JPS61260386A - 有価券使用可能な自動販売機の制御装置 - Google Patents
有価券使用可能な自動販売機の制御装置Info
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- JPS61260386A JPS61260386A JP10196585A JP10196585A JPS61260386A JP S61260386 A JPS61260386 A JP S61260386A JP 10196585 A JP10196585 A JP 10196585A JP 10196585 A JP10196585 A JP 10196585A JP S61260386 A JPS61260386 A JP S61260386A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はビール券などの有価券及び貨幣で商品を購入で
きる自動販売機（以下自販機という）の制ｍ装置に関す
る。 ここで有価券とは、たばこやビールのギフト券のように
所定の商品情報（例えば特定商品名又は一般商品名）、
金額情報（例えば（引換本数）×（単価）、又は引換商
品の総額）、又は該金額情報に代わる額面価値情報（例
えば引換本数と当該有価券の発行年月 （日））など、
の各種の情報についての印刷もしくは記録（当該情報を
光学的又は磁気的に符号化ないしパターン化したものを
含む）を施された一種の有価証券をいい、本発明が対象
とする自販機はこのを債券をその金額価値（有価券額面
金額又は単に額面とも呼ぶ）に相当する貨幣とみなして
受は入れることができるものである。
きる自動販売機（以下自販機という）の制ｍ装置に関す
る。 ここで有価券とは、たばこやビールのギフト券のように
所定の商品情報（例えば特定商品名又は一般商品名）、
金額情報（例えば（引換本数）×（単価）、又は引換商
品の総額）、又は該金額情報に代わる額面価値情報（例
えば引換本数と当該有価券の発行年月 （日））など、
の各種の情報についての印刷もしくは記録（当該情報を
光学的又は磁気的に符号化ないしパターン化したものを
含む）を施された一種の有価証券をいい、本発明が対象
とする自販機はこのを債券をその金額価値（有価券額面
金額又は単に額面とも呼ぶ）に相当する貨幣とみなして
受は入れることができるものである。
以下各図の説明において同一の符号は同−又は相当部分
を示す、第２図は有価券としてのビール券を利用できる
この種の自販機の制御回路の要部を示すブロック図であ
る。 第２図において１は貨幣・有価券鑑別機（ＢＶとも略す
）で、紙幣又は有価券１ａが挿入されるとこれを鑑別し
た情報を制御装置３内のＣＰＵ３ａに与えるとともに、
釣銭としての紙幣を外部に搬出するなどの動作を行う、
ここで１１および１３はそれぞれ有価券１ａおよび紙幣
の鑑別によりＢＶＩがらＣＰＵ３ａに与えられる情報と
しての有価券額面信号、および紙幣金種信号である。Ｃ
ＰＵ３ｍはこれらの信号１１．１３に基づき、有価券額
面金額又は投入金額を演算する。また１２および１４は
前記信号１１および１３に対応してＣＰＵ３ａからＢＶ
Ｉに返送される有価券受付可否信号および紙幣受付信号
である。 ２は硬貨選別機構（以下ＣＨＵとも略す・また硬貨をコ
インともいう、）であり、投入コインの鑑別、釣銭コイ
ンの搬出などの動作を行う、ここで１５および１６は前
記ＢＶＩと同様に、ＣＨＵ２とＣＰＵ３ｍとの間で交さ
れるコイン金種信号およびコイン受付可否信号である。 ３は自販機全体を制御する制御装置、３ｂはＣＰＵ３ａ
に属するＲＡＭ。 ４（４１〜４ｎ）は販売商品を選択するための商品選択
スイッチ（押釦とも略す、また一般にスイッチをＳＷと
も記す）、なお各押釦４は図外の各販売コラム（単にコ
ラムともいい、各商品搬出手段毎に設けられた商品格納
棚をいう）にも対応している。 ６（６１〜６ｎ）は商品搬出手段としての商品搬出機構
で押釦４によって選択された商品を搬出する。 ５（５１〜５ｎ）は売切ＳＷで、各押釦Ｐに対応して設
けられており、対応する商品の売切を検出すると共に当
該の押釦４の操作を無効とし、かつ各押釦４に対応して
設けられた図外の売切ランプを点灯する。７はキーボー
ドで各押釦４ごとの商品の販売価格など自販機の動作に
必要な各種のデータの設定等を行うためのものである。 ８はＣＨＵ２に付設された返金ＳＷで、販売動作を打切
り残額の返却を請求するためのスイッチである。なお前
記残額とは一販売動作中の投入金額または有価券金額か
らその販売動作中に搬出された商品の総額を減じた金額
をいう。 なお通常の有価券はビールやたばこなど特定の商品との
引換えを前提として発行されており、この種の自販機に
おいても有価券の投入時には、その際に有価券の引換対
象となる種類の商品（便宜上特定商品という）のみに限
定して、販売を行わせることが行われている。 第３図は前記キーボード７を介し、ＲＡＭａｂ中に記憶
された各コラム別のデータの例を示し、３０３はＮＯ，
１＝ＮＯ，ｎまでのコラム番号（各押釦４（４１〜４ｎ
）の番号にも対応する）で、３０１及び３０２はそれぞ
れ各コラム番号別の商品設定価格（販売価格）としての
価格データ及び当該コラムが前記特定商品を格納するコ
ラムであるか苦かを示す （論理１”か０″の）データ
としての特定商品データである。 第４図は第２図のＣＰＵ３ａの従来の動作の要部を説明
するフローチャートである。即ち同一販売動作中におい
ては、有価券１ａ又は貨幣の何れが一方のみを前記ＢＶ
Ｉ又はＣＨＵ２に投入することにより、図外の手順で投
入金額又はその相当額（以下括めで投入金額ともいう）
が商品販売可能な額であることを判別したのち、ステッ
プ１０１で販売可能な商品に対応する押釦４のＯＮを判
別するとく分岐Ｙ）、ステップ１０２で当該商品を商品
搬出機構６を介して搬出し、ステップ１０３で投入金額
から搬出された商品の設定価格を差し引いて残額を計算
し、ステップ１０１に戻る。なお前記の同一販売動作と
は、有価券又は貨幣の投入時点から、これに対応する商
品および必要な釣銭の搬出が完了する迄に行われる一連
の動作をいう。 もしステップ１０１ で押釦４のＯＮを判別しなかった
場合には（分岐Ｎ）、ステップ１０４で返金ｓｗ８のＯ
Ｎの育無を判別し、これも押されていなければ（分岐Ｎ
）、再びステップ１０１に戻る。 ステップ１０４で返金ＳＷのＯＮを判別した場合には各
ステップ２０（２０１〜２０ｎ）で各コラム （コラム
番号１〜ｎ）毎の販売可否判別を行い、いずれかのコラ
ムが販売可であれば（分岐Ｙ）、ステップ１０１に戻り
、いずれのコラムも販売不可と判別したときには（分岐
Ｎ）、前記ＢＶＩまたはＣＨＵ２を介し残額を釣銭とし
て払出し返却する。なおこのときのコラム別の販売可否
判別手順２０の詳細な手順は第５図で表される。 即ちステップ２０Ａでは当該コラムの商品が有、すなわ
ち売切れていないことを判別しく分岐Ｙ）、次のステッ
プ２０Ｂで当該コラムの商品が前記特定商品であること
を判別する （分岐Ｙ）０次はステップ２０Ｃで残額が
当該商品の設定価格以上であることを判別し （分岐Ｙ
）、次のステップ２０Ｄで当該商品を搬出した場合に、
後で払出すべき釣銭が前記ＢＶＩまたはＣＨＵ２内に残
っていることを、図外の釣銭切れＳＷ等を介して判別し
た後（分岐Ｙ）、始めて当該のコラムは販売可と判定す
る。なお前記ステップ２０Ａ″ｒ！は、当該コラムに故
障がないこと・ 当該商品が夜間販売停止中に該当して
ないことなども併せて判別する。 他方前記ステップ２０Ａ〜２０Ｄの何れかが否（分岐Ｎ
）の場合は、当該のコラムは販売不可と判別するもので
ある。 ところで有価券１ａは本来前記特定商品との引換えを目
的として発行されたものであり、貨幣との再交換を意図
するものではないので、これらの手順から判るように、
有価券投入時、残額で購入できる特定商品が無くなる迄
は、何回も押Ｓ口４を押させて特定商品の搬出を行わせ
、釣銭の払出しを行わないように制御している。 しかしながら、このような自販機においては、次のよう
な問題点がある。すなわち、自販機の中身商品には、低
額なものから高額なものまで各種のものがあり、同一種
類の商品でも、その販売価格には、自販機の設置場所に
よって差異があり、また収容量が少なく、売切となり易
い商品もあるというようなことから、希望する商品を、
有価券のみで、必ずしも購入できるとは限らない、そこ
で有価券の額面又は残額以上の商品の購入ができないか
といった客の要望が出るという問題点がある。なお育価
券発行の主旨からも、オペレータ（自販機を利用して商
品販売を行う者）側には最後に前記のように、残額を釣
銭として返却するよりも、なるべく商品と引き換えるよ
うにし、かつ、このときの釣銭の値も少なくしたいとい
う要望があるという間Ｕ点がある。
を示す、第２図は有価券としてのビール券を利用できる
この種の自販機の制御回路の要部を示すブロック図であ
る。 第２図において１は貨幣・有価券鑑別機（ＢＶとも略す
）で、紙幣又は有価券１ａが挿入されるとこれを鑑別し
た情報を制御装置３内のＣＰＵ３ａに与えるとともに、
釣銭としての紙幣を外部に搬出するなどの動作を行う、
ここで１１および１３はそれぞれ有価券１ａおよび紙幣
の鑑別によりＢＶＩがらＣＰＵ３ａに与えられる情報と
しての有価券額面信号、および紙幣金種信号である。Ｃ
ＰＵ３ｍはこれらの信号１１．１３に基づき、有価券額
面金額又は投入金額を演算する。また１２および１４は
前記信号１１および１３に対応してＣＰＵ３ａからＢＶ
Ｉに返送される有価券受付可否信号および紙幣受付信号
である。 ２は硬貨選別機構（以下ＣＨＵとも略す・また硬貨をコ
インともいう、）であり、投入コインの鑑別、釣銭コイ
ンの搬出などの動作を行う、ここで１５および１６は前
記ＢＶＩと同様に、ＣＨＵ２とＣＰＵ３ｍとの間で交さ
れるコイン金種信号およびコイン受付可否信号である。 ３は自販機全体を制御する制御装置、３ｂはＣＰＵ３ａ
に属するＲＡＭ。 ４（４１〜４ｎ）は販売商品を選択するための商品選択
スイッチ（押釦とも略す、また一般にスイッチをＳＷと
も記す）、なお各押釦４は図外の各販売コラム（単にコ
ラムともいい、各商品搬出手段毎に設けられた商品格納
棚をいう）にも対応している。 ６（６１〜６ｎ）は商品搬出手段としての商品搬出機構
で押釦４によって選択された商品を搬出する。 ５（５１〜５ｎ）は売切ＳＷで、各押釦Ｐに対応して設
けられており、対応する商品の売切を検出すると共に当
該の押釦４の操作を無効とし、かつ各押釦４に対応して
設けられた図外の売切ランプを点灯する。７はキーボー
ドで各押釦４ごとの商品の販売価格など自販機の動作に
必要な各種のデータの設定等を行うためのものである。 ８はＣＨＵ２に付設された返金ＳＷで、販売動作を打切
り残額の返却を請求するためのスイッチである。なお前
記残額とは一販売動作中の投入金額または有価券金額か
らその販売動作中に搬出された商品の総額を減じた金額
をいう。 なお通常の有価券はビールやたばこなど特定の商品との
引換えを前提として発行されており、この種の自販機に
おいても有価券の投入時には、その際に有価券の引換対
象となる種類の商品（便宜上特定商品という）のみに限
定して、販売を行わせることが行われている。 第３図は前記キーボード７を介し、ＲＡＭａｂ中に記憶
された各コラム別のデータの例を示し、３０３はＮＯ，
１＝ＮＯ，ｎまでのコラム番号（各押釦４（４１〜４ｎ
）の番号にも対応する）で、３０１及び３０２はそれぞ
れ各コラム番号別の商品設定価格（販売価格）としての
価格データ及び当該コラムが前記特定商品を格納するコ
ラムであるか苦かを示す （論理１”か０″の）データ
としての特定商品データである。 第４図は第２図のＣＰＵ３ａの従来の動作の要部を説明
するフローチャートである。即ち同一販売動作中におい
ては、有価券１ａ又は貨幣の何れが一方のみを前記ＢＶ
Ｉ又はＣＨＵ２に投入することにより、図外の手順で投
入金額又はその相当額（以下括めで投入金額ともいう）
が商品販売可能な額であることを判別したのち、ステッ
プ１０１で販売可能な商品に対応する押釦４のＯＮを判
別するとく分岐Ｙ）、ステップ１０２で当該商品を商品
搬出機構６を介して搬出し、ステップ１０３で投入金額
から搬出された商品の設定価格を差し引いて残額を計算
し、ステップ１０１に戻る。なお前記の同一販売動作と
は、有価券又は貨幣の投入時点から、これに対応する商
品および必要な釣銭の搬出が完了する迄に行われる一連
の動作をいう。 もしステップ１０１ で押釦４のＯＮを判別しなかった
場合には（分岐Ｎ）、ステップ１０４で返金ｓｗ８のＯ
Ｎの育無を判別し、これも押されていなければ（分岐Ｎ
）、再びステップ１０１に戻る。 ステップ１０４で返金ＳＷのＯＮを判別した場合には各
ステップ２０（２０１〜２０ｎ）で各コラム （コラム
番号１〜ｎ）毎の販売可否判別を行い、いずれかのコラ
ムが販売可であれば（分岐Ｙ）、ステップ１０１に戻り
、いずれのコラムも販売不可と判別したときには（分岐
Ｎ）、前記ＢＶＩまたはＣＨＵ２を介し残額を釣銭とし
て払出し返却する。なおこのときのコラム別の販売可否
判別手順２０の詳細な手順は第５図で表される。 即ちステップ２０Ａでは当該コラムの商品が有、すなわ
ち売切れていないことを判別しく分岐Ｙ）、次のステッ
プ２０Ｂで当該コラムの商品が前記特定商品であること
を判別する （分岐Ｙ）０次はステップ２０Ｃで残額が
当該商品の設定価格以上であることを判別し （分岐Ｙ
）、次のステップ２０Ｄで当該商品を搬出した場合に、
後で払出すべき釣銭が前記ＢＶＩまたはＣＨＵ２内に残
っていることを、図外の釣銭切れＳＷ等を介して判別し
た後（分岐Ｙ）、始めて当該のコラムは販売可と判定す
る。なお前記ステップ２０Ａ″ｒ！は、当該コラムに故
障がないこと・ 当該商品が夜間販売停止中に該当して
ないことなども併せて判別する。 他方前記ステップ２０Ａ〜２０Ｄの何れかが否（分岐Ｎ
）の場合は、当該のコラムは販売不可と判別するもので
ある。 ところで有価券１ａは本来前記特定商品との引換えを目
的として発行されたものであり、貨幣との再交換を意図
するものではないので、これらの手順から判るように、
有価券投入時、残額で購入できる特定商品が無くなる迄
は、何回も押Ｓ口４を押させて特定商品の搬出を行わせ
、釣銭の払出しを行わないように制御している。 しかしながら、このような自販機においては、次のよう
な問題点がある。すなわち、自販機の中身商品には、低
額なものから高額なものまで各種のものがあり、同一種
類の商品でも、その販売価格には、自販機の設置場所に
よって差異があり、また収容量が少なく、売切となり易
い商品もあるというようなことから、希望する商品を、
有価券のみで、必ずしも購入できるとは限らない、そこ
で有価券の額面又は残額以上の商品の購入ができないか
といった客の要望が出るという問題点がある。なお育価
券発行の主旨からも、オペレータ（自販機を利用して商
品販売を行う者）側には最後に前記のように、残額を釣
銭として返却するよりも、なるべく商品と引き換えるよ
うにし、かつ、このときの釣銭の値も少なくしたいとい
う要望があるという間Ｕ点がある。
この発明は上述の問題点を除去し、有価券を使用する場
合における販売商品の範囲を広げ、客に対しサービス性
の良い自販機を提供することを目的とする。
合における販売商品の範囲を広げ、客に対しサービス性
の良い自販機を提供することを目的とする。
この発明の要点は、有価券を使用できる自販機において
、コイン及び（又は）紙幣の併用を可能にした事により
、販売商品の種類の範囲を広げ、かつ釣銭を最小にしよ
うとする点にある。 換言すれば本発明の要点は、金額情報又は該情報に相当
する情報が記録されている有価券の真偽を判別し、かつ
前記の各情報を読み取る有価券鑑別手段（紙幣・有価券
鑑別機など）・硬貨及び（又は）紙幣 （以下これらを
一括して貨幣という）を鑑別する貨幣鑑別手段（硬貨選
別機構１紙幣・有価券鑑別機など）、前記有価券の引換
対象となる種類の商品（以下特定商品という）を含む各
種の商品を選択する商品選択手段（商品選択スイッチな
ど）、該手段によって選択された商品を搬出する商品搬
出手段（商品搬出機構など）、貨幣を搬出する釣銭搬出
手段（硬貨選別機構など）、を備えた自動販売機におい
て、 同一販売動作中に、前記有価券鑑別手段及び貨幣鑑別手
段に投入された有価券及び貨幣の、金額及びその相等額
の累計値に対応する前記特定商品と必要な釣銭とを前記
商品選択手段及び商品搬出手段１釣銭搬出手段を介し選
択及び搬出させる手段（制御装置など）を設けるととも
に、該手段は少なくとも当該販売動作中に搬出された前
記特定商品の累計額が、同じく当該販売動作中に投入さ
れた有価券の額面金額の累計ＩＩＩを上回ったことを判
別して前記釣銭の搬出を可能とする手段（ＣＰＵなど）
を備えたものであるようにした点にある。
、コイン及び（又は）紙幣の併用を可能にした事により
、販売商品の種類の範囲を広げ、かつ釣銭を最小にしよ
うとする点にある。 換言すれば本発明の要点は、金額情報又は該情報に相当
する情報が記録されている有価券の真偽を判別し、かつ
前記の各情報を読み取る有価券鑑別手段（紙幣・有価券
鑑別機など）・硬貨及び（又は）紙幣 （以下これらを
一括して貨幣という）を鑑別する貨幣鑑別手段（硬貨選
別機構１紙幣・有価券鑑別機など）、前記有価券の引換
対象となる種類の商品（以下特定商品という）を含む各
種の商品を選択する商品選択手段（商品選択スイッチな
ど）、該手段によって選択された商品を搬出する商品搬
出手段（商品搬出機構など）、貨幣を搬出する釣銭搬出
手段（硬貨選別機構など）、を備えた自動販売機におい
て、 同一販売動作中に、前記有価券鑑別手段及び貨幣鑑別手
段に投入された有価券及び貨幣の、金額及びその相等額
の累計値に対応する前記特定商品と必要な釣銭とを前記
商品選択手段及び商品搬出手段１釣銭搬出手段を介し選
択及び搬出させる手段（制御装置など）を設けるととも
に、該手段は少なくとも当該販売動作中に搬出された前
記特定商品の累計額が、同じく当該販売動作中に投入さ
れた有価券の額面金額の累計ＩＩＩを上回ったことを判
別して前記釣銭の搬出を可能とする手段（ＣＰＵなど）
を備えたものであるようにした点にある。
以下第１図（Ａ）、 （Ｂ）に基づいて本発明の詳細な
説明する。第１図（＾） 、 （Ｂ）はそれぞれ本発明
の異なる実施例としての動作の要部を説明するフローチ
ャートで第４図に対応するものである。 第１図（Ａ） 、 （Ｂ）においては、第４図に対しス
テップ１０５が付加されている。また同図（８）ではさ
らにステップ１０４が省略され、販売可否判別２０の手
順がステップ１０３に続く手順中に設けられている。ま
た図示していないが、本発明においては、同一販売動作
中に有価券１ａと貨幣との両者の投入が可能であるよう
にしている。 第１図（Ａ）の動作を述べると少なくとも有価券１ａと
必要に応じてコイン及び（又は）紙幣との投入が行われ
た販売動作において、ステップ１０４で返金ＳＷＳのＯ
Ｎを判別したときは（分岐Ｙ）、ステップ１０５では、
当該販売動作中、その時点までに搬出された商品の（設
定金額の）翼針金額が、有価券額面金額を上回ったか否
かを判別し、ＹＦ、Ｓ、即ち上回っている場合は、釣銭
払出を行わせるが、Ｎｏ、即ち上回っていない場合は、
前記と同様販売可否判別手順２０を実行する。なお前記
ステップ１０５を便宜上有価券引換完了判別手段という
、販売可否判別手順２０（２０１〜２０ｎ）では、前記
のように残額で販売できる特定商品がいずれかのコラム
に有る限りは、釣銭の払出は行わず、ステップ１０１に
戻って、押釦４の新たなＯＮを待ち、他方いずれのコラ
ムにも販売可能な特定商品が無い場合にのみ釣銭払出を
行わせる。 なお第１図（＾） 、 （Ｂ）においては、残額は当該
の販売動作中に投入された有価券１ａ及び貨幣の金額及
びその相当額の累計値から、同じく搬出された商品の累
計額を減蒐した値となる。 次に第１図（Ｂ）は、同図（Ａ）のように返金ＳＷ８を
ＯＮすることにより、当該の販売゛動作を終了させる代
わりに、自動的に販売動作を終了させる手順の例であり
、ステップ１０３で残額計算を行った後、直ちにステッ
プ１０５で前記の有価券引換完了判別を実行する。ＹＥ
Ｓ、即ち引換完了であれば、自動的に釣銭払出を行わせ
て、当該販売動作を終了させるが、Ｎｏ、！ＩＩち引換
未了であれば、引き続いて前記のように販売可否判別手
順２０を、各コラムについて実行したのち、釣銭払出を
行わせ当該販売動作を終了させるか、又はステップ１０
１に戻り、当該販売動作を継続する。 なお次は更に理解を容易にするために、有価券の実際の
受付例に基づき、第１図の動作を補足説明する。ここで
は、例えば有価券の額面金額が６２０円相当とする。そ
して中身商品中の特定商品の価格が１００円１３２０円
、及び１２００円の３種あるものとする。 この時、有価券を投入し、３２０円の商品を買ったとす
れば、残額は３００円となる。この時貨幣の投入が従来
のように不可能であったならば、買いたくない商品であ
っても１００円の商品を３本買わなければいけない、し
かし本発明では、コインの追加投入を可能としたため、
さらに２０円分のコイン追加投入で、希望する３２０円
の商品を購入す・ることができることになり、少なくと
も有価券額面金額以上の累計額の商品を購入する条件で
、客は希望する商品のみを購入することができる。 またこの時、客が１２００円の商品を購入したい場合、
本発明では１０００円の紙幣を投入することができるの
で、低額面の有価券であっても、高額の商品も容易に購
入することができる。このようにして客は有価券を金券
と同様に扱うことができる。
説明する。第１図（＾） 、 （Ｂ）はそれぞれ本発明
の異なる実施例としての動作の要部を説明するフローチ
ャートで第４図に対応するものである。 第１図（Ａ） 、 （Ｂ）においては、第４図に対しス
テップ１０５が付加されている。また同図（８）ではさ
らにステップ１０４が省略され、販売可否判別２０の手
順がステップ１０３に続く手順中に設けられている。ま
た図示していないが、本発明においては、同一販売動作
中に有価券１ａと貨幣との両者の投入が可能であるよう
にしている。 第１図（Ａ）の動作を述べると少なくとも有価券１ａと
必要に応じてコイン及び（又は）紙幣との投入が行われ
た販売動作において、ステップ１０４で返金ＳＷＳのＯ
Ｎを判別したときは（分岐Ｙ）、ステップ１０５では、
当該販売動作中、その時点までに搬出された商品の（設
定金額の）翼針金額が、有価券額面金額を上回ったか否
かを判別し、ＹＦ、Ｓ、即ち上回っている場合は、釣銭
払出を行わせるが、Ｎｏ、即ち上回っていない場合は、
前記と同様販売可否判別手順２０を実行する。なお前記
ステップ１０５を便宜上有価券引換完了判別手段という
、販売可否判別手順２０（２０１〜２０ｎ）では、前記
のように残額で販売できる特定商品がいずれかのコラム
に有る限りは、釣銭の払出は行わず、ステップ１０１に
戻って、押釦４の新たなＯＮを待ち、他方いずれのコラ
ムにも販売可能な特定商品が無い場合にのみ釣銭払出を
行わせる。 なお第１図（＾） 、 （Ｂ）においては、残額は当該
の販売動作中に投入された有価券１ａ及び貨幣の金額及
びその相当額の累計値から、同じく搬出された商品の累
計額を減蒐した値となる。 次に第１図（Ｂ）は、同図（Ａ）のように返金ＳＷ８を
ＯＮすることにより、当該の販売゛動作を終了させる代
わりに、自動的に販売動作を終了させる手順の例であり
、ステップ１０３で残額計算を行った後、直ちにステッ
プ１０５で前記の有価券引換完了判別を実行する。ＹＥ
Ｓ、即ち引換完了であれば、自動的に釣銭払出を行わせ
て、当該販売動作を終了させるが、Ｎｏ、！ＩＩち引換
未了であれば、引き続いて前記のように販売可否判別手
順２０を、各コラムについて実行したのち、釣銭払出を
行わせ当該販売動作を終了させるか、又はステップ１０
１に戻り、当該販売動作を継続する。 なお次は更に理解を容易にするために、有価券の実際の
受付例に基づき、第１図の動作を補足説明する。ここで
は、例えば有価券の額面金額が６２０円相当とする。そ
して中身商品中の特定商品の価格が１００円１３２０円
、及び１２００円の３種あるものとする。 この時、有価券を投入し、３２０円の商品を買ったとす
れば、残額は３００円となる。この時貨幣の投入が従来
のように不可能であったならば、買いたくない商品であ
っても１００円の商品を３本買わなければいけない、し
かし本発明では、コインの追加投入を可能としたため、
さらに２０円分のコイン追加投入で、希望する３２０円
の商品を購入す・ることができることになり、少なくと
も有価券額面金額以上の累計額の商品を購入する条件で
、客は希望する商品のみを購入することができる。 またこの時、客が１２００円の商品を購入したい場合、
本発明では１０００円の紙幣を投入することができるの
で、低額面の有価券であっても、高額の商品も容易に購
入することができる。このようにして客は有価券を金券
と同様に扱うことができる。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、同
一販売動作中に有価券及び貨幣の投入ができるようにし
、残額が特定商品の最低の設定価格を上回っている場合
でも、有価券額面金額以上の累計額の商品を販売した後
は、販売終了すなわち必要な釣銭の搬出ができるように
したため、有価券使用時にも、貨幣のみを使用する時と
同様に、希望する商品を購入することができ、客に対す
サービス性の向上を計ることができる。
一販売動作中に有価券及び貨幣の投入ができるようにし
、残額が特定商品の最低の設定価格を上回っている場合
でも、有価券額面金額以上の累計額の商品を販売した後
は、販売終了すなわち必要な釣銭の搬出ができるように
したため、有価券使用時にも、貨幣のみを使用する時と
同様に、希望する商品を購入することができ、客に対す
サービス性の向上を計ることができる。
第１図（Ａ） 、 （Ｂ）は、それぞれ本発明の異なる
実施例としての制ｍ装置の、動作の要部を説明するフロ
ーチャート、第２図は本発明及び従来の制御装置の回路
構成例を示すブロック図、第３図は同じ＜ＲＡＭ内の主
要な記憶データの例を示す図、第４図は従来装置の動作
の要部を説明するフローチャート、で第１図に対応する
。第５図は第１図及び第４図中の一部動作の詳細を説明
するフローチャートである。 ｌ：紙幣・有価券鑑別機（ＢＶ）、ｌ硬貨選別機構（Ｃ
ＨＵ） 、３ ：制御装置、３ａ：ＣＰＵ、３ｂ：ＲＡ
Ｍ、４（４１〜４ａ） ：商品選択スイッチ（押釦）
、５（５１〜５ｎ）：売切スイッチ、６（６１〜６ｎ
）：商品搬出機構、７：キーボード、８：返金スイッチ
、０：＊債券額面信号、１２：有価券受付可否信号、１
３：紙幣金種信号、１４：紙幣受付可否信号、１５：コ
イン金種信号、１６：コイン受付可否信号、２０：販売
可否判別手順、３０１：価格データ、３０２：特定商品
データ、３０３：コラム番号、（Ａ＞ 矛１ 図 （Ｂ） 牙１図 第４図 ≧ イ 。Ｊ−” ゞ
実施例としての制ｍ装置の、動作の要部を説明するフロ
ーチャート、第２図は本発明及び従来の制御装置の回路
構成例を示すブロック図、第３図は同じ＜ＲＡＭ内の主
要な記憶データの例を示す図、第４図は従来装置の動作
の要部を説明するフローチャート、で第１図に対応する
。第５図は第１図及び第４図中の一部動作の詳細を説明
するフローチャートである。 ｌ：紙幣・有価券鑑別機（ＢＶ）、ｌ硬貨選別機構（Ｃ
ＨＵ） 、３ ：制御装置、３ａ：ＣＰＵ、３ｂ：ＲＡ
Ｍ、４（４１〜４ａ） ：商品選択スイッチ（押釦）
、５（５１〜５ｎ）：売切スイッチ、６（６１〜６ｎ
）：商品搬出機構、７：キーボード、８：返金スイッチ
、０：＊債券額面信号、１２：有価券受付可否信号、１
３：紙幣金種信号、１４：紙幣受付可否信号、１５：コ
イン金種信号、１６：コイン受付可否信号、２０：販売
可否判別手順、３０１：価格データ、３０２：特定商品
データ、３０３：コラム番号、（Ａ＞ 矛１ 図 （Ｂ） 牙１図 第４図 ≧ イ 。Ｊ−” ゞ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）金額情報又は該情報に相当する情報が記録されてい
る有価券の真偽を判別し、かつ前記の各情報を読み取る
有価券鑑別手段、硬貨及び（又は）紙幣（以下これらを
一括して貨幣という）を鑑別する貨幣鑑別手段、前記有
価券の引換対象となる種類の商品（以下特定商品という
）を含む各種の商品を選択する商品選択手段、該手段に
よって選択された商品を搬出する商品搬出手段、貨幣を
搬出する釣銭搬出手段、を備えた自動販売機において、 同一販売動作中に、前記有価券鑑別手段及び貨幣鑑別手
段に投入された有価券及び貨幣の、金額及びその相等額
の累計値に対応する前記特定商品と必要な釣銭とを前記
商品選択手段及び商品搬出手段、釣銭搬出手段を介し選
択及び搬出させる手段を設けるとともに、該手段は少な
くとも当該販売動作中に搬出された前記特定商品の累計
額が、同じく当該販売動作中に投入された有価券の額面
金額の累計値を上回ったことを判別して前記釣銭の搬出
を可能とする手段を備えたものであることを特徴とする
有価券使用可能な自動販売機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196585A JPS61260386A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 有価券使用可能な自動販売機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196585A JPS61260386A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 有価券使用可能な自動販売機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260386A true JPS61260386A (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14314579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10196585A Pending JPS61260386A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 有価券使用可能な自動販売機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61260386A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851396A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10196585A patent/JPS61260386A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851396A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
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