスDNAを
    植物材料に導入する方法により感染させられた植物材料
  37. (37)a)カルゴDNAを含んでいてもよいウィルス
    DNAを、T−レプリコン中の1個もしくはそれ以上の
    T−DNA境界配列の付近に、該ウィルスDNAと1個
    もしくはそれ以上のT−DNA配列との距離をウィルス
    DNAが存在するカルゴDNAと共に植物材料中に導入
    されるように選択して挿入し、 b)上記のT−レプリコンをトランスファー微生物に導
    入し、そして c)b)に従って変性されたトランスファー微生物を植
    物材料に感染させることを特徴とするウィルスDNAを
    植物材料に導入することにより感染させられた植物材料
    から複製された完全に形質転換された植物材料。
  38. (38)a)カルゴDNAを含んでいてもよいウィルス
    DNAを、T−レプリコン中の1個もしくはそれ以上の
    T−DNA境界配列の付近に、該ウィルスDNAと、個
    もしくはそれ以上のT−DNA配列との距離をウィルス
    DNAが存在するカルゴDNAと共に植物材料中に導入
    されるように選択して挿入し、 b)上記のT−レプリコンをトランスファー微生物に導
    入することにより得られたトランスファー微生物を使用
    することにより、植物にウィルスに対する免疫を与える
    ための方法。
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