JPS61260192A - 主蒸気隔離弁の漏洩試験方法とその装置 - Google Patents
主蒸気隔離弁の漏洩試験方法とその装置Info
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- JPS61260192A JPS61260192A JP60101444A JP10144485A JPS61260192A JP S61260192 A JPS61260192 A JP S61260192A JP 60101444 A JP60101444 A JP 60101444A JP 10144485 A JP10144485 A JP 10144485A JP S61260192 A JPS61260192 A JP S61260192A
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- Japan
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- main steam
- leakage
- line
- sealed chamber
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の技術分野]
本発明は原子力発電プラン)I−おける主蒸気系に配設
した主蒸気隔離弁の改良した漏洩試験方法とその装置に
関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来沸騰水型原子力発電プラントでは原子炉で発生した
蒸気を蒸気タービンに導く主蒸気系にお。 いて良、原子炉格納容器の壁を挾んで原子炉圧力圧力容
器側に主蒸気隔離弁の内弁を、外側に外弁を配設してい
る。さらに原子炉建家を通過してタービン建家内にはタ
ービン主蒸気止め弁およびタービン主蒸気加減弁を設け
ておりこれは夫々が原子炉格納容器、原子炉建家、ター
ビン建家を隔離する重要な機器であって、一般に1基の
原子炉1m。 は主蒸気系が4系統あるので主蒸気隔離弁は8台設置さ
れている。 この主蒸気隔離弁C一ついてはその信頼性を維持する目
的で定期的C;機能確認試験を行なう。このうち弁を閉
じて行なう漏洩試験(;おいて、内弁≦二ついては上流
を加圧し外弁を閉じて下流(−密封室を形成して圧力計
を設置し、内弁な洩れてくる気体により増加する圧力を
測定する圧力上昇法を実施しているが測定する密封室の
内圧が低いため、測定精度の高い(n度0.001Kf
/i)マノメータを使用している。 しかしながら外弁については、これの下流の形成される
密封室がタービン主蒸気止め弁迄の長い配管ラインとな
る九めこの間C二おける圧力は気体の温度変化による影
響が極めて大きく、圧力上昇法では餌差が大きくなって
適用できないので止むを得ず、内弁の上流ラインに水張
りをしたのち内弁と外弁間を空気で加圧して密封室を形
成し、この室内の空気が外弁より洩れた場合室内の圧力
が低下することを検知する圧力降下法を採用していた。 しかしこの密封室の圧力が高いため、圧力計(:f#度
の高いマノメータを使用することができず精度の低い精
密圧力計(N度0.01〜/l)を用いている。このた
め計測器が221i類(:なり測定基準も異なる。また
それらの配管が輻輳して作業が繁雑でしかも外弁の測定
精度が内弁より大巾に劣るため試験結果は勿論のこと主
蒸気隔離弁の信頼性が低くなるなどの欠点があった。 [発明の目的] 本発明は上記に鑑みてなされたもので、主蒸気隔離弁の
外弁の下流(−第3の隔離弁を設け、外弁との間に密封
室を形成して、内弁と同じ測定精度の高いマノメータを
使用して圧力上昇法C:より簡便な作業で高精度の主蒸
気隔離弁の漏洩試験方法とその装置を提供することを目
的とする。 [発明の概要コ 加圧室を、テ旙側に密封室を形成して、この密封室にマ
ノメータを連結して被試験弁の洩れg二より密封室の圧
力が上昇することを検知し所定時間測定して漏洩の治無
、漏洩量、漏洩率などを高精度ζ−測定する試験方法で
かつ主蒸気ラインの被試験弁の上流と下流側より引出し
、漏洩試験器および給気ラインとを連結する配管ライン
とこれの切換用止め弁を設けた試験装置。 [発明の実施例] 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 第1図および第2図は主蒸気隔離弁の漏洩試験方法の構
成図で主蒸気ラインの一系統を示し、第1図は内弁、第
2図は外弁の試験中を表わす。原子炉圧力容器1より主
蒸気系は主蒸気ライン2と主蒸気隔離弁の内弁3、原子
炉格納容器4を貫通する主蒸気ライン5および外弁6.
主蒸気ライン7、さらシ:原子炉建屋8の内(fill
(ユ設けた第3隔離弁9と、原子炉建屋8とタービン
建屋10を貫通する主蒸気ラインl]およびタービン主
蒸気弁12で形成され、第3隔離弁9は原子炉建屋8と
タービン建屋lOの隔離用に設けられている。また原子
炉圧力容器1の蒸気の出口には主蒸気ラインプラグ13
を取付けて主蒸気ライン2を閉塞することができる。 ・主蒸気隔離弁の内弁3の入口側より主蒸気ドレンライ
ン■4が引出され、第1ドレン弁15を経由して原子炉
格納容器4を貫通し、第2ドレン弁16を経由して図示
しない復水器C:連通している。 主蒸気隔離弁の外弁6の入口側に止め介挿を接続し、こ
の出口側は同様にi3隔離弁9の入口側
した主蒸気隔離弁の改良した漏洩試験方法とその装置に
関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来沸騰水型原子力発電プラントでは原子炉で発生した
蒸気を蒸気タービンに導く主蒸気系にお。 いて良、原子炉格納容器の壁を挾んで原子炉圧力圧力容
器側に主蒸気隔離弁の内弁を、外側に外弁を配設してい
る。さらに原子炉建家を通過してタービン建家内にはタ
ービン主蒸気止め弁およびタービン主蒸気加減弁を設け
ておりこれは夫々が原子炉格納容器、原子炉建家、ター
ビン建家を隔離する重要な機器であって、一般に1基の
原子炉1m。 は主蒸気系が4系統あるので主蒸気隔離弁は8台設置さ
れている。 この主蒸気隔離弁C一ついてはその信頼性を維持する目
的で定期的C;機能確認試験を行なう。このうち弁を閉
じて行なう漏洩試験(;おいて、内弁≦二ついては上流
を加圧し外弁を閉じて下流(−密封室を形成して圧力計
を設置し、内弁な洩れてくる気体により増加する圧力を
測定する圧力上昇法を実施しているが測定する密封室の
内圧が低いため、測定精度の高い(n度0.001Kf
/i)マノメータを使用している。 しかしながら外弁については、これの下流の形成される
密封室がタービン主蒸気止め弁迄の長い配管ラインとな
る九めこの間C二おける圧力は気体の温度変化による影
響が極めて大きく、圧力上昇法では餌差が大きくなって
適用できないので止むを得ず、内弁の上流ラインに水張
りをしたのち内弁と外弁間を空気で加圧して密封室を形
成し、この室内の空気が外弁より洩れた場合室内の圧力
が低下することを検知する圧力降下法を採用していた。 しかしこの密封室の圧力が高いため、圧力計(:f#度
の高いマノメータを使用することができず精度の低い精
密圧力計(N度0.01〜/l)を用いている。このた
め計測器が221i類(:なり測定基準も異なる。また
それらの配管が輻輳して作業が繁雑でしかも外弁の測定
精度が内弁より大巾に劣るため試験結果は勿論のこと主
蒸気隔離弁の信頼性が低くなるなどの欠点があった。 [発明の目的] 本発明は上記に鑑みてなされたもので、主蒸気隔離弁の
外弁の下流(−第3の隔離弁を設け、外弁との間に密封
室を形成して、内弁と同じ測定精度の高いマノメータを
使用して圧力上昇法C:より簡便な作業で高精度の主蒸
気隔離弁の漏洩試験方法とその装置を提供することを目
的とする。 [発明の概要コ 加圧室を、テ旙側に密封室を形成して、この密封室にマ
ノメータを連結して被試験弁の洩れg二より密封室の圧
力が上昇することを検知し所定時間測定して漏洩の治無
、漏洩量、漏洩率などを高精度ζ−測定する試験方法で
かつ主蒸気ラインの被試験弁の上流と下流側より引出し
、漏洩試験器および給気ラインとを連結する配管ライン
とこれの切換用止め弁を設けた試験装置。 [発明の実施例] 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 第1図および第2図は主蒸気隔離弁の漏洩試験方法の構
成図で主蒸気ラインの一系統を示し、第1図は内弁、第
2図は外弁の試験中を表わす。原子炉圧力容器1より主
蒸気系は主蒸気ライン2と主蒸気隔離弁の内弁3、原子
炉格納容器4を貫通する主蒸気ライン5および外弁6.
主蒸気ライン7、さらシ:原子炉建屋8の内(fill
(ユ設けた第3隔離弁9と、原子炉建屋8とタービン
建屋10を貫通する主蒸気ラインl]およびタービン主
蒸気弁12で形成され、第3隔離弁9は原子炉建屋8と
タービン建屋lOの隔離用に設けられている。また原子
炉圧力容器1の蒸気の出口には主蒸気ラインプラグ13
を取付けて主蒸気ライン2を閉塞することができる。 ・主蒸気隔離弁の内弁3の入口側より主蒸気ドレンライ
ン■4が引出され、第1ドレン弁15を経由して原子炉
格納容器4を貫通し、第2ドレン弁16を経由して図示
しない復水器C:連通している。 主蒸気隔離弁の外弁6の入口側に止め介挿を接続し、こ
の出口側は同様にi3隔離弁9の入口側
【二接続した止
め弁17と止め弁18を介して接続して、漏洩検出ライ
ン19を漏洩試験6毀に連結する。漏洩試験6毀は透明
なU字管で内部に水を入れたマノメータ21と、U字管
の下部中央Cニ一端を、他端を開放したドレン弁22を
取付け、U字管上部の両端には止め弁u、24とその相
互間を連結する連通弁25を設け、止め弁別の一端は開
放し、他の止め弁路は漏洩検出ライン19と連結する大
口弁26とで構成さねている。主蒸気ドレンライン14
の第1ドレン弁15と第2ドレン弁16の間からは止め
弁27と加圧止め弁28を介して漏洩検出ライン■9ζ
二結ぶ加給気ライン30が給気弁31を介して連結され
ている。 次に不発明による試験方法と作用について述べる。先ず
主蒸気隔離弁の内弁3の漏洩試験を行なうため原子炉圧
力容器1内の蒸気出口を主蒸気ラインプラグ13により
閉塞する。 次に主蒸気隔離弁の内弁3と外弁6を閉じ、止め弁18
.第2ドレン弁16と加圧止め弁あも閉じる。 なお給気弁31はあらかじめ閉じておき、漏洩試験密設
においてはマノメータ21内に適量の水を封入し、ドレ
ン弁鎗と大口弁26は閉じ、止め弁23.24と連通弁
25は開いておく。 なお各配管ラインのドレンは塾らかしめ除去し3]を開
さ那出ライン29.紫め升器、第1ドレン弁15、主蒸
気ドレンライン14を経由して主蒸気ライン2内C;高
圧空気を規定圧力まで充填したのち第1ドレン弁15.
止め弁rと給気弁3】を閉じる。 次に漏洩試験器設の大口弁26を開き主蒸気ライ。 ン5と止め弁締、漏洩検出ライン19を介してマノメー
タ21の両先端の圧力が同一となったことを確認(マノ
メータ21の水面21aと21bが一致する。、)した
のち連通弁5を閉じて試験を開始する。 これによりマノメータ21の止め弁n側には主蒸気ライ
ン5内の圧力が止め弁別側C:は大気圧が加わる。 若し内弁3 C漏洩があると主蒸気ライン2の高圧が主
蒸気ライン5に洩れてきて時間経過とともに主蒸気ライ
ン5内の圧力が高くなり、マノメーとの間(−高低差G
が生じる。試験時間とこの高低差Gにより漏洩の有無、
漏洩量および漏洩率などが容易C−算定できる。 次いで外弁6の漏洩試験を行なうがこれに先立ち、漏洩
試験密設を原状に復するため人口弁26を閉じ連通弁2
5を開いて漏洩試験器医内の圧力を大気圧に戻し、かつ
マノメータ21の水面21aと21bを一致させる。こ
こで若し主蒸気ライン2内の圧力がこれから実施する主
蒸気ライン5内C;加える規定圧力より低くなっている
ときは前述と同じ方法であらかじめ主蒸気ライン2内を
加圧しておき、主蒸気ライン5内の加圧気体が内弁3を
経由して主蒸気ライン2C−洩れて主蒸気ライン5内の
圧力が低下しないようにしておく。外弁6の試験は主蒸
気ラインプラグ13を閉塞し、主蒸気隔離弁の内弁3.
外弁6と第3隔離弁9および止め弁18.第1ドレン弁
15 、第2ドレン弁16.止め弁nを閉じる。止め弁
猿と止め弁17および加圧止め弁路は開ける。給気弁3
1を開き高圧気体を加圧止め弁あ。 漏洩検出ライン19.止め弁昶を経由して外弁6の入口
側にある主蒸気ライン5内を規定圧力とし、止め弁鱒と
加圧止め弁邦および給気弁31を閉じる。 次(ユ止め弁18と漏洩試験器怨の大口弁26を開き主
蒸気ライン7を止め弁17.18、漏洩検出ライン19
、入口弁26、連通弁25を介して大気と連通させ大気
圧とする。漏洩試験はマノメータ21の両水面21a。 21bが一致していることを確認したのち連通弁四を閉
じて開始する。なおこの測定操作および結果の算定は前
記した内弁3の場合と同様52行なう。 した連絡弁を設ければ1台の漏洩検出6医あるいは給気
ライン30を共用することが容易にできる。 本発明は原子炉婬屋8の隔離用としての第3隔離弁と若
干数の止め弁および配管ラインにより2台の主蒸気隔離
弁の漏洩試験が、高精度の計測器によりしかも同一の試
験方法で行なえ、給水ライン本使用しないためこれのド
レン対策も考慮する必要がなく、したがって試験装置と
しての配管ラインが簡潔で試験作業が容易となる。しか
も試験精度が高いのでその結果主蒸気隔離弁の信頼性が
高まる。 [発明の効果コ 以上本発明によれば原子炉発電プラントにおいて機能上
重要な主蒸気隔離弁の漏洩試験が簡易な装置と試験方法
で簡便C2行なえるとともにその測定精度が高く得られ
るので主蒸気系の閉塞効果が向上し、原子炉発電プラン
ト運転の信頼性が向上する効果がある。
め弁17と止め弁18を介して接続して、漏洩検出ライ
ン19を漏洩試験6毀に連結する。漏洩試験6毀は透明
なU字管で内部に水を入れたマノメータ21と、U字管
の下部中央Cニ一端を、他端を開放したドレン弁22を
取付け、U字管上部の両端には止め弁u、24とその相
互間を連結する連通弁25を設け、止め弁別の一端は開
放し、他の止め弁路は漏洩検出ライン19と連結する大
口弁26とで構成さねている。主蒸気ドレンライン14
の第1ドレン弁15と第2ドレン弁16の間からは止め
弁27と加圧止め弁28を介して漏洩検出ライン■9ζ
二結ぶ加給気ライン30が給気弁31を介して連結され
ている。 次に不発明による試験方法と作用について述べる。先ず
主蒸気隔離弁の内弁3の漏洩試験を行なうため原子炉圧
力容器1内の蒸気出口を主蒸気ラインプラグ13により
閉塞する。 次に主蒸気隔離弁の内弁3と外弁6を閉じ、止め弁18
.第2ドレン弁16と加圧止め弁あも閉じる。 なお給気弁31はあらかじめ閉じておき、漏洩試験密設
においてはマノメータ21内に適量の水を封入し、ドレ
ン弁鎗と大口弁26は閉じ、止め弁23.24と連通弁
25は開いておく。 なお各配管ラインのドレンは塾らかしめ除去し3]を開
さ那出ライン29.紫め升器、第1ドレン弁15、主蒸
気ドレンライン14を経由して主蒸気ライン2内C;高
圧空気を規定圧力まで充填したのち第1ドレン弁15.
止め弁rと給気弁3】を閉じる。 次に漏洩試験器設の大口弁26を開き主蒸気ライ。 ン5と止め弁締、漏洩検出ライン19を介してマノメー
タ21の両先端の圧力が同一となったことを確認(マノ
メータ21の水面21aと21bが一致する。、)した
のち連通弁5を閉じて試験を開始する。 これによりマノメータ21の止め弁n側には主蒸気ライ
ン5内の圧力が止め弁別側C:は大気圧が加わる。 若し内弁3 C漏洩があると主蒸気ライン2の高圧が主
蒸気ライン5に洩れてきて時間経過とともに主蒸気ライ
ン5内の圧力が高くなり、マノメーとの間(−高低差G
が生じる。試験時間とこの高低差Gにより漏洩の有無、
漏洩量および漏洩率などが容易C−算定できる。 次いで外弁6の漏洩試験を行なうがこれに先立ち、漏洩
試験密設を原状に復するため人口弁26を閉じ連通弁2
5を開いて漏洩試験器医内の圧力を大気圧に戻し、かつ
マノメータ21の水面21aと21bを一致させる。こ
こで若し主蒸気ライン2内の圧力がこれから実施する主
蒸気ライン5内C;加える規定圧力より低くなっている
ときは前述と同じ方法であらかじめ主蒸気ライン2内を
加圧しておき、主蒸気ライン5内の加圧気体が内弁3を
経由して主蒸気ライン2C−洩れて主蒸気ライン5内の
圧力が低下しないようにしておく。外弁6の試験は主蒸
気ラインプラグ13を閉塞し、主蒸気隔離弁の内弁3.
外弁6と第3隔離弁9および止め弁18.第1ドレン弁
15 、第2ドレン弁16.止め弁nを閉じる。止め弁
猿と止め弁17および加圧止め弁路は開ける。給気弁3
1を開き高圧気体を加圧止め弁あ。 漏洩検出ライン19.止め弁昶を経由して外弁6の入口
側にある主蒸気ライン5内を規定圧力とし、止め弁鱒と
加圧止め弁邦および給気弁31を閉じる。 次(ユ止め弁18と漏洩試験器怨の大口弁26を開き主
蒸気ライン7を止め弁17.18、漏洩検出ライン19
、入口弁26、連通弁25を介して大気と連通させ大気
圧とする。漏洩試験はマノメータ21の両水面21a。 21bが一致していることを確認したのち連通弁四を閉
じて開始する。なおこの測定操作および結果の算定は前
記した内弁3の場合と同様52行なう。 した連絡弁を設ければ1台の漏洩検出6医あるいは給気
ライン30を共用することが容易にできる。 本発明は原子炉婬屋8の隔離用としての第3隔離弁と若
干数の止め弁および配管ラインにより2台の主蒸気隔離
弁の漏洩試験が、高精度の計測器によりしかも同一の試
験方法で行なえ、給水ライン本使用しないためこれのド
レン対策も考慮する必要がなく、したがって試験装置と
しての配管ラインが簡潔で試験作業が容易となる。しか
も試験精度が高いのでその結果主蒸気隔離弁の信頼性が
高まる。 [発明の効果コ 以上本発明によれば原子炉発電プラントにおいて機能上
重要な主蒸気隔離弁の漏洩試験が簡易な装置と試験方法
で簡便C2行なえるとともにその測定精度が高く得られ
るので主蒸気系の閉塞効果が向上し、原子炉発電プラン
ト運転の信頼性が向上する効果がある。
第1図は本発明の内弁試験を示す一系統の漏洩試験装置
の構成図、第2図は外弁試験を示す試験装筐の構成図で
ある。 l・・・原子炉圧力容器 2.5.7・・・生蒸気ライン 3・・・主蒸気隔離弁の内弁4・・・原子炉格納容器6
・・・外弁 8・・・原子炉建家9・・・第
3隔離弁 13・・・主蒸気ラインプラグ19・・・
漏洩検出ライン 毀・・・漏洩検出器21・・・マノメ
ータ 22・・・ドレン弁路、24・・・止め弁
5・・・連通弁あ・・・入口弁 あ・・・
加圧止め弁29・・・加圧ライン 30・・・給気
ライン31・・・給気弁 O・・・水面の高低
差代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第1図 第2図
の構成図、第2図は外弁試験を示す試験装筐の構成図で
ある。 l・・・原子炉圧力容器 2.5.7・・・生蒸気ライン 3・・・主蒸気隔離弁の内弁4・・・原子炉格納容器6
・・・外弁 8・・・原子炉建家9・・・第
3隔離弁 13・・・主蒸気ラインプラグ19・・・
漏洩検出ライン 毀・・・漏洩検出器21・・・マノメ
ータ 22・・・ドレン弁路、24・・・止め弁
5・・・連通弁あ・・・入口弁 あ・・・
加圧止め弁29・・・加圧ライン 30・・・給気
ライン31・・・給気弁 O・・・水面の高低
差代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第1図 第2図
Claims (4)
- (1)原子力発電プラントの原子炉圧力容器より蒸気タ
ービンへ蒸気を導く主蒸気ラインに設けた複数の主蒸気
隔離弁のうち、被試験弁の上流側および下流側に密封室
を形成し、片側の密封室を加圧し他側密封室に圧力計を
接続してこの他側密封室の所定時間の圧力上昇を計測し
て被試験弁の漏洩量、漏洩率などを知る主蒸気隔離弁の
漏洩試験方法。 - (2)被試験弁の他側密封室に接続する圧力計をマノメ
ータとした特許請求の範囲第1項記載の主蒸気隔離弁の
漏洩試験方法。 - (3)原子力発電プラントの原子炉圧力容器より蒸気タ
ービンへ蒸気を導く主蒸気ラインに設ける主蒸気隔離弁
を原子炉建家内で原子炉圧力容器の内側に内弁を、外側
に外弁と第3隔離弁を設置し、内弁の上流に設けた主蒸
気ドレンラインと給気ラインの間にドレン弁および止め
弁を介して加圧ラインを設けるとともに外弁の入口側お
よび出口側を止め弁を介して連結しこの連結点より前記
加圧ラインと加圧止め弁で結んだ漏洩検出ラインにより
漏洩検出器に連結したことを特徴とする主蒸気隔離弁の
漏洩試験装置。 - (4)漏洩試験器が透明なU字管の両端に止め弁および
連通弁を設け下端にドレン弁と一端に入口弁を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の主蒸気隔離
弁の漏洩試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101444A JPS61260192A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 主蒸気隔離弁の漏洩試験方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60101444A JPS61260192A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 主蒸気隔離弁の漏洩試験方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61260192A true JPS61260192A (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=14300858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60101444A Pending JPS61260192A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 主蒸気隔離弁の漏洩試験方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61260192A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149536A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | Toshiba Corp | 主蒸気隔離弁漏洩試験装置 |
JP2012013545A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Toshiba Corp | 漏洩検出装置 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP60101444A patent/JPS61260192A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149536A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | Toshiba Corp | 主蒸気隔離弁漏洩試験装置 |
JP2012013545A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Toshiba Corp | 漏洩検出装置 |
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